
□さばげぶっ!(9)
■松本ひで吉さま
○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
○内容評価:★★★★★(4.7)
○百合度評価:★★★☆☆(3.2)
○総合評価:★★★★☆(4.0)
こちらは過日色々なコミックとともに購入をいたしましたものとなりまして、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては『野ばらの森の乙女たち』と同じものとなります。
こちらはアニメ化もしました作品となります。
内容としましては、ひょんなことからサバゲー部へ入部してしまうことになった女の子を中心にその部を描いております。
と、説明がやはり以前読みました第8巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この巻でも相変わらずの皆さんのおバカで愉快な学校生活が描かれておりまして、例によりましてサバゲーはほぼ全くいたしませんけれど、それもまたよろしいでしょう。
…このあたりの説明も既刊と同じとなってしまうあたりも、これまで同様…つまり既刊同様に面白いもの、というわけでございます。
その様なこの巻ではかよさんの恋愛なお話があったりして、これはこれで面白いのでよいのですけれど、前半は何だか『さばげぶっ!』なのに泣けてしまう、感動するお話が多かった印象がありますかも?
それは部長さんの先祖のお話でしたり、麻耶さんと猿のお話でしたり、既刊に出てまいりましたうららさんのライバルとなるアイドルなかたのお話とか…これらは本当によいお話でございました。
その様な中、終盤では何とモモカさんに匹敵する、もしかしたらそれ以上かもしれないゲスな生徒が登場…矢野みどり子さんという一見すると大人しそうな女の子なのですけれど、モモカさんはその人の本性を見抜き、さらに敵わないと知り師匠と仰ぐ様になったのでございました(何)
もちろん、これまでどおりお話の合間には『さばよんっ!』という4コマも収録されておりまして、こちらも相当おバカで面白いものなのでございました。
イラストは悪くございません。
百合的にはやはりうららさんが報われない感じで、となるでしょうか。
ということで、こちらは相変わらずおバカで楽しい作品…これは本当に笑えるという意味ででは相当面白い作品かと思いますし、これからも長く続いていただきたいものでございます。
第10巻は2015年夏発売予定とのことで、案外はやくお目にかかれるかもしれません…ここまで面白いとやっぱりアニメも気になってしまうところなのでございますけれども、下の作品の第2期も結局購入しておりませんし、見送るしかないでしょうか…。
また、同時にこちらも読みましたので…。

□侵略!イカ娘(19)
■安部真弘さま
○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
○内容評価:★★★★★(4.6)
○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
○総合評価:★★★★☆(4.0)
こちらも上の作品とともに購入をいたしましたものとなりまして、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては一応『フラグタイム』と同じものになるみたいです?
こちらは以前第1期のDVDを観ておりまして2期にわたってアニメ化された作品となります。
…アニメになっている、さらにコメディ寄りな作品繋がり、ということで上の作品と一緒に読んでみました。
内容としましては、人類征服のために地上にやってきたイカ娘さんと周囲の人々との賑々しい日常を描いた作品、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第18巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この巻でも相変わらずの皆さんの真夏の日常が描かれておりまして、よい意味でそれは変わりません…このあたりの言い回しも既刊の感想と変わらなくなってしまうのでございますけれど、こちらの作品ももう19巻でございますから、もう色々と安定しているわけなのでございました。
安定している、といいましてもその面白さも高いレベルで安定してくださっておりますのでとってもよいことでございます。
その様なこの巻で特に目がついたのは、誰かが何かにはまってしまう、というお話が目立ちました様な気がいたしましたかも?
南風のおっさん(何)が偽イカ娘の頭部を顔にはめたまま外れなくなったり、イカ娘さんが壁にあいた穴にはまって出られなくなったり、あるいはイカ娘さんが顔出しボードの穴に顔がはまってしまいましたり…3つめのお話は油で滑らせて取ろうとされたりと、以前読んでおりまして以前アニメも観ております『キルミー』の一斗缶のお話を思い出しましたかも?
それも、もちろん他のお話もやっぱり楽しくってよきもの…その他、巻頭のカラーページは3月、というよりもホワイトデーのお話となっておりました。
イラストは悪くございません。
百合的にはやっぱり早苗さんが危ない方向で…?
ということで、こちらは私が持っているコミックではいよいよ以前読んでおります『はやブレ2』を既刊に含めると19巻になる『はやブレ』に並ぶもっとも巻数が多い作品となってまいりまして、『はやブレ』との勢いの差を見るとそう遠くない将来に単独で最多作品になるのは間違いなさそう…こちらも相当に楽しい作品でございますし、このまま長く続いていただきたいものでございます。
『艦隊これくしょん』は恒例の建造結果から…重巡洋艦の利根さんと戦艦の山城さんができておりました。
利根さんは初登場でございますからよろしゅうございましたけれど、山城さんはすでに…といいますか戦艦ではじめて出てくださったかたでございますので、残念…。
金剛さんクラスを4人揃えると第4艦隊が開放されるととっても大好きなあのかたに教えていただけましたし、何とかあと榛名さんと霧島さんをお迎えしたいところなのですけれども…というより、山城さんと扶桑さん、金剛さんと比叡さん以降新たな戦艦のかたが登場しておらず、正規空母も赤城さんしかいない…(でも戦力としてはこれだけで十分になっておりますので編成クエストがたまること以外では困ったことは特にはないのでございますけれども)
昨日は結局利根さんにしか新たなかたにはお会いできませんでした…。
演習では特にこれといって何もなかったのでございますけれども、少し気になることもあり…演習相手にときどき見られますあのロシア名の駆逐艦って、響さんでございます、よね?
響さん自身ときどきロシア語を口走ったり、あるいはアンソロジーなどでもそういうことがございますけれど、改装すると本当にロシア艦になってしまうのでございますか…。
これはモデルとなった駆逐艦響が戦後賠償艦としてソビエト連邦に引き渡されたからなのでしょうけれど、でも…それがありなら他の賠償艦、例えば台湾に引き渡された雪風さんも最終仕様は丹陽になってしまいませんか?
そしてそこまで飛躍するのでしたら、ぜひ駆逐艦梨を出して、最終仕様を海上自衛隊護衛艦わかば、として登場させていただきたいものでございます…もちろん兵装は戦後の護衛艦仕様でお願いいたします。
…なんて、それはさすがに無理でございますよね、解っております(何)
演習などの結果、昨日は曙さんがレベル20に達しまして改仕様となることができました。
そして新たに霞さんもレベル上げ仲間の一人に加えますことに…何だかやっぱりツンデレ気味のかたが好きなのでございます(何)
開発では久しぶりに新規装備が登場…三式水中探信儀、ソナーでございまして、以前に出ましたソナーよりも一歩上の性能のものとなっておりました。
もっとも、5度ほど挑戦をして目新しいものがこれだけ、ということでございますからやっぱり開発は難しいです…。
戦いのほうは新たなマップとして2-3へ挑戦…こちらはちょっと分岐が複雑でございまして、その様な中で4回出撃してはじめの3回連続全く同じルートでボスまで直行してしまいました…。
そのボス自体は戦艦や空母を含む強力な艦隊でございましたけれど、まだ戦える相手で全滅も余裕でございました。
そして最後の4回めの出撃でようやく別のルートへ進めまして、敵補給艦を含む艦隊と2度戦うことができましたけれど、まだ埋められていないエリアもありまして、やっぱりまずはこれらを全て埋めることを目指しましょう。
…2-1を軽空母艦隊で、というクエストも例によって挑戦いたしましたけれど、やっぱり例によってそもそもボスのところへたどり着けずルートをそれてしまうのでございました…アサミーナ提督のレベルがもう39…。
敵補給艦といえば、補給艦を3隻撃沈しよう、というクエストがございましたので、その最後の出撃でそれを達成いたしますと、今朝には消滅していたい号作戦と南西諸島海域の制海権を握ろうというクエストが復活してしまいました(ろ号作戦は復活せず…)
後者はともかく前者は空母をたくさん撃沈しよう、というものでございまして、数が解らないのが少々難ではございますけれども空母とは比較的戦う機会も多いですし1週間で、ということになっておりますからとりあえず受けておくことにしたのでございました。
また、敵輸送船を1週間で15隻撃沈しよう、というものについて…今のところ補給艦にしか遭遇しておらずこれが輸送船扱いなのかどうかよく解らないものの、もしそうでしたらこれも達成できそうでございますのでこれも一応受けておいたのでございました(違った場合は…まぁ、達成できなくてもペナルティはございませんし…)
…そして何とあ号作戦も復活してしまっておりまして、これは何度も現れるクエストでした模様…一度に受けられるクエストは最大5つで、そのい号作戦と輸送船、あと近代化改修1週間クエストも受けており、その他1日に修理を5回受けよう、というものも毎日受けることになりますからそうするともうこれで4つとなってあと1つは開発などのために空けておきたいですし、何よりとっても大好きなあのかたに教えていただけましたところによりますとあ号作戦の達成条件はかなり厳しくってそれを毎週目指すのは少々疲れますので、もうそちらはやめておくことにしたのでございました…(一度で終わり、と思って受けていたものですし…)
と、ここまでやってきて少し気になることができたのでございますけれど…自動で入手できる資材量って、ゲームを進めていると増えたりするものなのでございましょうか…?
つまり提督レベルや階級が上がったり、あるいはクリアした海域が増えるごとに収入が増える、とか…普通のシミュレーションゲームでしたらそういうことで増えそうな気がするのでございますけれど、こちらの作品は果たして…?
もしも増えない場合、高レベルの皆さんはどうやって大量の資材を得ておりますのか…ゲームをしばらくお休みしているのか、それとも遠征やクエストでものすごい大量の資材をもらえるものがあったりする、のでございます?
最後の恒例の建造は2人とも1時間20分から1時間30分のものとなっておりまして、重巡洋艦が期待できそう…艦隊編成クエスト(以下略)
あと、ここまで楽しませていただいているのですから普通のゲームソフト購入分くらいにはお金をかけてもよいかな、ということもあって1万円を使用して修復ドック拡張と母港拡張を行うことにいたしましたけれど、お金を振り込んでこなければならないとのことで、実際にこれらが実施されるのは明日、ということになります。
…本当は一般的なゲームソフトの価格である7,000円程度を考えていたのですけれど、5,000円か1万円かしか選べませんでしたので…。
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