2008年04月06日

桜舞い散る日差しの中で

ガストさまの通販で『マナ・ケミア2』の予約が開始されましたので、昨日はさっそく予約をしてみました。
小波通販におけるポップンや弐寺の予約もそうですけれど、オフィシャルな通販ですと往々にしてオリジナルの特典がつくことがございますよね♪
こちらもその例外に漏れることなく、特製オルゴールつきの限定版ソフトに加えサントラと楽譜集にミニアルバム、さらにはデカぷにクッションまでついてくるという、弐寺の特別版+αにも負けないくらいの豪華仕様?
もちろん、その分価格も16,780円とかなりお高い代物…。

…って、よく考えたら、すでに予約をした『マナ・ケミア2』と『CS弐寺14 GOLD』って発売日が同じではありませんでしたっけ…5月29日?
しかも、弐寺のコンプリートセット価格は16,747円…ふ、二つ合わせての価格となるとなかなか大変なことに…!
よ、予約してしまったものは仕方がございませんし、それに楽しみなものには違いありませんから、何とか頑張ります!
ちなみに、『マナ・ケミア2』のガストさま通販での予約の特典については小波通販における弐寺の予約と同じくらいセットの組み合わせがたくさんあってややこしいので、詳細を知りたいかたは公式サイトから飛んでくださいまし、です。

ちなみに『アオイシロ』はオフィシャルな通販ではなくアニ○イトでの予約にしています…特典に大差がなさそうですから。
ただ、オフィシャルな通販で予約をすると、上に書いた特典の他、発売当日に手元にきちんと届く…という利点もあったりするのですよね…(小波通販はそうです)
…『アオイシロ』の発売日は5月15日となってしまいましたし、5月はゲームが大変なことになりそうです。


では、先日クリアしたゲームのレビューをば♪
その花びらにくちづけを
□その花びらにくちづけを
 ○イラスト評価:★★★★★(4.9)
 ○グラフィック評価:★★★☆☆(3.3)
 ○システム評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★★☆(4.0)
 ○音楽評価:★★☆☆☆(2.2)
 ○難易度:★☆☆☆☆(1.0)
 ○百合度評価:★★★★★(5.0)
 ○付加要素(おまけなど):★★☆☆☆(2.0)
 ○総合評価:★★★★☆(4.0)

これは1月の中旬に購入をしたものの、その後ずっと眠らせてしまっていた作品…とはいえ、他にも眠らせている作品はたくさんありますから、それらに較べたら購入をしてから実際にしてみるまでの期間が短かったかもしれない作品かも?
いつもお世話になっている桜花さまにお勧めをしていただいた、そして先に発売した『百合姫S』にも紹介をされていた、同人なゲーム…そして、私が過去にした全てのゲームの中で、もっとも衝撃度の大きかった作品となります。
どうやら、昨日の『私立天姫学園』で葉月先生の誕生日を祝ってくださったつばささまが、まさに昨日この作品をご購入なさったみたいで…その日にクリアをするなんて、何だかものすごい偶然です(何)
なお、この作品は18歳未満はしてはいけないという年齢制限がございますので、ご注意ください。

内容としては、聖ミカエル女学園というお嬢さま学校に成績的に厳しいながら無理をして入学した七海さんが、入学式の日に出会った素敵な先輩、優菜さんに憧れ…という、『初恋姉妹』にも似た百合の王道のお話となります♪
先輩と後輩の…
…左のかたが七海さん…制服に憧れてこの学校を選んだといいますけれど、ときどきそうした設定の人は見かけますよね。
七海さん、見た目からしてはじめはツンデレなかたかと思ったのですけれど、少し違ったみたい…でも、元気で明るく百面相のいい子です♪
右のかたが優菜さん…入学式の日、制服を破ってしまって絶望に打ちひしがれていた七海さんをたすけたかたで、学校内でもとても人気のある、そしてこのすぐ後(といっても数ヵ月後でしたっけ)にいわゆる生徒会長みたいなものに就任する、実家もとてもすごいお嬢さまです。
性格は清楚で凛々しいかた…と、周囲には思われているのですけれど…(何)

物語は、入学式以来ずっと優菜さんのことを想っていたながらも全くお会いする機会を持てなかった七海さんが、学校の生徒会に当たる環境整備委員会の委員長に優菜さんが就任したことを知り自らその委員に立候補し、見事お近づきになれたことから進みます。
そしてある日、ひょんなことから実は両想いだったということに気づくお二人なのですけれど、この気づいたきっかけというのが、放課後…と、とても文字にして書くことはできません…。
た、ただ、気持ちは解らなくはありません…。
…私がヘッドホンなしではこのゲームはできない、と思い知ったのもこのあたりからです…。

両想いであると解ったお二人…
この先…
…あつい口づけを交わします♪
普通の…少なくとも私のこれまで手にしてきたゲームやコミックなどはこれでめでたしめでたしとなることが多いですけれど、この作品はその先にまで進みます。
も、もちろん、そのあたりはとても書くことも画面を載せることもはばかられることで…!
ただ、優菜さんは実はものすごく天然でしかも…と、いうことが発覚します(何)
最後には、優菜さんのお家へお泊りへ行き…♪
物語の最後の最後で語られた不安は女性同士の恋愛にはつきもののものですけれど、大丈夫と信じたいものです…。

…お店の中や学校の裏庭など、非常に問題のある場所であんなことをしていましたけれど、結局あれは他のかたには見つからなかった、のですよね?
あと、その後のお二人が気になるところ…学校の皆さんに関係はばれていないのか、など…♪
そ、そういえば同人誌をいくつか購入していますけれど、あれを読めばその後が解るのでしょうか…!

ゲーム形式はノベルゲーム…いわゆるギャルゲーと同一ですね。
私の持っている同人なゲームでノベル形式の作品は、過去にレビューを書いた『潜雲艇のある風景』『劇場版まじかるブリンガーころな』の2つがありますけれど、この作品はそれらとは違いフルボイスです(その2つは声がありませんでした…)
『トラブル☆ウィッチーズ』や『eXceed』といったシューティングにはフルボイスのものがあるのですけれど…と、何気なく七海さんの悲劇を目撃してしまった子供たちには声がありませんでしたっけ(何)

そして、この作品は私が手にしたゲーム…いえ、同人誌以外では何であれはじめての年齢制限ありな作品…(『少女セクト』は持っていますが未読…)
先に購入をした初の年齢制限ありの同人誌『お姉さまと猫耳そうどう』が何とか大丈夫だったので、それに『百合姫Wildrose』というやや過激な本も大丈夫でしたので、百合なゲームとして名高いこの作品も大丈夫かなと思って買ってみたわけです。
結論ですけれど…これは私の予想のかなり上を行く内容だったかな、と…。
も、もしかして、タイトル自体過激なのでは…とゲームをしている途中に思ってしまった私をお許しください…。
絵のほうもさることながら、言葉にしてもあんな直接的な…しかもフルボイスで…ものすごく恥ずかしくなってしまいますし、音が外に漏れない様に、周囲に誰の姿もないかと細心の注意を払うことになってしまいました。
…ちょっと、変な気持ちになってしまいますし…。
ものすごく過激な作品ですけれど、百合ですのでまだよしと…わ、悪いことではありませんし…!

イラストのほうはかなりよいものだったかと…過去に私がやったギャルゲーたちと比較をしても、最上位に位置するくらいよいものだったかと思います♪
以前いちごさんの集会で行った今冬ベスト同人ゲームでのイラスト部門受賞の『ルセッティア』(ひいては『シャンテリーゼ』)をもあるいは越えるかも…?
グラフィックは一般的なギャルゲー程度はあったかと…って、私の基準は数年前の『SNOW』『W Wish』で止まってしまっていますけれど…。
システム面でも一般的なギャルゲー程度はあったかと…って、私の基準は…(以下略)
内容的には、私にはあまりに過激に過ぎる作品ではあったものの、基本的にはラブラブなお二人の百合で幸せなお話ですし、何だか笑えたりするエピソードもありましたし、それにお二人…特に七海さんはとってもよいかたでしたし、よきものだったかと思います♪
七海さんは以前美紗さんの講座で行ったゲームの主人公で好きな人ランキングでかなり上位にまできそうかもしれません♪(絆奈さんや良い海の昴さんと並ぶくらいか…/何)
音楽のほうは、特に印象には残らなかったかもしれません。
難易度のほうは、選択肢はあったのですけれどそれが影響するのかは微妙な感じ…1としたのは、実際にこのゲームをプレイするのに勇気を要するので、という意味です(何)
百合度評価は文句のないところ…ああいうシーンがなかったとしても、この評価は変わらないところだと思います♪
上であげたいちごさんの集会で行った企画の、百合部門受賞の『ころな』をはるかに上回るかと思います♪
付加要素はCGモードとミュージックパート、さらには回想モードまでありました。
総じて、過激なものの質の高い作品だったかと…登場人物が実質七海さんと優菜さんだけですのでストーリーが短くも感じられますけれど、短めのギャルゲーでの1人のルート分くらいはあった気もしますし…♪
さ、さてさて、この作品にはまだ姉妹作品が2つほどありますので、そ、それをしてみよう…かなと、思います…!

あと、その…一応書いておきますけれど、公共の場所である学校の中や屋外でああいう行為をするのは、現実の世界では道徳的に云々という以前に犯罪行為ですので、絶対にしない様にしてください。
この場合はゲーム中のフィクションなお話ですので、まだ目をつぶりますけれど…って、現実にそんなことをする人なんていませんよね、いたら危険な人ですよ?
ちなみに過去に読んだ携帯小説の『恋空』という作品でもそんな行為をしていた気がしますけれど、その作品は実話を元にしているらしく…実話でそういうことをしているのでしたら、堂々と犯罪を公表している様なものです(そうした行為以外にもいくつか犯罪行為なことも書かれていましたし…/現行犯でないから捕まらないだけですよ?)

…「恐ろしい子…!」ってときどき目にする表現ですけれど、何か元があるのでしょうか?(何)
この記事へのコメント
シャッス☆

わぁ…遂にクリアを…☆
私的に、シリーズの中でも一番好きなお二人です♪
何気に同人誌二冊とドラマCDが出るくらいですから、人気なのかも?

七海さんが大好きです☆
見掛けによらず…すっごく素直な子です♪

確かに過激ですけれど、よい作品なのです☆他の二作も気が向きましたら…♪
因みに、優菜お姉さまは他のにもちょろっと出てきます♪
どうやら…《お姉さま》と言う言葉にコダワリがあるご様子?

私は耐性が出来ちゃってますから…ですけど、ドラマCDなんか聴いちゃった日には彩葉さまは失神してしまうのでは無いかと…(ぇ)

あわわ、確かにヘッドホン推奨ですね…
ヘッドホンよりイヤホンの方が音漏れしないのです♪
ヘッドホンは何気に……(ぇ)

ではでは♪
Posted by 桜花 at 2008年04月06日 10:48
桜花さまへ>
シャッス!です♪
はい、実は『ルセッティア』終了後からこっそりやっていたのです♪
同人誌は一応全て持っていたりして…♪

確かに、七海さんはとってもよいかたでございました♪
はじめは本当にツンデレなかたかと思ったのですけれど…でも、あんな感じでよかったかと思います♪

一応、残りの作品もこれからやっていこうかな、と思っております♪
ふむふむ、なのでございますか…♪

そ、そんなにドラマCDは過激なのでございましょうか…。
ゲームでも、ものすごく過激だったと思うのですけれど…むぅ。

えっ、で、では、もしかすると音漏れがしていたかも…!
も、もしそうでしたら…はわわ…。
Posted by 桜乃彩葉 at 2008年04月06日 12:59
コメントを書く
お名前:

コメント: [必須入力]

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/13642943
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック