□セブンスドラゴン
○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
○グラフィック評価:★★★☆☆(3.2)
○システム評価:★★★☆☆(3.0)
○内容評価:★★★★★(4.6)
○音楽評価:★★★★★(5.0)
○声優評価:☆☆☆☆☆(-)
○難易度:★★★☆☆(3.3)
○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
○付加要素(おまけなど):☆☆☆☆☆(0.0)
○総合評価:★★★★☆(4.0)
こちらは過日購入をしたものとなり、続編をプレイしていることもある購入をしたものとなります。
機種としてはDSとなります。
内容としましては、エデンと呼ばれる世界を侵略するドラゴンと戦うお話、となるでしょうか。
こちらは今現在している『3』や以前第1作を、以前第2作をしている『2020』といったものの前に出た作品、つまりは無印に相当する作品です。
いずれはプレイしようと思っていたのですけれどなかなか機会がなく、けれど『3』で明確に無印と続編たちとの繋がりが見えましたのでこの機会にプレイをしてみたのでした。
お話は『2020』以降の作品に較べてかなり正統派なファンタジーRPGの趣でして、ですので一見すると続編との繋がりが見えない、全く別の世界でのお話に見えるのですけれど、ゲームを進めていくとここがはるか未来の地球だということが解ってきます。
『2020』以降をプレイしているとそのあたりが徐々に解明されていくさまが非常に興味深く面白いものだったのですけれど、これ、通常でしたら逆なのでしょうね…つまりまず無印をプレイして、その後『2020』をして過去にはこの様なことがあったのかとなるわけです。
でも、どちらにしても興味深いのは確かですので、どちらからプレイをしてもよかったのかなと思います?
ジャンルはもちろん正統派なRPGながらゲームシステムは『2020』以降とはかなり違っており、まず職業は一度選んだら転職不可能、そしてキャラクターの外見は職業依存である、ということでキャラメイクはやややりづらくなってしまっています。
その分パーティは4人で構成できますので、(『3』はやや特殊ながら)基本的に3人パーティになる作品たちよりは楽…なはずなのですが、今作は続編に較べて難易度が高めになっていますので、それでもやや厳しい戦いを強いられることがあります。
その他続編とかなり異なる点といえば、アイテム所持制限がかなり厳しいこと、フロワロが単なる背景ではなく踏むとダメージを受けること、そしてスキルの覚えかたがかなり特殊かつスキルポイントはレベルアップによってしか得られず、しかもレベル99になっても全ては覚えられないのでスキルポイントの割り振りにかなりの慎重さが必要、というあたりでしょうか。
…キャラクターの外見が職業依存ということもあり、『2020』以降で可能な転職による能力値upなどもありません。
私の場合はもちろん主人公はアサミーナさんとし職業はやっぱり全作通じてのサムライ…かなり鋭い雰囲気になりましたけれど、まぁ『2020』もそうでしたから…。
あとはナイトのかなさまとヒーラーの里緒菜さん、メイジのティナさん…かなさまの外見はかなりかなさまなのですけれど、残りお二人はあまり合ってはいないかも、です?
また、今作はギルド名をつけることができますのでここはユリトピア、としておきました…作中では基本的にはこのギルド名で呼ばれることになります。
…職業について、ゲームを進めていくとこの編成が相当安定していることが解ります…特にフロワロ無効化スキル保持のナイトと回復魔法のヒーラー、全体攻撃のメイジの3職業がいないと難易度的に詰んでしまいそうな気がします(最低限、ナイトとヒーラーは必須かと思われ…?)
ということで、お話のほうは『2020』や『3』からおよそ5000年後の地球が舞台となり、それらをしていると解るながら通算3度めの地球襲来となる真竜ニアラを倒し地球を救うのが目的となります。
すでに先日までに皆さんのレベルを99まで上げ(99が最大ではなかったのですけれど、さすがにもう面倒になってしまいそこでレベル上げを終えました)、昨日はいよいよ真竜ニアラに挑みました。
紅杭の塔なる『3』における東京タワーと同じ名、そして『2020』では東京タワーのさらに上に真竜ニアラがいたことからここは東京タワーを土台とした塔なのかもしれません…その最上部に真竜ニアラがいます。
かの者と対峙すると同時に地上でのこれまでに出会ったかたがたの奮戦ぶりが見られ、なかなか気持ちが盛り上がります。
今作の真竜ニアラはなぜか横文字を使いたがる傾向があり、微妙に小物な印象…いえ、それは『3』でのかの者を見てしまったからかもなのですけれど、それでも最後の敵なのは確かです。
その戦闘、けれど思いのほかあっさりと倒すことができます。
けれどそれは『2020』での真竜ニアラやフォーマルハウト同様のお約束で、そこから真の姿を見せ本当の最後の戦いがはじまります。
その姿はやはり『2020』でのかの者同様でBGMもそちらに合わせたもの…ただ、その実力はというと、意外なことに1回攻撃しかしてこなかったりとあまり苦戦要素がなかったりします。
物理攻撃に対する完全無効化&カウンター、なんてことをされたりもしましたけれど、案外とあっさり倒せ、最後は竜殺剣にてとどめを刺されました。
ここからエンディング…まずはミロス連邦国、アイゼン皇国、マレアイア群島国、ネバンプレス帝国、そして学都プレロマのその後についてが軽く語られます。
そしてカザン共和国…帰国したアサミーナさんたち、他の街には行けないもののここでは自由に移動して会話ができます。
しかもエメルさんとアイテルさん以外の主だった皆さんが集合しており会話ができるのは嬉しいところ…あのはじめにお会いしたリタさんたちも戻ってきてくださっていたのはとても嬉しいところでした。
最後は補佐官のかたに報告をしてめでたしめでたし、エンディングクレジットが流れ、最後はエメルさんとアイテルさんを映して終わります。
…このエメルさんたちの描写から、竜殺剣は東京…禁地トゥキオンに封印されたっぽいのですけれど、『3』ではなぜかカザンに出現した謎…。
これで無事にクリアしたわけですけれど、実はこれまたお約束となる追加ダンジョンが出現していたりもしました。
ただ、今作をはじめた理由があくまで『2020』以降の作品との繋がりを見る、という理由でしたこともあり、そして今現在同時に進行している『3』に注力したい気持ちも大きいので、そちらはひとまず控えてこうしてクリア認定をすることにしたのでした。
追加ダンジョンの最後の敵がやや気にならなくもありませんが…『2020』2作でお約束でした人類戦士タケハヤはすでに消滅していますから、果たして…?(そして『3』もどうなるのか…こちらはお約束通りになりそうな気もしますが…)
その様な今作、ストーリーは本当にかなり正統派のファンタジーでした印象…それでいて『2020』以降に繋がる要素も見られよきものでした。
鬱要素は『2020』以降に較べるとまだ薄め…それでも全くないわけではなく、これもお約束な中盤の山場は存在し真竜ニアラ出現から千人砲発射がそれに当たるでしょうか。
キャラクターはそれぞれの国に数人立ち絵ありのかたがたがおりそれぞれにサブイベントも発生したりと、なかなかによい感じでしたかと思います。
…ストーリーは概ね問題なかったのですけれど、アサミーナさんたちが眠りについていた時期が3年、というのはいくら何でも長すぎではないでしょうか…『2020』でも1週間でしたし、3年も眠ってしまっていたのでしたら、その間に世界が完全に滅亡していてもおかしくない、でも実際はほとんど被害がないという…。
イラストは『2020』以降とは明らかに別物なのですけれど、でもこちらはこちらでよいものです。
グラフィックについても『2020』以降とは異なっておりこちらはドット絵なのですけれど、むしろそういう雰囲気のほうが好きです。
内容も上で触れた通り概ね満足…むしろあっさり気味な傾向のある『2020』以降よりもよいのではないでしょうか。
音楽もよいもので、サントラがほしい…(あと『2020』以降の音楽評価が明らかに過小評価…5.0でよいと思います)
今作は音声はありません。
難易度についてはやや高めで特に序盤から中盤は苦戦を免れないかと思われます…このシリーズは新しくなるにつれてどんどん難易度が低下していくという謎の現象が発生しています。
百合的にはパーティメンバーで妄想する程度で、ラウンジの類がないので『2020』以降よりは低めです。
おまけについては中古での購入でしたこともあり特にありません。
ということで、今作は『3』での繋がりが見られたことをきっかけにはじめたのですけれど、こちらをすることにより『2020』以降とのお話の繋がりが明確に見えたこともあり、その点でもよかったです…単体作品としても面白いRPGでしたかと思いますよ?
その様な先日はこの様なものを購入してきました。
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○三者三葉(12)
○ハナイロ(2)
○Aチャンネル(7)
○ビビッド・モンスターズ・クロニクル(2)
○すて魔!(3)
○音無さんは破壊神!(1)
○このはな綺譚(3)
○艦隊これくしょん -艦これ- 島風 つむじ風の少女(3)
○ORIGINAL CHRONICLE 魔法少女リリカルなのは The 1st(6)
○魔法少女リリカルなのはINNOCENTS(3)
○魔法少女リリカルなのは ViVid LIFE インターバル編
○ばくおん!!(7)
○パンでPeace!(2)
○咲 -Saki-(15)
○シノハユ(6)
○咲日和(5)
○捏造トラップ -NTR-(2)
○わたしの友達が世界一かわいい(1)
○ぴくし部
○モノノケクロックワーク
○立 -Ritz-
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…今回は全てコミックとなります。
『三者』から『音無さん』まではおなじみとなりますまんがタイムきららコミックスとなります。
『三者』から『すて魔!』までは過去に既刊を読んでいることから購入…『ハナイロ』『すて魔!』はこの巻で完結となる模様です。
『音無さん』は何となくよさそうに感じられたことから購入をしたものとなります。
『このはな綺譚』から『捏造トラップ』までは過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
『島風』『INNOCENTS』『ViVid LIFE』はこの巻で完結となる模様です。
また、『ばくおん!!』にはOVAがついてきました。
その他の作品群は全て何となくよさそうに感じられたことから購入をしたものとなります。
今回はナンバリングがなく1冊で完結と思われる作品が多めとなっています?
何だか最近1回でのコミック購入量がかなり多くなる傾向が見られ、今回もかなり多めとなってしまい、以前購入をしたものの未読分がまだ結構残ってしまっていますけれど、まずは今回購入をしたものから気になるものを優先して読んでいこうと思います。
まずは4月からアニメ放送が決まっているという『三者』『パン』『ばくおん!!』の3作品や特に内容が期待できる『このはな綺譚』『島風』を最優先で読んでいきましょうか。
…ごめんなさいごめんなさい、過去に既刊を読んでいること、そして百合姫コミックスということもあり続刊を購入をした約1作品、購入しておいて何ですけれども、このまま読まずに放擲しようと考えています…。
いえ、百合姫コミックスについてはどの様な内容のものでも男性主人公でない限りは購入して読んできたのですけれど、その作品は第1巻の時点で内容も全く合わずさらに帯の煽り文句が気持ち悪かったのに、今回の帯も男性視点かつさらに常軌を逸した気持ち悪さになっていて、とても百合姫コミックスとは思えません…ここまで帯が異常に男性視点になっているものですのでもう男性主人公作品と同じ扱いでいいかなって、放擲していいですよね、ね…?
あと、『島風』や『モノノケクロックワーク』と同じコミックスで気になったものがあったのですけれど、どうにも危うい気配を感じたので購入を控えたものがあり、その2冊に入っていたチラシを見るとそれは一見すると百合的にかなりよさそうに見えたものの予感通りに、いえそれ以上に恐ろしい地雷作品でしたので回避して大正解でした模様…本当に危なかったです…。
『艦隊これくしょん』の開発は失敗、15cm3連装砲、失敗、失敗となり、いつも通りの惨状…。
戦いのほう、まずはいつも通りに輸送船3撃沈任務を実施するために通商破壊艦隊を2-2へ派遣しはじめの出撃で輸送船エリアへ到達、ル級さんが存在するものの輸送船も3存在し任務達成となりました。
引き続き南西諸島制海権任務を実施、先日は大荒れとなったこちらですけれども昨日ははじめの出撃から2回連続でボスへ直行し幸先のよい出だしとなります。
けれどその幸運も長くは続かず3回めの出撃でボス前で南下させられたりしつつ、最終的にはボス到達5回までにはじめの分岐での北上1回輸送船エリアはボス前での南下2回となり、比較的順調にいった部類な結果となりました。
ろ号作戦終了後の1-5への3回出撃任務が出現していますので、南西諸島任務後の潜水艦撃沈任務とあわせて1回出撃を実施しました。
その絶望の初戦はけれど先制雷撃は外れ、恐怖の第2戦は阿武隈さんが5の損害、ボス戦は鳳翔さんと伊勢さんが8〜10の損害を受けつつ敵の全滅に成功しました。
最前線海域である恐怖の5-3への出撃も、五月雨さんを旗艦に戦艦は榛名さん、重巡は羽黒さん、軽巡は鬼怒さんと阿武隈さん、駆逐艦は浜風さんとして実施…軽巡は五十鈴さんにしようとも考えたのですけれど、対潜装備のみにした場合五十鈴さんの射程は短になってしまい潜水艦を他のかたがたよりも先に攻撃して撃沈しづらくなりますので、この海域での使用は控えることにしました。
その皆さんの出撃、夜戦その1は大きな損害なく敵を全滅、夜戦その2は五月雨さんと鬼怒さんが中破し敵の全滅にも失敗しA判定勝利となります。
そこの分岐は南下させられてしまい夜戦その3へ突入させられ、五月雨さんが戦闘糧食を食しつつ敵の全滅に成功しました。
そこから燃料と弾薬を入手しボス前からボスへと進行、ボス戦は金の潜水艦が存在し対潜要員の鬼怒さんがはじめの時点で中破している上に反航戦となり、その時点でもう終了、軽巡と駆逐艦は完全戦力外になります。
さらに羽黒さん大破阿武隈さん小破に対しお相手は撃沈0とどうしようもない状態、一応夜戦は挑みましたけれども榛名さんは南方棲戦姫さんを狙ってしまいその後タ級さんにより大破を受け…

…無残なD判定敗北となりました(スクリーンショットがやはりうまく取得できない…今回はしっかり狙ってみたつもりだったのですが…/何)
これでボス到達時の通算成績がS判定勝利→A判定勝利→B判定勝利→D判定敗北と順調に悪化してきています…でも、これ以上下はありませんので、次はC判定敗北ですか…?
ここまで無残な敗北を受けたのは重巡メインの艦隊で挑みました4-5のゲージ破壊直前のとき以来の印象ですけれど、そのときも相手を何かしら撃沈はできていたはずですし、相手撃沈数0というこの結果はやはり非常に悲しいです…。
対潜要員が中破+反航戦+重巡大破+戦艦が昼戦でも夜戦でも南方棲戦姫さんしか狙わない、という不運が重なりに重なった結果ともいえますけれど、やはりボス戦での最大の問題は潜水艦にあるのは間違いありません。
夜戦その2終了後のルートがこの編成でもあまりしっかりとボス前直行に固定できていない印象ですので、潜水艦に攻撃が吸い込まれる軽巡を戦艦に入れ替えることを検討してもよいのかもしれませんけれど、ただこの編成ですでに3回もゲージを減らすことに成功しているというのもそうでしたりします。
そして軽巡と戦艦のどちらを積極的に使いたいか、というとこれまでの艦種固定要素のある海域やイベントで出番が全然回ってこない軽巡の皆さん、となりますし、それに拡張海域とは違い別にゲージ破壊を急いでいるわけでもありませんから、このままの編成で1日に1回ずつのんびり挑みましょう。
『七竜3』は延々と能力値upのためのレベル上げモードへ移行…ひとまず最後にパーティに加わったかなさまたち3人以外はレベル99に達しましたけれど、全員のレベルを統一するためにかなさまたちのレベルが99に達するまで待つことします。
それはよいのですけれど、戦闘終了後の台詞、レベル99になったかたがたがレベルup時の台詞しか言わなくなったのですが…。
転身時にupする能力値について、『2020-2』は防御力が上がることがありませんでしたのであまり戦闘が楽になったとはいえないところがあったのですけれど、今作は職業が増えた分防御力も上がる様になっており、これは劇的に戦闘が楽になりそうかも…延々転身する価値がありそうで楽しみです。
ちなみに全職業のうちサムライとバニッシャーはどちらも力が上がるものとなっており重複してしまいますので、転身を連続して実施する際にはバニッシャーは飛ばしてしまおうと思います(もちろん最終的にはサリサディアさんをそちらに戻しますけれど…彼女に限らず、今のところ最終的には皆さん初期の職業に戻す予定です)
…上で触れたとおり無印も一段落しましたので、今後はこちらに注力できます…ですので案外とはやく能力値完全化が終了する可能性もあり、『3』をクリアした後のことも考えたほうがよいかもしれません。
となると…さ、『サモンナイト6』です、か…?
【(更新終了)百合(かも?)作品感想の最新記事】
例の百合姫コミックス、情報によると描き下ろしもあまり気持ちのいいものではないみたいですので、放っておくほうが正解かと思います。
しかし、なぜこのような作品を「少女と少女のヒミツの純愛コミック」でやらなければいけないのか、いくら作家さんご自身もこういうものが好きだからといって、編集者ともども百合ファンを楽しませる気持ちが欠けているというのが正直なところですね(白眼)
わざわざのコメント、ありがとうございます。
例の作品についてですが、描き下ろしまでその様な状態なのですか…もともと読む気のわかない作品でしたけれど、これでもう手放す決心がつきました。
百合雑誌において、百合メインでしたら男性がかかわるお話があっても別に構わないとは思うのですけれど、あの作品は明らかにやりすぎで…『百合姫』がどういう雑誌なのか、もう解らなくなっているのでしょうか…。
通りすがりさまへ>
わざわざのコメント、ありがとうございます。
なるほどです、スクリーンショットの取得方法にも一工夫があればよりきちんと取得できそうなのですね…参考にさせていただきます。