2014年09月01日

そこに猫の腹があったので

先日読みましたコミックの感想です。
まだまだ続く…?
□三者三葉(11)
■荒井チェリーさま
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
 ○内容評価:★★★★★(4.5)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
 ○総合評価:★★★★☆(4.0)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をいたしましたものとなりまして、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなりますまんがタイムきららコミックスとなります。
作者のかたは以前読んでおります『いちごの入ったソーダ水』と同じかたとなります。

内容としましては、お名前に「葉」のつく3人の少女を中心とした、一応学園ものになりそうな感じの4コマとなっております。
と、説明がやはり以前読みました第10巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この巻でも相変わらずの皆さんの日常が描かれておりまして、今回特に目立っておりましたのはやはり葉子さまでございましょうか…葉子さま周りのかたが色々と出てきたり活躍(?)されたりなさいます。
スーパー使用人の山路さんとスーパーメイドの園部さんはよい意味で相変わらずおかしい人たち…バレンタインとホワイトデーのお話の葉子さまと山路さんと園部さんの関係が何ともいえず面白いです。
また、葉子さまの父親も帰ってまいりまして、色々あった末にお金持ち時代のライバルの会社に正社員として雇ってもらえたご様子…果たしてどのくらい持つのか…?
そして葉子さまの中学校時代の同級生が登場するのでございますけれど、そちらは上で触れました『いちごの入ったソーダ水』及び私は持っていない『せいなるめぐみ』という2つの作品と繋がるキャラになっておりまして、この3作品は共通する世界で描かれたお話、というわけになるのでございました。
もちろん葉子さまご自身もよい感じでございまして、個人的にはやっぱりこの作品で一番好きでございましょうか…何だか風邪のお話などかわいらしさが目立っておりましたかも?

その他、もう第11巻にもなりますとよい意味で書くこともなくなってきている印象も受けますけれど、でもこの巻はとても楽しく、今までで一番面白かったのではないかな、と感じるほどでしたかもしれません?(最後の桜さんのお話とかおバカでよろしゅうございました/何)
さすが、ここまで長く続いてきて、しかもこれで最終巻というわけでもなくまだまだ、特に波乱と呼べるイベントもなく無事に進んでこれた作品、というところ…この先もこの調子で進んでもらいたいものでございます。
もちろんカバー下にはいつも通り『スーパー使用人 山路さん』が収録されております(前巻では園部さんに場所を奪われておりましたけれども)
…今日の日誌のタイトルは猫好きな照さんと西山さんのお話から、照さんの名言でございます(何)

イラストはなかなかよきものかと…既刊の評価が過小評価なのか、それとも…?
百合的には葉子さまを慕う女の子もおりますし、普通のきらら系程度にはあるのではないかなと思います?
ということで、こちらはやはりよきものでございまして、すでに11巻というきらら系にしえはあり得ないと感じるほどの巻数を重ねておりますけれど、それに見合う面白い作品でございますしこれからも長く続いてくださることを願わずにはいられません。


とっても大好きでお会いできない日々が続いて不安もございますけれども陰ながらご無事でいらしてくださいますことを願ってやみませんあのかたもお好きなシリーズな『サモンナイト』は『クラフトソード物語』のほう、船へ向かうわけでございますけれど、その前に…ということで、地下迷宮のほうへ行ってみます。
先にボスがふさいでいて先へ進めなかった場所の様子をうかがいに行きまして、そこから先は鍵のある扉がある場所までそこそこの距離を進むことができました。
しかもその道中で現れる敵が思いのほか強い…そこそこレベルは上げたつもりでございましたけれど、それでも得られる経験値がかなり莫大でございまして、これはしばらくここでのんびりするのがよさそうでございます。
…ちょっとさくさくレベルが上がりすぎで恐いほどでございまして、この場所って多分おそらく本当は船のイベントの後にくる場所なのかと思われ…?


一方の『ふたりのクオリア』のほうは、ナツメさんが以前しております『ひとりの』の真希理さんがどうして不登校になったのかなどを色々思い悩むお話…。
その中で、ギンザさんはナツメさんからもらったパーカーを着てはじめて一緒にナツメさんのアルバイト先である駄菓子屋さんへ行くことに…そしてそこで真希理さんや花梨さんのことについて相談に乗ってあげることにいたしました。
ギンザさんにとってナツメさんは全てといってよい存在でございますので、かなり真剣に相談に乗ってあげているのでございますけれど、あくまで客観的立場でいるために花梨さんに直接会うのはやめておいたほうがよい、と考えます。

にも関わらず、ナツメさんのお話では真希理さんのことを相談するためにもうすぐ花梨さんが駄菓子屋さんへくる、というのでございます。
そこでギンザさんは自分が店番をするからナツメさんは花梨さんとどこか別の場所で話してくるといい、と言います…これはオーナーの真希理さんがもしかするとここへきて鉢合わせするかも、という可能性も考えてのことだったのでございますけれど、ナツメさんはそれをあり得ないことと言います。
そのナツメさんはギンザさんに2階にいてもらうことを提案、ギンザさんはそれをナツメさんに決めてもらうことにしたのでございますけれど…悩むナツメさんは「左右の世界」へ突入してしまいました。
今回はギンザさん視点でございましたので選択肢を自分で選ぶことはなかったのでございますけれど、結局どちらが正史になったのかは解らないままに終わってしまいました。

昨日はそこまででございまして、左右の世界の結末は解らずじまいでございましたけれど、『ひとりの』での展開を正史とすればギンザさんが店番をし、そしてその後ナツメさんがあり得ないと言っていたことが発生…つまり真希理さんが駄菓子屋さんへやってきてギンザさんと会う、ということが発生するわけでございます。
その『ひとりの』でもこの際にナツメさんと花梨さんが何を会話したのかは触れられずじまいだったわけでございますけれど、こちらでも触れられない…?
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