
□ガールズ&パンツァー 激闘!マジノ戦ですっ!!(2)
■ガールズ&パンツァー制作委員会さま(原作)/才谷屋龍一さま(作画)
○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
○内容評価:★★★★☆(4.4)
○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
○総合評価:★★★★☆(3.9)
こちらは先日色々なコミックとともに購入をしたものとなりまして、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『Candy boy』のコミカライズ版や『小百合さんの妹は天使』などと同じものとなります。
タイトルから解る様にこちらは以前OVAを観ている様にアニメが原作となり11月21日に劇場版が公開されるという、その他ゲーム化もされており以前読んでいるものなど別のコミカライズ版や以前読んでいる様にアンソロジーも出ているシリーズのものとなります。
原作・作画ともに以前読んでいる原作コミカライズ版のかたと同じとなります。
内容としましては、大洗女子学園とマジノ女学院の練習試合の模様を描いたお話となります。
と、説明が以前読みました第1巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻ではその練習試合の顛末が描かれていき、物語の時系列が全国大会前ということもあり大洗の皆さんもまだまだ未熟なところが見られ、一方のマジノ女学院も方針転換とそれによるチームワークの弛緩があってお互いに十分な力は出せない模様です。
けれど、試合を通じて前者は1年生チームなどの成長が見られ、後者もエクレールさんの真剣な態度に皆さんがまとまっていくさまが見られます…エクレールさんも他校のリーダーに負けない立派なリーダーの風格があるといえるでしょう。
その様な試合はマジノ女学院がこれまでの定石を捨てた戦術を取るため大洗はやや翻弄されますけれど、でもマジノ側も慣れないこともありなかなかうまくいかず、かなりの混戦の様相を呈していきます。
まさに互角といった激しい戦いの末、勝敗は決まり…ですのでこの作品はこの巻で完結、最終巻となっています。
この練習試合を経て大洗女子は全国大会に挑むことになるわけなのですけれど、一方のマジノ女学院もやはりよい皆さんでしたので、こちらもアンツィオ高校の様にOVA化などしてよいのですよ?(何)
イラストは悪くありません。
百合的には優花里さんなど原作同様、といったところかと思います。
ということで、こちらはこの巻で完結でしたけれど、なかなかよい作品で、アニメ本編の流れにこちらを正史として加えてもよいのですよ?
また、同時にこちらも読みましたので…。

□艦隊これくしょん -艦これ- アンソロジーコミック 横須賀鎮守府編(11)
■アンソロジー
○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
○内容評価:★★★★☆(4.4)
○百合度評価:★★★☆☆(3.3)
○総合評価:★★★★☆(3.8)
こちらも上の作品とともに購入をしたものとなりまして、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『まなびストレート!SAKRA』や『ネプテューヌ』のコミカライズ版の一つなどと同じものとなります。
こちらは元はゲームとなり以前読んでいるものなどコミカライズ版や以前読んでいるものなど別のアンソロジーも多々出ている作品群の一つ、となります。
…上の作品同様にミリタリー要素のある作品の、ということで一緒に読んでみました。
内容としましては、『艦隊これくしょん』のアンソロジーとなります。
と、説明がやはり以前読みました第10巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
参加している作家さまで私がコミックを持っているかたとしては…特にどなたもいらっしゃいませんでした。
ただ、こるりさまやノブヨシ侍さまなど、おなじみとなっているかたのお姿は多々見受けられたかと思います…最後にノブヨシ侍さまの老提督の4コマが収録されているのを確認できると安心できます(何)
お話のほうは、ということでその作品のアンソロジーでして、この手のアンソロジーの常としてコメディで楽しい作品が主体となっています。
第10巻の感想でそれがパターン化している云々などと書きましたけれど、なかなかどうして、この巻は楽しい、笑えるという意味で相当よいものでしたかと思います。
前半は個人的に「なかったこと」にしている要素が強くて(あくまで私にとっては)微妙だったのですけれど、中盤以降はかなり高いレベルで楽しいお話ばかりになっており、個人的にはかなり満足のいくものとなっていました。
高波さんや葛城さんといったかたがたの出番も多めでしたのも嬉しいところ…特にくろぱぐユーコさまの『はじめてのおともだち。』の高波さんはもうものすごくかわいらしくって…?
かわいらしい、といえば北方棲姫さんのお話もやはり微笑ましく、その他かまぼこREDさまの『あらしおあらしをよぶ』はおバカなだけでなく百合的にも高めになっていて…?(しかも荒潮さんと那智さんという珍しい組み合わせ…)
イラストはアンソロジーですので玉石混淆ではありますけれど悪くありません。
百合的には上でも触れたとおりお話によってはなかなか悪くありません。
ということで、今回のアンソロジーはとても楽しいものとなっていて、個人的にはかなり満足のいくものとなっていました。
『艦隊これくしょん』の開発は12cm連装砲、失敗、水偵、九九式艦爆ということで、いつも通りの惨状…。
その他、装備改修について、扶桑さんを2番艦とすることにより35cm連装砲を、日向さんを2番艦にすることにより32号対水上電探の改修ができることが解りました…ただ後者は開発資材も改修資材も大量に消費する上に初回から22号対水上電探を要求してくるので厳しく、それに対し前者は開発資材2改修資材1ですみ装備もとりあえずは要求されません。
46cm砲か41cm砲を改修できればよいのでしょうけれど、前者は条件がよく解らず後者は初回から41cm砲の消費を要求してきますので相当厳しい…ですので最上さんによる15cm3連装砲の出番な金曜日と土曜日以外は駆逐艦の皆さんの3-2及び3-5用の12cm砲かこの35cm連装砲の改修をメインに行います?(徹甲弾ができればそれを最優先したいのですけれど、なかなかできない…)
…羽黒さんを2番艦にすると22号対水上電探改四なる意味不明な装備品が出てきたのですけれど、改四って何事…?
戦いのほうは、まずは日々の任務から…輸送船3撃沈任務は通商破壊艦隊のはじめの出撃で輸送船エリアへ到達、ル級さん編成かつ敵の攻撃が5回中5回命中と必中となっており悲しいことでしたけれど、輸送船自体は3存在して任務を達成できました。
引き続いて南西諸島制海権任務に挑戦…4回めのボス到達までははじめの分岐もボス前へ進みそのままボスへ、という安定した流れだったのですけれど、最後の1回になってから急に羅針盤さんの機嫌が悪くなり、どんどん北上し高速建造材という完全無意味な場所へ3回連続で飛ばされたりするものの、何とか無事ボスへ到達し任務を達成できました。
また、ボス5回中2回がヲ級さん編成との戦いとなり、昨日は空母3撃沈任務が生じていたのでそちらも達成となったのでした。
…ところで、これは以前からなのですけれど、葛城さんのみ航空戦で、しかも2-2の北上ルートでの戦いですら完全空振りになることが異様に多く、一体何事なのでしょう…艦載機は他の皆さんと同じはずなのですけれど…。
最後は数日振りに4-4へ挑戦…ゲージが残り1/4となっている中、五月雨さん艦隊-由良さん+浜風さんという編成で出撃を行います。
はじめの戦いは旗艦が金色ながらル級さんでもリ級さんでもなく軽巡洋艦という今までで一番甘い編成となっており完全勝利となり、第2戦は赤い軽空母2を含む潜水艦と水上艦の混成艦隊となり敵の全滅に成功します。
問題の第3戦、機動部隊戦は金のヲ級さん2と赤い軽空母2という強大な航空勢力との戦いとなりますけれど大きな損害はなく勝利を収めました。
最後の分岐は真西へ進みボス戦へ…ボスは旗艦がこれまで装甲空母鬼さんというHP150のお相手でしたのが装甲空母姫さんというHP270のかたに変化、さらに編成に戦艦が消えた代わりに浮遊要塞2はともか何とく金色の潜水艦がいるという、全滅は厳しそうな編成となってしまいました。
そのボス戦、航空戦では何も起こらず反航戦となってしまい、さらに対潜要員の浜風さんが早々に大破し潜水艦撃沈は絶望的な状況となり、昼戦終了時で浜風さん大破山城さん扶桑さん小破に対し装甲空母姫さんと金色の潜水艦小破その他撃沈で夜戦となり、装甲空母姫さんは撃沈できますけれどもちろん潜水艦がそのまま残ってしまいます。
ちなみにボス戦で出たのは利根さんでした…敵艦隊の全滅に失敗しましたのでこれは仕方ありません。
ボス戦の敵旗艦を撃沈しましたのでゲージの破壊には成功、4-4はクリア扱いとなり5-1が開放されました。
4-5、という拡張海域は存在するものの、とっても大好きなあのかたのお話ではそちらは5-1を突破しなければ開放されないとのことで、ですので次は5-1への挑戦となります…けれど、金色の潜水艦がいつつ反航戦かつ対潜要員の浜風さんが大破、という最悪の条件が重なりに重なって敵の全滅に失敗したボス戦が心残りでならず、さらに卯月さんをお迎えしたい気持ちも強く残っています。
卯月さんは毎月挑む機会のある2-5で、ということもできるのですけれど、心残りを消すという意味でもあと一回4-4でボス艦隊の全滅に成功してから先へ進むことにしようと思います。
とはいえ、今日は月曜日で週間任務がまた出現してしまいますので、そちらの消滅に注力をしましょう。
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