2015年05月24日

よめとり!

先日読みましたコミックの感想です。
中編と短編の…
□よめとり!
■すこやかさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.4)
 ○内容評価:★★★★☆(3.8)
 ○百合度評価:★★★★☆(3.8)
 ○総合評価:★★★★☆(3.7)

こちらは過日『百合姫』などとともに購入をしましたものとなりまして、百合が確実な作品ということから購入をしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなります百合姫コミックスとなります。
作者のかたは以前読みました『すこやかパラダイムシフト』を描かれたかたとなります。

内容としましては、1つの中編と5つの短編を収録した作品集となります。
短編のうちの1つはその中編と直接繋がったお話…その他の短編はそれぞれに完全に独立した読み切りのお話になっているかと思います。
収録作品の傾向は中編も短編も含め、全体的におバカなもの、といえるかと思います…あまり難しいことは考えずに楽しめばよいものとなっているのではないでしょうか。
多少いわゆる下ネタなどもあったりしますけれど、そう気にするほどのものでもないかと思われ…?

収録作品、中編は単行本のタイトルにもなっている『よめとり!』…こちらは全13話と結構なボリュームとなっているものの1話1話はかなり短いので単行本の半分程度のページ数となっています。
こちらは十二巫護神術なる少し不思議な力を発揮する武術の流派の一つの名取を目指し修行中の女の子と周囲の皆さんの日常を描いたお話…。
その子は師匠のことが好きなのですけれど師匠は鈍感で、また主人公に想いを寄せる同い年くらいの女の子や、師匠が好きっぽい別の流派のかたもいたりして…?
その様なこのお話は基本的にはドタバタコメディ、と表現してよいもの…結末もコメディなので笑って許せる、それに百合的にもよいのではないかなと思えるものとなっています。

短編のほう、『いじめっこ』はバスケット部の後輩さんと先輩さんのお話…先輩さんがいじめっこなのですけれど、後輩さんはその先輩さんのことが好きで、そしてその様な態度の先輩さんも実は…?
『わたしをたべてね』は庭で収穫した大根から大根の妖精が現れるお話…妖精さんは育ててくれた主人公さんのことが好きなのですけれど、でも収穫した大根を調理すると消えてしまうっぽくって…?
『記憶喪失はじめました』は幼馴染な二人の女の子のお話…ひそかに想いを寄せている相手の子に幼馴染は恋愛対象にならない、ということを言われた(気のした)主人公な子は幼馴染である記憶を消したくなるのですけれど、相手の子が記憶喪失になってしまって…?
『よめとり! 〜猪vs巳編』はタイトルどおり上の中編の番外編で、サブキャラでした二人のお話…こちらはお二人が本編中では描写が出てこなかったその不思議な力で教室で暴れまわるのですけれど、暴れまわっている理由はいわゆる痴話喧嘩なのでした。
『彼女は頭に皿がある』は美少女の絵を描くのが好きな女の子がある日その絵を描いていた相手に声をかけられるのですけれど、実はその子は河童だといい…こちらは収録作品の中でも一番おバカな作品かもしれません?
個人的にはやっぱり百合的にかなり正統派路線なお話の『記憶喪失はじめました』が特に好みでしょうか。

イラストは悪くありません。
百合的には作品にもよりますけれど、でももちろん基本的にはどれもよい感じかと思います。
ということで、こちらはおバカで楽しいコメディな作品集…百合的にもなかなかよきものでした。


『艦隊これくしょん』は開発で久しぶり…というより同日で2つ連続で出たとき以来となる零式水上観測機が出てくださいました。
零式水上偵察機との能力差は微妙ながらでも確実に上ですから、榛名さんへ装備をしておきます。

戦いのほうは引き続き高波さんを中心としたレベル上げですけれど、レベル30となった高波さんが改仕様になれる様になっていました。
改仕様となった高波さんは何と電探2つと熟練見張員なる初の入手となる謎の装備の3つを装備していて、攻撃兵装を何も持っていないというなかなか不思議な事態に…。
熟練見張員は索敵関係の能力値が上がるみたいで、電探とどちらがより有用なのかちょっと謎です?

その様な中、昨日は悲劇が発生…。
空母なかたがたの空襲の甲斐もあり完全勝利で敵を全滅させた直後、ネットワークエラーが発生してエラー画面となってしまいました…。
再起動となり、その戦いは「なかったこと」に…燃料弾薬は消費していませんでしたけれど、こうなるとなぜか疲労が通常時以上にひどくなるみたいで全員に疲労マークがついてしまっていたのが悲しい…。

その一方、昨日は五月雨さんにも演習以外での出撃の機会が訪れました。
それは昨日でろ号作戦が終了したことにより出現した、1-5への出撃任務…アサミーナ提督のレベル80以下でしたら何ら問題のなかったこの海域も、今では恐怖の対象です。
その様な1-5へ、五月雨さんと扶桑さん、由良さん、隼鷹さんの4人で出撃…3度ボスを倒せばこの任務は達成となる模様です。
この任務の最大の障壁は一番はじめに現れる単独の潜水艦による開戦直後の雷撃なのですけれど、今回は何と3度出撃し2度回避成功、1度は隼鷹さんが微少ダメージという、今までで最小の被害ですみました。
かつてここまで被害を抑えられたことはありませんでしたし、やはりここは単横陣よりも梯形陣のほうがよいのでしょうか…ただ、今回は隼鷹さん以外の3人が常に光った状態を維持していましたのでそれの影響もあるのかもしれません?

その初戦以外の戦いも概ね順調に推移し、ボス以外の戦いは3度出撃し全て完全勝利でして、ボス戦も1度めは完全勝利を収めることができたりして、2度めで扶桑さんが微少ダメージ、3度めで隼鷹さんが小破したものの、やっぱりレベル80を越えてしまって以降では最小の被害にとどまったかと思います。
大量の高速修復材を使用する覚悟をしていたのですけれど、結局一度も使わずにすんで一安心…。
あと、だいたい2度連続で出撃を行うとMVPを一度も取っていないかたは疲労状態となったり光が取れたりするのですけれど、この1-5に関してはそれ以上連続出撃を行っても特に何も起こらない気が以前からしていたり…潜水艦相手ですと普通の敵相手よりも疲れづらかったりするのでしょうか。
…ただ、皆さんは疲れなくってもこちらは、開戦直後の雷撃が当たるかどうか冷や冷やしてしまい精神的に疲れてしまいますけれども(何)

そして引き続き初雪さん・白雪さん・叢雲さん・吹雪さん+山城さん・瑞鶴さんで2-3へ挑む、という任務を行います。
初戦は北周りで進めて完全勝利、そしてようやくボスにたどり着けました。
相手は空母2・戦艦1・重巡洋艦1ですからさすがに甘くなく、白雪さんと叢雲さんと吹雪さんが中破しましたけれども昼戦で敵の全滅に成功…何気にその3人の中破よりも瑞鶴さんが15のダメージを受けたほうが入渠の意味での損害は大きく…。

これでようやく任務完了となりましたけれど、新たに第二一駆逐隊を編成、ということで子日さんと初霜さんと若葉さんと初春さんによる艦隊を編成しよう、という任務が登場しました。
折り悪く若葉さんと初春さんの二人も遠征に出ていましたので、これを実施できたのはゲーム終了間際の長時間遠征設定前となりました。
こちらを終えるとこのメンバー+αで3-1へ、という任務が出現しましたけれど、それはもちろん遠征に出ている若葉さんと初春さんのレベルが20となり改仕様となり、さらに対空以外の近代化改修を終えられるまで待ちましょう。

次に挑む出撃任務は陽炎さん・霞さん・不知火さん・霰さん+αでその子日さんたちに現れた任務同様に3-1へ、というものとなるでしょうけれど、2-3よりも敵も強化されるでしょうし、マップがシンプルでボス到達確率が25%なのは見れば解る様な場所ですからまた羅針盤さんにも悩まされそう…。
一応陽炎さんと霞さんはお気に入り枠に入っていますからレベル40となっていて、不知火さんと霰さんもこのときのために改仕様となっていて対空以外の近代化改装は終了していますけれど、どうなりますか…上の任務同様にひとまずは山城さんと瑞鶴さんを連れて挑んでみます?

その他、失敗続きでした艦隊演習以降の遠征成功条件をとってもあのかたに教えていただけまして、資源も結構回復してきてまた所要時間も3時間程度とお休みしている間にできるものでしたのでやっておきまして、今朝見たら成功していたので一安心です…その演習の重巡洋艦枠として出したレベル1な妙高さんが一気に3まで上がっていたりして…?
ただ、その艦隊演習あたりから急激に旗艦への要求レベルや編成艦種が厳しくなってきていて、これはいくらやっても失敗するわけですねと納得…やっぱりあのかたには感謝です。
引き続き航空戦艦運用演習を行うこととしましたけれど、この先はさらに旗艦や合計レベルに厳しい条件が課せられまして、旗艦レベル50以上かつ合計レベル200とものすごい数が必要…ここはレベル80以上の山城さんと扶桑さんを出しておきましたので、多分成功するとは思うのですけれど…?
また、その航空戦艦運用演習については任務でもこれを行おう、というものがありますので、ようやく遠征関係の任務を一つ消すことができるはず…。
…北方海域の遠征を終えたら次は西方海域となるのですけれど、いきなり40時間の遠征となってしまうのですよね…それだけ長時間艦隊を拘束されるのはちょっと厳しいです…。


一方、先日で『FLOWERS』夏編が終了しましたので、それと同時期に発売し、でもそれがあったためにそちらを優先して待機させていました『白衣性愛情依存症』をはじめることとしました。
こちらはヴィータさんの作品となり、ですので昨日はじめてヴィータさんを起動させたのですけれど、嫌な予感的中…タッチパネル強制ですか…。
起動時に画面を指で、しかもかなりの距離を触れなければ先へ進まない仕様の様で、ボタンがあるのにこの仕打ちはどういうことなのでしょう…指紋などなるべくつけたくないので画面には触りたくないのに、無意味な機能にしてしまって本当に…。
スマートフォンなどはボタンがないので仕方ないのですけれど、ヴィータさんはボタンが普通にあるのですからそれでもよいでしょうに…最低、最悪です。
…あのかたに教えていただけた『よるのないくに』について、購入するならヴィータさん版にしようと考えていたのですけれど、もしもヴィータさんであるせいでゲーム中でもタッチパネル強制になってしまう様な恐れがあるのなら(タッチパネルなんてない)PS3版にしておいたほうがよいのかもしれません。

その他、オートプレイにしていると1分程度で画面が暗くなってしまい、これを設定変更する項目も見当たらなくって、これはオートプレイをするな、ということなのでしょうか…。
さらにPSPでは普通にできたスリープ機能もないみたいで、これはゲームをプレイする、ということについてはかえってPSPより退化してしまっているのでは、と感じずにはいられません…。
色々余計な機能がついているっぽいですけれど、ゲーム機はゲームをするためにあるのではないのでしょうか…別に他のことはPCなどですればよいのですし、そのあたりの快適さを奪わないでもらいたいものです。
…と、ごめんなさいごめんなさい、いきなり愚痴からはじまってしまいましたけれど、さすがに画質などはPSPよりもさらによくなっている他、マニュアルが完全電子化されてしまいゲームプレイ中に見たくなったときはどうすれば…とも思いましたけれど、これは一応ゲーム中でも見られる様になっていたのでこちらは一安心です。

さて、その様な周辺環境問題は置いておいて、本題たる『白衣性愛情依存症』です。
こちらは高校まで特に何も考えずにのんびり生きてきたという大幸あすかさんという女の子が主人公…彼女が看護学校へ入学されるお話です。
のんびりやの姉に対ししっかり者の妹さんがいらっしゃり、この姉妹、姉が4月2日生まれに対し妹は4月1日生まれということで1歳の歳の差ながら同い年となっていて、同じ看護学校へ入学し同じ寮の同じ部屋で生活することになります。
その初登校日、素敵な先生にお会いしたり、何やらお嬢さまな同級生とお会いしたりして…昨日はその様な出会いがあり、オープニングが流れたところまでとしました。

ゲームとしての第一印象、主人公はどうでしょうか…普通の女の子で悪くはない感じで、のんびりやさんらしいといっても以前完全版をしている『白恋』の主人公なかおりさんよりは全然危なっかしさを(今のところは)感じません。
そしてメインヒロインはそのオープニング前に登場した4人みたいですけれど、第一印象では妹さん以外に選択肢はなさそうです(何)
今のところは『白恋』のさゆりさんほどの魅力的かたはいなさそうですけれど、それはそもそもさゆりさんがあり得ない素敵さでしただけで、彼女並を求めるのは高望みしすぎと解っています(何)

物語の舞台は看護学校ということで、以前第3作をしているいわゆる青文字系な『その花』シリーズと同じ…百合作品といえば以前完全版をしている『ソルフェージュ』や少なくない数のコミックから音楽系学校との親和性を高く感じますけれど、看護学校との親和性も高いのかもしれません。
世界観はオープニングに『白恋』の病院が出てきたり、この世界にも「癒しの手」の概念があったり、その「癒しの手」の説明にフォルテールについての記載もあることから(そして『白恋』には『ソルフェージュ』に出てくる学校の分校へ通う生徒もおり、彼女から『ソルフェージュ』登場人物の話を聞くことができます)、今作と『白恋』『ソルフェージュ』は繋がりのあるお話、といえます。
…その割に、あすかさんたちのお部屋には『白恋』のポスターが貼ってありましたけれど、あれは一体…でも『白恋』作中にも『白恋』のキャラクター絵の描かれた車が背景に出てきましたので気にしないほうがよいでしょうか(背景で気になるといえば、路面の「止まれ」表示が何気に「止まれない」になっていました…/何)

システム面では『白恋』同様にシステム音を登場人物の声に替えられるのが地味に嬉しい機能…今のところはあすかさんにしかできませんけれど、いずれは全員選択可能となるみたいです。
声優さまは『ソルフェージュ』『白恋』からずっとおなじみの今井麻美さまが今回もいらしてしかも今回は主題歌も歌っていらっしゃいますけれど、その過去2作とは違い今回は長い黒髪の凛としたかたというわけではありません…あと、何気に田村ゆかりさまがいらしたりもします。
イラストも問題なくよいもので、それらや音楽など、そのあたりの心配は全く必要なさそうで一安心…そして今回もきちんと用語解説もついています。
あと、ヴィータさんの最悪仕様であるタッチパネルについて、さすがにADVゲームである今作では必要なく、システム画面でon/offを選択できる、というのも好印象…もちろんoffにしておきます。

こうしてはじめてみました『白愛』、ヴィータさんという機種へ対する印象は今までに手にしたゲーム機の中でも最低と断言できるほど悪いものの作品自体はまだまだこれから、といったところ…まずは何も考えず直感と印象だけで選択肢を選んで1周めを進めてみることとしましょう。
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