
□さばげぶっ!(7)
■松本ひで吉さま
○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
○内容評価:★★★★☆(4.4)
○百合度評価:★★★☆☆(3.2)
○総合評価:★★★★☆(3.6)
こちらは先日色々なものとともに購入をいたしましたものとなりまして、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては『野ばらの森の乙女たち』と同じものとなります。
こちらは今期アニメが放送しているといいます…昨年の今頃は確か以前原作を読んでおります『C3部』がアニメ化していたかと思いますし、サバイバルゲームがブームなのでございましょうか(といいましても、この作品は完全なギャグ作品でございますけれども)
内容としましては、ひょんなことからサバゲー部へ入部してしまうことになった女の子を中心にその部を描いております。
と、説明がやはり以前読みました第6巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この巻でもやっぱりあまりサバイバルゲームはしない皆さんの愉快な部活の日常が描かれておりまして、それはよい意味で変わっていない…要するに相当おバカな作品、ということになります。
…なんて、このあたりの説明まで第6巻の感想と同じとなってしまいましたけれど、そのとおりなのでございますから仕方ございません。
その様なこの巻ではうららさんの過去が語られたり、カモノハシのカモちゃんに同志が生まれたりと、やっぱり様々なことが起こっていきます。
その中でやっぱり目立つのが主人公のモモカさんが相当黒いということ…完全にそういうキャラとして確立された印象でございましょうか。
その分(?)痛い目にあうことも多く、特にこの巻では軽音部のお話で飛び降りることになったり4コマのほうではぎっくり腰になったりと、物理的に痛い目にあっている印象が多い…?
痛い目に、というとまた会長さんが登場するのでございますけれど、彼女もまた…どうやら彼女は以前読んでおります『サチウス』のサチさんや以前読んでおります『あんハピ♪』の皆さんの様にかなりの不幸体質持ちなご様子なのでございました。
…『さばよんっ!』という番外編4コマももちろん収録されておりますけれど、その比率がかなり高めになってきた印象…とはいえこれはこれで面白いので、もちろん構いません。
イラストは悪くございません。
百合的にはもちろんうららさんなのでございますけれど、会長さんの美煌さんへ対するご様子も悪くなく…?
ということでこちらは相変わらずおバカな作品で楽しくよきもので、アニメも気になりますものの今期はすでに以前原作を読んでおります『ろこどる』と以前原作を読んでおります『ハナヤマタ』の2作品のDVDを予約済みということもあり現状では見送りの方向…後ろ髪引かれる思いではございますけれど、以前読んでおります『イカ娘』のアニメ第2期も諦めたことを思えば仕方がない、のかも…?
…今日の日誌のタイトルは裏表紙から取ったのでございますけれど、ただ同時に「2014年夏のTVアニメ化により、園川モモカのゲスっぷりが日本中に知られてしまう! だがまあ真実だから、しかたない!」とも書かれており…(何)
とっても大好きで日々ご無事をお祈りして想いを寄せてやみませんあのかたもお好きなシリーズな『その花』はいよいよリプレイ最後の作品、いわゆる「青文字系」の最新作でもございます『天使たちの約束』をはじめます。
冒頭、過去作でもございました手鏡事件が晶さん視点で語られますけれど、この時点で晶さんが成美さんのことを好き、というのが明確に描写されますので、彼女のツンデレ…罵詈雑言デレはすでにデレのほうに傾きまして、罵詈雑言のほうを楽しみたい場合は過去作を一連でするほうがよいかもしれません?
成美さんと晶さんの関係はその過去作から変わらずよく言い合いをしているのでございますけれど、その様なある日、成美さんは晶さんを黙らせようと口づけ…しかもなかなかあついものをされてしまいます。
もちろん晶さんはあたふたするのでございますけれど、その様な反応をかわいいと感じた成美さんは以降も彼女のかわいい反応を見ようとりんごさんから見たらいじめている様に見えることを言っていくのでございました。
この時点では成美さんのほうはまだ恋愛感情までは抱いていなさそうでございますけれど…?
昨日は晶さんが足をくじいてしまい成美さんがその彼女を部屋まで送ってあげるところまで…個人的に「青文字系」で一番好きなのは晶さんであり、また成美さんもりんごさんと並んで好きなかたでございまして、作品としましてもこの作品が一番好きでございますのでこの先も楽しんでまいりましょう。
確かに、成美さんだけでなく皐さんなども感じた様に、晶さんはかなりかわいく微笑ましいかたでございまして…?
…その他、過去作にはセーブ時にシナリオタイトルが表示されたのでございますけれど、今作のみそれがない…いわゆる「赤文字系」や『はなひらっ!』にも漏れなくあったそれが今作だけない、というのは少々さみしいかもしれません。
一方の『サモンナイト5』は少し素材を集めた後に先へ進みますことに…冥土の確認されたという場所へ向かいますと、冥土たちがアトシュ氏を襲っておりました。
そこでかの者をたすけることに…かつてかの者に捕らえられたことのあるルエリィさんは特に釈然としないご様子ではございましたけれど…。
戦闘のほうはその冥土たちとの戦いでございます。
ブレイブクリア条件がアトシュ氏で敵を5体撃破、ということで一見すると面倒なのでございますけれど、無限に沸いてくる敵が弱く、アトシュ氏でも一撃で倒せましたりダメージも1でしたりいたしますのでそう難しくはございません。
戦い終わり、冥土の沸いた場所は封鎖するしかない様子でこのままでは町に誰も住めなくなるのでは、という懸念が出てきてしまいますけれど、ともかくアトシュ氏はいつの間にかいなくなっておりました。
昨日はそこまででございましたけれど、いよいよアトシュ氏が仲間になる可能性が濃くなってきた印象…敵キャラが仲間になる、というのも過去作によってはございましたけれど、かの者の様な人物が仲間になるとなるとこれはちょっと想定外なこと、といえてしまいます。
…その他、新たなパーティスキルを得たところ新たなミッションが開示されまして、それをクリアいたしますと管理官さん…ラディリアさんが召喚盟友として使用できる様になりました。
機属性のSランク召喚術、となりますので現状では使うすべはございませんけれど…ただ、パーティスキルとしましては状態異常半減の能力も持っておりますので、そちらにセットしておくのもまた有用でございましょう。
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