2014年11月10日

託されたものに向き合う。そこから先は君の決断、君の未来だよ!

先日読みましたコミックの感想です。
最終巻でした
□モーレツ宇宙海賊 ABYSS OF HYPERSPACE -亜空の深淵-(2)
■ちび丸さま(comic)/劇場版モーレツ宇宙海賊製作委員会さま(原作)/笹本祐一さま(原案)/佐藤竜雄さま(脚本)/あきまんさま(アニメーションキャラクター原案)
 ○イラスト評価:★★★☆☆(2.8)
 ○内容評価:★★★★☆(3.8)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.5)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.4)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をいたしましたものとなりまして、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては『のんのんびより』『こあくまメレンゲ』や『あの娘にキスと白百合を』『ささめきこと』『ひまわりさん』などと同じものとなります。
こちらは以前DVDを観ております様にアニメ化された作品の劇場版作品のコミカライズ版、ということになります…そもそもの原作はノベルとなり以前コミカライズ版を読んでおります『ミニスカ宇宙海賊』という作品になります。
漫画担当のかたは以前読みました『プレフレ』を描かれたかたとなります。

内容としましては、宇宙海賊の活動を描いた作品、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この巻ではその第1巻の続き、謎の勢力に追われる無限彼方という少年を巡る茉莉香さんや弁天丸、それにヨット部の皆さんなどを描いておりまして、この巻ではその少年がどうして敵対組織に狙われているのかやそもそもこの人物は何なのか、といったあたりが描かれていきます。
この少年の父親は偉大な亜空間ダイバーでしたみたいで、敵対組織となる企業は彼の残した技術を狙っていた、という解釈でよさそう…その少年は潜水バカでございましたその父親に反抗心を抱いていらしたみたいなのでございますけれど…?

この巻ではその父親の遺産を求め弁天丸でその地へ向かい、敵対組織と対立しつつそちらへたどり着く…というこの作品らしい宇宙の冒険要素を見ることができます。
その前にもおなじみ(?)の電子戦が展開されますし、けれどアナログなところで敵が一枚上手でしたところも見られましたりと、そのあたりもなかなか楽しい…。
最終的にはその少年は父親の遺産にたどり着き、新たな未来を見つけることができ…物語は一つの結末を迎えまして、茉莉香さんは高校3年生の春を迎える、というところとなっております。
はい、こちらの作品はこの巻で完結、最終巻となっておりました…ちなみに敵対組織は最後はTVアニメ版でヨット部にやられた企業以上に哀れなことになった模様です?

イラストは悪くございません。
百合的には今回のゲストキャラが少年でしたこともあり、やや低め…。
ということで、こちらは後半はこの作品らしいよきものとなっておりまして、このあたり映像で観られるのが楽しみ…DVDは今月発売のはずでございますし、楽しみにしておきましょう。


とっても大好きでお会いできない日々が続いたりもしてしまいますけれども陰ながらご無事やお元気でいらしてくださいますことをお祈りしておりますあのかたもお好きなシリーズな『サモンナイト』は『クラフトソード物語2』で引き続き武器の熟練度上げでございます。


一方の『永遠のフィレーナ』は先へ進みますことに…バイセーラという商人しかいない町にたどり着きまして、フィロセラへはバイセーラくらいしか行けない、ということでございますのでバイセーラの服を購入して変装をすることにいたします。
町の中でBGMも変わらないのに敵の出る山を越えて出口付近にある小屋へ入ろうとしますと、フィロセラ王国の民の生き残りの画家な老人とその孫にお会いします。
彼らにフィレーナさんの正体を明かし、いずれフィロセラへ連れて行くと約束をして先へ進むことにいたします。

少し進みますと帝国の基地がございまして、バイセーラに変装して中へ入れてもらいます。
けれど、一泊した翌日、何とフィレーナさんがベッドへフィレーナの剣を残してしまうというあり得ないミスをしてしまい、それを発見されてしまい敵に追われることになってしまいます。
基地を先へ進みますと、何と黒い悪魔のサブリーダーを名乗る人物と戦闘になります。

それを撃破いたしまして出口を目指しても、出口はコンピュータでロックされておりまして開きません。
引き返して最上階を調べてみますとコンピュータがあり、リラさんが解除をしてくださいます…この作品、何気にリラさんのほうがフィレーナさんよりも物語の主導権を担うことが多い印象を受けます(個人的な好みで先頭をリラさんにしていることもあり…)
さらに、そのコンピュータにはフィレーナさんやリラさんの情報も記録されており、それを消そうとしますものの機密情報は消せない上、黒い悪魔のリーダーを名乗る人物が現れてしまいます。
しかも案外あっさり倒してしまい…これで黒い悪魔は壊滅した、というのでございましょうか…?
その直後、謎の胎児が謎のメッセージを残していきましたものの、今のところよく解りませんので気にせず先へ進みます…無事に基地を脱出いたしますと、リラさんが感激のあまりフィレーナさんに抱きついたりと、リラさんがやっぱりフィレーナさんのことが心から大好きだということが解るシーンが見られたり…。

かつてのフィロセラ王国の地には例によって(?)また闇市がありましたのでそちらへ立ち寄りました後、老人が一人暮らしているだけの海岸へやってきます。
その海岸でフィレーナの剣をかざしますと、かつて沈んだフィロセラ王宮が水中から出現…ただ、その城門はかたく閉ざされておりました。
その城門前の像にメッセージが残されており、フィロセラの血を引く者二名が同時に像を触れば門は開くもののそうでない者が触れると海の藻屑になるそう…。
一人はもちろんフィレーナさんでいいわけで、もう一人としてさっきお会いしました画家な老人に協力をしていただこう、ということで彼を呼びにいくことになりました。

昨日はそこまででございましたけれど、黒の悪魔の壊滅やフィロセラ王宮の復活など、物語はもう終盤に差し掛かっているのでございましょうか…世界各地の灯台などまだよく解らないところもございますけれど、引き続き見守ってまいりましょう。
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