2015年03月14日

リボンの武者

先日読みましたコミックの感想です。
スピンオフ作品です?
□ガールズ&パンツァー リボンの武者(1)
■野上武志さま×鈴木貴昭さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(2.8)
 ○内容評価:★★★★☆(3.8)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.4)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をいたしましたものとなりまして、気になるシリーズの作品ということで購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては『Candy boy』のコミカライズ版や『小百合さんの妹は天使』などと同じものとなります。
タイトルからも解ります様に、こちらは以前OVA版を観ております様にアニメが放送されまた劇場版も制作されるといい、その他ゲーム化もされており以前読んでおりますものなど別のコミカライズ版や以前読んでおりますものなどアンソロジーも出ております作品のコミカライズ版…スピンオフ作品となります。
作者のかた、前者のかたは以前読んでおります『アンドラの魔女』の漫画担当の、後者のかたは以前読んでおります『リトルアーミー』などに協力としてお名前のあるかたとなります。

内容としましては、強襲戦車競技に挑む女の子たちを描いたお話となります。
その強襲戦車競技、タンカスロンと読むのでございますけれど、こちらは重量10t以下の戦車のみを使って行われる戦車限定戦、それに公式な戦車道ではなくっていわゆる野仕合というもので戦車道に較べて何でもありといっていいものとなっております。
主人公は楯無高校という学園艦ながらルーツは甲信地方にあるごく普通の学校に通うごく普通の高校生な松風鈴さん…彼女は戦車道大会での大洗女子の躍進を耳にし戦車道に興味を持ったのでございますけれど、楯無高校の戦車道はすでに廃止されておりました。

その様な彼女に声をかけたのは、クラスメイトであり皆さんにはしずか姫、と呼ばれ一目置かれております鶴姫しずかさん…凛とした雰囲気を漂わせまた色々雰囲気を感じさせるかたなのでございますけれど、口調がかなり古風でしたりと少々変わり者でございましょうか。
戦車に興味を示した鈴さんにしずかさんは戦車道ではなく強襲戦車競技のほうを一緒にやってみないか、と誘ってきたのでございました…このしずかさんは「道」と名のつくものが嫌いな様子で、ですのでかなりの腕前な弓道部もあっさりやめてしまっておりました(ではどうしてそもそも弓道部に入ったの、という疑問は生じますけれど)

しずかさんが用意した戦車は九七式軽装甲車、通称テケ車でございまして、彼女の家は甲斐武田家の家臣の末裔らしく、その戦車には武田菱が描かれており、また百足衆の印も記されておりチーム名はムカデさんチーム、となりました。
鈴さんが操縦を任されますけれど、お二人の関係はまさに武将と馬、というところ…鈴さんも足で指示されることに妙に快感を覚えている節があり、自分で変態だと自覚してしまっておりました(何)
…しずかさんははじめての対戦の際に甲冑姿で現れたりと、大洗女子の歴史好きさんチームの皆さんなどよりちょっと深く、完全に生まれた時代を誤ったというところでございましょうか。

お話のほうは、その様なお二人が戦車一台のみで強襲戦車競技に挑む、というもの…。
冒頭ではアンツィオ高校を翻弄する試合が描かれますけれど、彼女たちの初戦となりましたのはサンダース大付属との戦い…成り行きからアリサさんが相手をすることになったのでございますけれど、ケイさんは強襲戦車競技という競技を結構気に入ったご様子でございます?
他にもこれからライバルになりそうな人々の姿が見え隠れいたしましたけれど、まずはまだ顔見せ、といったところ…。
その様なことでこちらは『ガールズ&パンツァー』のスピンオフとはいえ直接戦車道には関わらないお話…とはいえ、アンツィオ高校やサンダース大付属が出てまいりましたりと、随所に本編との繋がりも感じさせるものとなっております。

イラストは悪くございません。
百合的にはいかがでございましょう、メインのお二人の関係がなかなか悪くなさそうに感じられますけれど…?
ということで、こちらは『ガールズ&パンツァー』としてははじめてとなるアニメに出ない人をメインにしたお話、となるでしょうか…ちょっと独特なお話ではございますけれど、引き続き見守ってみましょう。


また、同時にこちらも読みましたので…。
こちらは戦闘機…
□紫電改のマキ(3)
■野上武志さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(2.8)
 ○内容評価:★★★★☆(3.8)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.4)

こちらは過日色々なものとともに購入をいたしましたものとなりまして、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては『ミカるんX』や『ゆりめくる日々』『ぽかぽかばんぱいあ』などと同じものとなります。
作者のかたは上の作品と同じかた…ということで一緒に読んでみました。

内容としましては、飛行機のある日常を描いたお話、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読んでおります第2巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この巻では学校が突如B-29に空襲を受けてしまうところから…これは下北沢にある学校のかたがたの仕業だったのでございますけれど、彼女たちがどうしてこの様なことをしたのか、ここで生徒会長さんが飛行機を放棄しようと考えたりしている理由まで見えてまいります。
どうも数年前にマキさんたちの学校は東京じゅうの制空権を制覇しようと一大大戦を起こした模様で、ですので他校はその様なことがまた起こるのでは、とマキさんたちの学校を警戒しており、また生徒会長さんはあの様な戦いが二度と起こらない様に考えていらしたわけなのでございました(でも生徒会長さんの場合はその戦いの際に姿を消した本来の「紫電改のマキ」な人のことを想っていそうで…?)
それはともかく、このB-29で空襲をしてきたかたがたとは戦いを通じて友情が生まれる、というなかなか微笑ましい展開に発展していきまして、またこの戦いを通じて生徒会長さんも管制官として復帰されるのでございました。

その後は皆さんで合宿、それに大破したみやびさんの零戦の修理のために飛行機神社なる飛行機のための神社へ行かれたり…ここでどうしてマキさんの紫電改がしゃべるのか、ということも解ってまいりました。
その裏では西東京に存在する四天王と呼ばれる飛行機の強豪校が集ってマキさんたちの学校への対処を行う会議を行っていたのでございますけれど…?
…それにしてもこの作品、普通に死者が出てしまいそうなことをしておりますけれど、大丈夫なのでございましょうか…空戦の結果もそうでございますし、B-29の高高度爆撃なんて目標をそれたら確実に市街地に被害が出るでしょうし…?(そんな細かいことを考える作品ではない、のでございます?)

イラストは悪くございません。
百合的にはいかがでございましょう、そこはかとなく感じられなくもない気もするのでございますけれど…?
ともあれ、こちらは細かい設定は気にならないことはないのでございますけれど、それはひとまず置いておきましてなかなか面白い作品…下北沢のかたがたは本当にいいかたがたでございました(何)


『艦隊これくしょん』は昨日は建造をお休み…また、新規のかたも戦闘で得られました重巡洋艦の足柄さんのみでございました。
足柄さんはなかなか悪くないかたでございましたけれど、でもやっぱり枠もないということで待機キャラに…ちらほら重巡洋艦のかたが出てまいりましたけれど、でもやっぱり艦隊編成クエストに必要なかたは全然揃いそうにないのでございました…。

その様な昨日は演習で空母を中心とした艦隊を出してみたのでございますけれど、航空機の損害がものすごく大きい…レベル超な提督の艦隊はレベル99の明石さんのみな艦隊だったのでございますけれど、それでもほぼ全機が撃墜されてしまっておりました(でも味方自体へのダメージはなくって完全勝利はできましたけれども)
演習といえど航空機は撃墜扱いとなってしまいますので、ボーキサイトの消耗が恐ろしいことに…これはちょっと、空母メインの艦隊での演習、というのは考え直したほうがよさそうでございます。

そういえば、演習相手の少将の中にお一人、アサミーナ提督と同じレベル29のかたがおりました…やっぱり階級は提督レベルとは関係ないのかもですけれど、でも私って戦果もそんなに挙げていない気がするのでございますよね…。
また、昨日は上で触れました明石さん相手では経験値がたくさん得られましたけれど、全体的に見ますとあまり実がなかったでしょうか…衝撃の経験値1、なんて戦いもございましたし…。
相手はレベル99なかた(しかも武蔵さんとか…)もいる強力な艦隊だったのですけれど、旗艦と2番めのかたのみレベル1でございまして、とっても大好きなあのかたのお話では演習は先頭2人のレベルが影響するそうですので、そのためなご様子…。
…演習相手のコメントに「五月雨教幌筵支部募集中!」とありましたのが気になる…私が一番愛情を注いでおりますのは五月雨さんでございますし…(何)

その様な演習の甲斐もあり、昨日は高雄さんのレベルが25に達しまして改装、改仕様となることができました。
装備スロットが4つになりましたので、これで色々装備ができます…今のところはレーダーも1つしかなくって高性能な砲が特にないということもあって普通に主砲と高角砲に酸素魚雷、偵察機という装備となっておりますけれども。

その様な昨日は引き続き2-1へ挑戦をいたしまして、昨日は4度の出撃の4度めでようやく残された空白エリアを埋めることができ、このマップを完全クリアすることができました。
ですので今日にでも次の2-2へ進んでみようと思いますけれど、この2-1のマップ、軽空母艦隊(軽空母1〜2、軽巡洋艦1、駆逐艦3〜4)で敵を撃滅しよう、というクエストがございまして、昨日は最後にその編成、つまり隼鷹さんと飛鷹さんと由良さんに五月雨さんと夕立さんと時雨さんで挑戦をしてみまして、無事にボスのところまでたどり着いて勝利を得たのでございますけれど、クエストはクリアになっておりませんでした…。
これ、残念ながらボスの敵旗艦を撃ち漏らしてしまっての勝利でしたので撃滅扱いにならなかったのでございましょうか…夜戦であと一歩、時雨さんが攻撃を外さなければ全滅できていたのでございますけれど、でもともかくまずボスのところへ無事にたどり着くのも難しいですし、またボスのところへたどり着いても全滅させるのもまた難しく、このクエストをこなすのはちょっとしんどいかもしれません…。
でも、一応1日の最後にこの手のクエストには挑戦してみようかな、とは思います…不幸にも2-2マップにも似た様なクエストがございますけれど、それはこのクエストを終えてから、ということで…。
…クエストといえば、あ号作戦の達成率が80%以上となっておりました…これはさすがに大丈夫そう、でございます?

そういえば、何気なく家具屋さんを見てみますと、また新たな掛け軸が0ポイントで売られておりました。
今回のものは武蔵の掛け軸、ということで最近発見されました史実上の戦艦武蔵発見のニュースにちなんだもの、ということでございましょう。
250万人突破の掛け軸に較べますとデザインもずっとよろしく、また音楽もとってもかっこよいものとなりましたので、もちろんこちらにしておくことにしたのでございました。

昨日はそのあたりでございまして、最後に恒例の建造を行った…のでございますけれど、空母を狙った資材投入で1時間を切るものが建造されはじめましたので思わず高速建造を行いましたところ、重巡洋艦の加古さんができてしまいました(高速建造なアイテム自体は有り余っておりましたり…)
ちょっと燃料の在庫が厳しいので、それ以上の建造はできず…何だか鉄鋼のみ2,000以上貯まってきてそれ以外は枯渇気味、というつらい状況になってまいりました。
ここは遠征の2艦隊に頑張っていただきましょうか…でもその遠征のほうも、クエストのほうで防空演習を複数回しよう、なんてものが出てまいりまして悩ましいことに…。
…そして西方海域あたりを見ますと、24時間かかる遠征とか…これはどう考えましても第4艦隊が開放されないと手を出せません…。

…その様な昨日は妙にデータの読み込みに時間がかかってしまっておりましたかもしれません。
定期メンテナンスとアップデートがあった様子で、その影響でございましょうか…ネットの回線速度が遅いとこういうときちょっとつらいですけれど、でもプレイできないほどではございませんし、のんびりまいりましょう。

あと、一部のかたについて、詳細画面を開いた際に聞ける台詞に変化が…あのかたもおっしゃられておりましたけれど、そのメンテナンス&アップデートの際に期間限定で追加されたものの様子でございます。
私が気づいた限りでは夕立さんと如月さんに変化がございまして、ホワイトデー仕様になったご様子…残念ながら五月雨さんなどには変化が見られなかった気がいたしますけれど、でも如月さんがクッキーを受け取った相手は提督ではなくって睦月さんでしたみたいで、そのほうが色々とよいのかなって感じます?
…そして何だか曙さんに声をかけるのが楽しくなってきて…あ、あのツンっぷりがとっても微笑ましく感じられて仕方ないわけでございますけれど、よろしゅうございます、よね?(満潮さんや霞さんなども悪くないのでございますけれど、でもやっぱり…?/何)
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