
□てーきゅう(9)
■ルーツさま(原作)/Piyoさま(作画)
○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
○内容評価:★★★★☆(3.5)
○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
○総合評価:★★★☆☆(3.3)
こちらは過日色々なコミックとともに購入をいたしましたものとなりまして、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては『まんがーる!』や『世界でいちばん強くなりたい!』『東京自転車少女。』などと同じものとなります。
こちらはすでに3期にわたってアニメ化していまして、そして4期も放送されるという作品となります。
内容としましては、とある高校のテニス部の皆さんの日常を描いた作品となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第8巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この巻でも相変わらず皆さんのおバカな日常が描かれていまして、テニスを全くしないのも同様…第8巻では冬のお話になっていたと感想で書いており、この巻の表紙が春なものとなっていますことから内容も春のものかと思いましたけれど、別にその様なことはありませんでした。
もっとも、こちらの作品はその様な細かいことは気にせずに軽く楽しめばよいものとなっていますけれども。
その様なこの巻ではシンデレラ風のお話が展開されましたりたまには真面目にテニスの練習をされようとされたりいたしますけれど、ともあれいつも通りのおバカなお話となっています。
そしてキャラクター紹介に書かれていました様にまりもさんが別に変態でもなくなってきてむしろよりおかしなサブキャラたちのツッコミ役に回ることが多くなってきたりもしており…?
まりもさんはそのサブキャラさんたちと、そしてユリさんとかなえさんが一緒に行動をすることが多い印象…なすのさんが多少浮いていますけれど、彼女は下で触れる主役な作品がありますから…。
イラストは悪くありません。
百合的にはいかがでしょう、何もないといえばそうなのですけれど、メインキャラは女の子ばかりですし、普通のきらら系と同等くらいなのではないかなとも感じられます。
ということで、こちらは9巻ともなれば相変わらずの、という表現に収まるもの…もちろん悪いものではなくって、おバカというのも褒め言葉になるものかと思いますよ?
また、同時にこちらも読みましたので…。

□高宮なすのです! てーきゅうスピンオフ(1)
■ルーツさま(原作)/Piyoさま(作画)
○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
○内容評価:★★★☆☆(3.3)
○百合度評価:★☆☆☆☆(1.0)
○総合評価:★★★☆☆(2.8)
こちらも上の作品とともに購入をしましたものとなりまして、上の作品の関連作品ということで購入をしましたものとなります。
コミックスとしましては上と同じもの…そういうことかつサブタイトルから解ります様にこちらは上の作品のスピンオフ作品ということもあり一緒に読んでみました。
こちらも上の作品の第4期と同時にアニメ化するといいます。
内容としましては、高宮なすのさんの日常を描いたお話となるでしょうか。
高宮なすのさんというのはもちろん上の作品に登場するメインキャラのお一人でして、ちょっと天然ででもユリさんの次くらいにまともな人ではないかと思われるお嬢さま…もっとも、ユリさんとその他3人との間ではかなり常識度に開きがありますのでこのかたも十分変人なのですけれども。
そのなすのさんは上の作品ではメインキャラの中で一番目立たない印象を受けたのですけれど、こちらの作品でこの様に主役になったのでした…そして変人レベルがかなり上がっています(何)
その様ななすのさんの暮らすお屋敷でアルバイトとして(強制的に)執事として雇われた人物がいまして、それが押本陽太という中学生の少年…ユリさんの弟です。
姉同様に常識人ですので、この作品においてはなすのさんへ対するツッコミ役や振り回され役という立ち位置…そういう彼がいますので、こちらの作品にユリさんが登場されてもツッコミをお休みしたりします。
その他登場人物としましてはその上の作品のメインキャラやなすのさんの両親など…この両親もそれぞれに相当不思議なかたですけれど…?
お話としましては、ということでなすのさんが色々と陽太さんを振り回すお話…。
やっぱり基本的にはおバカなお話で、なすのさんが色々常識外れなことをされたりするのに陽太さんがツッコミを入れたりする、というもの…なすのさんは何度も死んだりしていますけれども、上の作品同様に気にしないでおきましょう(何)
どちらかといえばむしろ陽太さんのほうが主人公に見えなくもありませんかも…?
イラストは悪くありません。
百合的にはパートナーキャラが陽太さんということもありないといってよいでしょう…0にならなかったのは一応上の作品のメインキャラもときどき登場されるから、といったところです。
ということで、こちらは上の作品ほどのインパクトはないのですけれど、でも上の作品であまり目立たない印象のあるなすのさんが主役に、というのは悪くないかと思います…一応、こちらも見守ってみましょうか。
『艦隊これくしょん』は3-2で集中してレベル上げをしていました翔鶴さんがレベル30で改仕様となれる様になりました。
これでもう少しレベルを上げ、そして近代化改修も行ったらいよいよ彼女を主力艦隊の空母に組み込もうかと思います…間に合えば下で触れますとおり大苦戦をしているイベントにも投入する機会が生じるかもしれません?
…近代化改装は編成固定での出撃任務のある霰さんにも施したいのですけれど、それはいつでもできることですし、まずは瑞鶴さんを優先しましょう。
戦いは引き続きイベント海域、最後の海域となるその6への挑戦です。
制空権を奪われる一方的に空母棲姫さんにやられるのが不安ですので、下で触れますとおりあまり成果は出ていないものの引き続き機動部隊な連合艦隊編成で挑戦をします(あまりに突破できなければ水上部隊を試そうと思ったのですけれど、一度突破できましたので…)
そしてルートはやっぱりずっと同じで、編成によって変化すると考えてよさそう…ただ、連合艦隊は機動部隊と水上部隊の2種類しかないのに対しスタート直後の分岐は3つある、というのは少々謎ですけれど…。
はじめの出撃は初戦の泊地水鬼さんとの戦いではやくも扶桑さんが小破、高雄さんが中破と前途の多難さを思わせます。
第2戦は比叡さんが早々に敵戦艦を撃沈してくださったこともあり無事に切り抜けられました。
問題となる第3戦、空母棲姫さんとの戦いは全滅こそさせられませんでしたものの第2艦隊の攻撃で彼女を中破させ第1艦隊への航空攻撃を封じることができたこともあり無事に切り抜けられました。
そしてボス戦ですけれど、昼戦の時点で高雄さんと由良さんが大破、五月雨さんと隼鷹さんに飛龍さんが中破、扶桑さんが小破という大損害を受け、夜戦でさらに夕立さんが中破してしまい、そして誰もクリティカルを出せなかったこともありボスを撃破できずに終了…こうなるくらいでしたら道中で一人が大破撤退、のほうが気も楽で資源や高速修復材にもやさしいかもしれません…?
2度めの出撃は第1戦で榛名さんが小破してしまいましたものの昼戦で敵の全滅には成功しました。
第2戦は完全勝利で切り抜けることができました。
問題の第3戦では榛名さんが大破、瑞鶴さんと高雄さんが中破という損害が出てしまい、昼戦で敵の全滅には成功したもののそこで終了となってしまいました…S勝利なのですからせめて誰か出てくだされば少しの慰めにもなったのですけれど、何も出ない…。
3度めの出撃は第1戦はあとHP残り15のところで昼戦でボスを倒せませんでしたけれど無傷で切り抜けることはできまして、第2戦も完全勝利で切り抜けることができました。
そして問題の第3戦はやっぱり乗り切ることができず、瑞鶴さんが大破、比叡さんが中破しましたのでそこで終了…せめて夜戦を行い敵の全滅を行っておきました。
4度めの出撃は第1戦は何とか微少ダメージだけで切り抜けられまして、第2戦は完全勝利で切り抜けられました。
問題の第3戦は夕立さんが中破しましたもののそれ以上の損害は何とか出ることなく切り抜けられました。
そしてボス戦なのですけれど…何と昼戦で、しかも完全勝利を収めることができてしまいました…ちょっと極端すぎる結果に驚かされてしまいますけれど、やっぱりこれって運の要素がかなり強いといえてしまいます?
5度めに及ぶ出撃、第1戦は無傷で切り抜けられましたけれど、今まで無難に切り抜けていました第2戦で五月雨さんが大破…やはり敵に戦艦がいる限り油断は禁物、ということなのでした。
ですのでそこで終了しましたけれど、ただあのかたから旗艦は沈没しない、とうかがったことがあった気がして、でも連合艦隊の第2艦隊の旗艦の場合どうなるのか(普通の艦隊の場合旗艦が大破すると強制的に撤退となります)…五月雨さん以外全員無傷状態でしたので、もし沈没しないのでしたら撤退はもったいなかったのかも…?
でもでも万が一のことを考えると、しかも五月雨さんなのですからなおさら不安になって、やっぱり進むという選択肢はなかったでしょうか…。
昨日はそこまででして、最後がちょっと後味の悪い感じとなり、しかもボス撃破は一度だけという、あまり調子がよいとはいえない感じ…難易度丙でこれなのですから、それ以上の難易度なんて恐ろしくって考えられません。
しかも燃料弾薬の消費がかなり激しく、このままのボス撃破ペースで行くと枯渇の可能性も出てきてしまいます(一度の出撃で1,000以上の燃料弾薬が吹き飛んでいる模様…あと10回くらいの出撃で終わらせられなければかなり危うい…?)
まだイベント終了までには多少の余裕はありますから慌てることはないのかもしれませんけれど、そうすぐに燃料弾薬は補充できませんし、果たしてどうなるでしょうか…一応、引き続き挑戦はしてみましょう。
『FLOWERS』夏編はフックマン騒動の顛末…クラスメイトたちにその謎について推理パートを発動させて説明をするえりかさんですけれど、そちらはあくまで表向き、子うさぎ失踪事件と同様完全に真相を語るわけではありません。
ですので選択肢は皆さんを納得させられる説明になりそうなものを選択すればよいのですけれど、ただ今回の場合はこれでも一面の真実を語っているということにはなるのでした。
そう、フックマンは複数いまして、まずそもそものはじまりとなったフックマンというものがおり…皆さんへの説明の後に推理パートその2が発動し、そちらを当てることになります。
こちらはこれまでの描写から簡単なもので、予想通りマユリさんがいなくなった真相を探っている蘇芳さん、ということなのでした。
蘇芳さんはマユリさんが残した絵から何らかのメッセージを感じ取ったみたいなのですけれど…?
ただ、バスキア教諭が意識を失った原因、これはどうも皆さんに話したものとも蘇芳さんとも違う第三者をかばっている、ということっぽくって…?
朗読劇の際に千鳥さんが見た謎の人影といい、どうも何か…まさかマユリさんが戻ってきている、ということはありません、よね…?
そしてやっぱりバスキア教諭とえりかさんの関係がずいぶん、千鳥さんと並によい関係に見えまして…そういえばこの第三者がいる、ということをバスキア教諭と話すシーンの前に入ったアイキャッチも普通のものとは違いましたし、これは…。
ともあれこの章はこれで終わり…ちらほら見え隠れする第三者の謎も気になりますけれどもえりかさんと千鳥さん、バスキア教諭の関係も気になるところで、引き続き見守りましょう。
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