
□モーレツ宇宙海賊 ABYSS OF HYPERSPACE -亜空の深淵-
○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
○内容評価:★★★★☆(4.4)
○音楽評価:★★★★★(4.5)
○声優評価:★★★★☆(4.0)
○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
○付加要素(おまけなど):☆☆☆☆☆(0.0)
○総合評価:★★★★☆(4.0)
こちらは昨日届きましてそのまま観てみましたものとなりまして、好きなシリーズの作品ということで購入をいたしましたものとなります。
こちらは以前DVDを観ております様にアニメが放送された、原作はノベルとなり以前コミカライズ版を読んでおります『ミニスカ宇宙海賊』という作品となる作品となります。
内容としましては、宇宙海賊の活動を描いた作品、となるでしょうか。
と、説明がやはり上で触れました作品たちと同じとなりましたけれど、こちらはそのアニメの劇場版作品となっております。
アニメの劇場版、といいますと総集編なことも多々ございますけれども、こちらの作品は新規なものとなっておりまして、以前にはそのコミカライズ版も読んでおります。
お話のほうは、アニメ本編終了後のものとなっておりまして、茉莉香さんが高校3年生を迎える前の春休みのときのこと…。
と、上で触れましたコミカライズ版はかなりこの劇場版アニメの内容を忠実に描いておりますので、そちらを先に読んでいる身といたしましては、内容自体にはあまり感想として書くことがございませんでしたり…いえ、今回このDVDを観て、コミカライズ版がかなり忠実でしたことに感心したくらいでございますから。
ただ、ラストのシーン、コミカライズ版にはランプ館を脅かしたお店の末路もしっかり描かれておりましたのに対し、この劇場版のほうはあの会社の末路が非常にあっさり描かれただけでそのお店の末路までは見られなかったのが残念…。
…破壊されてしまった茉莉香さんのお家がどうなったのか気になる…(何)
と、その様なことを書きますと、コミカライズ版を読めばこちらは別にわざわざDVDを購入してまで観る必要はないのでは、と感じてしまいかねませんけれど、その様なことはございません。
TVアニメの際もそうでございましたけれど、この作品の一番の楽しいところはやっぱり弁天丸での冒険要素でございまして、そしてその迫力や楽しさはやっぱり映像と音があったほうがずっと伝わってくるわけで、そこはさすがにコミカライズ版では及びません。
今作はゲストキャラが少年ということでしたりその少年が個人的には微妙なキャラクターということもあって(弁天丸のクルーな男性陣に較べるとやっぱりどうしても…これは仕方ない?)ちょっと不安もございましたけれど、中盤の電子戦から終盤の亜空間へ赴くところなどとっても盛り上がってこの作品らしい趣が出ておりましてよきもので、それを映像で観られるとやっぱりよりそれが伝わってくるのでございました。
そして登場人物の皆さんについても、きちんとメインキャラは全員見せ場があってそれも一安心…何だか個人的にはマミさんが好きで仕方ないのでございますけれど、何でございましょう…あの声が妙に耳に残ったりいたしまして…(何)
…作品中のモニタに表示される映像や文字が何気に面白いものになっておりましたり…最序盤から例の企業のCMが見られましたり、弁天丸の限界深度警報の際には「さあ逝こう!」なんて表示されていたり…。
イラスト…作画はTVアニメ版とそう変わらないのではないかなと思われます?
内容のほうはTVアニメのほう同様に冒険要素などよきものでございました。
音楽のほうもTVアニメ版同様よきもの…ちなみにオープニングテーマはTVアニメ版と同じ曲でございます。
声優さまもまた(以下略)ですけれど、TVアニメ版の評価はちょっと過小評価になっていた印象を受けます。
百合的にはゲストキャラの関係もありTVアニメ本編よりも低めに感じられますながら、でも茉莉香さんとチアキさんの関係などやはりよろしゅうございます。
付加要素は特になかったりいたします。
ということで、こちらはTVアニメの続きとなるお話となっておりまして、そちら同様に楽しいお話…こちらは茉莉香さんが高校3年生になったところで終わっておりますけれど、これは彼女の高校3年生の生活を描いたTVアニメ第2期があってもよいのではないでしょうか。
とっても大好きでお会いできない日々が長く続いたりもしてしまいますけれども陰ながらご無事を信じて想いを寄せておりますあのかたもお好きなシリーズな『サモンナイト』は『クラフトソード物語2』で武器の熟練度上げでございます。
一方の『永遠のフィレーナ』は先へ進みますことに…再び灯台を復活させることにいたしまして、昨日は紆余曲折ありましたものの3つの灯台が復活いたしました。
これで残るは一つでございますけれど、復活させたところで船はどうするの、とリラさんが素朴な疑問を口にいたしましたり…どうするのでございましょう。
また、合間には黒の悪魔たちの様子も見られますけれど、今までとは違って余裕がなくなってきている様子です?
…そういえば、灯台復活の旅の際に今まで訪れた町などへ立ち寄る機会がございまして、町の人たちの台詞が変わっていたのはよいのでございますけれど、BGMが崩壊後の帝都と同様の何だか物悲しいものになっておりました…どうして普通の町まで…。
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