
□となりの魔法少女(2)
■七葉なばさま
○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
○内容評価:★★★★★(4.6)
○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
○総合評価:★★★★☆(4.0)
こちらは過日色々なコミックとともに購入をいたしましたものとなりまして、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなりますまんがタイムきららコミックスとなります。
内容としましては、魔法少女のいる日常を描いた4コマ、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読んでおります第1巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この巻では、第1巻の最後にあきさんが大規模な魔法を使ったその先のことから…あきさんは数日眠り続けてしまいまして、結果的には目を覚ましてくださったのでございますけれど、やはり魔法を使いすぎると何かあるのでは、と茜さんは危惧を抱くのでございました。
このあたりは、もちろん読んでいるこちら側としてもとっても不安に感じられてきてしまうところで…?
その様な危うさを感じつつも、3人一緒に過ごす日々…夏休みを迎えます。
一緒に海や夏祭りへ行かれたりして、楽しい日々を過ごしまして、圭さんはこの様な三人一緒で楽しくいられる日々がずっと続けばいい、と願います。
それはささやかな、けれどとっても幸せな夢だったのでございますけれど…それを願った直後、圭さんはこの世界から姿が消えてしまいました。
これはやっぱり自分の魔法に原因があるのではないか、と考えたあきさんはその原因を求め、魔法というものの概念を考えると危険とされる過去への時間移動を行うのでございますけれど…?
終盤は、その様な大きすぎる魔法を使った結末…やはり魔法というものは何の対価もなしには使えない、魔法少女は幸せになってはいけない、というのが以前劇場版のコミカライズ版を読んでいる作品といい、きらら系な魔法少女の宿命だというのでございましょうか(下の作品はそうでもございませんのに)
こちらの作品もかなり切ない終わりかたになっているのでございますけれど、でもその別のきらら系が単行本を出している魔法少女作品の様な絶望だけのお話ではなくって、3人の友情はとてもよきものでございましたし、それに最後の最後のシーンの解釈次第では…?
はい、こちらの作品はこの巻で完結、最終巻となっておりまして、終盤は色々切ないお話だったのでございますけれども、でもそこも含めよきものでしたかと思います。
…カバー下には『おばあちゃんとミィ』というちょっとした番外編のお話が収録されておりまして、こちらもちょっと切ない…。
イラストは悪くございません…第1巻の評価はちょっと過大すぎな印象…。
百合的にはいかがでございましょう、こちらは友情のお話といえるでしょう。
ということで、こちらはちょっと切ないながらもよい友情のお話でございまして、個人的には好きなお話でございました。
また、同時にこちらも読みましたので…。

□ORIGINAL CHRONICLE 魔法少女リリカルなのは The 1st(2)
■都築真紀さま(原作)/緋賀ゆかりさま(漫画)
○イラスト評価:★★★★☆(4.0)
○内容評価:★★★★★(4.9)
○百合度評価:★★★☆☆(2.5)
○総合評価:★★★★☆(4.4)
こちらも上の作品とともに購入をいたしましたものとなりまして、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては『悪魔のリドル』や『しままん』『JA』などと同じものとなります。
こちらはタイトルから解ります様に以前アニメ第2作の劇場版DVDを観ておりましたりあるいは以前第4期となりこちらもアニメになるといいます『ViVid』など色々展開されております『なのは』シリーズの作品となります。
漫画担当のかたは以前読んでおります『キディ・ガーランド ぴゅあ』の漫画や以前読んでおります『Holy☆Hearts!』の作画を担当されたかたとなります。
…と、上の作品と一緒に購入しておりさらに魔法少女繋がり、ということで同時に読んでみました(何)
内容としましては、ひょんなことから魔法少女となった女の子を描いたお話となります。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をいたします。
その第1巻の感想で触れました様に、こちらはちょっと古すぎまして感想は残っておりませんTVアニメ版や以前観ております劇場版、それに私は購入しておりませんドラマCD版など全てを含む第1期の内容をコミカライズ化したものとなっております。
この巻ではなのはさんとフェイトさんがはじめの出会いを果たしたところから二度めの再会となるところまでを描いております。
この第2巻でのメインはフェイトさんの過去、といえるでしょう…フェイトさんが主人公の物語、といえます。
つまりはリニスさんとの日々からアルフさんとの出会い、そしてアルフさんの成長していく姿にリニスさんとの別れ、と…このあたりはTVアニメ版ではほぼなかったことながら劇場版では触れられており涙なしでは観られなかったお話なのでございますけれど、このコミカライズ版でもそれは変わらず、やはり泣けてしまいます…。
特にアルフさん関連のお話はとってもよきものでございまして、劇場版でもここまで掘り下げられておりましたっけ…あるいは劇場版よりも深く触れられていたのではないかな、と感じます。
イラストはよきものでございます。
百合的にはまだまだこれから、といったところでございます。
ということで、こちらは第2巻にきて内容も引き込まれるものになってきて、やっぱり『なのは』はとてもよき作品で今でも大好き、と再認識させてくださるものとなっておりました…続刊も期待いたしましょう。
…昨日はこの2つの魔法少女のお話で泣かされっぱなし…どうしたというのでございましょう(何)
とっても大好きでお会いできない状態が続いたりもいたしますけれども陰ながら日々ご無事でいらしてくださいますことを願っておりますあのかたもお好きなシリーズな『サモンナイト』は『クラフトソード物語2』で引き続き武器の熟練度上げでございます。
昨日で一通り上げられましたので、今日にも先へ進んでみます?
ちょっとお休みが続いておりました『永遠のフィレーナ』も再開…昨日はレベル上げを行いました。
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