
□トリガーハッピーウィッチ!(1)
■流圭さま(原作)/ほた。さま(作画)
○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
○内容評価:★★★★☆(4.4)
○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
○総合評価:★★★★☆(3.8)
こちらは先日色々なものとともに購入をいたしましたものとなりまして、何となくよさそうに感じられましたことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなりますまんがタイムきららコミックスとなりますけれど、こちらは大判サイズでも4コマでもないものとなります。
作画担当のかたは以前読みました『LSD』を描かれたかたとなります。
内容としましては、魔法使いのいる日常を描いたお話となるでしょうか。
物語の舞台は現代日本といってよいのでございますけれど、この世界には現実とはちょっとだけ違ったところがございまして、それが魔法というものが存在する、ということ…。
とはいえそれは誰でも使えるわけではなくってごく一部の人にしか使えないものでございますので、世界観を一変させるまでには至っていない感じでございましょうか。
主人公は王鳳院高校という学校に通うチーという女の子…ちょっと小さめの体型をした、制服を着ながらもその上にいかにも魔女といった趣の帽子やマントをつけた魔法使いでもあるかたでございます。
色々問題を起こして生徒会から目をつけられているいわゆるトラブルメーカーなのでございますけれど、でも根はいい子なのではないかなと思われ…学校では魔法有効利用研究会、通称まゆりという部活をしており、また家では魔法のお店を開いています。
本人からは口にしたりはいたしませんけれど、祖母は大魔女と呼ばれるかなり高位の存在でございまして、彼女自身の魔力もかなり高いものがある模様でございます。
その他の登場人物、チーさんの家に住み込みで働いてまた部活もともにしているメイさんはチーさんの弟子でございまして、大食いなところは見られますけれど基本的にいい子でございましょうか…魔法の知識はかなり怪しいところが見られますけれども。
生徒会長の五十嵐五十鈴さんはチーさんの暴走に目を光らせる役回りなのでございますけれど、何だかそれとは別の意味でチーさんのことを気にしていらっしゃるご様子が見られます。
終盤で登場いたしました、チーさんの代わりに今の地域で魔法店を開こうと決闘を申し込んできた魔法使いの花咲モモさんはぬいぐるみが友達な大人しくてかわいらしいいい子…最終的にはチーさんの家で働くことになります。
そのモモさんを陰から操っていた謎の黒髪の少女はまだまだ謎の多いところながら、何かチーさんに因縁があるご様子…その謎の少女に限らず、メイさんや五十鈴さんにもまだまだ過去を中心に隠された謎があるみたいでございますけれど…?
お話のほうは、ということで高校生ながら魔法使いな女の子の日常を描いたお話…。
前半は彼女が巻き起こす騒動などを賑々しく描いておりまして楽しいものでございますけれど、後半のモモさんのお話になるとちょっとシリアス要素も入ってきて…?
ただ、そのモモさんも最後にはチーさんの家で暮らすことになりましたし、彼女を加えた日常というのを見てみたいもの…謎の少女の陰はございますけれど、ここは今しばらく波乱要素ではなくって日常の要素を楽しみたいのでございますけれど、いかがでございましょう?
登場人物も皆さんよい感じで、お話も楽しくよいものでございますので、なおさらそう長く読みたいと感じるのでございました…この手の非4コマな作品はだいたい2巻で終わる印象を受けますのでなおさらそう感じます。
イラストはなかなかよろしゅうございます。
百合的にはいかがでございましょう、五十鈴さんのチーさんへ対する態度がちょっとそう見えますけれど…?
ということで、こちらはなかなかよき作品でございました…引き続き見守ってまいりましょう。
とっても大好きで日々ご無事をお祈りしておりますあのかたもお好きなシリーズな『サモンナイト』は『クラフトソード物語2』のほうで引き続き武器の熟練度上げでございます。
ですので特筆すべきことはないのでございますけれど…以前しております無印に較べて使い物にならなくなった、とかつて言いましたナックルについて、確かに無印に較べると使い勝手は劣るものの、それでも敵をダウン状態にはできまして、その間にこちらは体勢を整えられますので全く使えないわけではございませんでした。
ナックルはそのとおりでドリルは溜め攻撃が有用、槍は遠距離から複数攻撃可能、剣は普通に使い勝手がよいということでそれぞれに長所があるのでございます…けれど、斧のみ現状では有用性が見出せません…。
重いですし攻撃も剣の使い勝手を悪化させたものでございますし無印とは違って敵を吹き飛ばすこともできない…以前しております『マイソロ3』のプレセアさんやロニさんには悪いのでございますけれど(何)、斧は微妙な武器と言わざるを得ませんかも…?
『バズー!魔法世界』はベラニード族へ対抗するために助勢を求めるところから…騎士の国にも助勢を頼みまして、こちらは騎士団長がフェールさんと顔見知りでありまたなかなか先を見通す目もお持ちのご様子でございましたので冷静に力になってくださいました。
次はセラスへ戻りましてラティーナさんの所属している魔術の国の魔術師長にお会いするのでございますけれど、これが何と最序盤にお会いしましたナッシュという人物…。
これから使用するバズー!のかけらはガゼルファン帝国皇帝の末裔たる者しか手にすることができないらしいもののラティーナさんの父は心半ばにして亡くなられたため、ナッシュさんは娘のラティーナさんにその志を継いでもらうために彼女が魔術師になる様に仕向けただけでなく、かけらからグランインストールという剣を作ってもらえる様にとサリアさんをさらってエルフに対し借りを作らせたりしたそうでございます。
つまり全てナッシュさんの手のひらの上で動いていたわけで、なかなか黒いかたではございますけれど、でもこれも人々が存続できるため、でございますので責めることはできないでしょうか。
…また、ここで師匠に会いにいきますと、最後の魔法を教えていただけた上でもう教えることはないと言われ、魔導師を名乗ることを許されました。
ラティーナさんがバズー!のかけらを手にし、それを持ってエルフの村へ行ってグランインストールを作っていただくことになります。
エルフの王は人間がその剣を持つことを危惧し、さらにはナッシュさんがしたことも全て解っていたのでございますけれど、それでもなお剣を作ってくださいました。
帰りはサリアさんに送っていただいたのでございますけれど、やっぱり外の世界に憧れを持っていらっしゃる様子で、いずれ一緒に旅をしたいと言ってきたのでございますけれど、50年くらいの間に誘いにきて、とかなり気の長いことを言われ…。
…ちなみにグランインストールは攻撃力こそ一番高いのでございますけれど、ラティーナさんしか装備できない上に今ラティーナさんが装備している武器はMP吸収効果がございますので、それと替えるほどかといわれますと…?
グランインストールを持って集結地点へ行きますと、すでに各国首脳など主だった面々が集まっておりました。
その様な中、ベラニード族が南部のイシュカール帝国を制圧したという報告が入り、魔物もそれに加わっておりちょっと対抗するのは難しいかも、ということになってきてしまいます。
ただ、グランインストールとパルの鏡の力があれば直接地下帝国へ転移することができるといい、ラティーナさんが直接乗り込んで奇襲をかけ、ベラニードの女王と魔王を討ち果たすことになりました。
神の目という魔王を封じられるアイテムを受け取り、地下帝国へ乗り込みますけれど、転移には最大4人まで可能だといい、ここでラティーナさん以外の人選を、これまでに出会ったメンバーから選出することになります(中にはエルフの王やナッシュさんなど一度も仲間にしていないかたがたまで候補におりましたけれど)
ロマールさんを外せる、と思ったのでございますけれど、選択肢から外しても強制的に仲間になってくる…全員女性なパーティで行けるかと思ったのでございますけれど少々残念ながらともかく残り二人、サリアさんは色々とよいキャラでございましたから彼女をまず入れまして、残り一人はミレーヌさんかミマスさんかで悩みましたけれど、ここはより一緒にいた期間の長いミマスさんにしておきました(ロマールさんがしゃしゃり出なければ何の問題もなくこの3人でいけたのでございますけれども…でもロマールさんは確かに今まで一番ストーリーに関わっておりますし、仕方ない?)
パーティを編成すると、奇襲を狙うという意味でベラニード族へ変装をしてから地下帝国へ向かいます…そう、パーティを編成したらそのままイベントが進行いたします。
しかも飛ばされた先はダンジョンな上に変装している割には敵も普通に出てまいりまして…どのくらい長いのか不安となりましたので、昨日はそこでやめておきまして、今日はまたパーティ編成のところから改めて進めましょう。
…これ、もう明らかに終盤の展開でございます、よね…ストーリーがやっぱりかなり短く感じられますけれど、どうなりますか…?讧
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