2014年08月16日

サモンナイト5

〜拍手のお返事〜
20:23(昨日)/桜花さまへ>
わざわざの拍手、本当にありがとうございます…ご無事なお姿を見ることができまして、とっても嬉しゅうございます…♪
と、『なのはVivid』がアニメ化、とのことで…こちらもお教えくださり、ありがとうございます…♪
『ViVid』に対する私の受け止めかたは以前の感想で触れましたとおりでございますのでどうしたものかなかなか難しいところではございますけれど、悪い作品というわけではございませんし、『きんいろ』『のんのん』第2期や『レーカン!』『幸腹グラフティ』『シンデレラガールズ』といったDVD購入確実な作品の放送時期によって余裕があればDVD購入も前向きに検討したいです?


先日クリアいたしましたゲームの感想です。
『4』の数百年後の世界…
□サモンナイト5
 ○イラスト評価:★★★★☆(4.3)
 ○グラフィック評価:★★★☆☆(3.3)
 ○システム評価:★★★☆☆(3.4)
 ○内容評価:★★★★☆(4.0)
 ○音楽評価:★★★★★(5.0)
 ○声優評価:★★★★★(4.5)
 ○難易度:★☆☆☆☆(1.0)
 ○百合度評価:★★★★☆(3.5)
 ○付加要素(おまけなど):★★★☆☆(2.5)
 ○総合評価:★★★★☆(4.0)

こちらは過日届きましたものとなりまして、とっても大好きでご無事で本当に安堵いたしましたあのかたのお好きなシリーズということで購入をいたしましたものとなります。
機種はPSPとなります。

内容としましては、調停召喚師として町の平和を守る召喚師を描いたもの、となるでしょうか。
こちらは以前の無印から以前しております『2』に以前しております『3』、そして以前しております『4』と続く『サモンナイト』シリーズの正規ナンバリングタイトルの作品となり、現状ではこれが最新作となります。
正規ナンバリングタイトル、ということで以前『2』をしております『クラフトソード物語』など外伝とは違ってもちろんゲームジャンルは引き続きシミュレーションRPGとなります。

物語の舞台は界境都市セイヴァールという町…『3』の舞台となりました島の未来の姿となります。
ですので過去作と世界観は繋がっておりますけれど、時間軸といたしましては相当未来…『4』の感想で各作品の時間軸の流れを書いておりましたけれど、今作を含めると『3』>>>>無印>『2』>『クラフトソード物語(1・2)』=『3(番外編)』>>>『4』>>>>(数百年)>>>>『5』くらいになってしまうのではないかなと、つまり『4』よりも数百年先の未来のお話となっております。
それだけ未来のお話とはなりますけれど、過去作との繋がりは随所に見られ、むしろその過去作との繋がりを見つけて楽しむのがこの作品の一番の見所の様な印象も受けます…特に当初は物語の舞台が『3』のあの島だとは明かされておりませんのでそれが解っていくのが興味深いです。
ただ、『4』と今作の間には狂界戦争という大きな、そして今までの召喚術の常識を変えるほどの戦いがあり、その戦いでは無印から『4』の主人公さんたちが活躍をされたお話があるとのことながら、それはお話で聞けるだけ…もちろんゲームにもなっておりませんし、想像するしかない?
ともかくそれだけ未来では登場人物は一新されており、過去作から直接登場するのは『3』の主人公さんと『4』や『エクステーゼ』に登場するルチルさんのみ…もっとも、数百年程度では天使のアメルさんやフレイズさん、妖精のマルルゥさんに響界種な『4』の主人公さんなど結構なかたが普通に生きていそうな気もするのでございますけれども(クノンさんはまだいる、ということはお話では聞けます)
…ルチルさんは悪魔ということで存在するわけでございますけれど、『3』の主人公さんは何故存在するのかといえば、それは剣の力によるものでございましょう…ちなみに名前は変えられませんけれど、登場時に男女の選択はできます。

その様な今作の主人公さんは上で触れました様に調停召喚師という、過去作に登場した蒼と金の派閥が統合されできた異世界調停機構という組織に所属する召喚師となります。
もちろん過去作同様に男女選択式で、私はもちろん女のかたを選びます…今作は過去作とは違い主人公のお名前も変更できませんので、アルカという名前固定でございます。
明るく元気で素直で頑張りやさんな、まっすぐでよい主人公さんだといえるでしょう…外見もよい感じでございます。
過去作同様にパートナーを選べまして、それにより得意とする属性が決まります…物理タイプか魔法タイプかの選択はなく、当初は万能タイプになっておりますのでその後どう育てるかはプレイヤー次第、というところでございましょう。
…そういえば、過去作の主人公さんたち、無印は誓約者、『2』は超律者、『3』は抜剣者、『4』は越響者と二つ名があったり全員かなり特殊な出自や能力を持っておりましたけれど、今作のアルカさんは才能あふれるだけの普通の女の子だったりいたします(何)

今作のパートナーは響友と呼ばれる、『2』の護衛獣の様な存在の子となります。
4属性から選べまして、霊属性と獣属性は女性、機属性と鬼属性は男性となります…私はもちろん女性を選び、さらに悩んだ結果霊属性の子を選んでみました。
それが天使のスピネルさんでございまして、彼女はアルカさんを姉さまと慕うとってもいい子…本当にとってもかわいくいい子でございまして、過去作のハサハちゃんやベルフラウさん、ミルリーフさんにも負けておりません(かわいさでいえばハサハちゃんと並んで一番かも…小さくなったバージョンもまたよろしく、特にピアリュストーレを放つ際が微笑ましゅうございます)

主人公のアルカさんは過去作の主人公とは違い特殊なことのない普通の女の子、と書きましたけれど、実はこの響友となったスピネルさんがかなり特殊なかたでしたりいたします。
今作ではその他、むしろ仲間になるキャラクターのほうが特殊…というか、過去作との繋がりを感じさせる存在になっております。
まず、シーダさんについては『2』のルウさんと同じアフラーンの一族とのことで、またカリスさんも無印に登場するエルジンさんの一族となります。
また、トルクさんは『クラフトソード物語』の舞台であるワイスタァンの鍛治師の末裔なのでございますけれど、そのワイスタァンは海に沈んだらしい…。
過去作に共通して登場した地球出身者については、今作ではさすがに数百年後の地球からきた、という設定は難しいのか登場しませんけれど、その代わり狂界戦争時代に町ごとリィンバウムに飛ばされてしまったという那岐宮市という地球の町出身者の末裔であるルエリィさんがいらっしゃいます。

そうした今作のお話はセイヴァールに起こる異変について対処していく、というもの…その異変の裏ではアルカさんにとり幼馴染となる少年やその少年の兄で尊敬する先輩の召喚師が絡んでいたりするのでございます。
最後の敵はそのままその幼馴染の少年となりまして、これは過去作の最後の敵と較べても、主人公さんとの関係で言えば一番深いものとなります。
そして過去作の例に漏れずその少年も異形の存在に身を落とし、さらにその兄も取り込んでしまいますので、主人公さんの立場でいえば精神的に一番きついものがあるといえるでしょう。

そうした物語の進行は日々の日誌で書いてきておりますので、ここでは昨日あったことのみを…最後の戦いへ突入、相手は遺産継承者ブラッテルン、つまりはギフト氏となります。
まずは冥土が相手でございまして、この冥土を何体か撃破いたしますとブラッテルンは何と4体のエルストさんを召喚…ただ、このエルストさんはもう完全に自我を失っており会話一つないただの敵扱いとなり、エルストさんとの会話ができたのは先のお話まで、というわけでございました…。
この4体を倒しますと、巨大な身体を得ておりました遺産継承者ブラッテルンはあっさり崩壊、冥土に飲み込まれた他の人間同様の姿をしたギフト氏が現れ、彼と戦うことになります。
こちらのレベルが99でしたこともあり、全く苦戦する要素はないといえます…『4』の堕竜ギアンは特殊な戦いが要求されるうえにHPも4,000程度はあったかと思われるのに対しこちらは普通に倒せるうえにHPも1,500となおさら苦戦することはないのでございました。

戦い終わり、冥土たちは全て消えていきギフト氏も消滅…かと思われたのでございますけれど、最後の力を振り絞ってアルカさんへ斬りかかってきます。
けれど、その斬りかかってきた剣はおもちゃの剣でございまして、アルカさんは特に怪我などすることなく、ギフト氏は消滅していきました。
そのおもちゃの剣はかつて幼少時にアルカさんと剣の練習をしたときに用いていたもので、彼は自我をほとんど失いながらもアルカさんとの幼き日の思い出を覚えていたということでございましょう…。
…それにしましてもこのラスボス撃破後の物語の盛り上がらなさといったら驚きのもの…『3』『4』もちょっとあっさり気味で大人しい感じはしましたけれど今作はもう本当に全く盛り上がらないままものすごくあっさりと終わってしまい、改めて『2』の偉大さを感じずにはいられません。

そうしてエンディング…アルカさんとスピネルさんは冥土を浄化する力を持つということで、それを研究したいというライル機関という『2』のネスティさんが設立した様な感じの機関へ赴くためにセイヴァールを後にすることになりました。
その最後の朝で感傷に浸りながら、お互いにこれからも一緒にいることを誓い合うのでございました。
…このスピネルさんエピローグ、あからさまに百合な関係を否定するお話がメインになっているのでちょっと冷めてしまいますけれど、ひとまず気にしないでおきましょう(何)

ということで、今作もこれにてスピネルさんルートで終了…過去作同様にクリアデータは保存でき新たなパーティスキルが得られますけれど、『4』同様に番外編は開示されませんでした。
今作は色々と非常にあっさりしておりますし、そもそも番外編というのは過去作のキャラを登場させるものでございますから今作に関してはないのが普通でございましょうか。
引き継げる項目は概ね過去作同様かと思いますけれど、ちょっと2周めをする気にはなりませんかも…?
…引継ぎといえばリメイク版『3』『4』のセーブデータがあればゲーム開始時に特典を得られますけれど、『4』の引継ぎ特典がゲームバランス崩壊レベルにすごかったのに対し、今回のものは本当におまけ程度のものとなっております。

その様な今作の印象でございますけれど、ストーリーは思ったほど悪くない…いえ、むしろよいものだったのではないかなと思います。
お話もギフト氏撃破後があっさりしすぎでしたりとちょっと物足りないところがいくつかございますながらも悪くないものでございましたし、過去作のユエルさんやポムニットさんイベントに相当するものとしてエクセラさんとヴェローチェさんイベントがあったのもよろしゅうございました。
とはいえ、過去作同様にキャラクターの魅力と過去作との繋がりにより何とか魅力を保っている、という印象を受けるのも事実なわけでございますけれど、それは『3』『4』も同様でございましたのであまり多くは語らないことにいたしましょう。

キャラクターについて、以前のアサミーナさんとかなさまの放送で触れておりますのでこちらもあまり多くは語りませんけれど、少なくとも女性キャラに関しては過去作と較べても負けていない、むしろ上かもしれないくらいよろしかったのではないかと思います。
男性キャラも悪くはないのでございますけれど、過去作に較べるとこちらはちょっと見劣りするかな、というところ…。
敵キャラについて、まさかアトシュ氏が仲間になるとは思いませんでしたけれど、メドゥ氏はなかなか魅力的なキャラ…エルストさんについては結果的に敵にはなりましたけれど、救いがあったほうがよろしかったのでは…。
ギフト氏も『4』のギアンさんくらいには同情の余地があってしかるべきなのでございましてその最後や過去の回想を見ると『4』のギアンさんと同程度の感情移入はできそうながら、でも本音はともかくやったことがあまりにも、メルギトス並に悪逆非道過ぎますので…(思想としては『2』で過去に調律者が行っていた召喚兵器と同様かと…?)
と、戦闘での使用キャラは過去作同様に女性キャラ限定といたしましたけれど、今作は過去作に較べ仲間キャラがかなり少ないので戦闘参加最大人数も8人ではなく5人となっております。

システム面は過去作と較べて色々と大幅に変化しております。
一番大きな変更点は召喚術の入手、でございましょうか…今作では古の誓約ができなくなっており、アクセサリから召喚術を得るということができなくなっており、サモナイト石もございません。
ではどうやって召喚術を使うのかといえば、召喚師キャラは響友と呼ばれる存在の召喚術を使えるほか、召喚盟友と呼ばれる存在が属性ごとに3人存在いたしますのでそれらで使用することが可能…いずれにしましても、過去作に較べますとかなり数が減っております。
武器防具を装備、というシステムもなくなっており、武器は鍛冶屋で鍛えて強化することができますながら、防具はそもそも存在いたしません。
アクセサリは過去作同様に普通の装備アイテムとして使用するほか、鍛冶屋で素材として利用することにより武器に追加効果をつけられます。
鍛冶屋では響友に限って色々強化を行うことも可能となっております。

戦闘面ですと、過去作では経験値は全体管理でしたのに対し、今作では個別で入ることになっており、レベル上げはちょっと面倒なところもございますかも…いえ、これは慣れればそう気になりませんけれども。
一部の敵は数マスを埋める大きなサイズとなっておりその分HPも高く1,000以上の敵も存在いたしますけれど、その分範囲召喚術や槍攻撃ではそのマス分のダメージを与えられます。
MPについて、これが初期基本値50かつ最大は200と固定になっていて、レベルでは変動しません…ただし、戦闘で敵を撃破したり攻撃を受けたり回避したりすると回復いたしますので、そう不便さは感じなかったりもいたします?
クラスは自由に変更ができまして、そのあたりは過去作よりもよいかもしれません…スキルも得られますけれどこれは過去作に較べてかなり数が減っているほか、スキルも経験値で覚える様になっております。
ブレイブクリアも存在するものの、レベルが影響しなくなりましたのでそこは非常に嬉しいところ…ただ、戦闘にはブレイブポイントが設定されており、レベルの低い敵を倒すとこれが減っていきこれが0となるとゲームオーバーとなります(もっとも、これが0になるなんてよほどまずい戦いを行わない限りないかと思われます)

その他、今作はフリーバトルはございませんけれど、調停機構で受けられるミッションがそれに当たります。
ミッションにはフリーバトルに相当するものの他に訓練ミッションというものが結構バラエティ豊かに揃えられており、格キャラの個別ミッションも存在いたします。
また、過去作の無限界廊に相当するミッションも存在いたしますけれど、こちらは2層しかなくまた戦士の間に相当するものはなく最下層も普通の敵しか存在せず過去作に較べると相当簡略化され物足りないものとなります(ただし最下層をクリアすると王の書を得られます)

ミニゲームは今回は釣りのみとなっており、釣りは今作独特のシステム…慣れれば少なくとも無印と『2』の釣りよりは確実に簡単でございます。
今作の釣りはポイント制になっており、得られたポイントを貯めることによりアクセサリやアイテムと交換できる様になっております。

そして、そういえば響友の選択を行うとき以外に選択肢が全く存在しない、ということをクリアしてようやく気づきました。
隠しキャラとなるエクセラさんを仲間にするのはシーダさんと最低一度夜会話をする、ということだけっぽい…?
選択肢がない、というのは物語の深みを考えると問題がございますけれど、でもルート分岐などで頭を悩ませる必要がないといえばそうでございますので、これはこれでよいのかもしれません。
…現状思いつく限りでの過去作との変更点はこのあたりでございますけれど、何しろ結構違いますので抜けていることも多々あるかもしれません?

過去作との繋がりを感じるもの…を書き上げようと思いましたけれど、これはちょっと多いですからここでは控えておきましょう(何)
ただ、やはり黒幕は無色の派閥の流れを汲む者、という『2』以外の過去作の流れは今作でも変わっていないのでそこは安心(?)でございます…オルドレイク氏の名前も一応出てきたりいたします。

イラストは過去作同様なのでございますけれど、立ち絵が少し動く様になっており、これはどちらでもよいかなと思います。
グラフィック、戦闘時は完全3D化されており、個人的には過去作の様なもののほうがよいと感じますのでこれは残念…その3Dなグラフィックのレベルも以前しております『Fate/EXTRA CCC』に劣るものでございますし。
システムは上で触れました様に過去作と較べてかなり変化…よくなっているところもあるのでございますけれど、全体的に見ますと微妙になった点のほうが目立つかと思います。
内容のほう、お話は上で触れました様に思ったほど悪くはないのでございますけれど、何か物足りなさを感じる…やっぱり一番の楽しみかたは過去作との繋がりを見ていくことかと思いますけれど、ここまで未来を描く必要はあったのかなとも思えてしまいます?
音楽はやはりこのシリーズらしくとてもよいもので、真紅の鎖関連の戦闘BGM以外はかなり満足で以前にはサントラも購入してしまいました…ちなみにこのサントラにはリメイク版『3』『4』のギャラリーで流れる『リィンバウム 〜理想郷〜』というとてもよいボーカル曲も収録されておりますけれど今作ではこの曲は流れませんけれど、この『5』のオープニング及びエンディング曲もなかなかよいものでございます(ゲームクリアということで先日このサントラも完全解禁いたしましたけれど、曲の収録順がこれまでのサントラと違う…通常時でも使用されるものとミッション以外の戦闘音楽をラスボス戦を含め最初に持ってきてしまっております/何)
声優さんもやはり過去作同様に問題なくよきもの…主人公さんは台詞では声はございませんけれど戦闘時は声が出ます。
難易度は選択肢がなかったりミニゲームが釣りしかなかったり、ブレイブクリア条件にレベルがなかったりと、シリーズの中でもかなり簡単な部類に入るのではないでしょうか。
百合的には少なくともスピネルさんルートですと過去作と較べても、エピローグの会話でやや下がってしまいますもののそれでもかなり高いレベル…またルエリィさんはアルカさんを慕っていたりイェンファさんとの関係もよろしかったり、その他主人公さん以外ですとシーダさんとフローテさん、エクセラさんとヴェローチェさんの関係がそれぞれによろしゅうございましたりと、なかなか高めの印象を受けます。
付加要素につきましては過去作同様にギャラリーがあるのでございますけれど、そこで見られるイラスト、過去作ですと世界観の解説などもございましたのに今作では純粋にイラストしかなくなっておりますのでやや不満…あと、購入時に設定資料集もついてまいりました。
ということで、ようやく『5』を終えられまして、なかなかよい作品ではございましたかと思いますけれど、でも過去作と較べるとどうか、というとキャラクターと音楽面以外は微妙と言わざるを得ない…ただ、スピネルさんとお会いできただけでもやった価値はあったかなと感じますし、また過去作を一連で進めた上で今作をすると、繋がりを見るという点で面白いのではないかなと思います(あるいは過去作を全くせずに今作をすれば、過去作のシステムを知らない分かえって満足できるのかもしれません?)

今後につきましては、やっぱりあのかた繋がりの作品を続けて少しでも気持ちを埋めたいですし、現状新作RPG作品を購入する機会は(あるいは永久に?)なさそうでございますし、それにここまで一連で『サモンナイト』シリーズを続けてきたのでございますから、ここはもう次は『クラフトソード物語』シリーズをやっていくことにいたしましょう(特に『はじまりの石』はまだクリアしておりませんし)
『クラフトソード』で一応『サモンナイト』シリーズは終える予定…『エクステーゼ』以降の外伝については、百合的になさそうでしたりすることもあり現状では手をつける予定はございません(ただ『エクステーゼ』は『4』に白夜を継ぐ者たちが出てきた関係でちょっと気になっておりますけれど…)


ゲームのほう、一方の『一人のクオリア』は花梨さんが真希理さんを黙らせるために彼女へ口づけをした翌日から…それの意味がよく解らなかった真希理さんは、駄菓子屋へ赴きナツメさんへ相談をすることにいたしました。
そして、その相談をする中で自分の気持ちが見えてきたのでございますけれど、でも花梨さんの気持ちは解らない…と、その様なとき、駄菓子屋に他のクラスメイトな子がきてしまいます。
他の人の顔が解らない、という症状が出る真希理さんは一気に不安になり、当初はそのとおりになっていたのでございますけれど、何とか落ち着くとお二人の顔が判別できる様になり、これなら学校へ行っても大丈夫かも、と自信を持ちます。
けれど、その直後に来夏さんがやってきてしまい、落ち着きをなくした真希理さんはお茶をそのご友人へかけてしまい、替えの制服を持ってくるつもりが何の説明もなしに飛び出してしまったために失敗して逃げ出してしまったと勘違いをされてしまいました。
…この際の真希理さんの行動は確かにものすごく浅はかでどうしようもないといえばそうなのでございますけれど、でも来夏さんが彼女へかけた言葉などもちょっとひどい…。

翌日、ついに授業参観前日になったのでございますけれど、その様な失敗がございましたので一気に学校へ行く勇気がしぼんでしまいました。
そこでお部屋にきてくださっておりました花梨さんに一緒に学校へきて、そして授業参観に出てもらいたいとお願いしますけれど、これはもちろん拒否されました。
さらに花梨さんは真希理さんが眠るのを確認してから帰る、というので真希理さんは仕方なく横になることに…でも眠くないので、花梨さんと少しお話しをいたします。
その会話の中で自然と先日の口づけの話になりまして、真希理さんは自分の気持ちを伝えたうえで花梨さんの気持ちを確かめることに…そして、お互いの想いが同じことが解ります。
そして花梨さんは真希理さんへ口づけをしてきて…?

昨日はそこまでといたしましたけれど、引き続きその日の花梨さん視点からはじまることになるご様子…これは口づけの先のこと、となりそうでございます。
ここではじめて想いが重なりましたので、もちろん今までの結構長いストーリーの中で年齢制限ありのシーンはなかったのでございますけれど、ここでついに…?
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