2015年03月02日

約束の場所

先日読みましたコミックの感想です。
いよいよ決勝へ…
□バガタウェイ(11)
■古日向いろはさま
 ○イラスト評価:★★★★☆(4.0)
 ○内容評価:★★★★★(4.8)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.2)
 ○総合評価:★★★★☆(4.4)

こちらは過日色々なものとともに購入をいたしましたものとなりまして、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては『スケッチブック』や『ひらめきはつめちゃん』『南鎌倉高校女子自転車部』などと同じものとなります。

内容としましては、筑紫学園という福岡県の高校の女子ラクロス部のお話となります。
と、説明がやはり以前読みました第10巻と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この巻ではまずはその第10巻の続きとなります準決勝、小倉中央との対戦のお話から…燈子さんとライバルと呼べる関係なかたとの対決なのでございますけれど、燈子さんは過去の経験から自分の気持ちを殺したプレーをしていらっしゃいました。
それがライバルさんには不満で何とか全てを吐き出させようとさせ、最終的には睦花さんの檄もあり燈子さんは過去の縛りから開放されたのでございました。
ライバルさんはそれに満足し、そして膝の状態が限界でしたこともあり、最後となる対決でも一枚上手の力を見せて退場…そのかたを失ったことにより最終的には筑紫学園が勝利を収めることができたのでございました。
…そのかたの退場後の展開はわずか1ページで語られてしまいましたけれど、この手のスポーツもの漫画では少なからずあることですので仕方ないでしょうか(何)

後半ではもう一つの準決勝、王者たる天神高校とかつての王者たる百道高校との対決が描かれます。
こちらも非常に激しい戦いとなりまして、特に百道高校の執念はすさまじく、まさに激闘と呼べるもの…全ての力を出し尽くした末に、大会初となる延長戦で力尽きてしまいました。
そうして決勝戦は筑紫学園と天神高校との対決…いつか主人公の雫さんが約束された、アニスさんとの対戦がついに実現されたわけでございます。

この巻ではその決勝戦がはじまるところまで…と、感想がやっぱり非常に簡素で解りづらいものとなってしまいましたけれど、この巻は本当によろしいものでございましたかと思いますよ?
前半収録の準決勝第一試合、後半収録の第二試合ともにまさに激闘といえる激しい対戦で読み応えがありましたし、それに臨む選手のかたがたの想いなどもとってもよく伝わってきてよきものでございました。
この手のスポーツ部活ものはやはりそういうところが特によいわけでございますけれど、この巻は特にそれが強く楽しめるものになっておりましたかと思います。
お話が完全に試合の描写のみになっておりまして、準決勝が終わったらすぐに決勝戦のお話になったりと、一息つくお話もなかったりするのでございますけれど、それはそれでよいのかなとも思えます。
その他、カバー下にはやはり既刊同様に軽くラクロスの解説コーナーが設けられております。

イラストはよきものでございます。
百合的にはいかがでございましょう、燈子さんに対する睦花さんやライバルなかたとの関係がそれぞれになかなかよき関係にも見えます?
ということで、こちらはやはりよきスポーツ部活ものといえ、引き続き見守ってまいりましょう。


また、同時にこちらも読みましたので…。
冬から春へ…
□あまんちゅ!(9)
■天野こずえさま
 ○イラスト評価:★★★★★(4.5)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.4)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○総合評価:★★★★☆(3.5)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をいたしましたものとなりまして、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては上と同じもの…そういうことかつ一応部活ものという繋がりもございましたことから一緒に読んでみました。
作者のかたは以前読んでおります『ARIA』と同じかたとなります…と、この作品の帯によりますとその『ARIA』について以前観ておりますものでアニメ版ももちろん完結しているのでございますけれど、何やら10周年記念ということで新作アニメの制作が決まっているみたいでございます?
以前劇場版第2作を観ております『なのは』といい、過去に観ましたアニメやら『百合姫』やらが10年を迎えていたりと時の流れが怖くなる…いえ、気にしないでおきましょう(何)

内容としましては、とある田舎の夢ヶ丘高校に入学、そしてその高校のダイビング部に入部することになった2人の女の子の物語でございます。
と、説明がやはり以前読みました第8巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この巻では冬のお話、ということで冬の海へのダイビングなどがございまして、双葉さんはそこで新年の抱負を思いついたりされます。
また、光さんのお誕生日のお話もあるのでございますけれど、彼女はその日に風邪を引いてしまいまして…でも、彼女がどれだけ周囲の皆さんに想われているかを感じさせてくれるよいお話にもなっておりました。

その様なこの巻なのでございますけれど、主題は先輩さんや先生が見ていた不思議な夢のことになっておりまして、これが後半の数話を使って総括されます。
このお話、別に百合でない恋愛のお話でしたから、という心の狭いことを言うわけではなくって(あのキャラクターが私の苦手なタイプ、というのは確かではございますけれども/何)、ちょっと不思議なお話にしても吹き飛びすぎているかな、という印象がどうしても強くって個人的にはやや微妙でしたかもしれません…いえ、けっして悪いお話というわけではないのでございますけれど…。
…今日の日誌のタイトルは上の『バガタウェイ』の1つのお話のタイトルなのでございますけれど、こちらのその後半のお話にも通じたりするのでございました(何)

イラストはよきものでございます。
百合的にはいかがでございましょう、やはりメインのお二人の関係がなかなかよきものでございますけれど…?
ということで、こちらの作品はこの巻で作中での時間が1年たちました…このままでいきますといずれは先輩さんたちの卒業なども迎えることになりますけれど、果たして…?


『艦隊これくしょん』はまずは恒例の建造結果から…駆逐艦の漣さんと戦艦の山城さんができておりました。
漣さん、といえば五月雨さんやすでに艦隊におります電さんなど同様に初期選択艦娘さんのお一人でしたと記憶しておりまして、外見はちょっとかなさまに似ている気もいたしましたのでこの子も気になったのでございますけれど、提督をご主人さま、と呼ぶみたいです?(この様な個性的な呼びかたをする子、他は曙さんが印象的でしたでしょうか…かなり暴言を吐かれます/何)
そうしてもう一方の、4時間以上かかった建造は戦艦クラスでしたわけで、もちろん戦艦が出てくださったのははじめて…山城さんといえば何といっても以前のすみれさんと里緒菜さんの放送で触れました様にすみれさんの苗字の由来となった戦艦でありまた史実ベースでも好きな軍艦でもあり、そしてこの山城さんご自身が相当素敵な雰囲気のかたでございましたからもちろん第1天姫艦隊へ組み込みます。
代わりに天龍さんを外して第2艦隊の旗艦となっていただきます…ただ、山城さんは現状唯一の低速扱いのかたになりまして、これが戦闘などに何か影響しないか、少々不安にはなりますが…。

そうしてまずはいつも通りに演習…高雄さんに加え山城さんも加わって砲力がなかなか強くなってまいりましたので、同レベルの相手でしたら五分五分で戦える様になってまいりました。
その様な演習、昨日は相手が天龍さんだけ、という不思議な艦隊も相手になりましたけれど、一度戦闘途中にネットワークエラーで再読み込み、という事態となってしまいました。
そうして再読み込みをしてみますと、その演習は判定Cで敗北扱いとなってしまっておりました…これ、演習でしたからよろしかったものの、普通の戦闘中に起こってしまっていたらどうなっておりましたか…。
…工作艦明石、というなかなか不思議なかたを旗艦にしている他提督と結構演習でぶつかる機会が多いのでございますよね…その提督のレベルは110超、という手も足も出ないものですから工作艦でもものすごい強力なのでございますけれども(何)

昨日はクエストで重巡洋艦や戦艦を旗艦として出撃しよう、というものがございましたので、その際は高雄さんや山城さんを旗艦として出撃をいたしました。
このお二方は五月雨さんがいなければ確実に旗艦にしていいかな、と感じる素敵なかたがたなのは間違いなく、今後もよほどのことがなければ固定しておきたい…いえ、演習の際に見ます他の戦艦や重巡洋艦なかたがたを見ても、このお二方のほうが素敵に見えますし…?(でも扶桑さんは迎えたい…)

その様なクエストをこなしながらも南西諸島海域へ4度ほど出撃をしたのでございますけれど、何と先日同様にことごとく敵主力方面に流されてしまい、南方ルートへは一度も進めないままに終わってしまいました…。
これで2日連続で進めないままに終わってしまいました…南に何かないか気になりますし、やっぱり全ルートをクリアしないと先の海域に進む気にはなりませんし、そもそも普通に考えれば確率は1/2なはずでこんなに何度もしていれば普通に迎えるはずでございますから何とか向かいたいのでございますけれど、羅針盤…。
…ただ、その戦いを通じて軽巡洋艦の龍田さんと那珂さんという今まで持っていなかったかたがたが出ましたので、それはよろしゅうございましたけれども。

その様なこちら、皆さんへの修理などを鑑みますと1日に1時間プレイが限界な感じでございますけれど、もともと最大でそのくらいの時間でのんびりやろうかな、と考えておりましたのでちょうどよいくらいでございます。
昨日は恒例の全資材投入の建造を行って終了いたしましたけれど、今回は建造時間が1時間と3時間というものとなっており、1時間でしたら球磨さんが建造された際と同じ時間ですから軽巡洋艦かと思われますながら、3時間ははじめて…戦艦で4時間でございましたので、今度こそ空母の登場でございます?(巡洋戦艦金剛クラス、という可能性も…いえいえ、第2次大戦時の彼女たちはすでに高速戦艦となっておりますから戦艦扱いでしょう/何)
…本当に、この資材の自動回復、というものはよいものでございます…おかげで1日に1回はこの様に全資材を投入というの無茶ができますし、4時間といえど1日の最後ですから問題になりませんし、翌日はじめる際に何ができているのかな、という楽しみも生じますから。


『百合霊さん』リプレイはさくさく進んでおりまして、はやくも8月に入りました。
7月の最後には結奈さんの過去のトラウマのお話→聖苗さんと美紀さんの関係が悪くなる、のお話の流れになっておりますのでちょっとつらいところですけれど、でもどちらの問題も最終的には解決することでございますから大丈夫でございます。
結奈さんのトラウマについては昨日の最後にございました夏合宿の比奈さんとの会話で総括された、と考えてよいと思いますし…この際に結奈さんは比奈さんをはじめてああいう意味で意識されたご様子も見られて…?

こうして見ますと主人公の結奈さんの成長というか、心を開いていく過程を描いたお話、とも見えますけれど、結奈さんはとってもよい主人公さんでございますからこれはこれでいい感じ…『その花』シリーズを置いておけば百合なノベルゲームで一番よい主人公さんなのではないかな、と思います。
もちろん百合霊さんや他のカップリングの皆さんもそれぞれにとってもよろしく、引き続きのんびり見守りたいもの…と、そういえば7月の屋上であったこと、音七さんのかっこいいところは百合霊さんが目撃したことを話してくださいましたけれど、月代先生の告白のことはスルーされてしまってちょっとさみしい…(特にキラキラ大作戦大成功、ですのに…)
…羽美さんが何だか以前第2期を観ております『ラブライブ!』の穂乃果さんに重なる(うみ、なのに…/何)…いえ、微笑ましいおバカな子、という意味で…(何)
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

コメント: [必須入力]

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/114495548
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック