
□艦これプレイ漫画 艦々日和(3)
■水本正さま
○イラスト評価:★★★★☆(3.8)
○内容評価:★★★★☆(4.0)
○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
○総合評価:★★★★☆(3.6)
こちらは先日『百合姫』などとともに購入をいたしましたものとなりまして、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては特に何かのレーベルがついているわけではなさそうに見えます?
作者のかたは以前読みました『ハナレビの楽園』を描かれたかたとなります。
こちらは元はゲームとなり以前読んでおりますものなどコミカライズ版や以前読んでおりますものなど別のアンソロジーも多々出ておりまして今期にアニメ化もしている作品となりますけれど、コミカライズ版とも違う気のする、ちょっと特殊な作品となります。
内容としましては、『艦隊これくしょん』というゲームのプレイ漫画となります。
と、説明がやはり以前読んでおります第2巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この巻でも引き続きましてこちらの作者さまが実際にゲームをプレイしていると思われる展開をコミックにしております。
と、それは変わらないのですけれど、私の環境のほうが第2巻を読んでいた頃とは変化を生じ…第2巻を読んでおりました頃まではこちらのゲームそのものに手をつけていなくってちょっとぼんやりとしたイメージで読んでいたのですけれど、この巻は私もゲームをはじめていることもあって既刊よりもずいぶんイメージがわく様になりました。
ただ、そうであるがゆえに、私がこちらの作者さまくらいになれる日なんてくるのでしょうか、と感じましたり…いえ、皆さんのレベルが平均して50以上ある様に見えましたり、40,000以上あった資材が作戦終了間際には5,000を切るまで消耗してしまう戦いをしたり、なんて…今の私には想像がつかない状態なのでございました。
その様なこの巻では、序盤では西方海域の攻略が描かれますけれど、メインはAL/MI作戦の顛末となっております。
こちらはどうやら期間限定で行われたイベントの模様で、名前どおり史実にもございましたアリューシャン列島及びミッドウェイ島攻略を目指した戦いをモチーフにしている様子…まさに激闘といってよいその作戦の一部始終が描かれているのでございました。
それを読みますと、やっぱり実際にゲームをはじめた身としましては、自分でこんなことができるのか、とまず感じてしまいましたり…私の艦隊よりもはるかに高レベルかつバラエティにも富んだ艦隊がものすごく苦戦の連続で、しかも陣形や装備などもかなり工夫しているみたいで、私にはとてもそこまで考えられそうになくって…?
ちょっと焦りの気持ちも出てきそうになりますけれど、このゲームは別にそういうイベントは無理をして参加をしなければならないわけではないはずで、身の丈に合ったのんびりプレイをしてまいりましょう。
…そしてこの作戦、読んでいる限りでは部隊が3つに分散、1つの作戦に参加したかたは他の作戦には参加できないっぽいのですけれど、そんな複雑なことになったりするのでございますか…。
その様にして、ゲームを実際にはじめると読んで色々感じるところもあるのですけれど、そこを抜きにしましても皆さんが頑張って目標を達成していく様子を見守るのはよいものでございます。
最後は作戦を終了して雲龍さんや翔鶴さんといった新たに仲間になったかたがたが紹介されるところまで…もちろん戦いはまだまだ続くわけで、お話は続きます(今回は2014年の夏にあったことが描かれたみたいです?)
その他、カバー下には霧島さんによるゲーム解説が載っておりましたけれど、艦娘さんにはそれぞれ合った主砲があるみたいで、無理に重い主砲を載せると命中率の低下を招くとか…私は軽巡洋艦に20cm砲を装備させたりしていてこれは厳しいことは厳しいのでしょうけれど、とっても大好きなあのかたからはそういう合っていない主砲を2つ装備するとダメとうかがった記憶もございますし、1つでしたらそこまでひどいことにはならない、です?(史実上で考えればもちろん無理なほど厳しいことなのでございますけれど…)
イラストはよきものでございます。
百合的にはいかがでございましょう、姉妹艦なかたによっては結構感じられたりもしまして…?
ということでこちら、実際にゲームをはじめて見ますと色々感じることも多々あるのでございました…私がこの域にまで達することはできない気がいたしますけれど、焦らずのんびりとまいりましょう。
…そして、今なら既刊を読み返すと新たに何か感じることが、解ることがあるのかもですけれど、あのかたに色々教えていただいておりますし、まずはそこまでしなくってもよいかなとも思います?(何)
その様な先日はこの様なものが届いておりました。
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○ストライクウィッチーズ Operation Victory Arrow(2) エーゲ海の女神
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…こちらはDVDとなりまして、タイトルから解ります様に以前劇場版を観たりしている一連のシリーズのものとなる、以前第1巻が届いておりますOVAの第2巻となります。
こちらは昨日にさっそく観てみまして…第1巻同様に以前観ております第2期と上で触れました劇場版の間にあったことを描いております。
今回はルッキーニさんとシャーリーさんのお二人が主役…お二人はシチリア島にあるルッキーニさんの家にいたのですけれど、そこへエーゲ海の島の一つがネウロイに占拠され海路が脅威にさらされている、と報せが入ります。
その島がルッキーニさんとご両親の想い出の島、ということでルッキーニさんは少し熱くなってしまうのですけれど、向かったクレタ島での作戦を聞かされさらに熱くなってしまいます…その島にいるネウロイは普段洞窟にこもってしまっていて撃破できないため、少しおびき出したところで艦砲射撃により島ごと吹き飛ばす、という作戦を聞かされたからでございます。
この作戦には他にもアフリカからやってきたマルセイユさんたちも参加され、当初はちょっとシャーリーさんと反目していた雰囲気もあるのでございますけれど…最後は皆さんで協力をして、島を破壊せずにネウロイの撃破に成功するのでございました。
お話のほうは30分なのですけれど、TVアニメの1話分と考えれば十分満足のいく内容…キャラクターの魅力もそうですし、戦いも熱くてよい感じでございます。
そして個人的には、第2次大戦期の艦隊でもっとも美しいと感じるイタリア海軍の艦隊がかなりきれいなアニメーションで見られたことに満足…『艦隊これくしょん』の皆さんもかわいくてよろしいのですけれど、やっぱり実物の軍艦もかっこよくってとってもよいものでございますよ?
また、今作ではマルセイユさんなどとともに、アフリカ軍司令官のロンメル元帥も登場されましたけれど、こちらは『スト魔女』アニメで初と思われる、将軍クラスの男性で普通に有能なところを見せてくださったかた、という印象…かなり見せ場があってちょっとびっくりしたかもしれません?
予告によりますと次回はペリーヌさんとリーネさんのお話…なのですけれど、こちらは確か全3巻となっているはずで、となるとエイラさんとサーニャさんのお話はない、ということになります?(芳佳さんは…お話の最後に皆さんからのお便りを見るシーンがあるのでまだよいでしょう)
『艦隊これくしょん』のほう、恒例の建造は資材不足で昨日はお休みをしておりましたので何もできておりませんでしたけれど、その代わり昨日は新たなかたとしまして駆逐艦の巻雲さんが戦闘後に得られました。
また、昨日は天龍さんと涼風さんを改仕様にできました他、五月雨さんの近代化改装による能力値upが最大になりまして「改修max」という星マークがついたりもいたしました。
演習はやっぱり妙に潜水艦のみによる編成が多くって、ですので五月雨さんや夕立さんに弥生さんや由良さん、それに航空戦艦な山城さんなどのレベル上げに利用させていただきます…潜水艦のみの艦隊、中には全てレベル100超で指輪がたくさんある艦隊もあるのですけれど、それでも確実に勝てますのでおいしいといえばおいしい編成といえます?
逆に、潜水艦が数人いるだけであとは戦艦や空母、という艦隊は非常に戦いづらかったりいたします…。
…その演習、選択画面でお相手が一人だけになっていたにも関わらず、いざ戦闘をはじめるとレベル100超な戦艦や空母なかたがた6人という編成になってしまっていて返り討ちにあってしまう、という謎現象が発生…隠れていらしたのでございましょうか…(何)
開発のほう、昨日はソナーや零戦六二型を作ることができた、というところ…3つめとなる後者はやっぱり利用価値がよく解りませんけれど、どうしましょうか…。
その開発、イメージとしましては以前しております『ザールブルグ』系の『アトリエ』シリーズにございましたラフ調合、つまり何のヒントもなくイメージで配合を決める、というものに似ておりまして、あのかたにコツを教えていただけたこともございまして駆逐艦なかたで開発する対潜装備と空母なかたで開発する航空機についてはこれだという配合を見つけることができた気がするのでございますけれど、その他の装備はこれといったものが出ません…砲や魚雷、それに何よりレーダーを作りたいのですけれど、今のところこれといって何も作れていないのでございました…(魚雷はかなり以前に酸素魚雷を出せましたし、そのときの配合を思い出すことができればよいのですけれど…)
今までの感覚で得ましたイメージですと、開発の際に投じることのできる資材は最大300ながら最大でも100程度の資材投入で十分、それ以上は資材の無駄遣いになりそう、という感じを受けておりますけれど、いかがでございましょうか…今のところそのあたりの資材数で、1日に4〜5回ほど色々やってみております?(うち1回は対潜装備、2回は航空機狙いで…)
…その様な装備品、不意にバルジなんてものができましたりと、まだまだ思いもよらぬものがあったりしそうでございます?
戦いのほうは、先日ちょっと無理をしすぎまして燃料と高速修復材がかなり減ってしまっていたのですけれど、1週間で輸送船を20隻沈めようという通商破壊任務は残っておりますので、これを完了させるために引き続き2-3へ…メインの2艦隊にはそうしていただきつつ、三川艦隊の重巡洋艦たち+飛龍さんは1ランク下の、でもこちらも輸送船の出る2-2へ挑んでいただきました。
昨日は普段悪意すら感じてしまう羅針盤さんの機嫌がよかったのか、ボスと輸送船とで結構等分で進むことができまして、通商破壊任務も完了、さらに南西諸島海域の制海権掌握任務まで達成することができてしまいました。
それを達成いたしますとさらに潜水艦撃沈任務が出現いたしましたけれど、そちらは天龍さんや千代田さん、駆逐艦のかたがたのレベル上げも兼ねて1の拡張海域へ一度赴きましただけで達成できまして、さすがにそれ以上追加の任務も現れませんでしたので一安心でございました(でも、その任務の際、最後に誤ってさらに進撃ボタンを押してしまって対潜装備しか装備していない艦隊を普通の敵艦隊と遭遇させてしまって大損害を出してしまいました…幸いその時点での大破艦はいませんでしたので沈没とかはなかったのですけれど、気をつけないと…)
…とはいいますものの、やっぱり南西諸島制海権掌握任務は1日でリセットされるみたいで、それを出現させるためにはその前の出撃任務をこなさなければならなかったりと、少々面倒…それに南西諸島制海権掌握任務もその後の潜水艦撃沈任務も、達成しましても特殊なアイテムを得られるわけではございませんので、無理をして達成する必要性はなさそうでございます。
ちなみに、一応あ号作戦は受領状態にしておきまして、昨日だけで50%以上達成のアイコンが出ましたけれど、これ…一昨日のあれがカウントされていれば、もっとずっと楽になっておりました、よね…。
この点はかなり後悔しておりまして、達成する気はなくっても一応あ号作戦は受領状態にしておいたほうがよいのかもしれません?
最後の恒例の建造は、燃料がかなり少なくなっているのですけれど、榛名さんが諦められませんので1人だけ…でも建造時間は1時間20分となっていて、重巡洋艦となりそうなのでございました…。
戦艦を狙うには燃料と鋼材を使わなくてはいけませんけれど、一昨日の無理で修理をたくさん行った結果この2つが特に欠乏してしまっているのでございますよね…やはり建造より日向さんや飛龍さんが登場した2-3で榛名さんも登場してくださるのを待ってみたほうがよろしい、のかも?(でもそこで損害が出たら同じことになってしまうわけで…?)
とはいえ、現状編成可能な特定の艦隊編成での出撃任務は三川艦隊のみで、こちらは相当レベルを上げなければできそうにございませんから、この皆さんの任務達成を待ってから次の海域へ向かう、というのも現実的ではなくって、ここは榛名さんはいずれと諦めて先へ進んだほうがよいのか、ちょっと悩んでしまいます。
…と、とりあえず今日一日、様子を見て見ましょうね、ね?(何)
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