
□魔法少女ここねはかく語りき(1・2)
■七六さま
○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
○内容評価:★★★★☆(3.5)
○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
○総合評価:★★★☆☆(3.4)
こちらは先日色々なコミックとともに購入をしたものとなりまして、以前読みました作品に入っていた紹介チラシを見てよさそうに感じたので購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『艦これなのです!』や『みくり学園スイーツ部』『デート・ア・ストライク』と同じものとなります。
作者のかたはその以前読んでいる『艦これなのです!』の漫画を担当されたかたとなります。
内容としましては、魔法少女好きな魔法少女を描いたお話、となるでしょうか。
物語の舞台は日本なのですけれど、この物語における日本では2014年に突如発生した魔法使いにより関東地方が消滅、その脅威により日本は他国より封鎖され、また国内でも魔法使いを災害扱いとし魔法使いが発見されたら自衛隊が災害出動しそれを殲滅することになってしまいました。
このあたりの設定、魔法少女ものではなくて何か別のもので近しいものを見たことがある気が、と思いましたら以前劇場版を観ている『スクライド』でした…あの作品におけるアルター使いの様なもので、魔法使いはどうも日本国内にしか発生していない模様です。
その影響もあり魔法少女もののアニメなどは全て自粛されるに至ったのですけれど…この物語の主人公である瑠々色ここねさんはその魔法少女ものの作品が大好きな中学生の女の子でした。
いわゆるオタクさんな域に達するまで大好きで憧れていて、学校では表向きは文芸部な魔法少女研究会に所属している、ちょっと天然というか…おかしなところのあるかもしれない女の子です?
そのここねさんは学校からの帰り道、突如魔法少女の戦いに巻き込まれ、ここねさんをたすけようとした魔法少女からその力を託され、自らが魔法少女になるかどうかの選択肢を与えられます。
その魔法少女、星夏憐さんは何者かと戦っており、ここねさんは夏憐さんをたすけるために魔法少女になることを決意…でも夏憐さん自体はどこかへ連れ去られてしまいました。
ちなみに魔法はグリモワールというものを所持することにより使用可能で、大抵の魔法使いはそれを体内に持っているみたいながら、ここねさん…夏憐さんの持っていたものは単独のアイテムになっており、ですので譲渡ができたわけでした。
そんなここねさんが使える魔法は無機物に生命を吹きこめるもの、ということで、時には戦車などに生命を吹き込み一緒に戦ってもらったりもできます。
お話のほうは、その様なことでひょんなことで魔法少女になってしまった魔法少女好きな女の子を描いたお話…。
魔法使いは災害認定されており、発見されると自衛隊による攻撃を受けることになるのですけれど、とりあえず今は変身しない限りは正体を悟られていないみたいで、日常生活は送ることができています。
その様な中、夏憐さんとともに行動していた魔法少女たちと出会うのですけれど、誤解や行き違いから戦うことになり、この2巻まではその顛末を描いていて、最終的には和解しお友達となることができました。
その皆さんとお友達になる過程なのですけれど、ここねさんはさすが魔法少女オタクというべきか、魔法少女アニメ内の魔法少女たちの行動原理に沿った行動を取ろうとし、そしてそれが結果としてよい方向に動くことが多々あり…?
戦うことになった魔法少女たちにたいいても、まずは話し合おうと、好きなアニメの魔法少女と同じ行動を取ろうとし…そのアニメのタイトルは今日の日誌のタイトルにしたものなのですけれど、タイトルといいその台詞といい、明らかにあれです?
そんなちょっと抜けたところのあるここねさんや他の皆さんの関係あたりがやはり見所ですけれど、戦闘シーンもなかなか激しいもの…また、『リトルアーミーU』に紹介チラシが入っていたり、第1巻の帯に秋山優花里さんの推薦文があったりするとおり、戦車が結構出てきたりもします?(何)
イラストはなかなかよきものです。
百合的にはどうでしょうか、何ともいえないところもありますけれど、登場人物は皆さん女の子だけですのでそのあたりは安心です。
ということで、こちらはまだまだ謎の多い作品ではありますけれど、悪くはないものでしたし、引き続き見守りましょう。
『艦隊これくしょん』の開発は10cm連装高角砲、普通の4連装魚雷、失敗、水偵ということで、10cm連装高角砲ができましたので悪くない結果です。
戦いのほうはまずは日々の任務な輸送船3撃沈任務からで、こちらは一度の出撃で無事に達成します。
引き続き南西諸島制海権任務にも挑戦、輸送船エリアと高速建造材へ1度ずつ流された他はボスにたどり着きかなり順調に終わりましたけれど、ろ号作戦を思うともう少し輸送船エリアへたどり着いてもよいかも…?(今のペースですと日曜日になっても達成できなさそうな雰囲気で…?)
4-4への出撃、主力2艦隊のうち五月雨さん艦隊ばかり使っていましたので、昨日は久しぶりに夕立さん艦隊から鬼怒さんを外して浜風さんを入れた艦隊で挑んでみました。
初戦は金のリ級さん編成でしたので無事切り抜け、真西に進んだ第2戦は金色の潜水艦を含む、でも潜水艦4のみの編成の、けれどT字不利な戦いとなり色なしの2を撃沈するにとどまりました。
さらに真西に進んだ第3戦は問題の機動部隊戦となり、金のヲ級さん1赤い軽空母2という、今まで遭遇したパターン(他に遭遇したパターンは金のヲ級さん2及び赤いル級さん、金のヲ級さん2及び赤い軽空母2…)で一番甘いと思われる編成となり、特に問題なく勝利を収められました。
最後の分岐は真西へ進みボス戦へ…航空戦で赤い軽空母を撃沈、赤いタ級さんに瑞鶴さんが小破させられたのはともかく赤い輸送船に榛名さんが小破させられたりしましたけれど、昼戦終了時点でタ級さん大破輸送船1中破その他装甲空母鬼さんを含め撃沈となり、無事夜戦で敵の全滅に成功しました。
ちなみにボス戦で得られたのは高雄さんでした…いえ、高雄さんは大好きですけれど、卯月さん…。
…あと、ボスBGMが『加賀岬』ではどうも緊張感というものが…何とかなりませんか?
こうして無事夕立さん艦隊でも勝利を収めることに成功、ゲージが残り1/4となりました。
ボス前の機動部隊戦で一度大破となった以外は存外に順調に進んでいますけれど、でも拡張海域やイベント海域での経験を思うと、ゲージの残りがわずかになるとボス艦隊の編成が(主に強化される方向で)変化しており、ここもそうなりそうな予感…ですので次の挑戦は気を引き締めなければならないかもしれません?
…そしてゲージ破壊に成功してもなお卯月さんが出ないときは、どうしましょうか…2-5でも出るはずで、そちらは1ヶ月に4回チャンスがありますから、大人しくそちらを待つべきか、それとも…?
あとはのんびり3-2でレベル上げ…そして先日の日誌で触れたとおり、1日のはじめの2回の出撃任務の際にはレベルが低めなかたがたを2-1へ出撃させてのレベル上げとしてみました。
現状ではあまり使う機会がないというだけで、その皆さんもやっぱりよい感じの皆さんで、もっと使っていきたいものです。
ところで、以前の日誌で触れた、イベントで貯まった比叡さんは近代化改修で使ってしまったのですけれど…

…同様に貯まっている五月雨さんたちは近代化改修でも使う機会がなくって、かといって解体なんてことはできませんので、イベント後に出てきてくださった五月雨さんたちともども貯まっている状態…母港の枠はまだ大丈夫ですのでこのままにしていますけれど、ど、どうしましょう?(何)
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