□侵略!イカ娘(21)
■安部真弘さま
○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
○内容評価:★★★★★(4.6)
○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
○総合評価:★★★★☆(4.0)
こちらは先日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましてはサイズは違うものの一応『フラグタイム』や『空想少女』と同じものになるみたいです?
こちらは以前第1期のDVDを観ており2期にわたってアニメ化された作品となります。
内容としましては、人類征服のために地上にやってきたイカ娘さんと周囲の人々との賑々しい日常を描いた作品、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第20巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻でも既刊同様に皆さんの賑々しく楽しい日常が描かれており、やはり高いレベルで安定した作品といえます。
その様なこの巻では診療所のかたの舎弟(?)のかたがたや清美さんと一緒にいるお二人など、サブキャラのサブキャラに焦点を当てたお話が目立った印象があります?
その他イカ娘さんの境遇によく似た宇宙人のアニメの話題になったり、ニセイカ娘さんが爆発ばかりさせられる境遇が嫌になり自ら家出をされたりもして…?
南風の店長さんがイカ娘さんと一緒に野良犬に立ち向かうお話もありますけれど、やはり前巻に引き続いて鮎美さんの出番はなく、もしかして存在を忘れ去られてしまったのでは…。
その他、巻頭カラーはお正月のお話になっています。
イラストは悪くありません。
百合的にはやっぱり早苗さんが危ない方向で…?
ということで、こちらはやはり高いレベルで安定して楽しい作品でしたけれど、あとがきに衝撃のコメントが…何と次巻で最終巻となるといいます。
さすがにずっと夏のみ、というのは厳しいものがあったのでしょうか…非常にさみしくなりますけれど、最後まで見守りましょう。
また、同時にこちらも読みましたので…。
□タヒチガール(2)
■あおしまたかしさま(作)/吉村佳さま(画)
○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
○内容評価:★★★★☆(4.4)
○百合度評価:★★★☆☆(3.3)
○総合評価:★★★★☆(4.0)
こちらも上の作品とともに購入をしたものとなりまして、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『レーカン!』や『桜乃さん迷走中!』『外村さん』などと同じものとなりますけれど、こちらは大判サイズでも4コマでもないものとなっています。
…上の作品同様に何となく夏っぽい雰囲気の感じる作品、ということで一緒に読んでみました(何)
内容としましては、タヒチアンダンス部の皆さんの活動を描いたお話となります。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻でははじめての大会も終わり、次は全国大会に出ようということで仲を深めつつそれへの準備を行っていく皆さんの様子を描いていきます。
ところが、その全国大会に出るための書類の提出を林檎さんが忘れていたことが発覚…このあたりも以前読んでいて以前アニメを観ている『ハナヤマタ』に通じるところがありますけれど、今作では踊れるのは全国大会だけではない、ということで今回の出場はきっぱりと諦めます。
それはよいのですけれど、終盤は林檎さんが色々頑張りすぎていて、最終的には熱を出してもなお頑張ろうとするので、ついに麻衣さんが怒ってしまわれます。
ちょっとツンデレで頑張り屋さんなお嬢さま、ということでとにかく林檎さんが非常に魅力的で大好きなキャラクターなのですけれど、ともかくここでようやく麻衣さんは林檎さんと過去にお会いしていたことに気づいたりされるのでした。
エピローグはそれから1年後、全国大会へ出場される皆さんを描きつつ、ちょっと謎の存在でした麻衣さんの姉も登場します。
でも麻衣さんと姉が直接会話をしているシーンがなかったり、マハナさんが昔は麻衣さん以上に笑顔がなかった、というあたりの事情がよく解らなかったりと、多少もやもやする終わりかたでしたかも…?
そう、こちらの作品はこの巻で完結、最終巻となりました…とにかく林檎さんがよいかたでそれだけで十分満足な作品でしたかと思います
…巻末にはちょっとしたおバカなおまけ漫画も収録されています。
イラストは悪くありません。
百合的には友情寄りではありますけれどもやはり麻衣さんへ対する林檎さんの想いがなかなかよいものです。
ということで、こちらはこの巻で最終巻となりましたけれど、よい作品でしたかと思います。
『艦隊これくしょん』の開発は九六式艦戦、15cm単装砲、25mm連装機銃、紫電改二となり、もう十分な数の烈風がありますので微妙な結果…。
戦いのほうは、まずは例によって輸送船3撃沈任務を実施すべく2-2へ通商破壊艦隊を派遣、はじめの出撃で輸送船エリアへ到達、けれどもちろんいつも通り例によってル級さん+輸送船2の外れ編成に遭遇させられ任務に失敗します。
2度めの出撃は通信エラーが発生し終了、という事象が発生し戦わずして任務に完全失敗しました…。
げんなりしましたので潜水艦隊を2-3へ派遣、けれどそのはじめの出撃は初戦でまるゆさんが中破する上にボスへ流され任務失敗
…。
さらに2回めの出撃までボスへ進まされ、潜水艦隊は何ら為すことなく終了、任務に完全失敗…。
仕方ありませんので南西諸島任務用艦隊その1から空母を外して2-2へ出撃、輸送船エリアへ進みまたル級さん+輸送船2の外れ編成と遭遇させられ鳥海さんが大破しますけれどその様なことに関係なく任務達成となります。
…通商破壊艦隊のはじめの出撃における外れ編成率がやっぱり異常に高くて辟易してしまいます…こんなことをさせられると輸送船撃沈任務を2-2で実施する意味がなくなってくるのですが…(2-2は輸送船エリアへ到達すると2/3の確率で輸送船3以上撃沈でき一度で任務達成の確率が結構あるはず、ということで出撃をしていますから…)
引き続き南西諸島制海権任務を実施、先日は見事ストレートで終了したこちらですけれど、昨日ははじめの出撃でいきなりボス前での南下が発生し前途の多難さを思わせます。
その後もボスへ進んだかと思えば矢矧さんが赤いリ級さんに一撃大破させられたり先日に引き続いてヲ級さん編成が多く、また最終的にはボス到達5回までにはじめの出撃での北上は4回、輸送船エリアへは3回うちボス前での南下は2回、高速建造材という完全無意味な場所へは1回となり、よくもなく悪くもないというところでしょうか…輸送船3撃沈任務の難航も含めるとやや悪い結果となるかもしれません。
南西諸島任務後の潜水艦撃沈任務は、残り1回になったろ号作戦終了後の1-5への3回出撃任務並びに海上護衛強化月間とともに、萩風さんたちいつもの皆さんで実施をします。
その絶望の初戦は五十鈴さんが狙われるものの雷撃は外れてくださり、恐怖の第2・3戦は無事切り抜け、ボス戦は龍驤さんが中破し無力化、そして改二仕様になってさっそく中破絵が開放されます(何)けれども敵の全滅には成功しました。
これで今週分の1-5への3回出撃任務は終了、海上護衛強化月間はまだ80%達成で残りますけれどもこちらは名前通り今月中に達成すればよさそうですので残りは来週に回してよいでしょう。
無印の『七竜』はマレアイア群島国で発生した帝竜討伐ミッションを受領、その東方にある塔へ赴いてみます。
ミッションを受領すると入口にいる兵士に通してもらえ、ダンジョンの探索が可能となりました。
敵の強さは砂漠南方の山岳地帯、あるいはヘイメルと同程度といったところ…やはりネバンプレス帝国西方の森に出現する敵の異常さが際立ちます。
ドラゴンもその2つのダンジョンと同程度の強さですので、アイゼン皇国東方の島にある洞窟を制覇したアサミーナさんたちには結構余裕の強さ…というより、その島に出てくる普通の敵のほうが経験値が多いという…。
さらに塔の前には回復ポイントもありますので、ある程度消費を気にしなくても大丈夫です。
ダンジョンの構造は塔が3つに分かれており、そしてちょっとした仕掛けを解除しないと先へ進めなくなっていますけれど、そう難しいものではありませんでしたので問題なく先へ進め、さらにボス直前にはセーブポイントと回復ポイントがありましたので万全の態勢で挑めます(以前第2作をしている『2020』や中断中の『3』はそれが普通でさらに脱出ポイントまで併設されているのですけれど…)
塔の最上階にはドレッドノートを名乗る帝竜がいるのですけれど、かの者はまず砲弾を放ってきて、その砲弾なドラゴンと2回戦った後に相対することになります。
そうはいってもダンジョンの敵の強さがアイゼン皇国東方の島にある洞窟よりずっと弱くなっていましたから、ボスである帝竜もそこの洞窟に出現した魔物より弱く問題なく撃破できました。
帝竜を討伐したことによりマレアイア群島国の女王が塔で歌を捧げ結界を再構築することに成功、ひとまずかの国はドラゴンの脅威から解放されました。
帝竜討伐の功績を認められたアサミーナさんたちはマレアイア王族しか立ち入れない、ゆえに以前行った時には先へ進めなかったヘイメルへの立ち入りを許されました。
同時にパーティに男性がいても入国を許される様になり、騎士団長など一部の人はそれに不満を持ちますけれど、その様な許可を得なくってもアサミーナさんたちのパーティに男性が入ることはありませんから…(ギルド名が「ユリトピア」ですし)
その他、マレアイアでは帝竜に対して5秒間息を止めることが有効、という噂が立っていたのですけれど、それは特に意味はなかったみたいで、その噂に流されてチューブを買い占めたいじめっ子が痛い目を見ただけっぽい…。
また、まさかのこの女性しか入れない国にもかの各国でナンパを繰り返す男性が出現、入国するために女装するためのアイテムを集めるミッションが発動しましたけれど、どうやら現状では入手手段のないものばかりっぽいのでひとまず置いておきます。
ともあれ、今後はまずはヘイメルを探索、その後はいよいよ他にもうすることはなくなりそうですので、本来の目的であるネバンプレス帝国のルシェ王に謁見をする、ということになるでしょうか。
…マレアイア群島国も南国そのものですし、昨日は読んだ単行本2冊といい、何だか夏っぽい香りが…(何)
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