2015年07月08日

兵法で道ひらけっ!

先日読みましたコミックの感想です。
なかなか面白い…
□軍師姫(1)
■吉野貝さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★★☆(4.0)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.3)
 ○総合評価:★★★★☆(3.5)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をしたものとなりまして、何となくよさそうに感じられたことから購入をしたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなりますまんがタイムきららコミックスとなります。

内容としましては、軍師部の皆さんの日常を描いた4コマ、となるでしょうか。
物語の舞台はとある高校、主人公はそこに通う天音空さんという女の子…ツインテールをしたちょっと幼い外見の、そして極度の歴史好きでもあります。
その歴史好きっぷりは以前読んでいる『うつゆり』の三国志同好会の面々以上といえ、それが昂じて大好きな姉の軍師を自任する様になりました。
その際に瞬間移動をされたり一瞬で何かを取り出したりと、それは特殊能力なのではと言われたこともありましたけれど、今のところはコメディ作品ですので、ですませてよさそうです?
…相当の変わり者なのですけれど、学校で占い師のまねごとをしていたり、何よりかわいいので(?)クラスでは結構人望はあるっぽいです?

その空さんが主君と仰ぐ姉は福山歩花さんという、同い年で同じクラスにいる女の子…このあたりは以前している『白愛』の主人公姉妹同様に実の姉妹ではない、ということになります。
歩花さんはその『白愛』の姉のあすかさん同様にかなりのんびりしたかた…歴史には特に興味はないといいますけれど、空さんを寝かしつけるために歴史関係の書物を読み聞かせしてあげていますので知識は相応にあるみたいです?

その様なお二人と同じクラスになった子の中に、三国同盟の三国の家紋(北条・武田・今川)のアクセサリをつけている人がおり、空さんは即座に歴史好きと判断し仲良くしようと近づきます。
もちろんそんなものを身に着けていることからも解る様に歴史好きでしたその子は伊勢矢まつりさんといい、やっぱり歴史関係の深い知識を持ち合わせていて多少変わり者の気配は見えますけれど、でも他の皆さんに較べるとまともでしょうか。
そのまつりさんの親友な青易三琴さんはまつりさんのことが好きなご様子で、姉のために兵法を生かそうとしている空さんを見て弟子入りをします…そしてこの4人で軍師部なる部を結成するのでした。

軍師部は学校の敷地内にあるお城の様な場所を部室とするのですけれど、そこには皆さんのクラスの担任の先生が暮らして(?)いました。
担任の先生は皆さんが座敷わらしと勘違いする様な幼い女の子な見た目をしていて、でもこのかたもやっぱり相当変わり者…。
その他、終盤では風紀委員兼生徒会役員のかたも登場しますけれど、彼女はツンデレさんっぽいです?

お話のほうは、その様な皆さんの日常を描いたお話…。
こちらは空さんがそれはもう色々と深い歴史の知識を有していまして、姉の生活の充実のためにそれを生かそうとして色々騒動を巻き起こすコメディなお話、といえるでしょう。
主に日本の戦国時代やかの国の三国志などが特にお好きなご様子で、そのあたり歴史好きなかたでしたらなお面白く読める様な印象を受けます?
でも基本的にはおバカなお話ですので、あまり難しく考えなくっても楽しめる作品、かもです?

イラストは悪くありません。
百合的には空さんの姉への気持ちや三琴さんのまつりさんへの、などなかなかよい感じです。
ということで、こちらは色々おバカなお話ではありますけれど、歴史知識に関する薀蓄は案外深いものがあり、そういう意味でも楽しめる作品ではないでしょうか。


『艦隊これくしょん』は伊58さんがレベル50となり改仕様となることができ、それにより潜水空母となりました…これで水上機を搭載することができるのですけれど、機数はかなり少ないので、史実上での偵察やアメリカ本土奇襲爆撃などの用途ならともかくこのゲーム上ではあまり意味はないといえます?(ただ、演習の際に全潜水艦がお相手でしたので水雷戦隊で挑んだらたくさんの航空機が飛んできて驚かされたことはありますけれど…/何)
伊58さんより伊168さんのほうが先に艦隊へ加入したのですけれど、伊58さんは潜水艦隊で一番MVPを取ることが多い印象でいつの間にか一番レベルの高いかたとなっていたのでした…MVP獲得、体感では5割が彼女で4割が伊19さん、残り1割でその他の4人、という印象を受けます(実際にそのまますぐレベル51になり…)
ですので旗艦にその他の4人…特に伊168さんよりも加入がかなり遅かった3人を据えてある程度のレベル調整をしているのでした。
…そして2-3は思った以上に取得経験値が高いのか、最近水上艦な皆さんと較べて潜水艦なかたがたのレベル上昇がかなりはやくなってきた印象…レベル50なんてお気に入り駆逐艦なかたがたがようやく差し掛かったところですのに…。

また、遠征に連れていましたあきつ丸さんがレベル25で改仕様となれたのですけれど、オートジャイロなカ号観測機と三式指揮連絡機という航空機が入手できました。
これらは軽空母に装備できる上に今までの艦載機に較べて対潜能力がかなり高いので、1-5でかなり役に立ちそうです…しかもカ号観測機は航空戦艦にも搭載できましたのでなおさらで、もしも今後2人めのあきつ丸さんが得られた場合、この艦載機がほしくって改仕様まで育ててしまうかもしれません?(何)
また、あきつ丸さん自身も戦闘機まで搭載できる様になりましたけれど…ひとまずはそれ以上何かをするつもりは原状ではないかもしれません?
…あきつ丸さんの代わりの遠征要員ですが、現状もう低いレベルな駆逐艦の皆さんが遠征に組み込まれていますので、お二人めの大鯨さんを入れることにしました…基本的に同じキャラを2人は使わないことにしているのですけれど、大鯨さんについてはお一人めを龍鳳さんとお名前が変わる改造に回そうと思っていますからいいですよね、ね?

開発では昨日も失敗か最低レベルのものしかできず…ここ最近この様なことばかりで、配合は特に以前のよいものが出てくださったときと変えていないのに、何事なのでしょうか…。
ただ運が悪いだけかとは思いますけれど、こうも連日そういう状態ですと悲しくなってしまいます…。

遠征では3-2でのレベル上げで千歳さんが得られていましたので、水上機母艦が2人必要な遠征、水上機前線輸送を行い無事終了しました。
これで(達成可能なもので)残るは遠洋潜水艦作戦のみで、こちらは長時間な遠征なうえにろ号作戦遂行に重要な潜水艦を出す必要がありますので、ろ号作戦が終わってから行うこととしましょう…この遠征は任務もあったりしますから。

演習では普通の艦隊がいましたので普通に単縦陣で挑んだら、戦闘時には潜水艦を含む艦隊になってしまっていて、負けはしませんでしたけれども、相手を全滅させられませんでした…。
戦闘直前の彼我の編成表示画面の時点でも潜水艦はいない編成でしたのに…ちょっとこれ、やっぱりお相手の編成の反映がリアルタイムすぎません…?
でも、夜の演習では5艦隊全てが1人or2人編成になってくださっていてとってもありがたいものでした。

戦いのほうはあ号作戦を含め先日のうちに終わらせることができましたので、はやくも日常任務と同時にろ号作戦を遂行しつつ、3-2でのレベル上げをのんびり行います。
昨日は日常任務も結構順調に…南西諸島制海権任務で何度か輸送船エリアへ流されましたけれどそれもろ号作戦が発動している現状でしたら問題なく、また30分程度でその南西諸島制海権任務まで終わりましたので、ここ最近ではかなり順調にいったといえます。
損害も小破以上を受けたのは弥生さん、それに潜水艦撃沈任務での荒潮さんの中破くらいでしたし…。
ちなみに南西諸島制海権任務後に出現する潜水艦撃沈任務は1-6へレベル20程度なかたがたを出撃させて行っていて、昨日は那珂さんなどを出撃させたのですけれど、やっぱり何度聞いても那珂さんのMVP時の「ゲームがつまらなくても」という台詞がいわゆるメタ的な発言過ぎて、思わずこのゲームの世界観について考えてしまいます?

最後は五月雨さんたちによる最前線海域…3-4への出撃を敢行します。
今回のはじめの分岐は南方面の大外周りとなり、渦潮で燃料を吹き飛ばされた後に金色の戦艦を含む艦隊との戦い、でも前回ここを通過した際とは違い空母は存在せず…その戦艦の攻撃によりさっそく瑞鶴さんが小破した上にその戦艦は沈められずに終わります。
その先は家具箱を入手、そこでの分岐は北へ進みいつものボス手前のエリアとなり金色の戦艦2を含む艦隊との戦い…その戦艦の攻撃により五月雨さんが大破し、しかも昼戦ではその戦艦が2人とも大破状態で残りましたので夜戦で全滅をさせて強制撤退となりました。
…ボス手前、戦艦4ならともかくこの編成の相手でしたら運が悪くなければ勝てるはずなのですけれど…五月雨さんが狙われしかも回避できなかった、ということでつまりは運が悪かったと諦めましょう(扶桑さんと山城さんが敵戦艦を攻撃して五月雨さんや由良さんが敵駆逐艦などを攻撃してくだされば最良なのですけれど、現状真逆の攻撃を行っているのがつらい…)

その他、艦隊名について、今まで史実上の幌筵をイメージした北東方面艦隊第五天姫艦隊(第2艦隊以降は第六、第七…)、としていたのですけれど、何となく第1艦隊のみ銀河中心殴り込み艦隊、としてみました。
いえ、特によいものが今まで思い浮かばなかったのでそうしていたのですけれど、ふとあの作品が思い浮かびまして…タシロ艦長と副長が大好きですし、何よりやっぱりあの戦いは燃えますから(何)
一応第1艦隊であることを示すため、銀河中心殴り込み基幹艦隊、という名前にして主力であることを強調…でも第2艦隊以降はやっぱり今までどおり北東方面艦隊第五(六・七)天姫艦隊のままですけれども。
…ちなみにコメントも何となく「正義は君の心の中に!」に変更…このネタが解るかたももう相当少なくなっていそうな予感…?(もちろん以前読んでいる『ティンクルセイバー』から…)

…と、本来でしたら先日行ったアサミーナさんとかなさまの放送の企画などで行ったほうがいい様な気がするながら、ふと思いついたのでちょっと考えてみたいことがあり…(何)
いえ、運営電文を見ますと来月に私にとって2度めのイベントがあるみたいで、イベントといえば新規なかたが登場されるわけで、その次回のイベントにはどの様な新キャラさんが登場されるのか、可能性がありそうなかたを少し考えてみようかなと思ったのでした。
とはいえ駆逐艦や潜水艦なかたはまだまだたくさん出ていないので、これを考えるのは難しいですから、前回のイベントのリットリオさんや葛城さん、そして秋津洲さんの様なイベントの目玉となりそうな艦種のかたがた…私の記憶に残っている限りの艦となりますので見落としがあるかもですけれども、その限りであげるとこの様なかたがたの可能性がある気がします?
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【日本海軍】
・信濃(装甲空母)
・伊400・402(潜水空母)
・鹿島(練習巡洋艦)
・瑞穂(水上機母艦)
・日進(水上機母艦)
【海外艦艇】
・ヴィットリオ・ヴェネト(イタリア戦艦)
・ティルピッツ(ドイツ戦艦)
・シャルンホルストまたはグナイゼナウ(ドイツ戦艦)
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…ぱっと思い浮かぶ限りではこの様なところではないかと思われます?

まず日本海軍艦艇ですけれど、まさか計画のみに終わった艦艇を出すとは思えませんし、巡洋艦以上の艦種となるともうこのくらいしか残っていないのでは、と思われます…商船改装空母があといくつか残っていますけれど、それらはかなり弱体で目玉にするにはちょっと厳しいかな、と感じますし。
信濃は大物過ぎてそう易々とは登場しない気もしてしまいますけれど、伊400や402は同型艦な伊401さんがすでに登場していますから(私は持っていない…)、葛城さんあたりの立ち位置で登場しても不思議はないのではないかと思われます?
練習巡洋艦については香取さんがすでに存在しますので(やっぱり私は持っていない…)、それでしたら鹿島が出ても何の不思議もない…というより出るのが自然な気がします?
水上機母艦についても、この2隻は甲標的搭載型の千代田さんたちと同じなのですから(この2隻は空母にはならず…ですので出てくださればずっと水上機母艦として運用できます)、やっぱり出るのが自然…というより千代田さんたちの扱いを見るといないほうが不思議で、しかもこの2隻よりも先に秋津洲さんが出た、このことも不思議かもしれません?
駆逐艦なかたは切りがないのであげない、としましたけれど、でも秋月型駆逐艦の2番艦以降が出ればそれはそれで目玉となりそうな気がします(現状秋月さんしかいないみたいで、しかもかなり強いそうですので…私は持っていませんけれども)…というより、こちらも普通に戦っていますから、出るのが自然ではないでしょうか(特に涼月とか…これほど逸話のある艦を出さないわけないですよね、ね?)
…こうして見るとまだ結構目玉として使えそうな艦艇が残っている印象です?

海外艦艇について、イタリアとドイツに限ればこのあたりが無難ではないかと思われます?
イタリアにはもっと前のクラスの戦艦群もいますけれど、ヴェネトを差し置いてそちらが出る可能性は低い気がします…というより、ヴェネトが出ずにリットリオさんとローマさんが出たのが意外でした(名前が長すぎて名前欄に入らないので敬遠された、可能性がある気が…/何)
ドイツについても、出るのでしたらティルピッツではないかな、と思われ…イタリアは同型艦2人が出ましたし、それにシャルンホルスト級の戦艦はちょっと弱い…。
巡洋艦以下の艦艇が出る可能性もありますけれど、イタリアのザーラ級重巡洋艦は悲劇的最期ばかりが目立ちますし…それともドイツの艦種の扱いに困るポケット戦艦を出します?(何)

第三の選択肢として、連合軍側の艦艇が登場するのでは、ということも予想できますけれど、これはどうなのでしょう…深海棲艦が連合軍をイメージしている印象を受けますし…?
もしも連合軍側の艦艇が出るとすればイギリス・アメリカ・フランス・ソビエトの4ヶ国の艦艇になるでしょうけれど、そうなると数が多くって候補を絞ることはできません…アメリカのエセックス級正規空母、あたりがきたらゲームバランスが危ういことになってしまいそうですけれど、それはさすがにないですよね、ね?(アメリカ空母が出るとしたらエンタープライズあたりが無難そう…?)
連合軍も関係なく出すとしたら、今までドイツ、イタリアときましたので、まずはフランスあたりの気がします?(フランス新鋭戦艦はビスマルク以上ヴェネト以下、くらいの高性能ではありますから)
ともあれこのあたりはイベントを楽しみにしたいですけれど、個人的には水上機母艦瑞穂または日進の登場を強く推します…千代田さんや千歳さんは空母にしてしまいましたし、彼女たちを複数持たなくても水上機母艦を遠征で必要とされる2人持ちたいです…。
…ということで個人的な希望は、春イベントの葛城さんポジションは伊400or402、リットリオさんポジションはヴェネト、秋津洲さんポジションは瑞穂or日進、高波さんポジションは涼月が最良かなと思います(ローマさんポジションはどうせ入手できませんから誰でも…/何)


『にゅーじぇね!』は引き続き亜弥さんと藍さんルートの続き…母親を含めた家族団らんのシーンが描かれますけれど、母親はお二人の関係についてうすうす気づいていそうな雰囲気…?
お二人の関係はやっぱりもう心配いらない様子なのですけれど、この最近のことなどで藍さんにも少し心境の変化があったり…附属部を卒業したら社会勉強のためにアルバイトをしてみようかな、ということをおっしゃったりします。
でも、今はまだ卒業も先ですので、二人の幸せな時間を…もちろん、卒業してもずっと一緒にいる、というのはお二人共通の願いなのでした。

ということで、2周めとして亜弥さんと藍さんルートも無事にハッピーエンドを迎えました。
こちらは血の繋がった双子のお話ながら、つい最近まで亜弥さんのみ庶民の生活をしていたというなかなか複雑な家庭環境…その理由はきちんと描かれますけれど、それは藍さんがあそこまで亜弥さんと離れたくなくなる理由も解るものです。
その過去のお話は多少強引にも感じられないこともありませんけれど、でもお二人はキャラクターとしてもよいかたがたで、概ね満足でした。

これで残すはあと1カップリング…葉月さんや亜弥さんルート、そのどちらでもやや背景になってしまっていたお二人、莉菜さんと渚さんルートへ進みましょう。
…葉月さんと亜弥さんが親友といっていい関係なため、お互いのルートでは結構お互いの出番があったのですよね…それに対して莉菜さんたちはあまり描写がなかったわけで、でもその分お二人のルートが楽しみともいえます?
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