
□普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。(1〜7/写真は第7巻のみ)
○イラスト評価:★★★★☆(4.4)
○内容評価:★★★★★(4.9++)
○音楽評価:★★★★★(5.0)
○声優評価:★★★★☆(4.0)
○百合度評価:★★★☆☆(3.3)
○付加要素(おまけなど):★★★☆☆(3.0)
○総合評価:★★★★★(4.6)
こちらは先日最終巻が届きましたものとなりまして、原作が好きなこともあり購入をいたしましたものとなります。
こちらは以前原作を読んでおりましてまた以前読んでおります様にアンソロジーも出ております作品となります。
内容としましては、ローカルアイドル…略してろこどるの活動をする女の子たちを描いたお話となります。
と、こちらの作品につきましては基本的に登場人物など上で触れました原作と同じでございますからそのあたりの説明は省略することにいたしまして、また過去の巻に収録されたお話の感想もその個々のものを観ましたときに書いておりますので、ここではこの第6巻収録のお話のみについて触れることにいたします。
…なんて、例によりまして説明が以前観ております『ハナヤマタ』など原作ありなアニメ作品と同じとなってしまいましたけれど、そのあたりは仕方ございません(何)
第12話は『【ろこどる】やってみた。』ということで、こちらが最終話となります。
ロコドルフェスタ当日を迎え、奈々子さんは意外とリラックスできていたのですけれど、ふと自分たちのステージでの出番が一番最後になってしまったということを思い出してしまいにわかに緊張が高まってきてしまいます。
それを見かねました縁さんは奈々子さんと二人きりになりまして、リラックスさせてあげますことに…百合的にいえばここがやっぱり見所になるかと思います?
戻ってきたお二人に沙織さんからちょっと悪い知らせ…ステージの時間が遅れ気味になっていて、このままでは流川で行われるお祭りに間に合わないかもしれない、というのです。
でもお二人はお祭りも、それにステージも諦められず、どちらも何とか頑張ってみますことを決意…そしていよいよ流川ガールズのステージの時間を迎えます。
地元からお友達もきてくださり、その中で歌うのは以前購入をしておりますCDに収録されております『流川ガールズソング』…こちらはCDで聴いた際にもとってもよい曲だと感じましたけれど、こうして劇中で聴きますとさらにその印象を強くしてくださる、本当に良い曲です。
無事にステージも終わり、表彰式ではAWA2GiRLSが2連覇を達成するのですけれど、その彼女たちが流川ガールズの事情を知っていて、地元のお祭りのためにはやく帰っていい、とおっしゃってくださいます。
そのお言葉に甘えて急いで流川に帰りますと、地元の人たちが皆さんを待っていてくださって…おじさんがステージをあたためていてくださったのはちょっと驚きでございましたけれど、ともかく最後はお祭りで『あぁ流川』を披露することになるのでございました。
これでこちらの作品は完結、ということになる…のでございますけれど、しっかり次回予告が収録されておりまして、DVD第1話に収録されておりましたOVAに続くことになります。
この第7巻には1話しか収録されていなくって、それでしたらその後日談をこの第7巻の最後に収録して第1巻には第1話のみを収録するか、第7巻はいっそのことOVAのみにしてしまってもよかったのでは、と感じてしまいますかも…前者は以前第2期を観ております『ラブライブ!』も第1巻は1話のみの収録となっておりますし、後者は以前観ております『GA』が通常のDVDのすぐ後にOVAを出していたりいたしますから。
…そう、1クールなアニメは通常DVDは全6巻になる中、今作に『ラブライブ!』とアイドルな作品はいずれも全7巻になりましたのは単なる偶然、でございます?(何)
ということで、改めて第1巻収録のOVA『流川、案内してみた。』を観てみました。
こちらは最終話の後、夏休みの最後の日のことを描いておりまして、流川市にやってまいりましたAWA2GiRLSの皆さんに流川を案内してあげる、というお話…。
第1巻をはじめて観ました際にはAWA2GiRLSって誰?という状態になったりもいたしましたけれど、今でしたらお話が繋がっておりますので内容も当初よりはよく解って、やはりよいお話でございます。
…その様な中で一番気になりましたのは、「不審者注意 西深井小学校」という何気ない背景の標識…本当に何気ない背景だったのですけれど、西深井というのはもちろん沙織さんの苗字ですし、彼女のキャラクター上やっぱり色々意識してしまう…(何)
DVDの収録順にはその様に多少の疑問は残るのでございますけれども、お話自体は何の問題もない、とてもよきものでございましたかと思います。
上で触れました『ラブライブ!』はスクールアイドル、そして今作はロコドルと、それぞれにちょっと特殊なアイドルをテーマにしたものとなっておりますけれど、それぞれにそれらしさも出ていてそしてしっかりとアイドルもしている様子の見られるとてもよきものでございました。
すでに今度は正統派アイドルのお話になるかと思われる『シンデレラガールズ』のDVDも予約をしておりますし、やっぱり最近アイドルなお話に縁がございますかも?(以前第2期を観ております『ぷちます!』も一応その中に入るでしょうし…アニメでは他にも以前コミカライズ版を読んでおります『Wake Up,Girls!』という作品などもあるみたいです?)
登場人物は原作を読んでおります頃から(私の好みにかなり合致している)縁さんが大好きでございまして、アニメでもその魅力が十分に出ておりましてその点は原作同様に満足でしたけれど、個人的に少し驚きでしたのは、主人公の奈々子さん…原作でももちろんいい子なのですけれど、アニメを観ておりますとどんどん好感度が上がってくるのでございます。
奈々子さんはとっても真面目で頑張りやさんな上に、自分で特に意識をしていないながらもものすごく地元を愛する心にあふれたかたで、その流川市に対する自然な想いには驚かされると同時に胸を打たれます…その様なかたですからこそやっぱりAWA2GiRLSが気にするほどの存在になったのかと思います?
魚心くんもよいゆるキャラでございましたし、他の皆さんもそれぞれに魅力的なかたがたでこちらも満足…個人的にはマネージャはおじさんのままでよかったのでは、とも思うわけでございますけれど…?(沙織さんが悪い、というわけではなくって彼の魅力が…/何)
…その様な今作は流川市という町が舞台なのでございますけれど、モデルは千葉県流山市らしく、一種のご当地アニメということもできるかもしれません?
唯一の不満を上げるとすればグラスキュートが背景になっていた、これだけでございましょうか。
このあたりは原作とアニメとでお話が少々(結構?)変わっていたことも影響しているのでございましょうか…原作で皆さんが出ることになったのはロコドルサミット、アニメではロコドルフェスタでございまして、また原作ではそれに出るまでに結構活動をしているのに対し、アニメは3ヶ月程度、となっていたりいたしますから…(その他、お話の導入も原作とアニメで違いますけれど、ここはアニメのほうが無理がないのではないかなと思います)
でもアニメオリジナルのAWA2GiRLSもよいユニットでございましたし、このアニメ版で出番がなかったからか原作第4巻にはそのグラスキュートもメインで登場するロコドルサミットの一部始終を収録したドラマCDがついておりましたので、それで満足するべきかもしれません?
…あぁ、でもやっぱりグラスキュートを背景にしてしまうのはもったいない…第2期をやってもよいのでございますよ?(第2期をやるとなるとゆいさんの卒業のお話や縁さんの留学問題など出てきそうですけれど…)
イラスト…作画のほうは背景は普通だったのですけれど、キャラクターのほうはかなりよい感じといえるのではないかなって思います(でも原作とアニメとで縁さんの瞳の色が違うのが不思議…/何)
内容のほうはグラスキュートのことを除けば何の文句もない、個人的には限りなく完璧に近い作品でしたかと思います。
音楽のほうも、特にお二人の歌う曲がどれもとってもよい感じでやっぱり大満足…オープニングやエンディングの満足度も『ハナヤマタ』に匹敵します。
声優さまはもちろんよきものでございます…この項目自体が必要なのか疑問になってまいりますかも?(私が手にするアニメやゲームでこの項目に対し不満を感じることなんてまずございませんし…)
百合的には原作同様に縁さんと奈々子さんの関係がよきものでございまして、アニメでもそのあたりよい感じになっておりここも満足できました。
おまけとしましては各巻に原作のかたの描きおろし4コマのついたブックレットもございましたし、この第7巻には250分に及ぶ(!?)映像特典も収録されており悪くございません。
ということで、こちらは原作が大好きですので期待していたアニメなのですけれど、その期待通り…いえ、それ以上によいものとなっておりまして、個人的には大満足でさらに大好きになった本当に素晴らしい作品でございました。
今後のアニメたちでございますけれど、上で触れました様にすでに『シンデレラガールズ』のDVDは予約しておりまして、前期は気になる作品が多かったもののお金の関係でそちらと以前原作を読んでおります『幸腹グラフィティ』の2作をDVD予約しております…今期の他のアニメ、例えば以前にアンソロジーを読んだりしております『艦隊これくしょん』などのDVD第1巻はすでに出ている様子ですのでこの2作もそれら同様に先月末発売なのかと思っておりましたけれど、どうもこの2作は両方とも4月下旬に第1巻が発売予定となっている様子ですので、もう少し待ちましょう。
そして今期のアニメたち、この『ろこどる』並に期待をしております以前原作を読んでおります『レーカン!』、それに以前原作を読んでおりまして以前第1期を観ております『きんいろモザイク』はすでにDVDを予約しており、今期はあとは以前原作を読んでおります『なのはViVid』も購入予定にしております。
…その今期、他にもまだ把握していないよき作品があるかもですけれど、すでに3作も購入確定にしてしまっておりますので、お金の関係でよほど、本当によほどのよい作品でない限りは手を出すことはできないでしょうか…。
『艦隊これくしょん』の恒例の建造結果なのですけれど、昨日の日誌に書いた様な状態で、あたら無意味に貴重な資材を消費する結果になってしまいました…。
開発のほうでも特に何もできず、やっぱり資材を無駄に消費する結果に終わりました…。
その他、近代化改修では隼鷹さんが改修maxとなりました他、朝潮さんのレベルが20、飛龍さんのレベルが30となりましたのでそれぞれに改仕様となることができました…後者については任務に改二仕様にしなければならないものがあるのでレベル上げをしているのですけれど、これでようやく道半ばということで、まだまだ先は長いです(そもそもその任務達成に必要な蒼龍さんがいまだにおりませんけれども)
…特に飛龍さん改装の鋼材消費が大きく、下で触れますこともあわせていよいよ鋼材が不足をきたしはじめてしまいました(何)
戦いのほうは先日ゲージ自体は破壊をいたしました2-5のまだ埋められていないルート埋めに挑戦をしてみました。
その前にまずは先日同様の艦隊編成でボスへ挑んで新キャラさんを迎えることを挑戦したのでございますけれど、倒すには倒せましたものの得られましたのはすでにいらっしゃる鬼怒さんということで残念…鬼怒さんも過去に一度しか出ていないかたですので、やっぱりここのボスを全滅クリアいたしますと珍しいかたが得られやすい、というのは確かっぽいのですけれど、今まで得られましたのが弥生さんと榛名さんと鈴谷さんと鬼怒さんと、全てもういらっしゃるかたでしたのでやっぱり残念なのでございました(それらのかたがた、いずれも今まで一度しか出ていなかったかたがた…)
そしてここのボスはやっぱり相当強くって、一度挑みますと戦艦を含む数人が大破状態となりまして、今まであまり気にしてまいりませんでした修理に必要な資材が驚くほど消費されていきます…鋼材が特に不足してしまう事態になったのはこういうことからなのでございました。
資材の消費が激しすぎることもあり、ボス戦よりまずはルート開拓を目指し、まずはとっても大好きなあのかたがこの海域へ挑んでいるのに似た編成、つまりあのかたにここの海域のことを聞けた後にやってみました編成な五月雨さん+高雄さん+鈴谷さん+由良さん+鬼怒さん+隼鷹さんという編成で挑んでみました。
ただ、この編成ではやはり2度めの対戦艦戦で一人(今回は隼鷹さん)が大破になってしまいそこで退却となってしまいました…。
…次の北ルート挑戦艦隊でボス手前の空白も埋まりましたので、実質この艦隊で挑む理由はなくなりました…私ではこの艦隊編成で挑むにはまだまだ実力不足みたいで、やっぱりあのかたの艦隊はもっと高レベルなかたがたになっていそうです?
次は北ルートを目指すべく、あのかたのお話では北は夜戦ルートとのことでございましたので空母を外した編成…つまり五月雨さん+榛名さん+鈴谷さん+由良さん+夕立さん+弥生さんという編成で挑んでみました。
すると無事に北ルートへ流れまして、初戦は南ルートと同様にお昼の戦いで対水雷戦隊となり普通に勝利、そして次の分岐も行き止まりに行くことなく2戦めは重巡洋艦を含む敵艦隊と夜戦となり、ここは夜戦用に榛名さんを除く皆さんに酸素魚雷を装備させておいておりましたこともあり勝利を得ることができました。
次の分岐も行き止まりに行くことなくボスの一歩手前へやってまいりましたけれどそこは「気のせいだった。」でございまして、最後は索敵値を気にせず艦隊編成を行ったこともありボスではなく北へそれました。
北にはHP100超という今まで出会った敵で最大のHPを持つ敵が旗艦となっており何事かと思いましたけれどそれは輸送船でございました…ただその輸送船、普通に攻撃をしてまいりましたので二重の意味で驚かされてしまいましたものの、艦隊編成自体は戦艦も空母もおりませんでしたので普通に勝利を得られました。
北ルートへ挑戦した艦隊は駆逐艦が3人でしたりとちょっと耐久性に不安があったのですけれど、最後まで進んで小破が3人と比較的被害が少なくてすみました。
ただ、これはあくまでボスへ挑まず終えた結果でございますので、この艦隊編成でボスへ挑んでいたらぼこぼこにされていたことは容易に想像できます…夜戦に持ち込むことができれば一矢を報いることもできるかもですけれど、榛名さん(別に山城さんや比叡さんでもよかったのですが/何)が昼戦で敵戦艦を撃沈でもしてくださらない限りは難しそうでございます…。
とはいえ、戦艦を一人混ぜても北へいけましたので、二人でも、あるいは重巡洋艦なかたをもっと増やしても北へ行けるのかもしれず、そこは今後のさらなる調査…って、別にボスへ挑む気はなくって空きルート埋めが目的なのでございますから、今日はその北ルートでそれて行き止まりになっている2箇所、南ルートでボスからそれた場合の1箇所へたどり着く方法を見つけてみなくてはいけません?(後者は索敵値を減らせば今までボスへ挑んでいた艦隊編成で行けるでしょうけれど…?)
…そして2-4の空きルート埋めもしないといけませんけれど、こちらは純粋に運になりそうな様子ですのでかえって大変そうかも…?
昨日はそのくらいでございましたけれど、ちょっと今まで…ゲームをはじめてから昨日までの戦いで感じた疑問が今更ながらにございまして…?
戦闘開始時に敵味方艦隊の配置が決まりますけれど、T字戦有利不利について、これって味方が有利なときは敵は不利、逆の際はもちろん逆になっているものかと思っていたのですけれど、有利になるとこちらの攻撃も強力になりますけれど敵の攻撃も熾烈になっている印象があり、また逆ですとこちらも敵もほとんど攻撃が当たらない事態になっていて、もしかしてこれって双方が同じ有利不利状況になっている、ということでございます?
T字戦というのは実際の軍艦での戦いの場合片方が有利の際は片方は(戦艦ネルソンやリシュリューに重巡洋艦利根みたいな主砲を全て前部に配置した艦のみで編成された様な艦隊が相手でない限り/何)絶対に不利ですので、もしそうでしたら不自然というかおかしいというしかないのですけれど、でもこれまでの戦闘の被害状況を見ますとやっぱりそうとしか感じられないのでございます…う〜ん…?(軍艦でなくって艦娘さんと深海棲艦が戦っているから、で済みそうですか?/何)
ちなみに同航戦や反航戦は実際の軍艦の戦いでも双方とも同じ条件となりますので補正が同じになって当然でございます(何)
最後の建造のほうは、修理がかさんで鋼材の消費が激しくなっていることもあり、昨日はお休み…。
…その他、艦隊の名前を幌筵泊地を母港にしていることもあり史実を鑑みまして北東方面艦隊第五天姫艦隊、としてみました…第2艦隊以降は北東方面艦隊第六天姫艦隊、北東方面艦隊第七天姫艦隊、北東方面艦隊第八天姫艦隊となってしまいますけれど、これは他によい案が思い浮かばなかったこともあって仕方ございません(何)
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