2015年03月28日

おにまん

先日読みましたコミックの感想です。
なかなか悪くない…?
□おにまん(1)
■みやびあきのさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.4)
 ○内容評価:★★★★☆(4.2)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
 ○総合評価:★★★★☆(3.7)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をいたしましたものとなりまして、何となくよさそうに感じられましたことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなりますまんがタイムきららコミックスとなりますけれど、こちらは大判サイズでも4コマでもないものとなります。

内容としましては、ひょんなことから神さまと一緒に暮らすことになった鬼の日常を描いたお話となります。
主人公の天野ちゃこさんは20歳の女のかたで、長い髪をされてなかなかスタイルのよい感じの、デザイナーをしているというかたで、極度の天邪鬼でございます。
この天邪鬼、というのは性格がそうということもあるのですけれど、同時に文字通り以前読んでおります『九十九のあまのじゃく』のナユタさんと同じ種族である、ということも意味していたりいたします…つまり彼女は人間ではなく鬼なのでございました。
ただ、彼女の天邪鬼な性格は筋金入りでございまして、普通が嫌なために幼少時には自らの鬼の角を負ってしまわれたり、家出をして人間の世界で暮らす様になったりしたのでございました…ですので見た目上の彼女は普通の人間となっております。

その様なちゃこさんのもとに、ある日覚えのない宅配便が届きまして、その中には二人の女の子が入っておりました。
それが明るく天然な雰囲気のある紅さんと博学で薀蓄を語るのが好きな白さんのお二人だったのですけれど、お二人は紅白饅頭の神さまであるといい、人間の世界へ旅行へきたといいます。
どうしてちゃこさんの家にきたのかといえばツアーでたまたま当たったから、ということ…そういうことで二人はちゃこさんの家にホームステイさせてもらうことになったのでございました。

その他登場人物としましてはちゃこさんのお仕事仲間な女のかたや、紅さんと白さんのことが好きなちょっと変態気味な巫女の月乃さんとその兄…このお兄さんは仏の様な顔をしているのですけれど、実際かなり仏というか神の力を出しておりまして、ちゃこさんは彼に近づくと浄化されてしまいそうになってしまいます。
そう、鬼であるちゃこさんは縁起物やお祓いなどに弱くって、通常では神社には入れません…ですので紅さんや白さんと一緒に暮らしていると色々と大変なことも多いのでございました。

お話のほうは、その様な鬼と神さまの同居生活を描いたもの…。
上で触れました様にちゃこさんにとって神さまは下手をすると自分の生命を奪いかねないほどの危険な存在なのですけれど、天邪鬼な性格が災いして追い出せなかったり、また一緒に暮らしているうちに情が移ってしまってそんな生活も楽しくなってくるのでございました。
一方の紅さんと白さんはちゃこさんが鬼だということには気づいていなくって、普通の人間として接しております…このお二人はちみっこでございましてとってもかわいらしく、月乃さんが惚れてしまうのも仕方ないかもしれません?
その様な3人が一緒に暮らして様々な出来事が起こるドタバタを描いたコメディとなっておりまして、なかなか楽しいもの…また、その題材柄、お話の随所に季節に関する風習などが織り込まれたりもしております。
この巻の最後では紅さんと白さんが、ちゃこさんが保管していた折れた鬼の角を発見するところで終わっておりましたけれど、果たしてどうなりますでしょうか…お話の雰囲気上、あまり波乱の展開にはならないと思っておりますけれど…?
…その様なこの作品、1話1話の長さががこの手の普通の作品よりもちょっと短めになっておりまして、その分話数が多めになっております…また、お話の合間にはそのお話の解説もあったりいたします。

イラストは悪くございません。
百合的にはいかがでございましょう、月乃さんがちょっと変態的な方向で、ともいえますけれどもあまり前面には出てまいりませんし、普通のきらら系くらいではないかなと思います。
ということで、こちらはなかなか面白い作品でございまして、続きも見守ってみたいものでございます。


『艦隊これくしょん』は恒例の建造結果からでございますけれど、すでにいらっしゃる那智さんということで残念…。
昨日も特に新しいかたは得られず…2-3へ挑んでいたのでございますけれど、また加賀さんが登場された程度…飛龍さんと加賀さんに日向さんがここで得られましたから、きっと多分おそらく蒼龍さんや伊勢さんも出る、と思っているのでございますけれども…?
その他、昨日は木曾さんのレベルが20となりまして改仕様となりました…とっても大好きなあのかたのお話では木曾さんも北上さんなどと同様に重雷装艦になるそうで、木曾さんもなかなか好きなかたですので機会のあるときに駆逐艦なかたがた同様に少しずつレベル上げをしていたのでございました。

演習や開発は相変わらず、といったところ…つまり開発は航空機ですと彗星や天山くらいでしたら出ますもののその他は特に何も出てこない、というところなのでございました。

任務のほうでございますけれど、昨日はメンテナンスがあったからか今までになかったものが登場しておりました。
それが第六駆逐隊による対潜哨戒ということで、暁さんと響さんと電さんと雷さんの4人の艦隊で1の拡張海域へ赴く、というもの…以前にもこういうことってあった気がいたしますけれど、ともかくまたこの4人に対潜装備を装備させて出撃です。
アサミーナ提督の現在のレベルは58ということで、拡張海域の敵はやや強くなっていて、対する皆さんは全員レベル一桁ですのでどこまで行けるか不安でしたものの、案外とあっさりボスまで撃破…敵の開戦と同時の雷撃さえ受けなければ、そしてT字戦不利などにならない限り負ける要素はないみたいです。
ではレベル上げの際も駆逐艦4人で挑めば、とも思えるのですけれど、でも確か駆逐艦4人だけでは結構な確率でボスの手前で道を外れて戦艦や空母を含む敵と戦わされることになったはずで、それにボスといえど経験値自体は変わらなかったりいたしますから、そう無理はしなくってもよいかなと感じるのでございました。

その任務を終えますとまた新たな任務が現れまして、第十八戦隊を編成しよう、というもの…こちらは天龍さんと龍田さんを含む艦隊を編成すればよいだけでしたのであっさり終わりました。
そんな簡単な任務が出る、ということは次は当然その艦隊で出撃の任務が現れまして、2-3へ挑もうということになりました…こちらは天龍さんと龍田さんさえいれば他の4人は誰でもよいという感じでございましたので、比叡さんと扶桑さんと金剛さんと飛鷹さんを連れて行きます。
三川艦隊の任務のためにレベル上げをしておりましてレベル25になっておりました天龍さんはともかく龍田さんはレベル一桁だったのですけれど、そのメンバーでございますのでボスへさえたどり着ければ余裕…羅針盤さんに多少阻まれましたけれど、無事にボスを撃破して任務を達成いたしました。

それで新たな任務は現れなかったのですけれど、その出撃任務を終えますと家具職人が得られました。
メンテナンスがあったということで新たな家具が現れているのかな、ということでちょっと見に行ったのですけれど、ショックな事態…私が目標にしておりました金剛さんのティーセットが消滅してしまっていたのでございます…。
その代わりいくつかの新たな、他の提督さんがリクエストしたというものが現れておりましたけれど、正直にいいますとちょっと悪趣味と思えてしまうものが多くって、惹かれるものは皆無でございました…本当にショックでございます…。
仕方ございませんので、無難に提督の書斎机と本棚のセット、さらに壁掛け図上演習セットを得て渋くしておきました(掛け軸でなくなったのでBGMが今更ながら桃の節句のものに…)…この先はもう88,000ポイントの戦艦武蔵模型つき桐箪笥を狙うくらいしかないでしょうか…(何)
…この図上演習で描かれている地図は蘭印…インドネシア方面です?

昨日はあとはメインの艦隊で2-3で新たなかたを求めて戦った程度でございましたけれど、副産物といたしまして今日の時点であ号作戦を終えることができました…月曜日の時点で受けていればきっと1日以上はやく終えられたかと思いますけれど…。
ろ号作戦が代わって出現いたしましたけれど、あのかたのお話では輸送船50隻撃沈が条件らしく、これはさすがに無理でございましょう…。

最後の恒例の建造は1時間20分と、また重巡洋艦になるっぽい…やっぱり最近、榛名さんどころか戦艦すらでなくなってきて厳しい情勢でございます。
別に現在の皆さんについて魅力も戦力も不満に感じておりませんから、先へ進んでいいといえばよいのですけれど、でもここまできたらやっぱり誰かあとお一人だけでも、建造でも戦闘後に仲間になってくださるでもよいので、出てくださるまでのんびり待とうと思います。


『百合霊さん』リプレイはサチさんと恵さんがいなくなった後のアナザーストーリー…11月、結奈さんと阿野さんが修学旅行の予定について話していたら、他の皆さんが集まってくる、というもの…。
百合霊のお二人に出会うまで孤独でした結奈さんがこの数ヶ月でいかに皆さんと仲良くなってきたか、という変化の見れるものでよきもの…。
台詞に声とあとCGのあるシーンとなっておりまして、3年生はいらっしゃいませんでしたけれど、でも3年生のかたがたは先日見ました月代先生を伴って学校の色々なところを見てまわるお話で声付きな台詞とCGがございましたから、そこで調整しているのでございましょう。

そのお話が終わりますと全ストーリークリアの表示が出まして、以前しております『百合霊さん』リプレイもついに終了、ということになりました。
改めてやってみましても、お話もキャラクターの魅力も、以前しております『その花』にも負けないとてもよい作品でございまして、大満足といったところ…以前購入をしておりますものなどドラマCDも少なからず出ておりますし、やはりよいものということでございますよね。
以前しておりますアサミーナさんとかなさまの放送によりますと来月にはコミカライズ版が2冊も出ることになっておりますし、そちらも楽しみにいたしましょう。
…ということで、次なのでございますけれど、引き続いて『百合霊さん』なドラマCDを全て聴いていこうかと思います(かつての『その花』全作品リプレイの際にもドラマCDも含めましたし)
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