
□侵略!イカ娘(18)
■安部真弘さま
○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
○内容評価:★★★★★(4.6)
○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
○総合評価:★★★★☆(4.0)
こちらは過日色々なものとともに購入をいたしましたものとなりまして、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましてはこれ以外には持っていないものとなります。
こちらは以前DVDを観ております様にアニメ化されておりまして、またDVDは購入できませんでしたものの第2期も制作されました作品となっております。
内容としましては、人類征服のために地上にやってきたイカ娘さんと周囲の人々との賑々しい日常を描いた作品、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第17巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この巻でも相変わらずの皆さんの真夏の日常が描かれておりまして、よい意味でそれは変わりません。
少し変わったところでいえば、渚さんが高校へ行かれるお話があったところでございましょうか…彼女は栄子さんたちとは別の高校に通っているのでございますけれど、登校日にイカ娘さんがやってきてしまいまして…?
あとはおなじみの千鶴さんの恐るべき力を誇示するお話がいくつか…世間一般の人から見てもイカ娘さんより千鶴さんのほうが驚異に見えるみたいでございます?
悟郎さんはいわゆるヘタレなところを見せてくださいますけれど、でも案外その千鶴さんとの距離が近づいている印象…同僚の磯崎さんのフィギュアに関するお話はおバカでよろしゅうございました。
警察のかたや救護所のかたに渚さんの姉な先生など一通りの皆さんに出番がありました印象…鮎美さんはちょっと目立ちませんでしたけれど、でも全体的に賑々しくよろしゅうございました。
というより、この巻はここ最近の巻の中では一番面白くってとっても楽しめました印象…いえ、既刊ももちろん面白いのでございますけれども。
巻頭は11月のお話となっておりますけれど、やや短め…。
イラストは悪くございません。
百合的にはやっぱり早苗さんが安定しております。
ということで、こちらはやっぱり面白いものとなっておりまして、18巻となりますと私が単行本を持っている作品では以前読んでおります『はやブレ2』を既刊に含めると19巻になる『はやブレ』に続くたくさんの巻数が出ている作品になりそう…これからも長く続いていただきたいものでございます。
また、同時にこちらも読みましたので…。

□ひらめきはつめちゃん(5)
■大沖さま
○イラスト評価:★★★☆☆(2.7)
○内容評価:★★★★★(4.6)
○百合度評価:★☆☆☆☆(0.5)
○総合評価:★★★★☆(3.6)
こちらも上の作品とともに購入をいたしましたものとなりまして、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては『スケッチブック』や『あまんちゅ!』『バガタウェイ』『南鎌倉高校女子自転車部』などと同じものとなります。
作者のかたは以前読んでおります『はるみねーしょん』などと同じかたとなります。
…上の作品と同時に購入をしたコメディメインの作品、ということで同時に読んでみました(理系繋がり、ということで以前既刊を読んでおります『大科学少女』の第2巻と同時に読もうかな、とも思ったのでございますけれど…/何)
内容としましては、小学1年生の天才少女、平目木はつめちゃんと周囲のかたがたを描いた4コマとなります…けれど、ときどき4コマでないお話も出てまいります。
と、説明がやはり以前読みました第4巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この巻でもはつめちゃんや「はこ」に周囲の皆さんの愉快な日常を描いておりまして、このあたりよい意味で相変わらずでございます。
ループ次元ながら一応季節が巡っているあたりも同様でございまして、この巻では肝試しや海へ行くという夏のお話からお月見やハロウィンといった秋のお話、お正月やホワイトデーといった冬のお話が描かれております。
お話のほう、ということでやっぱりよい意味で相変わらずでございますから、特に付け加えることはないかもしれません?
上の『イカ娘』も笑えるという意味で面白い作品でございましたけれど、こちらも負けず劣らずそういう意味で楽しい作品となっておりまして、昨日はずいぶん楽しませていただけました。
やっぱりはつめちゃんの父親が色々とよい味を出していてよろしゅうございます…巻末にはやっぱりその父親を主人公にした『ひらめいたもののはつのり氏』が収録されております。
…そういえば交通安全についてのお話を警察官のかたを呼んでしてもらう、というお話があったのでございますけれど、上の『イカ娘』にも同じ様なお話が今回ございましたりして…。
イラストは普通でございますけれど、この作品にはこのイラストでよろしゅうございます。
百合的にはないのでございますけれど、この作品はそういうことを気にせずその愉快さを楽しめばよい作品でございますからこれもまたこれでよろしいと思います。
ということで、こちらも面白く楽しいよきものでございまして、これからも長く続いてくだされば幸いでございます。
昨日いただけましたコメントによりますと、きらら系で次にアニメ化決定した作品は『城下町のダンデライオン』という作品とのことで、以前のアサミーナさんとかなさまの放送での予想は外れた模様でございます。
その作品は以前の日誌で触れました様に第1巻は購入して読みはしましたものの、個人的には合わなくって「なかったこと」にしていて第2巻以降は購入していない作品でございました(ですので当然アサミーナさんたちのあげた候補の中にもあるはずがなく…)…アニメ化が決定したからといって改めて購入、ということはいたしませんし、これは某あちこちや某夢喰いの様にその某蒲公英(何)も今後も引き続き「なかったこと」にしておいて気にしないでおけばいいかなと思います。
幸か不幸か、最近は個人的に好きな原作作品のアニメ化ラッシュが続いてしまっており今後もその流れは続いていきますし、特にきらら系に関しましては今年に入ってからも以前原作を読んでおりまして以前観ております『桜Trick』にはじまり以前原作を読んでおります『ご注文はうさぎですか?』に以前原作を読んでおります『ハナヤマタ』と続いて今期こそお休みなものの来期にも以前原作を読んでおります『幸腹グラフティ』と続いていきますのでこの先のことが不安だったのでございますけれど、その某蒲公英が入ってくることによってきらら系のアニメ化作品の流れの中にDVDを購入しなくていい作品が入ってきて、お金の面でも一息つけまして安堵いたしました…個人的に合うきらら系作品の次のアニメ化は、以前原作を読んでおりまして以前第1期を観ております『きんいろモザイク』の第2期が放送されて少したったあたりくらいでよろしゅうございますよ?
…こうして思い返しますと、昨年も秋にはきらら系のアニメは何もなかったのでございますか…以前のアサミーナさんとかなさまの放送を見ますと2012年や2011年もそうっぽいですし、これはきらら系は秋を避けているのかもで、となりますと来年の春は某蒲公英に譲ればいいと思いますので『きんいろ』第2期は来年の夏か冬、ということになりそうなの、かも…?
とっても大好きでお会いできない状態が続いたりもいたしますけれども陰ながら日々ご無事をお祈りして想いを寄せておりますあのかたもお好きなシリーズな『サモンナイト』は『クラフトソード物語2』で引き続き武器の熟練度上げでございます。
一方の『永遠のフィレーナ』は先へ進みますことに…最後の灯台へやってまいりましたけれど、ここは海賊の巣窟になっており、内部では敵が現れます。
その敵は灯台の光を取り戻すと出なくなるのでございますけれど、どうなったのでございましょう…塔へ入る前にその海賊たちを反乱軍へ勧誘しようとしていた人がいたのですけれど、そのあたりの会話も一切ございませんでしたし…。
全ての灯台の光が戻りますと、かつて何もなかった雪の村の先にある海に永久氷山が現れました。
そこにいる氷の神たるノアに会えば船が得られる、という言い伝えも得ましたので、そちらへ向かうことになります。
氷山の内部の敵はなかなか強くって、その分経験値も多めで自然にレベルが上がります…そして最奥では雪男の姿をしたノアさんから船を託されましたけれど、その船には鍵穴にしては大きい何かがあるだけで何もできません。
ここはしばらくどうすればよいのか少し解らなかったのでございますけれど、その何かは剣のかたちをしておりましたので、フィレーナの剣をはめ込むことができ、そうすると船が起動いたしました。
船を入手いたしましたので、これで世界のどこへでも移動できる…と思いきや、そうはなりませんでした。
いえ、船は自由に移動できることはできるのでございますけれど、内海と外海とは浅瀬で遮られていて外海への移動はできず、さらに港にしか上陸できない…港に、というのはそれが当然なのでございましょうけれど、ともかくフィレーナさんがリラさんやネストさんと出会った町やラリテニアのある大陸に上陸することはできず、非常に残念…。
結局、上陸できるのは第2灯台のある島とフィロセラ、あとは帝国の本拠地のあるらしい島のみでございまして、これであとは本拠地に乗り込むだけ、となったわけでございます。
どうやら最後が見えてきた、ということでその前にせめて移動できるところにはもう一度行っておこうかな、ということで昨日はフィロセラにやってきたところまででございましたけれど、以前きた際には閉じていた城内の扉が1箇所開いておりまして、その先の宝箱からフィレーナさんの装備できる強力な防具が得られました。
さらにいつの間にかフィレーナの剣の攻撃力も上がっておりまして、これで彼女は全て専用装備となったのでございました。
…やっぱりお話の合間で黒の悪魔たちの会話が見られるのでございますけれど、前半とは違って完全に後手に回っておりまして、面白い…。
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