12月5日に予約開始とのことで、こちらはもちろん購入…まだ発売までにはかなり間がございますけれども、楽しみにしておきましょう。
…そしてどうやらこの『FLOWERS』、しっかり冬編まで4作発売する予定のご様子です?
そして現状、私が購入予定なゲームの新作で発売日が確定しているものがその『FLOWERS』夏編しかない、という(発売日未定なものを含めましても『アルプトラウムの黒蝶』が加わるくらい?)…特にこうしたノベル系ゲーム以外はもう壊滅状態というさみしいものでございまして、アサミーナさんやかなさま、すみれさんと里緒菜さん分の補充を行いたいところなのでございますけれど、これも時代の流れでございましょうか…。
ともあれ、夏編の発売日が決まったということで、春編のPSP版は振り返りの意味も込めてその直前にプレイしようと思っておりますので、今のところは来年の3月くらいに、というところでございましょうか…それまでは下で触れます『スズノネ』やあさかなやすみりお分補充のために過去作をのんびりプレイして時を待ちましょう。
では、先日読みましたコミックの感想です。

□スターライト メロディ
■蕗さま
○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
○内容評価:★★★★★(4.6)
○百合度評価:★★★★☆(3.8)
○総合評価:★★★★☆(4.0)
こちらは先日色々なものとともに購入をいたしましたものとなりまして、百合が確実な作品ということで購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなります百合姫コミックスとなります。
内容としましては、6+αの短編を収録した短編集となります。
お話は全て1話完結の読切作品でございまして、お話ごとの繋がりもない独立したものとなっております。
傾向としましては全て学生さんを主人公にしましたものとなっておりまして、百合の王道路線そのもの、といえるでしょう…関係も淡い雰囲気のものがほとんどでございますし、それもまたやっぱり百合の王道路線なのでございました。
そして私はそういう王道路線のお話が大好きでございますので、こちらの短編集はとてもよろしゅうございました。
収録作品たち、『想い出ラバーズ』は幼馴染お二人のお話で、お二人はいつも一緒だったのでございますけれど、しっかり者なお相手の子に迷惑をかけていると感じてしまったもうお一人の子がある日もう一緒にいなくてもいい、と言ってきて…こういうお話は個人的にはかなり大好物といえよろしゅうございました。
『コイビトシンドローム』はお付き合いをはじめたばかりの二人の女の子を描いたお話で、お付き合いをはじめても友達とやっていることが同じでしたりすることに不安などを感じて…という初々しいものとなっております。
『キミに会いたい』は学校では真面目な委員長さんとひょんなことから学校外で会ったのですけれど、その際の委員長さんが案外ドジっ子さんでしたりと親しみが持ててもっと仲良くなりたいと感じた女の子のお話…こちらはまだまだ恋愛未満といったところでございましょうか。
『おやすみsyndrome』は別々の高校に通うことになった双子の女の子のお話でございまして、その別の学校へ行っている双子さんが他の人と付き合ったりしていないか不安になるお話…こちらは好きという想いを口には出せないのでございますけれど…?
『ナイショのコトバ』はお付き合いしていることを友人には隠したいのに、そのお相手の子は隠さずに言おうとするものですから困ってしまう女の子のお話…相手の子はどうして隠そうとするのか不思議になったりされたりと素直すぎるところがあるのでございますけれど、その隠したいと思っている子のほうはツンデレな傾向が見られ…?
『曖昧distance』は友人にひそかに想いを寄せる女の子と、そのお相手の女の子のお話で、そのお相手の子への想いが口には出せずそして解ってももらえないと感じていてもやもやしてしまう…でも、最後には想いが抑えられなくなりまして…?
その他、巻末には『ナイショのコトバ』のお二人の後日談となります『放課後デート』という描きおろしのお話も収録…こちらはタイトルどおりのお話でございまして、ツンデレさんと素直な子の関係が微笑ましゅうございます。
イラストはなかなかよきものでございます。
百合的にはお付き合いをはじめたばかり、というものやこれからというものがメインとなっておりまして微笑ましいものでございます。
ということで、こちらはかなり王道路線なお話たちとなっておりまして、やっぱり個人的には大好きなのでございました。
また、同時にこちらも読みましたので…。

□レンアイマンガ(新装版)
■コダマナオコさま
○イラスト評価:★★★☆☆(3.4)
○内容評価:★★★★★(4.5)
○百合度評価:★★★★☆(3.8)
○総合評価:★★★★☆(4.0)
こちらも上の作品とともに購入をしましたものとなりまして、百合が確実な作品ということで購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては上と同じもの…同時に購入をした同じコミックスの作品、ということもあり同時に読んでみました。
作者のかたは以前読みました『コキュートス』などと同じかたとなります。
内容としましては、漫画家さんと編集者さんとの関係を描いたお話となります。
と、説明が以前読んでおります同タイトルの作品と同じとなりましたけれど、それもそのはず、その作品とこの作品は全くの同一作品でございます。
今回の作品のタイトルに「新装版」とついておりますことからも解ります様に、こちらはその過去に読みました作品の新装版となるわけでございます。
つまり以前読みました『こあくまメレンゲ』における以前読んでおります新装版の様なものとなるわけでございますけれど、『こあくまメレンゲ』はオリジナル版も新装版も同じ出版社が出されましたのに対しまして、今作はオリジナル版はきらら系のつぼみシリーズなのに対しまして新装版は百合姫コミックスとなっております。
このあたりは作品が古すぎまして感想が残っておりませんものの過去に読んでおります『くちびるためいきさくらいろ』が以前読んでおります様に別の出版社で新装版が出たあたりを思い出しますけれど、『くちびる』の後半は別連載されたものを収録されたりと結構別物になっておりましたっけ…。
ともあれ、お話の内容はもちろんオリジナル版と同じとなっておりますので、感想はそのオリジナル版の感想にお任せしてここでは省略いたしましょう(何)
本編はもちろん、オリジナル版のカバー下に収録されておりましたおまけ4コマも収録されておりますほか、新規描きおろしとして第8話というものが収録されております。
こちらはハルカさんと律さんが一緒に暮らそう、ということになっていくお話でございまして、お二人はもうお付き合いしているも同然の状態なわけでございまして、百合的にもお二人の更なる進展が期待できます?
…と、百合度評価をオリジナル版よりも上げたのはその第8話の影響もございますけれど、内容評価をオリジナル版よりも上げましたのはそのオリジナル版の評価は過小評価かな、と感じるよき内容でしたから…このあたり、『こあくまメレンゲ』でも新装版のほうが内容評価を上げておりますし、よろしゅうございますよね?
イラストは悪くございません。
百合的にはもちろんお二人の関係でございまして、新規描きおろしのお話でさらによき関係になっていっておりました。
ということで、こちらはオリジナル版を持ってはおりますけれども新規描きおろしのお話もございましたし、そういう意味でも購入してよかったかなと思います。
とっても大好きでお会いできない状態が続いてしまったりもいたしますけれども日々陰ながらご無事をお祈りして想いを寄せさせていただいておりますあのかたもお好きなシリーズな『サモンナイト』は『クラフトソード物語2』で武器の熟練度上げでございます。
一方、『永遠のフィレーナ』が以前でクリアできましたことから、次のゲームを進めますことに…再びノベル系ゲームへ戻ることにいたしまして、以前購入をしております『スズノネセブン!』のPSP版をはじめることにいたしました。
こちらは以前しておりますPS2版と全く同一の内容、となるわけでございますけれど、『フィレーナ』と以前しております『バズー!魔法世界』をする前にしていた一連の『その花』シリーズリプレイの様によいものは何度してもよいわけでございますし、PS2版についてまいりましたドラマCDを今年になって改めて聴いてみますとやっぱりとっても楽しい内容でございまして、この機会に改めてプレイをするのもよいものでございましょう。
昨日はまずはさわりの部分、オープニング曲が流れたところまで進めましたけれど…やっぱりこちらの作品、かなり楽しい…。
こちらの作品は主人公が男性ないわゆるギャルゲーでございまして、百合とは関係のない作品なのでございますけれど、たまにはこういうのもいいかなと感じさせてくださいます…かなり昔には私もギャルゲーをたくさんしてきたものでございますけれど、その頃に出会った作品たちの中でも特に面白かった作品に通じるものがございます。
それら過去にとってもよかったと感じたギャルゲーたちに通じるものといえば、恋愛要素だけではなくって何だかとっても笑えるという意味で面白かったり、あるいは微笑ましかったり泣けたりと、そういうあたりもしっかりしているというところ…そのあたり今作はその過去に名作と感じた作品たちに負けておりません。
…そしてこの『スズノネ』、何気に私の物語にかなり大きな影響を与えておりましたりして…すみれさんの名の由来はあのすみれさんでしたりいたしますし(何)、真綾さんのお相手の幸菜さんも由来はこちらでございますし、ティナさんやいちごさんにエステルさんたちがあの場所ではまさに、でしたり…?(セブンという設定がかなり魅力的で面白く…アサミーナさんも在学時はきっと選ばれていらしたかと思われ、今ですと里緒菜さんも選ばれそう、ですかも…?)
その様な今回はどなたのルートからまいりましょうか…オープニングには登場いたしませんでした、PS2版からの追加キャラなトアさんたちはやっぱり最後にするといたしまして、明るく楽しい美奈都さんかかわいく微笑ましい仁乃さんか、はたまた魔法少女な柚子里さんか、それともとっても個性的で何だか癖になってしまうすみれさんか…。
このあたりはルート分岐の選択肢が出るまでにのんびり考えて、そのときの気分で選ぶことにいたしましょう。
その他諸々感じたことなど…原作が同じメーカーさま制作で以前PSP版をしております『あまつみそらに!』がシステム面やメッセージ画面などかなり簡素化されておりましたので、PS2版のそのあたりがとってもよい感じでございました今作もそうなっていないか心配だったのでございますけれど、そのあたりPS2版をそのまま移植してくださった感じでございまして一安心でございました(そのPS2版のシステム評価、今見るとちょっと低い…かなり充実しておりますから、PSP版の感想では上げてしまいましょう)
イラストもその『あまつみそらに!』と描いているかたは同じなはずなのでございますけれど、やっぱり今作のほうがよりよく感じられる印象があるのはどうして…『あまつみそらに!』と今作のコンシュマー版は発売メーカーが違いますので、そのあたりが影響しているの、でございましょうか…(『あまつみそらに!』原作のシステムやメッセージ画面がどうなっていたのかちょっと気になるかも…)
そして美奈都さんと『あまつみそらに!』の神奈さんが同じ声なご様子で、これが本当にどちらも聞いているだけでこちらも楽しくなる声でございましてとってもよい感じ…今の気持ちでございますと美奈都さんルートへはじめに行こうかな、と感じさせてくださいます?(でも声でいえばすみれさんも相当いい感じなのでございますよね…トアさんなどはともかく仁乃さんも今回はまだ未登場…)
ということで百合とは関係のない作品とはなりますけれど、とっても楽しいこちらの作品、のんびり楽しんでまいりましょう。
…あのかたがお好きで、そして『スズノネ』『あまつみそらに!』で私自身にとってもとっても印象がよいこちらの原作メーカーさまの作品がヴィータさんにでも移植されていればずっと購入するきっかけのないヴィータさんを購入するきっかけになりますのに…何も移植など、されておりませんよね…?
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