2014年12月14日

なぎさ食堂

先日読みましたコミックの感想です。
よきものでした
□なぎさ食堂(1)
■藤沢カミヤさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★★★☆(4.2)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
 ○総合評価:★★★★☆(3.7)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をいたしましたものとなりまして、何となくよさそうに感じられましたことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては『晴れのちシンデレラ』や『小杉センセイはコドモ好き』『ちゅーちゅーブレインわーるどS』などと同じものとなります。

内容としましては、高校生の女の子たちの食べ物のある日常を描いた4コマ、となるでしょうか。
お話の主人公は栗原なぎささんという高校生の女の子…ほんわかおっとりした雰囲気のかたでございますけれど、お料理も食べることも大好きでございまして、その二つのことになるとかなりのこだわりを見せたりしてまいります。

そのなぎささんのクラスメイトでご友人の小林かなこさんはツインテールで元気な女の子でございます…以前読んでおりまして以前アニメも観ております『桜Trick』の優さんを思い浮かべる子かもしれません?(しかも「かなちゃん」と呼ばれているので…/何)
同じくクラスメイトでひょんなことからお二人とご友人となった飯島千明さんは長い黒髪にクールな雰囲気をされたお嬢さま…ちょっと世間知らずなところがございまして、それもあってお二人と一緒にいると色々新鮮なご様子でございます。
その他の登場人物としましては、千明さんのじいやさんくらいでございましょうか。

お話のほうは、その3人の女の子の日常を描いているのでございますけれど、こちらは以前読んでおります『幸腹グラフティ』に通じる特色がございました。
つまり1話ごとに何らかのお料理が出てまいりまして、それを皆さんで食べる、というものでございます。
特になぎささんは食べると同時にお料理も大好きでございまして、ですのでよくかなこさんと千明さんを自宅に招いてお料理を作ってあげています…その際は自宅を「なぎさ食堂」と名づけメニューまで作っていたりいたします。
そうした特色をつけつつ、お話はほんわかのんびりした日常ものといったところ…4コマの王道路線といえますけれど、微笑ましくってよい感じでございます。

その他、巻末には作者さまのデビュー作という『スイ〜ツ部!』という4コマも収録されております。
こちらはタイトルどおりスイーツ大好きな女の子とそのお友達のお話でございまして、もちろんこちらは普通のお料理ではなくスイーツを食べるお話になっております。
こちらは1話のみの収録で最後はつづく、となっておりましたけれど第2巻に続きを収録する予定はあるのでございましょうか…。

イラストは悪くございません。
百合的にはいかがでございましょう、登場人物は(じいやさんを除けば)女の子ばかりでございますし、そのあたりは安心でございますけれど…?
ということで、こちらは登場人物もよろしく微笑ましいよきお話でございました…『幸腹グラフティ』に通じるものもございますけれどそれもまたよし、でございまして購入して当たりの作品でございました。


また、同時にこちらも読みましたので…。
最終巻でした
□みくり学園スイーツ部(2)
■ポルリンさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★★☆(3.5)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.4)

こちらは過日色々なものとともに届きましたものとなりまして、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
こちらはコミックサイズではございますけれども以前読んでおります『半透明勤務薄井さん』の第2巻同様に同人誌となっております(そして第1巻は通常のコミック、というのも『薄井さん』同様…つまり第2巻は普通のコミックでは出せなくって同人誌になってしまった、というかたちでございます)
…上の作品同様に食べ物を主題にした作品、ということで同時に読んでみました(上の作品にも『スイ〜ツ部!』なる作品がございましたし/何)

内容としましては、御厨学園という高校のスイーツ部の皆さんの日常を描いた作品となります。
と、説明がやはり上で触れました『幸腹グラフティ』第3巻と同時に読んでおります第1巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この巻でも皆さんの部活の様子…つまりは色々なスイーツを食べていくお話が描かれておりまして、1話ごとに何かしらのものを食べておりますのでこのあたりやはり上の作品や『幸腹グラフティ』に通じるところがございます。
ただ、それらと違いますのは、こちらは自分たちで作るのではなくってお店へ食べに行くということと、そのお店が実在のお店紹介になっている、ということでございます。

お話の後半は夏休みに北海道旅行へ皆さんへ行かれるお話になっておりまして、北海道の各所のスイーツを食べ歩くかたちになっております。
最後を飾るのは白い恋人のところでございまして、ここではオリジナルな白い恋人を作ることができるのでございました。
そうして2学期、ユミノさんは自分主催でお茶会を開きまして、成長された姿を見せて日常はこれからも続く…というかたちでこちらの作品は完結、最終巻となっております。
その他、巻末にはおまけ漫画として『皆のカロリー消費法』というタイトルどおりなお話が収録されております。

イラストは悪くございません。
百合的にはやっぱりそこはかとなく感じる気もするのでございますけれど…?
ということで、こちらは第2巻は同人誌となってしまいましたけれど、でもこの様なかたちでも完結まで読むことができたのは素直に嬉しいことといえるでしょう。


とっても大好きで長くお会いできない状態が続いてしまいますけれども陰ながら日々ご無事をお祈りして想いを寄せておりますあのかたもお好きなシリーズな『サモンナイト』は『クラフトソード物語2』で引き続き武器の熟練度上げでございます。


こちらもあのかたもお好きな作品な『スズノネ』は柚子里さんルートでございまして、主人公の幸村さんは柚子里さんに魔法を教えていただくことになりました。
とはいえ、魔法を使えない者が魔法を使える様になる、というのは非常に難しいことでございますので初日では特に得られるものはなかったのでございました。

その夜、合宿所では美奈都さんが『スズスポ!』を読んでおりまして、その記事の内容が魔法少女に関するものでしたこともあり、美奈都さんが魔法少女に対抗して戦隊ヒーローを組んでみたい、と言い出します。
セブンのメンバーのうち女の子5人でその様なものを結成する妄想を美奈都さんがするのでございますけれど、寸劇が入りましたりと結構本格的で面白い…魔法戦隊スズノネファイブでございます。
それに対してすみれさんは仕事人的な案を提案されたり、柚子里さんは魔法少女なチームを考えられたりとなかなか愉快なお話でございましたけれど、最後は話が盛り上がるあまり夜更かしをしてしまい要先生に怒られるのでございました。
…そして真さんは悪役にされたうえに会話にも参加できずお説教だけ受ける、という哀れな役回り…真の真の力…(何)

深夜、柚子里さんは一人合宿所を抜け出して謎の活動をされるのでございますけれど、莉里さんや要先生だけでなく、すみれさんにもすでに気づかれているという…。
かなり無茶なことをしている雰囲気がございますけれど、でもその目的はまだはっきりとはいたしません…記憶によりますと、これは確か…?
ともあれ、そのあたりは進めれば見えてくることでございますし、昨日はそこまででございましたので引き続きのんびりと進めてまいりましょう。
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

コメント: [必須入力]

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/106411226
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック