
□L -Ladies & Girls Love-(8)
■アンソロジー
○イラスト評価:★★★☆☆(3.2)
○内容評価:★★★★☆(4.2)
○百合度評価:★★★★★(4.5)
○総合評価:★★★★☆(4.0)
こちらは過日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては他には持っていないものとなります。
なお、こちらは年齢制限ありな作品となりますので、ご注意ください。
内容としましては、百合なアンソロジーコミックとなります。
と、説明がやはり以前読みました既刊の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
既刊は第1巻から第7巻まで一気に購入をしてしまったこちらですけれど、基本的には隔月の刊行となっており、次号予告も出ていましたので奇数月に購入をして行くことになります。
奇数月で出る百合な、というと購入を切ってしまった雑誌がありますけれど、その代わり…といってはこちらに失礼になってしまいかねませんけれど、ともかく穴を埋める存在ができたのは嬉しいことです。
参加していらっしゃる作家さまで私が単行本を持っているかたとしましては、以前読んでいる『オトメキカングレーテル』のすどおかおるさまがいらっしゃいました。
他のかたがたにも、どこかで見かけた記憶のある気のするかたがいるのですけれど、どこででしたっけ…気のせいでしょうか。
お話のほうは、ということでもちろん百合を主題とした、年齢制限があることから過激な描写の含まれるアンソロジーとなっています。
とはいえやはり既刊同様に結構正統派でハッピーエンドなお話が基本となっていますので、そのあたりは安心して読めるものとなっています。
個人的に特に好きなのはやっぱり学生さんで友人関係から、でも両想いで、というまさに正統派な設定なお話なAokoさまの『たべたりないのっ!』と今日の日誌のタイトルにしたうめもと小定さまの『キミイロ想い』でしょうか…後者はちょっと切ないお話ではありますけれど、それもまたよいでしょう。
前後編っぽい嵩乃朔さまの『想ひ人』は明治時代を舞台にした使用人さんとイギリス人な男装の麗人のお話で、イラストもかなりよい感じでお話もよく、後編にも期待しましょう。
連載作品はちょっと変態的要素が強いながらおバカな方向に突き抜けていてその面での面白さのほうが目に付く印象のある2作品…ですけれど、狛句さまの『私のシュミってヘンですか?』は理沙さんの様子に引っかかるところがあり、こちらは今後何か大きな動きがあるかもしれません?
他のお話たちもそれぞれに面白く個人的に合わないといったものも特にはありませんでしたし、不足しがちな短編百合分を補充できてよかったです。
イラストはアンソロジーですので玉石混淆ではありますけれども悪くありません。
百合的には百合な、さらに濃い関係を描いたアンソロジーですのでもちろん問題ありません。
ということで、こちらは年齢制限ありなものですのであの雑誌ほど万人にお勧めできるものではありませんけれどその点を気にしないかたでしたら問題なく楽しめるものかと思いますし、貴重な定期刊行の百合アンソロジーでもありますからこれからも続いてくださることを願って続刊も購入していきましょう。
巻末の広告に掲載されている過去のアンソロジーや個別の単行本をどうしようかはやはり難しいところなのですけれど、来月に第2巻が出るという、以前読んでいる『アオイシロ』のコミカライズ版の1つの漫画を担当された江戸屋ぽちさまの作品は気になりますので、まずはこちらだけでも購入してみましょうか(でもこのかたの作品でしたら前巻あたりに収録されていた成績トップのかたと2番めのかたのお話が、後者のかたの微笑ましさがとにかくかわいくってかなり大好きでしたのでそちらをもっと読みたかったのですけれども…/何)
『艦隊これくしょん』の開発は失敗、失敗、21号対空電探、瑞雲ということで、21号でも対空電探がでたのはよかったでしょうか。
戦いのほうはまずはいつもどおり輸送船3撃沈実施のため通商破壊艦隊を2-2へ…はじめの出撃で輸送船エリアへ到達、ル級さん編成なものの輸送船は3存在し任務達成となりました。
そう、達成かと思われたのですけれど、ここで衝撃の事態が発生…何と任務受領を忘れてしまっていました…。
この様な悲しい事態ははじめてといっていいくらいで非常につらい…ともかく仕方ありませんので2度めの出撃を敢行しますけれど、不注意に対する罰なのか北上した先の初戦で3人も損害を受けてしまい、その先は輸送船エリアへ到達できまたル級さん編成で重巡洋艦と航空巡洋艦な4人が全員ダメージを受けるものの輸送船は3おり何とか任務達成…。
引き続き南西諸島制海権任務を実施、いきなりせっかくはじめの分岐で東へ進みながらボス前で2回連続で南下してしまう現象が発生し、3度めの出撃でボスへ到達したかと思えば航空戦が完全空振りとなりローマさんと神通さんの連撃が連続で微少ダメージとなりそれで撃破を逃した敵などに3人がダメージ、4度めの出撃もボスへ到達したものの大破している敵駆逐艦を含めて敵の命中率が100%となり旗艦以外全員ダメージを受けたりと、まだ罰が続いており完全に運に見放された様相を呈してきてしまいました。
その後もこちらの被弾率は非常に高く推移、最終的にボス撃破5回までに輸送船エリア4回とあまり安定しない結果となりましたけれど、それ以上に損害が目につき出撃した4艦隊24人中何と20人が損害を受けるという、その全員が微少ダメージなのですけれど、さすがにここまで満遍なく損害が及ぶと吐き気を覚えるレベルです…(少ないときは数人の損害ですむこともあったりしますから、なおさら…)
…これも任務受領忘れに対する罰かと思われ、本当に受領忘れには気をつけましょう。
さすがに心が折れてしまったのですけれど、でも1-5出撃任務があと1回残っていて、そしてそれは週間任務ですので昨日のうちに終わらせないと消滅するかと思われるものでしたので、南西諸島任務後の潜水艦撃沈任務と一緒に何とか実施することにしました。
今回は潮さん、龍驤さん、伊勢さん、名取さんで向かい、その絶望の初戦はけれど相手の雷撃が外れてくださり、恐怖の第2戦と第3戦も無事乗り切り、何とボス戦も相手の雷撃が全て外れてくださり敵の全滅に成功しました。
これで3回出撃任務も終わりましたけれど、全員無傷で終えられたのはこれがはじめてなのではないでしょうか…上での運のなさはこちらに吸い取られたからでしたのかもしれません。
あとはのんびり3-2でレベル上げ…もうすぐイベントが発動、その間はレベル上げもできなくなるかと思いますし、さらに今日は週間任務が復活しますのでそちらの消滅に注力、ということで今月はおそらく明日しかレベル上げはできなさそう…?
『七竜3』はセブンスエンカウントという2021年の追体験ゲームの末にアサミーナさんたちは可能性を認められてノーデンスという会社に招かれます。
そこは第7にして最強の、そして近いうちに地球へ襲来されることが予測されているという真竜に備え、過去に地球に襲来し撃退された真竜たちの解析、そして襲来に備え竜を狩る者の力を持つ者を集めているといい、あのゲームはその資質を持つ者を探すためのものだったわけです。
アサミーナさんたちはそれに選ばれたわけで、また一緒にいた澪さんもナビゲータ能力を認められましたけれど、彼女はそれを固辞して去っていきます。
ところが、そのタイミングでドラゴンがこの地に襲来、澪さんが危険にさらされるのを見てアサミーナさんたちは外へ出てドラゴンを撃破、彼女を救出します。
けれど、そこへ帝竜クラスのドラゴンが出現、それとも戦いますけれどこれは以前第2作をしている『2020』の頃からのおなじみの強制敗北戦闘…。
ただ、負けても倒れるまでには至らず、その前に軍が現れその中の一人がそれを倒してしまいます…普通に帝竜を倒せる人材がいるということで、やはり80年もたてばそれなりの備えをしているというわけです。
…でも、それならなおさら今の世界にムラクモ機関が見当たらないのがおかしいとしか思えませんけれど、どうしたというのでしょう…ちなみにさすがに人類の9割が死滅した80年後の世界ですので国家は全て統合されている模様で年号も某サテライトシステムな作品の様に大災厄のあった年を0年としたものに替えられています。
ともあれ、翌日からアサミーナさんたちは彼らに力を貸すことに…そのかつての存在にあやかって13班というチーム名を与えられます。
アサミーナさんたちに課せられた使命は第7の真竜が襲来するまでに他の6の真竜の検体、ドラゴンクロニクルと呼ばれるものを収集すること…。
すでに第1の真竜及び『2020-2』の際に襲来した真竜フォーマルハウトのものはあるというので、残り5つ…その全てがかつて全て地球に襲来しているといい、『2020-2』でエメルさんあたりから聞いた話と少々事情が異なる印象を受け、そもそも地球以外に行く場所はなかったのでしょうかなどと考えてしまいますけれど、ともかくその5体の真竜と会いドラゴンクロニクルを回収するのが目的となります。
…オープニングが流れましたけれど、ムラクモ13班らしいシルエットにかなさまの姿が…ちなみにオープニングはミクさんではなかったので多分今作にはミクさんver.はないのでしょう(3DSだから?)
問題はそんな現在には存在しない者たちとどう遭遇するのか、ということなのですけれど、何とこの会社はタイムマシンを所有しているというとんでもないことがあり、それで過去へ遡るのでした。
過去に存在する真竜を倒したりすると未来が変わるのでは、という疑問が生じますけれど、その様な話はないままにさっそく1万2000年前にあったルシェ族…そう、あの猫耳種族の国であるアトランティスへ飛ばされました。
ここには真竜ニアラが襲来しているといい、ルシェ族はここで相討ちとなり真竜ニアラは以前している『2020』の時代に再びやってきた、というわけ…フォーマルハウトはすでに回収済み、ニアラもここで回収するとなると、『2020』の2作品の時代には行かない、ということになります?
…『2020』の際は真竜ニアラの検体回収、なんてところまではとても考えが及びませんでしたか…『2020-2』はいつ真竜フォーマルハウトの検体を回収したのでしたっけ、となりますけれども(何)
アトランティスはすでに真竜ニアラにより首都以外を水没させられており、ルシェたちは史実どおりニアラとの相討ちを狙っており、住人の数もかなり少なく、住宅地の途中からは魔物が出現したりとかなり末期的な状態…。
その様な中をアサミーナさんたちはときどき住人をたすけて現代へ送還しつつ先へ進み、ドラゴンを倒した先にあったオリハルコンのもとで女王と話す機会を得たりします。
ある程度ドラゴンを狩ったところで現代へ戻ることになりますけれど、先に登場した軍の二人がこちらにやってきたりしていて…?
…アサミーナさんたちのナビゲータはあの『2020』のかなさまが持っていたぬいぐるみと同じ姿をしたナガミミという謎の生物がしているのですけれど、こちらがもうかなり口が悪い上に冷酷…。
現代へ戻ってくるとおなじみの設備改修とクエストを受けられる様になっており、改修は装備品の強化と自室の建造を受けます。
クエストは軽いお使いとセブンスエンカウントのバグ修正…昨日はそこまででしたけれど、やっぱりアサミーナさんがかなり実際の彼女のイメージに近いものとなっていてよい感じで、すみれさんと彩菜さんも合っている感じでそれだけで楽しいものですので、引き続きのんびり進めていきましょう(あとは後衛が設定できる様になった際にどれだけ外見が追加されているかにかかっています…かなさま、という贅沢はいいませんけれど、里緒菜さんやティナさんなど、あと6人誰かしらを…)
…今作はやはり前作たる『2020』の2作をしているとよりお話が解ってよい感じですけれど、ただ私は無印は購入しているもののプレイはしておらず、この無印の世界とも繋がっているのかどうか、気になってしまいますしこの『3』が終わり、さらに以前最新作をしている『その花』の新作と以前している『FLOWERS』夏編のヴィータさん版のあとくらいにやってみましょうか…それでも3月発売予定『りりくる』までは多分余裕がある、はず?(ただ『3』も転職により能力値upが可能っぽく、それを『2020-2』同様にもちろんアサミーナさんたちに延々限界まで行おうと思いますので、それで時間を相当使いそうな予感…/何)
【(更新終了)百合(かも?)作品感想の最新記事】
「L」の8巻目を早速購入されたとのこと、今回はいつにも増してバラエティに富みながらも、しっかり百合してくれていたのは、某自称百合専門誌に比べても良かったですよね。
百合で18禁というと、読者も購入場所も作家さんも限られてしまうので、いろいろ大変だとは思いますが、頑張ってもらいたいですし、管理人さまのような新しいファンが一人でも増えてくれたことは非常に嬉しいです!!!
あと、ぽち先生の新刊は「ブルージェンダー」がタイトルになっていましたが、あのライバル百合も収録されるはずですから、楽しみに待ちたいですね。
それから、狛句先生は「リリィ」などにも登場されていた沙垣長子先生の別PNとなっていますので、念のため。
わざわざのコメント、ありがとうございます…はい、既刊に引き続いて購入をさせていただいてしまいました。
満足のできる内容でしたし、今後も購入を続けていこうと思ってます…お教えくださり、ありがとうございました…♪
江戸屋ぽちさまの新刊、あの作品も収録してくださるのですか…それは嬉しいことですし、尚更購入をしてみなくてはいけませんね。
と、狛句さまは沙垣長子さまの別のペンネーム、でしたか…沙垣長子さまはその『comicリリィ』収録作品の総集編同人誌を購入していましたし、やはり過去に別のアンソロジーなどで見かけたかたが参加していらしたのですね…。
名前が違うとやはり気づけませんし、こちらもお教えくださりありがとうございます。