2015年06月30日

恋とは、育てなくてはいけない花のようなもの

先日読みましたコミックの感想です。
やはりよきもの…
□あの娘にキスと白百合を(3)
■缶乃さま
 ○イラスト評価:★★★★★(4.5)
 ○内容評価:★★★★★(5.0)
 ○百合度評価:★★★★☆(3.5)
 ○総合評価:★★★★★(4.8)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をしたものとなりまして、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『のんのんびより』『こあくまメレンゲ』や『ささめきこと』『ひまわりさん』などと同じものとなります。
作者のかたは以前読んでいる『サイダーと泣き虫』を描かれたかたとなります。

内容としましては、何組かの女の子たちの百合な恋模様を描いたお話、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第2巻の感想と同じとなりましたので詳細な説明は省略をします。
この巻ではその何組かの中でも特にメインとして描かれている印象のあるお二人、あやかさんとゆりねさんが2年生へ進級をされたところからはじまります。
お二人とも基本的には相変わらずで、あやかさんのツンデレっぷりがやっぱり見ていてとても微笑ましい…のですけれど、彼女の不用意な一言により終盤には危機が訪れることになり…?
…そう、何もしなくても天才なゆりねさんが試験前に勉強をはじめてしまう、という…これであやかさんの勝ち目はさらに薄くなってしまいました、かも…?

その様なお二人なのですけれど、ゆりねさんに少し変化が…ひょんなことから廃部寸前の園芸部に入部することになったのです。
ゆりねさんははじめはもちろん嫌々だったのですけれど、やっているうちにこういう場所を求めていたのかも、ということで継続して続けることに…あやかさんにも入ってもらいたい、と思っていますけれど、今のところはツンデレの壁に阻まれ断られているみたいです?

そして、この巻のメインはそのお二人ではなくって、園芸部の二人の先輩の関係について、といえるでしょう。
廃部寸前の園芸部にはその2年生の先輩お二人しかいなくって、まず部長の大城雪奈さんは園芸部のことを本当に愛してやまないまっすぐで単純な性格のかたとなるでしょうか。
副部長の三田十和子さんは物腰柔らかなかたに見えますけれど、内心はなかなか黒いというか…ちなみにこのお二人は幼馴染でもあります。
このお二人の関係の顛末がこの巻の主題といえ、ちょっとした騒動にもなるのですけれど、ともかく雪奈さんがまっすぐで微笑ましいかたでしたのであまり暗さは感じられずよいお話でした。

その他、既刊同様にお話の合間にはいわゆるモブキャラとされる周囲のかたがたの関係を描いた1ページ漫画が挿入…園芸部のかたと一時敵対する(?)生徒会のかたがたなどが見られます。
また、巻末には雪奈さんと十和子さんの幼少の頃のお話、それにあやかさんがゆりねさんのお家にお泊りをするお話も収録されています。

イラストはよきものです。
百合的にもやっぱり正統派な学園もののお話、ということでよきものです。
ということで、こちらはやっぱり個人的にはとてもよきもので大満足…続きも楽しみにしたいものです。


『艦隊これくしょん』は開発などでは特に何もできず…。
そしてついにアサミーナ提督のレベルが100となってしまいました…やっぱり今作はレベルの上がりがはやいですし、それに上がってもあまりいいことがない印象で、これ以上拡張海域の敵の強さが上がらないければよいのですけれども…。

戦いのほうは、昨日は月曜日ということで週間任務が復活してしまっていましたので、それを消滅させるべく行動を行います。
つまり日々の任務をこなしつつも1-2へ向かいあ号作戦を、1-4へ向かいつつ2-3へ潜水艦隊も出撃させさらにい号作戦も消滅させようというわけです。
その甲斐あり昨日のうちにその2つに輸送船20撃沈まで消滅し、代わってろ号作戦が発動するところまでやってこれましたので、資源の再利用まで行えました…これでもう今週も安心して3-2でのレベル上げができるわけです。
…といいたいところなのですけれど、明日から7月となってしまうということで拡張海域のゲージが復活してしまう…1-5はろ号作戦終了後に現れる1-5への3回出撃任務と一緒に行うのがよいのですけれど、でもはやく安全に潜水艦を撃沈できる1-6を開放しておきたいですし、どうしたものでしょうか…。

その他、昨日は演習のお相手に今まで見たことのない秋雲さんという駆逐艦なかたをお見かけしたのですけれど、外見がかなり気になってしまいました…いずれお迎えできればよいのですけれど、やはりイベントでしか機会はないのでしょうか…。
…でも一番お迎えしたいのは卯月さんですけれど…彼女は2-5でも得られる可能性があるとのことで、1ヶ月に最低4回は機会があることになりますけれど…?(2-5も明日にはゲージが回復するので挑む必要性が出てきますけれど…やはり第六戦隊出撃任務でうまくいった重巡洋艦4+航空巡洋艦2で向かってみます、か?)


『にゅーじぇね!』は愛実さんが学校へきたのですけれど、クラスの皆さんの前で葉月さんのことが好きだと宣言し、さらにベストカップル宣言までされます。
お昼休みには愛実さんが葉月さん、亜弥さんと藍さん、莉菜さんと渚さんも屋上へ呼んで昼食を振舞いつつ素の自分を見せるのですけれど、ただ莉菜さんと渚さんとは幼稚舎の頃からの幼馴染とのことで、お二人はそれについて普通に知っていたみたいなのでした。
でも特に藍さんにとってはショッキングでしたみたいで、ものすごく怯えてしまいます…今のところメインキャラの中で彼女が一番かわいく、そしてカップリングもこの双子姉妹が一番好きかもしれません?

ともかく愛実さんは葉月さんのことが好きで告白までしてきたのですけれど、それに対し明らかに答えは決まっている様に見えた葉月さんは答えをはぐらかします。
しかも帰り際に鞄を学校に忘れていったこともあり、そんなに素の愛実さんにショックを受けたのかと、鞄を届けてくれた愛実さんはショックを受けていることを伝えます。
葉月さんは頭が回らず混乱しているだけ、といったところで、素の愛実さんとは初対面同然なのでこれから焦らず知っていきたい、ということを伝え、ちょっと短気な様子の愛実さんは一応は了解してくださいました。

もっとも、葉月さん自身もう答えは出ている感じで、愛実さんからの口づけも普通に受け入れていて…なのにあんな返事をしたのは、ただ単に彼女の沽券の問題、それだけっぽいです。
昨日はそこまででしたけれど…葉月さんがネガティブ発言をした際にそれをやめる様に注意をした愛実さんが「いつも言っている」と言ったことについて、これって擬態モードの愛実さんがそんな注意をしていたとは思えませんし、やはりMANAさんとしての際、ですよね…(それどころでなかった葉月さんはそのあたり、全く気づかなかったみたいですけれど…)
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