
□愛羅武勇より愛してる
■くみちょうさま
○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
○内容評価:★★★★★(4.5)
○百合度評価:★★★★☆(3.5)
○総合評価:★★★★☆(4.0)
こちらは先日色々なものとともに購入をいたしましたものとなりまして、百合が確実な作品ということで購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなります百合姫コミックスとなります。
内容としましては、真面目な雰囲気の女の子と不良な女の子の関係を描いたお話…。
物語の舞台は関西地方の高校でございまして、主人公の高岡理沙さんはそこへ転校してきたかた…眼鏡をかけクールな雰囲気をした成績優秀な、でもちょっと人付き合いが下手というかあまり必要がないと感じている、あと意外と大食いなかたでございます。
ややクラスから浮いていた彼女、ある日同様に、でも違う理由でクラスから浮いていた女の子に声をかけられまして…?
声をかけてきたのは新庄かずみさんという金髪で目つきの鋭い、簡単にいえば不良なかた…日々喧嘩に明け暮れ周囲から恐れられている、ですので友人はいないかたでございました。
かずみさんは追試で70点以上を取らないと留年になる、ということで成績のよい理沙さんに勉強を教えて、と頼んできたのですけれど、彼女が理沙さんに声をかけた理由は他にもありまして…?
お話はそうしてひょんなことから関わりをもつことになった、それぞれ人付き合いが苦手同士なお二人が距離を縮めていくさまを描いております。
かずみさんは確かに素行不良ではございますけれどなかなか微笑ましいかたでございまして、その彼女に恋愛感情を抱いていると気づいた理沙さんは今までのクールさからは一転してかなり積極的に彼女に迫っていきます。
かずみさんも孤独でさみしい気持ちはありましたので彼女と友達になりたいとは思っていましたけれど、まさか一足飛んでそんなことを言われるとは思っていなかったのであたふたしてしまい…?
このお話はその普段とのギャップのある理沙さんとそれに振り回されるかずみさんの微笑ましさがよい感じの、かなり楽しいお話となっております。
百合的にも最後はよい関係となり、巻末の描きおろしにはその後のお二人も描かれておりましてよきものでございました。
…はい、こちらの作品はこの1冊で完結となっております。
その他、後半には1話完結の、上のお話とは全く繋がりのない独立したお話としまして『お腹をすかせて帰ってくるね』というお話も収録されております。
こちらはバレー部の女の子とその子の友人でお料理を作ってくれる女の子、という以前読んでおります『幸腹グラフィティ』などに似た雰囲気も感じる、百合的には薄いもののよい友情のお話も収録されております。
そちらは以前読んでおります部活アンソロジーな『ほうかご!』収録の作品でございますけれど、このお話でしたら以前読んでおります食べ物+女の子アンソロジーな『ガールフード』に収録、といわれても違和感はなさそうでございます。
…ちなみに『愛羅武勇より愛してる』自体も以前読んでおります『ひらり、』で連載されていた作品でございまして、なぜかひらり、コミックスではなくって百合姫コミックスで出る、という謎の現象…この様なことは以前読んでおります『キミイロ少女』でもございましたけれど、何事なのでございましょう?
イラストはなかなかよきものでございます。
百合的には表題作のほうは最終的にはよき関係となりまして、短編のほうもよい友情のお話といえるでしょう。
ということで、こちらは微笑ましく楽しいよきお話でございまして、ひらり、コミックスでなくって百合姫コミックスとして出ましたのは少し不思議ながらともかく単行本として出てくださったことを喜びましょう。
『艦隊これくしょん』はまずは恒例の建造結果からでございますけれど、やはり榛名さんでございました。
昨日は開発も何もできませんでしたけれど、遠征で頑張っていらした初雪さんがレベル20に達し改仕様となることができました…彼女はかなりお気に入りですので、浜風さん同様に結構優先してお気に入りな皆さんのレベルに上げていきたいものでございます。
遠征で彼女の枠が空きましたので、これからの艦隊編成出撃任務に必要な望月さんを加えます…くしくも似たキャラ同士…(初雪さんは以前観ております『ガールズ&パンツァー』の麻子さん、望月さんは以前コミカライズ版の一つを読んでおります『シンデレラガールズ』の杏さんに近しい雰囲気を感じます?)
昨日は3-2でレベル上げをしようとしたのでございますけれど、存外に損害を受けることが多く…空母による初撃が外れてしまい、また数人のかたが砲撃を外すと雷撃戦で相当痛い目をみたりしてしまいかねません?
とっても大好きなあのかたのお話では潜水艦を艦隊へ含めて囮にする、というのも有効な作戦の様子で、確かに相手は水雷戦隊ですのでそちらに攻撃が集中しそうでございますけれど、でも潜水艦を入れる枠はございませんのでもう少し現状で頑張ってみます?
日々の輸送船撃沈任務をこなすために向かった2-2ではボスに流されてばかりでさらに妙に比叡さんたちが損害を受けたりしてしまいまして…2-2のボス、基本的には巡洋艦隊なのですけれど、ときどき赤いヲ級2人を含む艦隊になってしまっていることがあるのでございますよね…。
…ただ、ボスへ流されすぎたおかげで、昨日の時点であ号作戦が終了、ろ号作戦が発動されました。
結構皆さんの損害が大きかったのですけれど、主力艦隊は先へ進んでみますことに…3-2を終えたということで、次は4-2でございます。
こちらは特に艦種指定はなさそうでございましたので、普通の艦隊で出撃…スタートでルートが二分いたしますけれど南へ流れまして、初戦は4-1同様に潜水艦を含む艦隊との戦いとなりましたけれど、こちらの編成はおなじみの主力な皆さん、つまり五月雨さん+山城さん+扶桑さん+高雄さん+由良さん+隼鷹さんという高雄さん以外の全員が対潜攻撃可能なかたということもあり、また初撃の空襲で敵水上艦艇が全滅したこともあり危なげなく勝利できました。
そこでまたルートが二分いたしますけれど北へ流れて鋼材が入手でき、そこから敵空母艦隊と遭遇いたしましたけれど、T字戦不利側に働いたこともあり空襲の被害は軽微、夜戦の末に敵を全滅させます。
またルートが二分いたしますけれど、ボスでない方向へ南下してしまいます…と、ボスでない果てには輸送船3隻を含む艦隊がおり、相手は別に戦艦も空母もおりませんでしたので、敵旗艦の輸送船は砲撃を行ってくる仕様ながら危なげなく勝てたのでございました。
皆さんの損害がかなり軽微でしたこともあり、もう一度そのまま4-2へ再挑戦をしたのでございますけれど、結局一度めと全く同じルートを通って終わりとなってしまいました。
でも、先にろ号作戦が発動いたしましたので、輸送船へたどり着くというのも全く無駄というわけではないので、まずはよしとしておきたいところ…二度の出撃、6度の戦闘を経て得られましたキャラクターは名取さんの一人だけ、というのはちょっとさみしすぎますけれども。
…また、昨日は運がよろしくなかったのか、一度めの出撃の初戦以外全て反航戦かT字戦不利という流れになってしまったのもつらいところ…特に、対潜攻撃はできても対潜装備に特化しておりませんからその様なことになると潜水艦の全滅は難しくなってしまいます…。
昨日はその2度の出撃で全員が小破以下なものの損害を受けましたこともあり、最後の恒例イベントその1な2-5への出撃はお休み…いえ、皆さんのレベルもかなり高くなってまいりまして、小破以下の損害でも修理に2時間以上かかったりしてしまいますから…。
ただ、6人が損害を受けましても小破以下でしたらドック4人+明石さんによる修理2人で全快できるのはありがたいところ…一応、明石さん修理の二人めは一番レベルの高い五月雨さんを配置いたしましたから演習で当たっても悪くないですよね、ね?
…そういえば、あのかたのお話では装備を全て外した状態にしておくと演習では初期状態の装備をつけた扱いになる、とのことでございましたけれど、これをバルジやドラム缶など何ら攻撃に寄与しないもののみを装備した場合、これは演習に限らず普通の戦闘でもそうなのでございますけれど、どうなるのでございましょう…何もしなくなる、という可能性も高いですし、ちょっと恐ろしくって実際に戦闘で試す気にはなりませんけれど、少し気になります?(何)
最後の恒例イベントその2な建造は空母狙いで3時間…多分軽空母ができるかなと思われます?
昨日は4-2はボスを倒せませんでしたけれど、最後の羅針盤さんに嫌われなければ十分にたどり着けそうで、ボスによほどの強敵が待ち受けていない限りは大丈夫そうですので引き続き今日も挑戦をしたいところ…ボスを外れましてもろ号作戦に寄与いたします輸送船がおりますのでよしといえますし、あのかたのおっしゃられる様にレベル上げにもなかなか悪くない場所かもしれません?
…そして今朝ゲームを起動させますと、2周年記念ということで何やら1-6ゲージ破壊時と同様なプレゼント箱、それに記念の掛け軸ががもらえました他、第1艦隊旗艦にしたかたがたが記念の台詞をおっしゃってくださいました?(ただ、それがございましたのか、データの読み込みが半月に一度のメンテナンス後同様に重くて大変でございましたけれども…)
『FLOWERS』夏編は消えたうさぎ…子うさぎだったのでございますけれど、それを流れからえりかさんが探すことになりました。
そして一緒に探すパートナーは何とバスキア教諭…これ、以前PC版をしております春編の第1章の類似の事件ではマユリさんと立花さんの両方のルートがあったはずで、今回も何となくこれ以外にも千鳥さんと一緒に探すルートがありそうな気がいたします。
となりますと、今作のヒロインは千鳥さんは間違いないとして、もうお一人はまさかバスキア教諭なのでは…いえ、確かにえりかさんも妙にバスキア教諭を意識しているところがございますのであり得ない話ではないのでございますけれど、もしそうでしたらちょっとそれは意外かもしれません…?
ともあれ、えりかさんはもう真相について目星がついたそうで、私には全く解っていなかったりするのですけれど、ともかく引き続き見守ってみましょう。
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