
□ストライクウィッチーズ Operation Victory Arrow(1〜3/写真は第3巻のみ)
○イラスト評価:★★★★☆(4.0)
○内容評価:★★★★★(4.6)
○音楽評価:★★★☆☆(3.4)
○声優評価:★★★★★(4.5)
○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
○付加要素(おまけなど):★★★★☆(4.0)
○総合評価:★★★★☆(4.0)
こちらは先日最終巻が届きそのまま観てみた、好きなシリーズの作品ということで購入をしたものとなります。
こちらは以前劇場版を観ていたりとアニメが度々公開され、また以前読んだものなど様々なコミカライズ版なども展開されているシリーズの作品となります。
内容としましては、第2次世界大戦期の世界、けれど国々など今のこの世界とは少し違った世界を護るために戦う魔法少女たちを描いた作品となっております。
と、説明がやはり上で触れた劇場版の感想などと同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
アニメ最新作のこちらはOVAとなっており、以前届いている第1巻の『サン・トロンの雷鳴』、以前届いている第2巻の『エーゲ海の女神』、そして今回の第3巻『アルンヘムの橋』の3部作となっています。
物語の時系列としては、以前観ているTVアニメ第2期と劇場版との間…第2期終了後部隊が解散し皆さんがそれぞれ別々のところへ行った先のことが描かれており、そしてそこから劇場版へ繋がっていく…というわけです。
『サン・トロンの雷鳴』はバルクホルンさんとハルトマンさんとミーナさん、『エーゲ海の女神』はシャーリーさんとルッキーニさんを主役としたお話となっており、今回の『アルンヘムの橋』はペリーヌさんとリーネさんを主役としたお話となっています。
過去2巻はそれぞれ届いた際に軽く感想を書いていますので、ここでは昨日観た第3巻の感想のみを軽く…。
先の戦いでガリアが解放され、ペリーヌさんはリーネさん、それにアメリーさんという大人しめの雰囲気のウィッチの子に手伝ってもらいつつ、自らの領地の復興を行うことにします。
その様な中、リーネさんが高熱を出してしまった孤児の女の子を見つけ、その兄の少年ともどもペリーヌさんのお屋敷へ連れてきます。
お二人は現在最前線となっているアルンヘムで元々は暮らしており、そこにあるものを取りにいくために疎開先を抜け出し、けれど途中で妹さんが熱を出してしまったのでした…アルンヘムではネウロイ掃討作戦が進行中で、それが終わるまでお二人をお屋敷に置いてあげて、その後にそこへ連れて行ってあげることになったのでした。
ところが、その少年がひどい悪童…いえ、根はいい子なのですけれども悪戯盛りで、リーネさんには素直なのですけれどもペリーヌさんにはそれはもう色々悪戯をしてきてペリーヌさんは辟易…。
その様なある日、ひょんなことからペリーヌさんたち3人がウィッチだということを知り、少年は恨みの言葉を残して姿を消してしまいました…お二人の父親はネーデルランド陥落時に行方不明となってしまっており、その際にウィッチがたすけにくるという話でしたながら実際には(全滅したため)こなかったので少年はウィッチを恨んでいるのでした…。
少年はたまたまアルンヘム行きの軍用トラックがきていたのでそれにこっそり乗り込み、家へ大切なもの…妹が持っているぬいぐるみの兄に当たるぬいぐるみを取りに行こうとします。
ペリーヌさんとリーネさんも彼が消えたことに気づき後を追い、少年が単身アルンヘムへ向かいぬいぐるみを見つけ、けれどネウロイに見つかり襲われたところを救出します。
この一件で少年もペリーヌさん、それにウィッチを見直しめでたしめでたし…お二人は引き続きペリーヌさんのお屋敷に住み込み、ペリーヌさんがお屋敷で学校を開いてお二人に勉強を教えてあげることになったのでした。
その様なこの第3巻はペリーヌさんと少年の関係が面白いところ…あの年代の少年はあの様なものかと思いますけれど、ペリーヌさんはともかく振り回されっぱなしです。
それだけにお二人の関係はあまりよくない様にも見えるのですけれど、それであるがゆえにネウロイとの戦いでのお二人の関係にちょっと涙を誘われたりもします。
あといえるのは、ペリーヌさんに仕える執事さんはかなり有能、ということです(何)
エピローグでは学校を開いて授業をするペリーヌさんのところへリーネさんがやってきて、扶桑から手紙…芳佳さんが勉強のためにヨーロッパへくる、という劇場版へ続くことを伝えにきたところで終わります。
また、このOVA3部作で出番のなかったエイラさんとサーニャさん、それに坂本少佐も最後にちょっとだけ出番があります。
…そしてこのOVAはこれで終わりですけれど、最後は「つづく」となっています…以前観ている第1期からずいぶん続いていますけれどいまだネウロイとの決着はつかず、というよりネウロイって何、ということもまだよく解っていませんから、まだまだ完結というわけにはいかないでしょう。
そういうことでこちらは作品の間を埋める、そして芳佳さん以外の皆さんにスポットを当てたものとなっていましたけれど、第1巻にはハルトマンさんの妹さん、第2巻にはアフリカの星、そして今回はアメリーさんなど、TVアニメ版の皆さん以外のウィッチなども登場したのも嬉しいところです。
ボリュームは1話30分とTVアニメの1話に相当するものとちょっと少ない気がしなくもありませんけれど、お話のほうはどれも面白くよきものでしたかと…戦闘シーンも問題のないものとなっていましたし。
イラスト…作画は問題なくよいものでしたかと思います。
内容のほうは、個人的にはむしろ劇場版よりも好き…あえて理由は伏せますけれど…(何)
音楽は過去同様の雰囲気で問題ありません。
声優さまももちろん何の問題もなくよいものです。
百合的にはいかがでしょう、これまでのアニメ同様のカップリングが同様に悪くない感じ、といえます?
おまけのほうはさすがこのシリーズ、厚めのブックレットなど色々ついてきました…最終巻となる今回は全巻収納boxもついてきました。
ということで、このOVAはこの巻で最終巻となりますけれど、お話はまだまだ完結の気配はなく、そういえばTVアニメ第3期(?)のお話もあった気がします…引き続き気を長くしてみまもっていきましょう。
その様な先日はこの様なものも届いていました。

…こちらは『シンデレラガールズ』から双葉杏さんのフィギュアとなります。
杏さんは今現在DVDを購入しているアニメ版でもやっぱり微笑ましくよいキャラですからこうして購入をしてしまったのでした。
こちらが届くことは先日のアサミーナさんとかなさまの放送でも触れていましたけれど、その放送で触れている様に今後もいくつかのフィギュアが届く予定となっています。
ただ、それらがいつ発売するのかは全くの未知数なわけですけれど…?
『艦隊これくしょん』は古鷹さんがレベル65で改二仕様となれる様になった…のですけれど、現状羽黒さん改二仕様へ近代化改修を集中していて彼女にまで手が回りませんので、羽黒さんの改修が一段落したら改二仕様にしようと思います。
また、開発では何もできず…零戦21型、機銃、零戦21型、九六式艦戦、と…(九六式艦戦の妖精さんがかわいいので許しましょう/何)
その他、装備改修では最上さんを2番めにしておくと時々15cm3連装砲の改修ができることが解り、私はこれを全軽巡洋艦の第1兵装及び全重巡洋艦の第2兵装に使用しているという、つまり全巡洋艦に装備させていますので、これからはこれを最優先に改修して、できないときは3-5のために12cm連装砲の改修を行っていこうと思います。
昨日の朝の演習、お相手が全て本気モードの編成になっていてちょっとつらい…いつもでしたら明石さん旗艦の艦隊や単独及び2人編成、あるいは潜水艦編成が多かれ少なかれいるのですけれど、昨日の朝は本当に全てが全て厳しい戦いになる編成になっていて…。
もちろんそれはお相手のいることですので贅沢はいえませんし仕方ないのですけれど、ただそのお相手の中のレベル100超の戦艦2、雷巡2、空母2の編成でした元帥枠のかたのコメント及び艦隊名がかなり悲しいものになっていて…youの資源を溶かし隊、ってさすがにちょっと悪意がある様に感じるのですけれど…(それでも普通に全滅させ勝利できましたのでよいのですけれど…そんな編成のお相手に完勝できたのでイベントへ向け少し自信がつきました、かも?/何)
…その分夜の演習は単独編成1、2人編成1、潜水艦3という非常にありがたいものとなっていましたけれども(何)
戦いのほうはのんびり日々の任務をこなしつつ3-2でレベル上げ…一昨日まで2-2では3日にわたってボス到達率が何と0%という惨状となっていて南西諸島制海権任務なんて夢のまた夢、そもそも2-2はボスへいける海域でしたのか自信すらなくなっていましたけれど、昨日はその今までの惨状の裏返し現象が発生しました。
つまり、はじめの通商破壊艦隊による輸送船3撃沈は普通にうまくいき、さらにその後南西諸島制海権任務が発動するとどんどん艦隊がボスに流されたのです。
結果、高速建造材行きが1回あったものの、それ以外は全てボスにたどり着け、戦闘10回実施任務80%の時点で南西諸島制海権任務を終えることができました。
久しぶりにボスへたどり着けたかと思えばこの結果とかなり極端で、しかも5回中4回もヲ級さん編成でしたのが少々あれでしたけれど、でもたどり着けないよりはもちろん全然よいものです。
…ただ、昨日は輸送船5撃沈任務も発生しており、そちらは南西諸島制海権任務完了までに一度も輸送船エリアへたどり着けなかったので果たせず…。
それを達成するために再度通商破壊艦隊を出撃させましたけれど、空母を含まないその艦隊すらボスへ流され、しかもボスはヲ級さん艦隊という悲劇…。
それでも2度めの出撃では無事輸送船エリアへ流され任務達成となりましたし、先日までの迷走っぷりにくらべますと全然よいのですけれども。
3-2でのレベル上げでは上で触れたとおり古鷹さんがレベル65となったほか、お気に入り駆逐艦の皆さんに追いつかせるべく優先してレベル上げをしていた谷風さんが皆さんに追いつきました。
本来でしたら次の候補のかたを優先してあげていくことになりますけれど、ただ現状では浜風さんをレベル96まで上げるべく旗艦固定にしていて、浜風さんが終了したら高波さん、次は潮さんと固定が続いて、このままではお気に入り駆逐艦のかたがたのレベルを上げる機会がなくって、ですので2人めをお気に入り駆逐艦なかたがたにします。
となるとお気に入り駆逐艦に加えたい皆さんを上げる機会がなくなるのですけれど、そこは…とりあえずは、演習でのんびりとで…(何)
その3-2ではまた金色の軽巡洋艦が猛威を振るいました…かの者の雷撃により龍鳳さんが大破、それを高速修復材で回復したかと思えば今度はかの者の砲撃で龍鳳さんが中破してしまいました。
さらに隼鷹さんも雷撃で中破してしまい、それだけでなく彼女と交代して入れた飛鷹さんがやはりその雷撃により大破と、もう散々…やはりこの金色の軽巡洋艦がレベル上げの上ではかなり厄介な相手、これを撃沈できなかったら相当な損害を覚悟しなければならない、となってしまいます?
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