
□ストライクウィッチーズ 小ぃさいズ
■たちきヤマトさま(漫画)/島田フミカネ&Project Kagonishさま(原作)
○イラスト評価:★★★☆☆(2.8)
○内容評価:★★★★☆(3.5)
○百合度評価:★★★☆☆(3.2)
○総合評価:★★★☆☆(3.3)
こちらは過日色々なコミックとともに購入をいたしましたものとなりまして、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては『悪魔のリドル』や『しままん』『JA』などと同じものとなります。
こちらはタイトルから解ります様に以前劇場版DVDを観ておりましたり以前読んでおりますものなどコミカライズ版も多々出ておりましたり、あるいは以前しておりますものなどゲームも出ております『ストライクウィッチーズ』シリーズの作品となります。
作者のかたは以前読んでおります『小ぃサーニャ』の漫画担当のかたとなります。
内容としましては、ある日突如使い魔が人型になった中での皆さんの日常を描いた4コマとなります。
お話の設定は基本的には上で触れました劇場版に準拠しておりますけれど、細部…いえ、かなり違っておりまして、劇場版を舞台にしているというよりも以前観ております第2期のその後を描いている、と考えたほうがしっくりくるかもしれません?
ともあれ、現実世界で第2次世界大戦期にフランスが臨時政府を置き、こちらの世界でもガリアでパリが陥落した際に臨時政府が置かれたというヴィシーという町の水に魔法力を回復させる効果があると判明し、芳佳さんが静夏さんを伴ってそこへ向かうことになりました。
また、それと期を同じくして魔法力のない芳佳さんと坂本少佐以外のアニメ本編の皆さんの使い魔が人型になる、という謎現象が発生したのでございました。
お話のほうは、そういうことでヨーロッパへ向かう芳佳さんたちと、ちみっこと化した使い魔のいる皆さんの様子を描いたものとなります。
こちらは上で触れました『小ぃサーニャ』との繋がりはございませんけれど、作品の雰囲気は似た様なものでございまして、もちろん正統派な雰囲気のものではなくって一種のパラレルワールドか何かの世界のお話になるわけでございます。
そしてその『小ぃサーニャ』同様にウルスラさんが完全に主役になっているお話でもあったりいたします…本当に色々と無茶苦茶なかたとなっております。
ともあれ、こちらは特に難しいことは考えず、気楽に楽しめばよい作品でございましょう。
…その他、一応お話の合間にはそのお話で出た兵器や専門用語の解説もあったりいたします。
イラストは悪くございません。
百合的にはいかがでございましょう、今回はちみっこを愛でるのがメインでございますので…?
ということで、こちらはおバカでなかなか楽しいお話でございましたけれど、ナンバリングが振っておらず、また芳佳さんの魔力も最後に戻りましたので、この1冊で完結ということになる、のでございます?(ただ、『小ぃサーニャ』も第1巻にはナンバリングが振っていない…)
また、同時にこちらも読みましたので…。

□ストライクウィッチーズ オーロラの魔女(1)
■京極しんさま(漫画)・島田フミカネ&Project Kagonishさま(原作)
○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
○内容評価:★★★★☆(4.4)
○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
○総合評価:★★★★☆(3.8)
こちらも上の作品とともに購入をしてまいりましたものとなりまして、気になるシリーズの作品ということで購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては上の作品と同じものとなりまして、またタイトルからも解ります様にこちらも上の作品と同じシリーズのコミカライズ版…ということで同時に読んでみました。
作者のかたは以前読みました『キミとつながる空』の漫画担当のかたとなります。
内容としましては、スオムスのウィッチ隊の活動を描いたお話となります。
物語は以前観ておりますアニメ第1期よりも少し前のこと…1942年におけるスオムス空軍第24戦隊を舞台にしております。
こちらにはアニメ本編でもメインキャラのお一人でございましたエイラさんや、劇場版などでも姿を確認できましたかたがたが登場いたします。
個々の紹介はちょっと大変でございますのでここでは省略をいたしますけれど、ここでは皆さん愛称で呼び合っておりまして、例えばエイラさんはイッルと呼ばれております。
お話のほうは、1939年よりはじまったネウロイのスオムスへの襲来…冬戦争と呼ばれる戦いを戦う皆さんのお話…。
上の作品は完全なパロディなお話でございましたけれど、こちらはきちんとした正規のお話…アニメ本編よりも少し前にあったことを描いている、ということになるでしょう。
上で触れました『紅の魔女たち』あたりと同様に今のところ特定の主人公はおらず、お話ごとに特定のキャラにスポットを当てている印象…ただ、特に目立ちますのはよくストライカーユニットを破壊しているニパことニッカ・エドワーディン・カタヤイネンさんかなと思われます?(こんな完全にギャグか何かの世界としか思えないほど搭乗機を破壊しているキャラですがきちんと完全な元となったエースパイロットがいるというのでございますから驚き…)
そのニパさんが成長を見せるお話はとてもよいお話で、ちょっと泣けてしまいましたかも…そのお話もそうでございますけれど、ネウロイとの戦いと日常のお話がバランスよく配分されていて個人的にはとてもよいコミカライズ版に感じられます。
イラストは悪くございません。
百合的にはいかがでございましょうか、新人さんに慕われるかたがいらしたりと、そこはかとなく感じますかも…?
ということで、こちらはまたアニメ本編とは別の、でもアニメ本編でも少し垣間見ることができる戦線を舞台にしたお話となっており、お話のほうもよき感じでございまして、引き続き見守りたいものでございます。
とっても大好きでもう長くお会いできない日々が続いておりますけれどもご迷惑でない限り日々陰ながら想いを寄せてご無事を願っておりますあのかたもお好きなシリーズな『サモンナイト』は『クラフトソード物語』で地下迷宮96階から下を目指します。
すると地下100階にボスの姿が見えましたのでそこで引き返し…おそらくそれが最後のボスかと思われます?
まだレベルは86でございましてまだまだ敵の経験値も多くレベルは上げられますので、ここからまたしばらくレベルを上げてまいりましょう。
それはよいのでございますけれど、ここに出てくるダークドラゴンという敵が色々対処に困る…足止めも効きませんしガードもしづらい(できない?)ですし炎を吐かれたら遠距離で待つしかございませんし…(悪魔も似た様なものながら、あちらは直接攻撃が読みやすくガードできますから…)
『バズー!魔法世界』は先へ進むことにいたしまして、バイセンさんの仲間たちを奴隷船からたすけるために北へ向かいます。
それはあっさり救出できたのでございますけれど、その奴隷たちはもう少し北の町へ送られる予定でしたそうで、またその町で出会いましたベリアルという戦士がそこの町出身でございまして奴隷を使役している何者かを追い出したいとのことで力になってくださいます。
代わりにロットさんは奴隷にされそうになった人などの傷の治療のためにパーティから抜けますことに…これで主人公のラティーナさん以外の全員が物理攻撃タイプというパーティになってしまいました。
北の町へ向かいますと、その奴隷を集めていた何者かたちは洞窟を掘り起こそうとしていたらしいながらもうそれは掘り起こされたそうで奴隷はいらなくなった模様…。
その洞窟へ向かってみますと、奥には謎の塔が…途中ベラニード族の待ち伏せもございましたもののそれを撃破し最奥へ向かいますと、そこにはワイバーンがおりました。
そのワイバーンをドラゴンと思ったロマールさんは決闘を申し込むのでございますけれど、この際の台詞が「偉大なトカゲに決闘を申し込む!」でしたり…彼はここへ至る途中でも2ゴル(「ゴル」はこのゲームの通貨単位)を拾って大喜びしておりましたりと、やっぱりちょっとおバカ…?
ともあれそのワイバーンはかつてラティーナさんの父親に会ったことがあるらしく彼から託されていた失われていた魔法を渡してくださり、またBAZOE!について知りたいなら裁きの塔なる場所へいけばいい、と教えてくださり去っていきました。
どうやらそのワイバーンがならず者たちを食べてしまっていた(?)みたいで、奴隷騒動は一件落着…バイセンさんは仲間とともに船で故郷へ戻り、ベリアルさんも故郷へ戻ることになりパーティから外れます。
代わって再びロットさんが戻ってまいりまして、彼の所属する宗派の大司教へ今回の顛末を報告しにいくにあたりラティーナさんにも魔術師として同行してもらいたい、とお願いしてまいりましたのでそうすることになりました。
昨日はここまで…洞窟がややややこしい造りで迷いそうになりましたけれど、まだ大丈夫…(でも、こういう古めの作品をしておりますと、最近のゲームはダンジョンに関してはかなり簡単になっていると感じます?)
『サクラメントの十二宮』は引き続きひつじさん視点で進めますけれど、終盤にアリッサさん視点では見られなかった4回めの一線を越えるシーンを見ることができました。
それが行われた後には、アリッサさんからひつじさんへのお手紙がございまして…それでお二人はよりこれからもずっと一緒にいようと思われるのでございました。
そこから先の展開は同じでございまして、聖堂で口づけをしてエンディングでございますけれど、スタッフロール後にHappy Endと表示され、またCGなども全て埋まりましたので、これできちんとしたクリアになる、となりそうでございます。
あとはその追加シーンをアリッサさん視点で見てみてそれで完全クリア、ということにしようかなと思います。
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