
□のんのんびより(8)
■あっとさま
○イラスト評価:★★★★★(4.6)
○内容評価:★★★★★(4.6)
○百合度評価:★★★☆☆(3.3)
○総合評価:★★★★☆(4.4)
こちらは先日色々なコミックとともに購入をいたしましたものとなりまして、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては『あの娘にキスと白百合を』や『ささめきこと』『ひまわりさん』などと同じものとなります。
作者のかたは以前読んでおりまして以前新装版を読んでおります『こあくまメレンゲ』と同じかたとなります。
こちらは以前観ております様にアニメ化もしており第2期も制作が決定しており、また以前読んでおります様にアンソロジーも出ている作品となります。
内容としましては、田舎にあります旭丘分校に通う女の子たちの日常を描いた作品となります。
と、説明がやはり以前読みました第7巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をいたします。
その第7巻では夏休みのことが描かれておりましたけれど、この巻では秋のお話…先の巻では沖縄旅行という大きなイベントがございましたけれど、この巻ではまた穏やかながら楽しい日常に戻ってきております。
そう、何気ない皆さんの日常を描いているわけでございますけれど、やっぱりこれが普通にとっても楽しいのでございました。
この巻でも色々あるのでございますけれど、大人びているといわれる蛍さんの家での様子が見られましたり、お月見のお話ではひかげさんがまた損な役回りを演じられたりと、意外な、あるいは相変わらずな面が見られたり…ひかげさんは『こあくまメレンゲ』ではどちらかといえばこのみさんの立ち位置だったのでございますけれども…?
れんげさんがてるてる坊主を作るお話ではちょっと意外な、でもかなり面白い方向にお話が流れていきまして…ちょっとこのお話は相当面白かったでしょうか。
その様にこの巻では笑える、楽しいという面で面白いという印象が強くなっておりましたけれど、でも最後のれんげさんが風邪を引かれるお話ではやっぱり駄菓子屋さんがよい感じになっておりましたりもして…。
…その他、巻末には主要登場人物に対するインタビューが収録されたりもしております。
イラストはよきものでございます。
百合的にはちょっと落ち着いてきた感じもしますけれどもやはり蛍さんが悪くなくって…?
ということでこちらは相変わらずよいものでございまして、巻末によりますと第9巻は2015年冬に発売予定とのことで、楽しみにいたしましょう。
そして帯によりますとアニメ第2期となります『のんのんびより りぴーと』は今夏放送開始予定とのことで、夏アニメになる模様…今のところ夏は(きらら系枠が某学校暮らしになっていることもあり)特に何もない様子ですので、悪くない場所なのかなと思います。
また、同時にこちらも読みましたので…。

□のんのんびより 公式アンソロジー はるっ!
■アンソロジー
○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
○内容評価:★★★★☆(4.4)
○百合度評価:★★★☆☆(3.3)
○総合評価:★★★★☆(3.8)
こちらも上の作品とともに購入をいたしましたものとなりまして、過去に既刊(の様なもの)を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては上と同じもの…そして上の作品を題材としたもの、ということで一緒に読んでみました。
内容としましては、上で触れました作品『のんのんびより』のアンソロジーとなります。
その上の作品の紹介をしました際に触れております様に、アンソロジーは過去にも出ておりまして、これで4冊めとなるわけでございました。
参加していらっしゃる作家さまで私が単行本を持っているかたといたしましては、作品の掲載順に以前読んでおります『星をふたりで』のカザマアヤミさま、以前読んでおります『ハミングガール』の野中友さま、以前読んでおります『村ドル』の佐野妙さま、以前読んでおります『女子大生生活様式』のオゲさま、以前読んでおります『ののかノート』の水乃ミナトさま、以前読んでおります『ささめきこと』のいけだたかしさま、以前読んでおります『戦乙女と屋根の下』などの玉岡かがりさま、以前読んでおります『ハルソラ行進曲』のそとさま、以前読んでおります『てーきゅう』原作などのルーツさま、以前読んでおります『ソラミちゃんの唄』のノッツさま、以前読んでおります『ヴぁるばいと!』のあまーさまがいらっしゃいました。
また、表紙イラストは以前読んでおります『こもりクインテット!』作画担当のTivさまが描かれておりました。
お話のほうは、ということで『のんのんびより』のアンソロジーということで、原作どおりにのんびりした微笑ましく楽しいお話たちがメインで収録されております。
今回はタイトルからも解ります様に春をテーマにした作品が収録されておりまして、春らしい微笑ましいお話が多かったかなという印象…こちらのシリーズのアンソロジーは概ね安定してよい感じという印象があるのでございますけれど、この巻もそういう感じで安心して楽しめるものとなっておりました。
…とってもどうでもよいお話なのでございますけれど、蛍さんの怖い話で出てきた高校生のお二人、明らかにあの作品の卯月さんと凛さんだったのでございますけれど…(何)
イラストはアンソロジーでございますので玉石混淆ではございますけれど、全体的に悪くないかと思います。
百合的にはやはり蛍さんがお話によっては高めでございます。
ということで、こちらはよきアンソロジーでございましたけれど、既刊には告知のございました次巻の発売予定告知がなくって、これで終わりとなるのでございましょうか…夏編がまだございませんけれど、以前読んでおります無印がそういう扱い、でしたり…?
…今回参加されていらした作家さまの中に『てーきゅう』や『ソラミちゃんの唄』というすでに最新巻を購入しておりますのに読めていない作品がいくつか…でも未読のコミックが恐ろしくたまっておりますので、そちらを優先して読む様な余裕は全くないのでございました…(特に後者は…)
『艦隊これくしょん』は恒例の建造結果…といいたいところながら、昨日の日誌で触れました様に残念な結果になっていたのでございました…。
その一方で古鷹さんと青葉さんに衣笠さんがレベル25となって改仕様となれましたけれど、その際…改装前の古鷹さんは大破状態になっておりまして、でも改装をするとHPも全快しておりまして、改装は修復をする前にするとよい感じとなるみたいでございます?
これで一応三川艦隊が全員改仕様になりましたけれど、2-3へ挑むのはやっぱりまだ不安…空母を含まないわけでございますし、今度は近代化改装を優先してしてみようと思います?
その近代化改修は扶桑さんも改修maxとなりましたりして…?
遠征のほう、艦隊決戦援護任務は無事に完了いたしまして、これで南西諸島方面の遠征は全て達成できたことになるみたいでした。
次は北方海域に航空機輸送作戦という任務が出ておりまして、有力な航空母艦を多数配備した艦隊を、と書かれており…かつて水上偵察機搭載艦を、と書かれていたにも関わらず別に軽巡洋艦1人でよかったという説明がひどい任務がございましたけれど、でも今回は艦種が明記されておりましたからひとまず千代田さんと千歳さんと祥鳳さんの3人に他のかたがたとともに行っていただきまして、無事に成功いたしました。
この遠征は時間は5時間と資源輸送などよりも短い時間ながら、最近不足がちな鉄鋼を結構入手でき、さらにボーキサイトも多め、そして高速修復材を得られる可能性もあるということで、なかなかよい遠征でございます。
次の遠征へ進んでもよいのでございますけれど、南西諸島方面までは成功する艦隊編成条件をとっても大好きなあのかたにお教えいただけておりましたけれども北方海域以降は未知ということもあり慎重にいきたいですし、新たに現れました遠征は航空戦艦が必要といわれたり資源獲得のためではなくってレベル上げのためのものとなっていたりして、山城さんや扶桑さんをメインで使っていたり資材を集めたい身といたしましては使いづらいものとなっておりまして、しばらくは資材と高速修復材を得られる遠征を回しておこうかなと思います。
さらに、レベルが低めなかたがたでしたら遠征でもそこそこのレベル上げになりますので、まだあまり強くない、でもよい感じのキャラクターなかたがたを育てる意味も込め、こんな感じで遠征を進めていくことにいたしました。
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○第2艦隊(→鼠輸送作戦):名取さん、不知火さん、深雪さん、暁さん、睦月さん、伊168さん
○第3艦隊(→包囲陸戦隊撤収作戦):阿武隈さん、初雪さん、白露さん、白雪さん、叢雲さん、伊58さん
○第4艦隊(→航空機輸送作戦):千代田さん、千歳さん、祥鳳さん、川内さん、三日月さん、島風さん
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…メインの艦隊は第1艦隊を随時編成しなおすことで回していくことにいたしまして、残り3つの艦隊全てを遠征にまわしますことに…この3つの遠征で全ての物資が結構よい感じに入手できる気がいたしますし、運がよければ高速修復材も回収してきていただけます。
空母については、千代田さんと千歳さんは結構レベルが高いのですけれど、この任務に必要なレベルがよく解らないこともあって、それにあまり出撃の機会もないこともあってこの遠征に参加していただくことにしたのでございました。
その第4艦隊について、軽巡洋艦は夕張さんに、駆逐艦なかたがたについては文月さんや皐月さんにしようかなとも迷ったのですけれど、ひとまずはこのかたがたで…?
その他、遠征としましていつの間にか西方海域や南方海域にも新たなものが出現しておりましたけれど、西方海域の通商破壊作戦に要する時間は何と40時間…これはちょっと、いえ相当厳しく、当面は様子見となるでしょうか。
一方の南方海域の前衛支援任務は15分な上に「(要:駆逐艦2隻)」と必要数まで明示されていてなかなか親切なのですけれど、親切すぎてちょっと胡散臭い…ですのでこれもひとまずは後回しにしたのでございました。
と、資材不足についてなのでございますけれど、近代化改修に使って普通の女の子に戻ってもらう2人め以降に入手なかたがたについて、近代化改修を行う前に装備品を外してその装備品を解体すると意外と足しになると今更ながらに気づきました。
どうも近代化改修には装備品の有無は関係ないみたいでございますので、これを行うとちょっと面倒ではございますけれどもしないよりはしたほうが確実によい、という量の資材が手に入ります。
そうして資材に多少余裕ができた…のは関係ないとは思いますけれど、昨日は開発の調子がちょっとよろしゅうございまして、新しいものが2つもできました。
まずは零式水上観測機でございまして、こちらは零式水上偵察機の能力を一回り上にしたものとなっておりましたので、水上偵察機装備の高雄さんに装備をさせました(山城さんや扶桑さんは瑞雲でございますので…)
もう1つは13号対空電探でございまして、こちらはレーダーながら五十鈴さんや摩耶さんが持ってきてくださったものよりも性能が下ですので今のところ使いどころはなさそうでございます?
後者は結構資材を投入したのでございますけれど、前者はかなり少ない資材を試しました際に出ましたので、同じ資材を何度か振ってみますともう1つ出てくださいましたので、その性能も含め今後も狙ってみる価値はありそうでございます(2つめは比叡さんに…)
戦いのほうは、榛名さんや伊勢さんまで入手できましたこともあり、本当に久しぶりに先へ進みますことに…次は2-4となります。
こちらは南西諸島海域の最後のマップということだけございまして、戦闘時のBGMも1-4と同じいつもとは違うものとなっておりよきことでございます。
その様なこちらは2-3よりもさらにちょっと複雑なエリア構成をしたマップになっておりまして、はじめの挑戦の際にははじめの分岐で一度北の逆方向へ流されそこから改めてボスルートへ挑む、という流れとなりました。
2度の戦いは完全勝利を得る程度には楽なものでしたけれど、3度めと4度めの戦いでは敵空母が4人程度と圧倒的な数になっており、航空優勢を取れません…とはいえこちらは隼鷹さん一人ですので、それで五分五分に持ちこたえただけでもすごいことではございますけれど。
4度めの戦いで由良さんが大破いたしましたので撤退することにいたしましたけれど、でもそれでもボスへ挑むにはもう1回戦いをはさみそうなエリア構成…補給をする際に燃料が結構ぎりぎりになっていたのでございますけれど、本作って燃料切れになったら強制撤退になるのでございましょうか…。
ちょっと敵空母が多すぎに見え、これはこちらの編成で空母が1人しかいないのは厳しいのかも…とはいえ制空権を取られる、という事態にまでは至っていないので大丈夫かも、とも感じますけれど、でも不安を覚えましたので、五月雨さんの装備を10cm連装高角砲×2+高射装置にしてちょっと対空性能を上げてみました。
そうして挑みました2度めの出撃でははじめの分岐ではボスの方向へまっすぐ進みしかも2回連続で完全勝利と幸先がよかったのですけれど、南へ下がったところでボスとは逆方向へ進んでしまいました…その先には空母が待ち構えておりそこで行き止まりでございます。
3度めの挑戦では2度めの挑戦同様にはじめの分岐は無事にまっすぐ進め、2度めの分岐もボス方向へ進み、そしてボスとの分岐もボスへ進み、無事にボスへ、しかも空母艦隊に一度も遭遇することなくほぼ無傷でたどり着けました。
そしてボスも金色に光る戦艦が相手なものの空母はおらず、結局この3度めの挑戦では一度も空母に遭遇せず、五月雨さんの装備変更が無意味に…いえ、遭遇しないのでしたら遭遇しないでよいのですけれど(敵空母は今回の戦艦同様に金色に光る強めのかたが多かったですし…何と夜でも飛行機を飛ばしてまいりました)
この対ボス戦、相手に空母がいないのに隼鷹さんがはじめの雷撃、通常戦闘の爆撃ともに外したり、戦艦のお二人がやっぱり一番下の駆逐艦ばかり狙ったり、五月雨さんが大破させられたりしてしまったりもいたしましたけれど、何とか夜戦の末に敵を全滅させて勝利を得ることができました。
…戦闘終了後には霧島さんが得られ、ここのボス戦でもよいキャラの入手が期待できそうですけれど、そう何度もきたいと思える場所ではございませんかも…ちなみにボス戦のBGMは1-4ともまた違う気持ちを盛り上げるものとなっておりました。
2-4をクリアしたということで、2の拡張海域と北方海域、西方海域と一気に3つの新たな海域が開放されました。
とはいえ2-4の全エリアを埋めたわけではございませんし、ここまでずっと全エリアを埋めてから先へ進んでおりましたから、今回もやっぱりそれができてから先へ進むべきかもしれません。
でも、あのかたのお話では2の拡張海域では明石さんなど珍しいかたが入手できる可能性があるらしく、まずはそちらへ挑んでみる、というのも…?
…2-4といえば、第六戦隊、つまり古鷹さんと加古さんと青葉さんと衣笠さんを含む艦隊でここをクリアしよう、という任務もあるのですけれど、これって+αの人を入れてもよいとはいえ相当厳しそうな任務に思えて仕方ございません…ともあれまずはこの4人+鳥海さんと天龍さんで2-3をクリアする、という任務が達成できなければこちらに挑むのは無謀というものでございましょう。
その様なことで2-4へはもう少し出撃することになりそうなのですけれども、ただここの敵は結構強めになっておりまして、一度出撃をすると結構な怪我を負ってしまうことが多くって、複数の艦隊をここに出すのは修理が大変になりそうでございます。
また、空母が多いのはい号作戦を為すにはいい場所ともいえますけれども、輸送船の姿は今のところ見えませんから日々の輸送船撃沈任務はできそうにございませんし、またボスへたどり着くのも大変ということであ号作戦にも支障が大きそうでしたりと、結構色々問題が生じそうでございました。
ですので、2-4へ挑むのは当面は五月雨さん率いる第1艦隊(の編成の皆さん)のみにしまして、夕立さん率いる第2艦隊(の編成の皆さん)には2-3などでボスや輸送船を撃破するのを優先していただくことにしたのでございました…2-4は2-3までに較べまして経験値がかなり多くなっているので、惜しいといえば惜しいのですけれど、資材などには替えられません(2の拡張海域の敵の強さ次第ではそちらに第2艦隊を出すことも検討いたしますけれども、でも輸送船がいなければ…?)
…最近は激戦も少なく、高速修復材が50個程度まで回復してきていたのですけれど、ここでまた大量に消費する事態になってしまいますかも…。
最後の恒例となる建造なのでございますけれど、重巡洋艦の熊野さんが諦めきれず、また資材備蓄もそこそこあるということで、昨日は一応建造を行ってみました。
すると4時間のものと4時間10分のものが建造されはじめまして…これでは熊野さんは期待できそうにございませんけれど、でも後者は空母狙いでこの時間でございますので、もしかいたしますと初の建造での正規空母が登場してくださるのかもしれません?
…五月雨さんの装備はどういたしましょうか…魚雷を放つ機会もそうなかったりいたしますし、これから先ますます敵空母の跳梁が激しくなりそうでもございますから、このまま秋月クラスの様に防空駆逐艦として頑張っていただく、というのもありかもしれません?(旗艦として夜戦時の火力が低下しそうでございますけれども…)
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