
□ようこそ幻界集落へ!(1)
■コトさま
○イラスト評価:★★★★★(4.5)
○内容評価:★★★★★(4.9)
○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
○総合評価:★★★★★(4.6)
こちらは先日色々なものとともに購入をいたしましたものとなりまして、何となくよさそうに感じられましたことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなりますまんがタイムきららコミックスとなりますけれど、こちらは4コマでも大判サイズでもないものとなります。
内容としましては、少し不思議な村の村おこしをしようと頑張る女の子を描いたお話となります。
物語の舞台は神山村という総人口30人ほどでその人口のほとんどが老人を占めるという、いわゆる限界集落とされる村となります。
主人公の高神朱音さんはちょっと頼りないところはありますものの基本的にはとってもかわいくいい子でお料理が得意な頑張り屋さんな女の子で、その村で暮らす唯一の10代な人間の女の子でございました。
その彼女がある日村の事情を知り、神山村振興委員会の会長となって村おこしのために頑張っていくことになるのでございました。
その朱音さんが暮らす神山村はちょっと普通の村とは違うところがございました。
それは、村には人間以外に幻獣と呼ばれる伝説上とされる生物たちが暮らしている、ということ…それはミノタウロスでしたりサイクロプスでしたりセイレーンでしたりと、案外と西洋風なかたがたばかりでしたりして…?
神山村はそれら幻獣に対し幻獣民票を発行し住民権を与えともに暮らしてきたのですけれど、幻獣の存在を支えるのは人間の信仰の力で、このまま人口が減っていなくなってしまうと幻獣の存在が消えてしまいかねない…ということで村おこしをすることになったのでございました。
ただ、もちろん幻獣の存在は村人以外には隠しておく必要があるということで、その活動はなかなか前途多難が予想されまして…?
その幻獣たちの中でも特に朱音さんと仲がよいのは、同年代で幼馴染となりますお二人…ミノタウロスな種族で力持ちでちょっとおバカなちみっこなイツキさん、サイクロプスな種族で発明好きでいつもほんわかにこにこしておりますもののそこはかとなく黒さを感じますシアさんとなります。
さらにお話の序盤では人間たちから虐げられてきてここまで逃れてきたフェニックスのミモザさんが加わり、基本的にはこの4人で行動をしていくことになります。
その他登場人物としましては、朱音さんが通う村の外にある高校のクラスメイトのお二人など…特に新聞部で好奇心旺盛なふみさんはこの村に興味津々でしたりいたしまして…?
お話のほうは、ということでちょっと不思議な村の村おこし活動をすることになった女の子のお話…。
村おこしを頑張る女の子、そして主人公の朱音さんの性格など、以前読んでおりまして以前アニメを観ております『ろこどる』を思い浮かべますけれど、こちらではもちろんアイドル活動はいたしません。
この巻ではB級グルメを作ってそれを大会に出す、という活動などをされますけれど、幻獣の皆さんの存在を隠しながらしなければならないので大変…でもそこが面白いところでもございます。
登場人物の皆さんもかなり魅力的でございまして、基本的にはとっても楽しく、また心あたたまるお話もございましたりと、このあたりは同様に日常の中に少し不思議な存在の要素のある以前読んでおります『レーカン!』あたりを思い浮かべるかもしれません?
イラストはよきものでございます。
百合的にはいかがでございましょう、登場人物は基本的に女の子ばかりでございますので、そのあたりは安心して読めそうでございます。
ということで、こちらは個人的には相当大好きといえる作品でございまして、続きにも期待をしたいところ…個人的には「なかったこと」にしてしまっております某学校暮らしや某城下町の蒲公英をアニメ化する余裕があるのでしたらこちらをしてくださってよいのですよ、と言いたいくらいかもしれません?(何)
また、同時にこちらも読みましたので…。

□見滝原☆アンチマテリアルズ(2)
■みゃまさま(漫画)/Magica Quartetさま(原案)
○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
○内容評価:★★★★☆(3.8)
○百合度評価:★★★☆☆(3.3)
○総合評価:★★★☆☆(3.4)
こちらも上の作品とともに購入をいたしましたものとなりまして、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては上と同じもの…一緒に購入をいたしましたそういう作品、ということで一緒に読んでみました。
こちらはタイトルからも解ります様に以前DVDを観ております様にアニメが放送され劇場版も公開されており、また以前読んでおりますものなどスピンオフやパロディなども含むコミカライズ版などやゲームも出ておりますシリーズの作品…パロディ作品の一つ、となるでしょうか。
内容としましては、ひょんなことからルームシェアをすることになりましたほむらさんとマミさんのお二人の日常を描いたお話となります。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この巻でもお二人が一緒に暮らす日常を描いておりまして、季節も一巡…ワルプルギス云々は気にしないほうがよいでしょう。
その様な平和な日常が続く中、一緒に暮らしているうちにお二人の関係は確実によいものとなっておりまして、今ではすっかり家族として認識されている様子でございます。
時には他の皆さんが遊びにやってきたりして、穏やかで楽しい日常のお話…ですので特筆すべきことは何もなかったりもするのですけれど、でもその様なお話はよいものでございますよね、と感じるのでございました。
…カバー下にはおまけ4コマが収録されておりますけれど、いわゆる悪魔な彼女は個人的には色々好きでない…(何)
イラストは悪くございません。
百合的にはいかがでございましょう、こちらではやはり一緒に暮らすお二人の関係がなかなかよろしい感じで…?
ということで、こちらはなかなか微笑ましくよい日常のお話で、引き続き見守ってみましょう。
『艦隊これくしょん』のほうは建造は先日の日誌で触れましたとおりで、開発でも特に新しいものは出ず、また改修のほうで開発資材がかなり飛んでしまいますので、もう日課の開発任務に必要な4回以上の実施は難しい状況でございます。
ただ、一応流星改が1つ出てくださいましたので、ここ数日に較べますとまだよいかもしれません…3-3へ出撃をする空母に装備させて、少しでも開戦直後に敵を撃沈してもらいましょう。
また、利根さんがレベル25に達し改仕様になれましたほか、遠征で頑張ってくださっておりました暁さんと睦月さんがレベル20と達し改仕様となれました…遠征へは代わって先日の文月さんに続いて長月さんと菊月さんに入っていただきました(すでに皐月さんと三日月さんと望月さんが遠征で頑張っておられましたりと、睦月型の皆さんの比率が高い…特に第2艦隊は夕張さんと伊168さん以外の4人が全員そうなりましたけれど、皆さんよいかたがたでございますから)
最近改仕様になれました駆逐艦なかたがたが酸素魚雷を持ってきてくださらず、また開発でも酸素魚雷は過去に一度しかできたことがなかったりと数が不足してきてしまいましたので、あまり戦闘に参加しないかたには普通の魚雷を持っていただくしかございません…。
…浜風さんがレベル20となったのでございますけれど、何と改仕様になれない…今までレベルを上げてきました駆逐艦は全員20で改仕様となれてきておりましたので駆逐艦にもレベル差のあるキャラがいるとは思っておらず、少し意外でございました…。
戦いのほうは先日に引き続き新たな海域となります3-3へ…今度はきちんと空母を2人、隼鷹さんと瑞鶴さんを連れて向かいます(他の皆さんはいつもの主力艦隊から由良さんを外したかたがた…五月雨さん+山城さん+扶桑さん+高雄さんとなります)
初戦は例によりまして水雷戦隊が相手で危なげなく勝利をいたしますけれど、戦闘終了後に新たなかたとしまして舞風さんが登場いたしました。
その先は道が2つに分岐いたしますけれど中央ルートを進み北ルート同様の軽空母艦隊と遭遇…さすが空母2人ですと航空優勢を確保できましたけれど、でもここで高雄さんが小破してしまいました。
その先はまた道が2つに分岐いたしますけれども中央ルートへ(ちなみに北ルートでしたらボス到達確定となっておりました)進み、初戦後の北ルートの果て同様に金色のヲ級さんや戦艦を含む機動部隊と遭遇いたしまして、ここでも一応航空優勢は確保できましたものの扶桑さんと隼鷹さんが小破、高雄さんが中破してしまいました。
その先はいずれも分岐の先が果てとなりそのうち1つはボスとなる3つの分岐となりましたけれど、さすがに3ヶ所への分岐ですと初挑戦でボスへたどり着けるほど甘くはなくって中央ルート、中型の家具箱へたどり着きまして出撃終了となりました。
こうしてボス方向への進攻は少なからぬ損害を受けながらもボスへはたどり着けずに終わりましたものの、ただ浜風さん以来となる新しいかたをお迎えできた、というのは非常に嬉しいところでございます。
舞風さんは元気でなかなかよい感じのかたでございまして、でもちょっと戦闘でのレベル上げについては浜風さんなどいらして余裕がなくって、もうすぐまた遠征で頑張っているかたがたの中から白雪さんか三日月さんか島風さんあたりがレベル20と達しそうでございますので、彼女たちが改仕様になったタイミングで交代して遠征でレベル上げを行いましょう(今のところ遠征の交代要員は睦月型の皆さんは一通り埋まりましたのでその舞風さんか中途半端なレベルで止まってしまっております白露さん、あとはレベル1なかたがたから雪風さんとか朧さんあたり?)
最後の恒例となりますイベントその1の2-5出撃なのでございますけれど、ここ数日返り討ちに近い結果が続いていることもございまして昨日はお休みをいたしまして、その代わり引き続き3-3への出撃を行うことにしてみました。
今度は初戦の後の分岐は南ルートになりまして、その先はうずしおとなっており多少の弾薬が消滅いたしました…ただ、ここを通りますと軽空母艦隊との戦いを飛ばすことができますので、ここを通ったほうがよさそうに見えます。
その先は先の戦いと同じエリア、つまり金色の空母ヲ級さんなどのいる場所へたどり着きますけれど、ほぼ無傷でそれを全滅させることに成功いたします。
その先の3つの分岐は南ルートへ飛ばされまして、そこもまた家具箱、ただこちらは大型な家具箱となっておりまして、そこへたどり着きまして出撃終了となりました。
その出撃での被害がほぼ皆無でございましたので、もう一度出撃をしてみますことに…ちなみに2度めの出撃を終えますと何人かが疲れてしまわれますので、それ以上はやめておくべきでございます(ブラックになってしまう…)
初戦で高雄さんが小破してしまいましたものの先へ進むことにいたしまして、今度は軽空母艦隊のほうへ流されまして、ここでさらに山城さんも小破してしまわれます。
次の機動部隊との戦いではさらに隼鷹さんが中破してしまいまして、そして最後の3分岐はまた大きなほうの家具箱へ飛ばされてしまいました…もちろん、家具箱へ飛ばされるのでしたら中よりも大のほうがよいというのはいうまでもございません。
ということで、昨日は結局ボスへ到達することなく終了してしまいましたけれど、そう急ぐこともございませんし、それにやっぱり舞風さんをお迎えすることができた、これだけでも十分でございましょう。
最後の恒例イベントその2の建造は空母狙いで2時間40分というちょっと見慣れない数字ではございますけれど、飛鷹さんたちより少ない時間でございますので軽空母ではないかなと思われます。
今日は引き続き3-3…といいたいところながら、月曜日ということでまた色々わずらわしい任務が復活してしまいますので、やっぱりまずはそちらを消滅させる行動を行おうと思います?
『FLOWERS』夏編は無事に期末試験を終えたご様子で、その後に行われる学院のイベント、収穫祭の様子が描かれます。
こちらは文字通り農場で育てた野菜などを収穫しそれを食べ、食べ物に感謝をしたりするというもの…そしてその当日の中、蘇芳さんが無理をしているのでは、と意外なことに千鳥さんから指摘を受けたえりかさんはこれまで皆さんあえて触れてこなかったことを蘇芳さんと話します。
それはつまりマユリさんがいなくなったこと…もちろん蘇芳さんはその心の傷を負ったままで、やっぱりまだ悲しい気持ちを大きく抱いていたのでございました。
そこでえりかさんは少しびっくりする提案をされ…つまり、マユリさんがいなくなった理由、その真相を明かさないかというのでございます。
それに蘇芳さんがうなずき、マユリさんがいなくなった真相を調べてみると決意をされたところでこの章は終了…この章は特に事件もなくですので推理パートも発動せずに終わりました。
昨日はそこまででございましたけれど、果たして本当にマユリさんがいくなった理由、それを知ることができるというのでございましょうか…引き続き見守ってみましょう。
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