
□住めど地獄のインフェルノ(1)
■春日沙生さま
○イラスト評価:★★★★☆(3.6)
○内容評価:★★★★☆(3.5)
○百合度評価:★★★☆☆(3.4)
○総合評価:★★★★☆(3.5)
こちらは過日色々なコミックとともに購入をしたものとなりまして、百合が確実(と思われる)な作品なことから購入をしたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなる百合姫コミックスとなります。
作者のかたは以前読んでいる『×××したいくらい可愛い君が』を描かれたかたとなります。
内容としましては、ある日突然地獄へ落とされてしまった女の子を描いたお話、となるでしょうか。
主人公は栗田茉夏さんというこの春から高校生になる女の子…運動神経はちょっとない、基本的には普通の女の子です。
彼女には憧れの先輩がおり、その先輩と一緒の学校に通うためにこれまで猛勉強を重ね、何とかその高校に合格でき、これから幸せな高校生活を送れる…と思ったその矢先、唐突に変な場所に飛ばされてしまいます。
しかもそこで閻魔を名乗る存在から自分が死んだこと、そして地獄行きになったことを伝えられて…?
ちなみに茉夏さんはどうして地獄に落とされたのか理由が全く解らないのですけれど、閻魔さんのお話では誰でも何かしらの罪は犯していて実質天国などない、とのことで…?
地獄、とはいいますけれどそこは雰囲気がちょっと和風になっただけで、別に普通の人が想像する様な地獄ではなく、茉夏さんと同年代の(地獄に落とされた)女の子たちがごく自然に暮らし、普通に学校もある様な場所でした。
ですので地獄だという恐怖感は特にないのですけれど、ただ楽しみにしていた先輩との高校生活が消滅したのが悲しく認めたくない…と、その様な中、何とその先輩さんとこの地獄で再会を果たしてしまいます。
その先輩は燈さんという、生きている頃は人当たりもよく万能なかただったみたいなのですけれど、それはどうやら周囲の期待に応えるため無理をしていた模様で、死後の世界ではかなり冷たい態度になってしまっていました。
当然茉夏さんのことも相手にしないのですけれど、その様な燈さんには幼い頃に死に別れた姉がおり、この地獄にはその姉の星垂さんがその当時のままの姿でいたりもして…?
燈さんがどうして死んだのか、その理由はまだ明示されていませんけれど、茉夏さんが亡くなられたのと関わりがありそうにも見え…?
その他登場人物としては、その地獄で暮らす他の女の子たち…特にかわいいもの好きの梨蔵音々さんは茉夏さんのことを非常に気に入った様子でいつも側を離れない、といった様子になってしまいます。
ちなみに閻魔さんや地獄の鬼たちも女の子でして、閻魔さんはあまり背の高くないちょっと訛りのあるかた…一見やる気がなさそうに見えるのですけれど…?
お話のほうは、その様にして唐突に地獄に落とされた女の子の日常を描いたもの…。
地獄とはいっても上で触れたとおりの場所で、またこの作品はイラストがほんわかかわいらしいので、ちょっとだけ変わった世界の日常もの、という趣を感じます。
波乱要素といえばそのなぜか地獄にいて生前とは態度が全く違う先輩さんの存在で、この巻の最後ではその先輩さんの姉に最終審判を下すとなり閻魔さんがどこかへ彼女を連れていき、どうもずっとこの地獄で過ごすわけではなさそうですけれど…?
まだまだ謎の多い作品ですけれど、悪くはないものですしそのあたりは引き続き見守っていけば見えてくるかなと思われます…その他、巻末やカバー下にはちょっとした描きおろしも収録されています。
イラストはなかなかよきものです。
百合的には先輩さんを想う茉夏さんやその茉夏さんへ対する音々さんなどがよい感じですけれど、いずれもこれからといったところ…。
ということで、こちらは(最近単行本になった某雑誌の連載作品の中では上位にくる気のする、読む気のしないものがかなり多い中にあってはかなりまともな…ごにょごにょ…/何)なかなか悪くない作品で、引き続き見守ってみましょう。
『艦隊これくしょん』の開発は失敗、失敗、14号対空電探、九七式艦攻ということで、電探最優秀の14号対空電探が出てくださいましたので大当たりです。
戦いのほうは例によってまずは輸送船3撃沈任務を実施すべく通商破壊艦隊を2-2へ…はじめの出撃で輸送船エリアへ到達するものの、本当に例によって、でため息が出てしまうル級さん+輸送船2の外れ編成となり任務失敗となります。
しかも2回めの出撃は高速建造材という完全無意味な場所に飛ばされてしまい任務に完全失敗します。
仕方ありませんので南西諸島任務用艦隊その1から空母を外して出撃、何とか輸送船エリアへ到達しまたル級さん+輸送船2の外れ編成となりますけれどその様なことに関係なく任務達成となりました。
…どうしてはじめの出撃で輸送船エリアへ到達できた場合、8割がた輸送船2の編成になるのでしょうか…嫌がらせにしか思えなくなるのですが…。
引き続き南西諸島制海権任務を実施、はじめの3回は連続でボスへ進むことができ、4回めの出撃のはじめの分岐で北上してしまうもののその先はボスへ進み、5回めの出撃もボスへ直行し、5回ストレートで任務終了という、極めて順調な結果を得ることができました。
ただ、赤いリ級さんにより飛龍さんが一撃中破されたりレベル88の利根さんが小破させられたりと、損害は小さくありませんでした。
1-5への出撃任務があと2回残っていますので、南西諸島任務後の潜水艦撃沈任務ともども1-5へ一度、萩風さんと龍驤さんと日向さんと夕張さんにて出撃を実施します。
絶望の初戦は龍驤さんを狙われますけれど微少ダメージに抑えることができたものの、恐怖の第3戦では夕張さんが小破、ボス戦では龍驤さんが中破するものの敵の全滅には成功しました。
…ボス戦のドロップ、先日は伊8さんで昨日は伊19さん…今日は伊58さんあたりですか?(何)
あとはのんびり3-2でレベル上げをしつつも、いよいよ最前線海域へ…初となる南方海域、5-1への出撃を敢行します。
こちらはとっても大好きなあのかたのお話では駆逐艦2と重巡洋艦2でルート固定ができるとのことでしたので、五月雨さんを旗艦として高波さんと高雄さんと羽黒さんを入れ、残り2人は山城さんと翔鶴さんとしました。
基本的に最前線海域にはレベル98の主力を送り込むことにしますけれど、一度でクリアできなかった場合は夕立さんや比叡さん、鈴谷さんと熊野さんに瑞鶴さんを送ることを考え、今回はその皆さんは外したのでした。
その皆さんによる出撃、はじめの分岐は南東へ進み、初戦はいきなり1-5などのボスと同じBGMが流れ赤い軽空母や赤いタ級さんとともに赤い潜水艦を含む艦隊との戦いになってしまい、対潜装備なしかつ単縦陣を取ってしまったので敵の全滅は不可能、けれど早々にタ級さんの撃沈に成功したこともあり損害なく勝利します。
そこの分岐は東へ進み鋼材を入手、そこの分岐は南東へ進み第2戦は赤い軽空母3との戦いとなり航空優勢、高波さんが2のダメージを受けただけで敵の全滅に成功します。
その先の分岐は南下しボス戦へ…金のヲ級さんや金のタ級さんとの戦いとなり、しかもまた金の潜水艦が混じってしまっており上に同じく、その潜水艦の先制雷撃で高雄さんが小破、けれど砲撃戦は安定しており潜水艦以外の全滅は余裕、ただもちろん敵の全滅は失敗に終わります。
…対潜装備なしかつ単縦陣のため五月雨さんと高波さんは砲撃戦では何もできませんでしたけれど、でも全ての戦闘でお二人のどちらかがかならず対空カットインを発動させてくださいましたので何もできなかったわけではありません。
潜水艦混じり、という戦いには辟易しましたけれどそれは4-3などでもあったこと、備えられなかった私が悪いわけなのですけれど、A判定勝利でも次の海域…5-2、さらに4-5まで開放されてしまいました。
5-2は4-4同様に通常海域なのにゲージのある場所となっており、4-5は拡張海域ということで3-5でも苦戦する私にはどうなのか不安な場所…そ、そのその、あ、あのかたに情報を教えていただけるまでは両方控えておこうかな、と思うのですけれど、いいですよね、ね…?
いえ、4-4や5-1、3-5の情勢を見ていると、このあたりの海域って毎回艦種固定がある様子で、適当な編成の艦隊で出撃するのがつらそうですので…。
無印の『七竜』はカザン共和国奪回のため森や洞穴を抜けてそこを目指します…途中結構な数のドラゴンがいますけれどそう強くなく、ただ歩いていると花をどうしても踏んでしまいHPが減りますのでこまめな回復が必要です。
洞穴の出口付近では王者の剣がサポートとして回復をしてくださったりアイテムの売買をしてくださったりしますけれど、ただやはりメインをアサミーナさんたちが担うのには不満もある様子…大統領が目をかけたギルドなので今回だけは譲る、というスタンスみたいです?
洞穴を抜けるとカザンに到着しますけれど、帝竜の力で森になってしまっておりそこにもドラゴンがいますので、それらを倒しつつ先へ進んでいきましょう。
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