2015年01月15日

たいせつなコトだから

先日読みましたコミックの感想です。
アニメ化します?
□魔法少女リリカルなのはViVid(13)
■都築真紀さま(原作)/藤真拓哉さま(漫画)
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
 ○内容評価:★★★★☆(3.8)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
 ○総合評価:★★★★☆(3.5)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をいたしましたものとなりまして、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては『悪魔のリドル』や『しままん』『JA』などと同じものとなります。
こちらはタイトルから解ります様に以前アニメ第2作の劇場版DVDを観ておりましたりあるいは以前読んでおりますものなどコミカライズ版なども出ております『なのは』シリーズの作品となりまして、こちらの作品自体も第4期としてアニメ化が決定しております。

内容としましては、『なのはStrikerS』から4年後のお話、小学4年生の高町ヴィヴィオさんを主役とした物語となります。
と、説明がやはり以前読んでおります第12巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この巻では第12巻の最後で少し触れられました、以前購入をしております『StrikerS Sound stage X』に登場いたしましてそれ以降眠り続けておりますイクスさんが登場されます。
彼女が目を覚ました、というわけなのでございますけれど、完全に目を覚ましたわけではなくって、彼女の身体はまだ眠り続けておりますものの、意識が手乗りサイズの女の子になって身体を離れて登場…しゃべることはできませんけれど皆さんと一緒に行動することはでき、これは目覚めが近いのでこうなったみたいでございます?

その様な姿になりますます(?)マスコットキャラの様相を呈してまいりましたイクスさんも加えつつ、この巻ではこれまであまり描かれなかったヴィヴィオさんたちの学校生活が描かれます。
つまり普通の試験がございましたり、あるいは学園祭…こちらでは学院祭といいますけれど、ともかくその様なものが行われ、この巻の後半を使ってその学園祭の様子が描かれます。
こちらは学園ものの常といたしまして賑々しく楽しい雰囲気のよきお話…また、それを通じてアインハルトさんもクラス委員長のユミナさんという格闘技好きかつマッサージが得意な女の子と仲良くなっていきます。

学園祭が終わりますと、インターミドルでまだ勝ち残っておりますミウラさんの戦いぶりが描かれ…今回もとても激しい戦いが繰り広げられましたけれど…?
その戦いの後、皆さんはリオさんのご実家へ遊びに行くことになったのでございますけれど、そこからはまた次巻を、ということに…そういう感じでこの巻は今までと較べますと日常系なお話となっておりまして、学園祭など楽しいものでございましたかと思います。
…その他、この巻は限定版ということでフルカラーイラスト集のほか、なのはさんとフェイトさんのねんどろいどぷちもついてまいりました。

イラストはなかなかよきものでございます。
百合的にはいかがでございましょうか、ほのかにあります様な気もいたしますけれど、でも特に気にしなくってもよいのかなと思えます。
ということで、こちらはまだまだ続くご様子で終わりはとても見えませんけれど、アニメではどこまで放送するのでございましょう…これは2クールになりそうな予感でございます?
そのアニメなのでございますけれど、こちらの公式サイトを見てみますと、放送は何と4月とのこと…これはいよいよ、最悪の事態に陥ってまいりました…。
いえ、何が最悪の事態かって、4月、つまり来期にはすでに以前原作を読んでおります『レーカン!』や以前原作を読んでおりまして以前第1期を観ております『きんいろモザイク』といったDVDを絶対購入確定な作品が最低2作品あり、さらに今期も以前原作を読んでおります『幸腹グラフティ』に(こちらはプロデューサなる存在次第ながら)以前アニメ化記念なDVDを購入しております『シンデレラガールズ』の2作品を購入予定でございますから、ここにさらに増えてくると資金の問題でDVD購入がいよいよ苦しい…でも、前期は何も購入せず我慢しましたので、2+3作品でしたらまだぎりぎり我慢できます、のかも…?
以前原作を読んでおりまして以前第1期を観ております『のんのんびより』の第2期がいつ放送されるのか未定なのが不気味…これも4月にきましたらいよいよ何か(『ViVid』か『のんのん』になるでしょうが…)を切る覚悟をしなければならないかもしれません。


また、同時にこちらも読みましたので…。
同人誌です
□なのサマ!!(5)
■ふらふらさま
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
 ○内容評価:★★★★☆(4.0)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○総合評価:★★★★☆(3.7)

こちらは上の作品を購入しました日に届きましたものとなりまして、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
こちらは以前読んでおります『みくり学園スイーツ部』第2巻などの様にコミックサイズながら同人誌となっております。

内容としましては、『なのは』の二次創作作品…以前読みました第4巻同様にこのサークル【ひなたぼっこ倶楽部】さまが過去に出された同人誌の総集編となります。
総集編な作品ということで、こちらはこのサークルさまが過去に出されました6冊+αの同人誌を収録しております。

今回収録されておりますお話は、上で触れました『ViVid』を舞台にしたものとなっておりまして、その中でもいわゆるインターミドル編というものがメインとなっております。
といいましても試合そのもののお話というわけではなくって、そこへ至るまでのご様子や、ヴィヴィオさんたち以外の選手のかたがたの日常を描いたもの、となっております。
第4巻の感想でも触れております様に、やっぱりノーヴェさんなどがとてもよいキャラクターでございまして…?

その他、終盤のお話にはまだ幼い頃のなのはさんとヴィヴィオさんがお会いして勝負をされたり、あるいはヴィヴィオさんがインターミドルの初戦で戦った名もなき選手のお話があったりと、ちょっと一風変わったお話もございましたりして?
特に後者のお話はちょっと他では見られない様な面白い試みのお話でございますし、続きが気になる…。
そして巻末には描きおろしとしまして『たいせつなコトだから』というナンバーズの皆さんがナカジマ家の家族になるにいたるまでの回想が描かれておりまして、こちらは泣ける良いお話…。

イラストはなかなかよろしゅうございます。
百合的にはいかがでございましょう、ヴィヴィオさんとアインハルトさんの関係のお話は第4巻で描かれたこともあり、この巻はそれと較べますとやや控えめでございましょうか。
ということで、こちらはやはりなかなかよきものでございまして、第6巻が出るだけの分量も今現在ですでにあるそうでございますので、そちらが出ましたらまた購入をいたしましょう(そして第1巻と第2巻がいまだに諦めきれない…/何)
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