2014年09月11日

宇宙No.1アイドル

先日読みましたコミックの感想です。
最終巻でした
□ファンタジスタドール(2)
■めきめきさま(漫画)/ファンタジスタドールプロジェクトさま・FD製作委員会さま(原作)
 ○イラスト評価:★★★★☆(4.2)
 ○内容評価:★★★★☆(4.2)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.4)
 ○総合評価:★★★★☆(4.0)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をいたしましたものとなりまして、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては『悪魔のリドル』や『しままん』『なのはViVid』などと同じものとなります。
こちらはアニメのコミカライズ版となりまして、以前以前にも別のコミカライズ版を読んでおりますものとなります。

内容としましては、人形を使役する女の子を描いたお話、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この巻では希望相互扶助委員会なる組織の存在が明らかになったところから…その場はそれが明らかになっただけでその人々は去っていき、翌日からはまた一応日常が戻ってまいりましたけれど、その委員会の関係者だと知れたかがみさんとカード部の皆さんの関係がちょっとぎくしゃくしたものになってしまいます。
とはいえ、うずめさんはあまりそういうことを気にする人ではないのでかがみさんもちょっと毒気を抜かれてしまう感じで、少しずつ惹かれていきます。
そうしてある日、委員会からその日じゅうにうずめさんのカードを奪わなければ望みは叶えられない、と通達されたかがみさんはうずめさんと相対するのでございますけれど、うずめさんはあくまでかがみさんにやさしく、その結果…?

こうしてかがみさんはうずめさんに対し心を開く様になったのでございますけれど、学園祭の日に物語が一気に動くことになります。
うずめさんのカードの秘密などが一気に明らかになるのでございますけれど、そこには清正小町さんというかたの過去などが絡んでおりまして…?
要は小町さんが自らの望みを叶えるために全て仕組んだことで、委員会の皆さんもそれに沿って動いていたわけなのでございますけれど、このあたりはちょっとお話が複雑ですので省略(何)…ただ、小町さんの想いは百合的にかなりよい感じなものだったかなと思います。
最終的にはひとまず問題も解決してハッピーエンドといえるところ…うずめさんが天然すぎるほどいい子なのでございますけれど、かがみさんの件といいこちらの件といい、そのために解決したといえるでしょうか(このあたりは以前DVDを観ております『ビビッドレッド・オペレーション』にも通じます…そういえばどちらも中学生のお話になっていて、さすがに主人公がここまで天然でいい子なのは中学生でないときついということなのでございましょうか/何)

物語はそれで完結、こちらはこの巻で最終巻なのでございますけれど、まえがきによりますとこちらはコミカライズ版オリジナル展開だとのこと…ですのでアニメ版がどの様なお話になるのかは解らずじまいでございます。
このコミカライズ版を読む限りでは、ちょっとシリアスな要素はございますもののなかなかよいお話と感じたのでございますけれども、果たして…?
…カバー下には本編に入りきらなかったという第9話の番外編が収録されており、これはこれでなかなか面白いものとなっております。

イラストはなかなかよろしゅうございます。
百合的には小町さんもそうでございますし、他のかたがたもそこはかとなく感じます様な気が…?
ということで、こちらはこの巻で完結となりましたけれど、なかなかよいお話でしたという印象…アニメDVDも購入検討してもよい印象を受けますけれど、ただ上でも触れましたとおりアニメ版はこちらとは展開が違うそうでございますし、それにお金の問題もありさすがに上で触れました『ビビッドレッド』の様にDVD購入までに至るのは不可能っぽい…。


先日読みましたコミックの感想です。
第2期もある?
□ヤマノススメ(7)
■しろさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★★★☆(3.6)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.4)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をいたしましたものとなりまして、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
こちらはショートアニメながらアニメが放送され、また帯によりますと第2期も放送されているといいます。
…上の作品同様にアニメ化した作品、ということで同時に読んでみました…ただし上の作品はアニメのコミカライズ版なのに対し、こちらはコミックが原作となります。

内容としましては、登山をする女の子たちを描いたお話となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第6巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この巻ではこれまでの登山から少しずつ自分に自信がついてきたあおいさんが、かつてリタイアをしてしまった富士山登山に再挑戦しようと決意をされるところから…。
けれど、季節はすでに秋、富士山はすでに閉山しており来年にならないと登ることはできないということを知って落胆…したのでございますけれど、でもそれまでにできることをしておこうと、やはりこのあたり以前に較べますとなかなか前向きになっていらっしゃいます。

そういうことで、あおいさんは周囲の皆さんの助言なども得ながら登山靴を買われたり、トレイルランという山をジョギングすることをされたりいたします。
また、地元の山に一人で登ることにも挑戦されて…ここでは偶然ここなさんにお会いして、友人の大切さを改めて感じます。
友人といえば、終盤では皆さんで泊りがけで登山をされるのでございますけれど、ひなたさん関連で色々ございまして…?

この巻でもあおいさんが着実に成長している姿を見ることができるでしょうか。
また、登山関連の解説などもやっぱりなかなかしっかりしている様に感じられまして、そちらの面でも興味のあるかたにとってはなかなかよきものになっているのではないかな、と感じます。
その他、巻末にはこの巻では出番のございませんでした写真好きな子の短編も収録されております。

イラストは悪くございません。
百合的にはいかがでございましょう、この巻ではあおいさんとひなたさんの関係がなかなかよく見えまして…?
ということで、こちらははやいものでもう第7巻とのことでございますけれど、なかなか悪くない作品でございましょう。


その様な先日は先日届きましたDVDのうち『ラブライブ!』第2期の第3巻を観てみました。

第4話は『宇宙No.1アイドル』ということでまずはラブライブ予選の結果発表から…穂乃果さんが不穏な夢を見たりもしてしまっておりましたけれど、何とか予選は突破できました。
最終予選へ向けて気合を入れる皆さんでございますけれど、にこさんが練習をせずに帰ってしまう…しかも後をつけると逃げてしまったりしてより気になってしまう皆さんの前に、にこさんに似た女の子が通りかかります。
その子はにこさんの妹さんでございまして、彼女に連れられてにこさんの家へ行くのでございますけれど、どうも会話がかみ合わない…にこさんには妹さん2人と弟さん1人がいるのでございますけれど、いずれもにこさんがスーパーアイドルをしていて他のμ'sのメンバーはバックダンサーである、と認識していたのでございます。
それを知った皆さんはちょっと怒ってしまったりしてにこさんを詰問いたしますけれど、にこさんの家では昔からにこさんがスーパーアイドルでいるといいます。
どういうことなのか、同級生の絵里さんや希さんが過去のにこさんから推測いたしますけれど、これはちょっと切ないですし、妹さんや弟さんの前ではそう言い続けていてもいいのではないかなと思えます。
その様なにこさんに、皆さんは彼女一人のライブのステージを用意してあげまして、妹さんや弟さんの前で歌わせてあげることに…にこさんはそこで一人きりのアイドルは卒業をしてμ'sの皆さんと頑張ると宣言されるのでございました。
…お話は相当よろしいものだったのでございますけれど、弟さんはちょっといくら何でもやりすぎな様な(妹さんたちはかなりしっかりしているのに…)…声は矢澤一家全員同じ声優さんでしたり…(何)

第5話は『新しいわたし』ということで、2年生は修学旅行で沖縄へ向かいます…この第2期になってから海未さんのキャラ崩壊が著しく目立ちますけれどこのお話もそうでさらに予告では次もその様な雰囲気が見られますながらそれもまた面白く、それを含めてもやっぱり個人的には海未さんが一番好きかなと思えます。
本題は残されたかたがたについて…絵里さんと希さんは2年生がいない間生徒会のお仕事をすることになり、残された4人から凛さんがリーダー代理をすることになりました。
ただ、凛さんはかなり自分に自信を持っていないかたでございまして、自分がその様な大役を務めることなんて…と及び腰になってしまいますながら、穂乃果さんが帰ってくるまでなら、と何とか引き受けます(そもそも凛さんって一番μ'sに入った動機が弱い気が…?)
けれど、台風の影響で2年生の帰りが延びてしまい、2年生不在のままに週末のファッションショーでのライブに出ることになり、そのまま凛さんがメインで出ることにさせられそうになります。
そのメインのかたが着る衣装というのがかなり女の子っぽいものになっておりまして、過去に傷を持つ凛さんは自分にはとても無理、と花陽さんに立場を譲ってしまわれます。
一度はそれを引き受けた花陽さんなのでございますけれど、凛さんの奥底にある気持ちを読み取ってか、当日になって凛さんにメインをやっていただくことにして…かつて花陽さんにした様に今回はその花陽さんと真姫さんが凛さんの背中を押すのもまたよろしく、これで凛さんは吹っ切れることができたみたいでございます。
このお話のメインはもちろん凛さんなわけでとてもよろしゅうございましたけれど、何気に穂乃果さんも立派にリーダーになっている姿を見ることができました…あと、凛さんと花陽さんという王道カップリングも堪能できたりいたします。
…それにいたしましても、野生のちんすこうって何?(過去に同じフレーズを聞いたことがある気がするのでございますけれど、『ラブライブ!』の二次創作同人誌でございましたっけ?)

ということで、今回の2つのお話はにこさんと凛さんがそれぞれに過去を乗り越えるお話になっておりましたけれど、どちらもとてもよい内容でございましたかと思います。
上でも触れました様に個人的には海未さんが一番好きなわけでございますけれど、でも凛さんはその次に大好きといえるかわいいかたでございますし、それににこさん…アイドルに対する姿勢など、やっぱり彼女が一番好感を持てます。
あと、にこさんの妹さんや弟さんも出てきて、これで家族が何らかのかたちで登場したかたがたは半数を超えたことになるでしょうか…希さんの家族が想像できない…(何)
この調子でいってくだされば以前観ております第1期にも勝るとも劣らない内容になってくださると思いますし、今後も期待して見守ってみましょう。


ゲームのほう、昨日もとっても大好きでお会いできない日々が長く続いてしまって不安にもなってしまいそうになりますけれども陰ながらご無事をお祈りして想いを寄せておりますあのかたもお好きなシリーズな『サモンナイト』の『クラフトソード物語』、それに加えて『バズー!魔法世界』のほうもレベル上げを少し行ったのみで…。
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