2015年02月09日

私、女子騎士になるんだよ!!

先日読みましたコミックの感想です。
女子騎士、って…
□しゅばりえーる(1)
■だいせさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★★★☆(4.0)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.2)
 ○総合評価:★★★★☆(3.5)

こちらは過日色々なものとともに購入をいたしましたものとなりまして、何となくよさそうに感じられましたことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなりますまんがタイムきららコミックスとなります。

内容としましては、女子騎士を目指す女の子たちを描いた4コマとなるでしょうか。
物語の舞台は15世紀のフランス南部、地中海に面した都であるサリア…そこには女子騎士学校という女性騎士を養成する学校がございました。
主人公のセリーゼさんは一言で言ってしまえば天然な女の子で、田舎の貧乏貴族の娘として暮らしていたのでございますけれど、女子騎士…ではなくって料理人になるためにサリアへやってきました。
けれど、サリアへの旅をはじめてすぐに地面に突き刺さったツヴァイヘンダーという大剣を見つけてそれを抜き、それを持ってサリアへやってきたところその様な剣を片手で楽に持っている姿を他の女子騎士学校生徒な子たちに見られまして、その才能を見初められて一緒に学校に通わないかと誘われたのでございました。
セリーゼさんは貧乏なために料理人になってお金を稼ごうと考えていたのでございますけれど、騎士になってもお金を稼げると言われて結構あっさりそちらへ進むことにしたのでございました。
その様な彼女は大剣を片手で持ちさらに全身金属鎧を身に着けても軽々動けるほどの力持ちでございましてまた料理の実力もすでにプロレベル、剣の実力もかなりのものではございますけれども天然さんなためにそこまですごくは見えない…また金属などきらきらしているものが大好きでございまして、勉強は苦手でございます。

その様なセリーゼさんを騎士学校に誘ってきましたのは二人の女の子…サツキさんは自分をローズと呼ぶ様に周囲に強要しようとしますけれど全然浸透しない、自分を輝かせるために騎士になりたいという元気でちょっとおバカな、でも黙っていれば相当美少女な女の子かと思われます?
ヴィオことヴィオレットさんは真面目でしっかりされたかたなのでございますけれど、騎士や刀剣などのマニアなところのある女の子…騎士を目指すのもその様なところがあるからなご様子でございます。
メインキャラはもうお一人、その後学校でお会いいたしますジャスミンことジャスマさんがおりまして、彼女は学校で随一の剣の実力を誇る実力者なのでございますけれど、色々とかわいいところのあるかた…そしてどうもセリーゼさんのことを好きなご様子でございます?
ちなみにサツキさんはジャスミンさんのことを常々嫁にしたいと公言しておりますものの相手にされていないご様子で、ヴィオさんはサツキさんのことを好きなご様子…?

その他の登場人物といたしましては、サツキさんの姉で皆さんの学校での教官にもなりますツバキさん…このかたがたが日本人名をしているのは謎でございます(何)
鍛治師のリースさんは庶民ではございますけれども(騎士学校は貴族しか入れません)サツキさんやヴィオさん、ジャスミンさんとは幼馴染で仲のよい女の子…自然とその3人も幼馴染である、ということになります。

お話のほうは、その様な皆さんが騎士を目指して日々を過ごす、というもの…。
日常な要素も多分にございまして、ちょっと現代の感覚とは違う世界での日常+学校な要素のあるお話ということで、以前読んでおります『うらら迷路帖』あたりに通じるものがあるかもしれません?
そのあたりの日常要素はやはり楽しくよきものでございまして、その中にあってちょっと波乱もありながらも皆さん騎士として成長していかれます。
何やらジャスミンさんは過去に4人の導かれし者の力で祖国フランスを救うのです、という神の啓示の様なものを受けているっぽいのでございますけれど、それはやっぱりこの4人がこれから大きな活躍をされる、というものなのか…皆さん実力は相当なものでこの第1巻でかなり仲良くもなりましたので、あながち夢物語でもなさそうでございますけれど…?
…中世、しかもイングランドとの戦争が続く状態のフランスを舞台にしたお話といえば同じきらら系から以前読んでおります『魔法少女たると☆マギカ』という作品もございましたけれど、どちらもそのあたりの設定や描写はなかなかしっかりしている印象…もちろんこちらは『マギカ』な作品なそちらとは違って特に重い描写はございませんから安心でございますよ?

イラストは悪くございません。
百合的には上で触れました様にちょっと複雑な関係がございまして…とはいいますものの皆さんほのかに、といったところでございますしドロドロなどはしておりませんよ?
ということで、こちらはなかなかよきものでございましたかと思いますし、これで1月末に購入いたしましたきらら系な第1巻な作品4作品を全て読めたわけでございますけれど、上で触れました『うらら迷路帖』に以前読みました『みことの一手!』に以前読みました『ハナイロ』に今作と、どれもそれぞれによきものでございまして続きも期待したいところでございます(『うららの一手!』は1冊完結でございますけれども)
…それにいたしましても、「女子騎士」って何だかものすごく微妙な響き…もっと他に表現方法はなかったのでございましょうか…(何)


また、同時にこちらも読みましたので…。
これで一応現状のパロディものは全て…?
□ふわっとまどか(1)
■青田めいさま(漫画)/Magica Quartetさま(原案)
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.2)
 ○内容評価:★★★★☆(3.5)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.3)

こちらは過日色々なものと購入をしてまいりましたものとなりまして、きらら系な作品で悪くなさそうなものということで購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましてはこちらもきららコミックスとなります。
こちらはタイトルからも解ります様に以前DVDを観ております様にアニメが放送され劇場版も公開されており、また上で触れました『ハナイロ』と同時に読んでおりますものなどスピンオフやパロディなども含むコミカライズ版などやゲームも出ておりますシリーズの作品となります。
…上の作品と同時に購入をいたしまして上で触れました『みことの一手!』『ハナイロ』を読みました際にどちらもこのシリーズのパロディなコミカライズ作品を同時に読んでおりましたこともあり、そしてこの作品がまだ残っておりましたことを思い出しましていっそ全て読んでしまおうということで一緒に読んでみました(何)

内容としましては、ほむらさんがたどり着いたとある時間軸における魔法少女の皆さんの日常を描いた4コマ、となるでしょうか。
その時間軸において、ほむらさんはとある違和感を覚えており…皆さんが何だか少しアホっぽいと感じておりました。
皆さん基本的には原作アニメなどと同様の性格などしていらっしゃるのでございますけれど、皆さんそれぞれ残念な部分を大きくした感じ、となるでしょうか…その様なことを感じていたほむらさんご自身も、残念な部分が増幅している様に感じられ…?
けれど、そのために微笑ましさが増しておりますので、それはそれでよいのではないかなと思います。

お話のほうは、ということでその様な皆さんの日常を描いた4コマ…もちろんこれまでのパロディ系作品同様にコメディな作品となっております。
そして皆さんが少しおバカになっていらしたり、あるいは作品のタイトルからも感じられます様に、ずいぶんゆるい雰囲気が流れております…その様な皆さんの日常はかなり微笑ましいのでございました。
特に魔女との戦いなどもなく、時には喧嘩などもいたしますけれど微笑ましい日常…それ以上でも以下でもございませんけれど、そういうものもよろしいでしょう(私はあまり暗鬱としたものが好きでないですし…)

イラストは悪くございません。
百合的にはまどかさん想うほむらさんでございまして、やはりこれが全てでございましょうか。
ということで、こちらは原作のことは気にしないでおくといたしまして、なかなか微笑ましい、悪くはないものでしたかと思います…これで一応『まどか』を題材としたパロディ作品で現状未読でしたものは全て読めたかと思います。


…そういえば、以前第5巻のDVDまで届きました『ろこどる』について、その第5巻の感想の際にDVDは全6巻で次で最終巻なのかな、といったことを書きましたけれど、予約状況を見てみましたところ第7巻まで予約をしておりました。
つまり以前第2期を観ております『ラブライブ!』の様に第1巻のみ1話収録でその他は2話収録というかたちで普通の1クールアニメと同じ話数となっている、ということで一安心…(いえ、むしろ1話多い?)
さらに『ろこどる』の場合第1巻のDVDにはOVAも収録されておりこちらも実質2話収録でしたので嬉しいところ…スクールアイドルの場合は本当に1話しか収録されていなくって、それなら最終巻あたりに3話収録して全6巻にすればよいのでは、と思ったりもしてしまいますから…。

あと、『スズノネ』について昨日の日誌では真夜さんルートではアイキャッチがなさそう、と書きましたけれど、昨日の回想シーンの直後に普通にございました…歓迎会と回想の間になかったのでそういう勘違いをしてしまったわけでございますけれど…。
ということで昨日は真夜さんルートをそのアイキャッチの入るきりのいいところまで進めたのでございますけれど、でもやっぱり微妙に入る場所がおかしい印象が…いえ、桃子さんのところにお話を聞きにいったのでございますけれど、その途中でアイキャッチが入ったかと思いましたら引き続き桃子さんとの会話の続きになっておりましたので…。
ま、まぁ、あまり気にしないでおきましょうか(何)
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