2015年09月22日

12分のエチュード

先日読みましたコミックの感想です。
正統派部活ものです
□12分のエチュード(1)
■仲原椿さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★★★☆(4.0)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
 ○総合評価:★★★★☆(3.5)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をしたものとなりまして、百合が確実(なはずの)作品ということで購入をしたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなる百合姫コミックスとなります。
作者のかたは以前読みました『ひみつ、ひとつ』を描かれたかたとなります。

内容としましては、ひょんなことから吹奏楽部に入部した女の子を描いたお話となります。
主人公は梅塚和奏さんという中性的な容姿をして元気いっぱいの、走ることが好きな女の子…ですので高校は陸上の名門な静ヶ丘学園という自宅から少し遠い学校を選びました。
ですのでもちろん陸上部へ入ろうとランニングをしている皆さんの中に混ざってみるのですけれど、それは吹奏楽部で…ちょっと気になるものの、その時点ではそれ以上のことは起こりません。
改めて陸上部へ入部しようとするのですけれど、さすが陸上の名門校というか、早々に挫折をしてしまい…その様な中、惹き込まれる様なトランペットの音色を奏でる少女と出会い、それをきっかけとして吹奏楽部へ入ることにしたのでした。

その少女は篠崎睦美さんという同学年の、長い黒髪のクールな雰囲気をかもし出した、実際かなりクールで合理主義というか、周囲と合わせるということを考えないかた…。
そのトランペットの実力は一級品ですけれど、本人は好きでやっているわけではない模様…姉が有名なトランペット奏者であり、それが影響しているみたいですけれど…?(姉が同じことをしていて優秀すぎて、というのは色々思い出す作品もあり…?)
その他登場人物としましては部の先輩さんたち、といったところ…。

お話のほうは、吹奏楽初心者の和奏さんが入部をされて、というお話…。
吹奏楽部を舞台にしたお話、というと以前読んでいる『響け!ユーフォニアム』あたりを思い出しますけれど、あちらは経験者を主人公にしていたのに対しこちらは完全初心者を主人公としています。
ですのでまずはうまく音を出すところから、というところ…それを乗り越えはじめてのコンクールに出るのですけれど、そこで失敗をしてしまったりと、正統派な部活ものといえます。
そのあたり悪くなくって個人的には文句のない作品なのですけれど、ただこれ…一応百合姫コミックスらしい、その一点がやや引っかかってしまいます。
つまり百合的に普通の正統派部活ものと全く変わらない、という点が百合姫コミックスである以上引っかかってその百合姫コミックスでいえば(以前読んでいる『ろくじょ〜ひとまの ねこがみさま』を別格とすると/何)以前読んでいる『あやめ14』と並んで百合的にはもっとも低い位置にあるのではとなるわけながら、最近の(コミックサイズが通常サイズになってから出はじめた)連載作品は今作と同時に購入したものやこれこれなど非常に微妙な作品が目に付くので、この作品のそのくらいのことでしたらたいした問題でないと思えてしまいます(今作と同時に購入をしたその殺し合いの作品はそれら2作品同様に機会が生じるまで読むのを延々と後回しにしようかなと…読むのがものすごく気が進まなくって…/何)
…もちろん主役お二人はこの先の展開次第では期待できそうな関係ではあり、そのあたり以前読んでいるよい社会人もののお話ながら百合的にはやっぱり現状薄めな『2DK、Gペン、目覚まし時計。』同様に今後の展開に期待、といえるでしょうか(両作品とも別に百合的な進展はなくても「百合姫コミックスでなければ」問題ないのですけれども…?)

イラストは悪くありません。
百合的には主役お二人の関係なのですけれど、今のところは何とも言えない微妙な関係で、これがどうなっていくかは見守るしかないでしょう。
ということで、こちらは今のところ正統派部活もの作品、それ以上でも以下でもないといえるもの…個人的にはそういうものは好みで登場人物も好きですのでよい作品ですけれど、百合姫コミックスなのかといわれると、今後を見守るしかありません?


『艦隊これくしょん』は那智さんがレベル25で改仕様となることができました…これであとは愛宕さんを25にすれば、現状艦隊にいる重巡洋艦のかたは全員改仕様となることができます(私の艦隊にいない重巡洋艦は…多分プリンツ・オイゲンさんのみのはず、です?)
開発は失敗、15cm単装砲、零戦52型、九九式艦爆ということで、いつも通りの惨状…。
また、空母狙いで大型艦建造を行ってみましたけれど、こちらも結果はすでにいらっしゃる飛鷹さんということで大量の資源投入の割には合わない結果…新しいかたが出る気が全くしません…(Z1さんを旗艦としての通常建造も日々行っているのですが、やはり新しいかたは出てくださいませんし…)

戦いのほうは、まずは日々の任務の輸送船3撃沈任務から…通商破壊艦隊のはじめの出撃で無事輸送船エリアへ到達かつ輸送船4の当たり編成と遭遇、任務完了となります。
引き続き南西諸島制海権任務に挑戦、4回連続でボスへ進み順調かと思われたのですけれど、最後の1回になってまた羅針盤さんが機嫌を損ね5連続で輸送船エリアへ飛ばされたり高速建造材へ飛ばされたりします…輸送船20撃沈任務が発動していますので無意味ではないのですけれどやはりル級さんが現れこちらのレベルに関係なく猛威を振るってきてしまいますし、高速建造材は…。
突如としてちょっと諦めたくなるレベルで到達できなくなってしまいましたけれど、なまじそれまで4回連続でボスへ到達していますので諦めることはできず、何とか7回めでボスへ到達、ヲ級さん編成と遭遇しい号作戦にも多少寄与した状態で任務達成となりました…そしてそれだけ輸送船エリアへ流されましたので輸送船20撃沈任務も完了しました。

その後は週間任務達成のための出撃…い号作戦は1-4や潜水艦隊による2-3出撃により行ったのですけれど、ただ1-4は75%でボスへたどり着けるはずなマップ構成なのにはじめの分岐で南下しそのままあらぬ方向へ進む、というげんなりする現象が4回中4回、つまり全てでそうなってしまい最悪…外れの果てには空母がいない上にル級さんがいますからなおさら厳しい…。
そして2-3はたどり着かなくてもいいボスにたどり着いてしまい、しかも軽巡洋艦2を含む複縦陣編成で無意味な損害を受けます…ここはボスから外れたほうがたくさんの空母を撃沈できる場所なのですが…。
それでも何とかい号作戦は完了することができましたのでよしとしておきましょうか…い号作戦も終わったということで潜水艦撃沈任務を実施し資源の再利用を行います。
…それにしてもやっぱり伊58さんはとってもかわいくって口調も「かも」や「っぽい」にも負けていないでち…でも小破時の「痛いの痛いの、飛んでかないよぉ」という台詞を聞くととっても切ないでち…(何)

また、あ号作戦遂行のために1-2へ艦隊を派遣しますけれど、速吸さんに流星改2つと瑞雲を搭載してはじめて実戦へ出撃させてみたり…問題なく戦えましたけれど、ただ速吸さんは燃料の消費が微妙に多い様にも感じられます?
速吸さんは将来的には三隈さんの代わり(熊野さんがもうすぐレベル98になりそうで、そうなったら熊野さんの代わりに三隈さんを入れる予定…)に2-2の通商破壊艦隊に入れる予定なのですけれど、ただその場合は万が一ヲ級さん編成に遭遇した場合を考え流星改は載せず、航空巡洋艦同様の6機搭載できるスロット1つに瑞雲を載せるにとどめようと思います(それだけでもヲ級さん編成に遭遇しなければ制空権を確保できますから、輸送船エリア到達を前提とした艦隊なら…と、そういえば3スロットあって水上機が搭載できるのですから、連撃が狙えるのかも?)
その他レベルが低めな駆逐艦や軽巡洋艦、重巡洋艦なかたを龍驤さんと鳳翔さんと一緒に組み込む、という最近はじめた2-1の初戦出撃と同様の編成で向かうわけですけれど、やっぱりあまり使えていないかたがたもよいかたがたばかりで、結局ごくごく一部の例外を除いて皆さん均等にのんびり育てていくしかないですよね、という結論に達するのでした。
…ちなみにあ号作戦は1-2で東へどんどん艦隊が進んだこともあり、昨日で終わってしまいました。

余力はありましたので最後に4-4へ、ゲージは破壊したものの心残りがあったりまた卯月さんを求める意味も込め出撃…今回は夕立さん艦隊-鬼怒さん+浜風さんで向かいます。
はじめの戦いは金のリ級さん編成で無事勝利、第2戦は潜水艦4でT字不利となり3の撃沈にとどまるものの損害はなく進めます。
第3戦は問題の機動部隊との戦いとなり、今回は金のヲ級さん2と赤いル級さんというはじめの挑戦で大損害を受けた相手…今回もやはり一筋縄ではいかず比叡さんが中破、というより誰もル級さんを最後まで攻撃せず、そのル級さんが比叡さんを2度攻撃し小破→中破となり、なおかつル級さん以外の敵の攻撃は全て外れたりしていたのでした…。
最後の分岐は真西へ進みボス戦へ進みますけれど、相手編成は装甲空母鬼さんと赤いル級さんと軽空母という初期状態の編成となっていました。
機動部隊戦もそうでしたけれどとにかく赤いル級さんが猛威を振るい、このボス戦も彼女により鈴谷さんが一撃大破、一方相手は装甲空母鬼さん中破ル級さん小破その他撃沈で夜戦となり、比叡さん大破と引き換えに敵の全滅に成功しました。
ちなみにボス戦で得られたのは山城さん…。

4-4が2度めの出撃以降思いのほか順調にいっていたのは機動部隊戦でル級さんがいなかったから、ということが改めて感じられた出撃でした…赤いル級さんでこれなのですから、金色になるともう震えが出てしまいます?
ただ、ゲージ破壊後のボス編成については今回の様に元に戻る模様…そういえば拡張海域もゲージを破壊したら元の編成に戻っていましたし、そういうものなのかもしれません。
もっとも、ル級さんを相手にするか浮遊要塞を相手にするか、どちらが楽かといわれると…とはいえ金色の潜水艦がいない、というこの一点で敵を全滅できるかどうかの難易度が大きく変わりますからこのほうがまだよさそうです。
ですので心残りでしたことはもう気にしなくてもよさそうで、あとは卯月さんを求める旅をするかどうか…毎月4回は挑戦する2-5でも出る可能性があるといいますし、どうしましょう…(最近は未知の海域へ出撃するのがかなり緊張してしまって、ですので5-1へ行く勇気がなかなか…?)
…そういえば、とっても大好きなあのかたに教えていただけた駆逐艦2+重巡洋艦という編成にしてから、全ての出撃においてボスへ進めています…あのかたのお話ではボス前までしかルート固定はできなくってボスは逸れる可能性があるとのことでしたけれども…?
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