2016年05月23日

チヨちゃんの嫁入り

先日読みましたコミックの感想です。
同人誌の再録…
□チヨちゃんの嫁入り
■伊藤ハチさま
 ○イラスト評価:★★★★★(4.8)
 ○内容評価:★★★★★(5.0+)
 ○百合度評価:★★★★☆(4.0)
 ○総合評価:★★★★★(4.9)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、百合が確実な作品なことから購入をしたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなる百合姫コミックスとなりますけれど、こちらは大判サイズではないものとなっています。
作者のかたは以前読んでいる『合法百合夫婦本』などを描かれたかたとなります。

内容としましては、3つの短編を収録した短編集、となるでしょうか。
1冊に3作品、ということで短編とはいえ1つ1つのお話は十分なボリュームとなっており、そのあたり満足のできる量となっています。
収録作品たちは全て獣耳なかたがたのお話、ということで世界観は上で触れた『合法百合夫婦本』や以前読んでいる『月が綺麗ですね』と同じで、同じ世界を舞台にしていると思われます…『春に降る雪』は少し雰囲気が違いますけれど、違う国や地方を舞台にしているといったところかと思われます?
その他、今回は大人なかたと幼い女の子、というカップリング傾向が強く見られた印象…また、お話はどれもかなり切なさをはらんでいて泣かされてしまいますけれど、それでも最後はハッピーエンドになってくださっていますので一安心です。

収録作品、以前同人誌を購入している『主従百合本』は病気持ちなお嬢さまと彼女にお仕えすることになった使用人のかたの関係を描いたお話となり、お嬢さまに使用人さんが惹かれていく中、病気が重くなったお嬢さまの願いを叶えるべく偽りのかたちで恋人になる約束をし…こちらはお二人の関係も正統派な百合のお話でとてもよきものです。
以前同人誌を購入している『春に降る雪』は獣耳を持つ人々の住む世界にあってそれを持たない女の子と、獣耳のない存在を研究するためにやってきて彼女の家に泊めてもらうことになった女のかたのお話となり、獣耳を持たない女の子は呪われた力とされる能力を持っており、それであるがゆえに迫害を受け自身も人を避けていたのですけれど、その研究者のかたは研究云々を置いておいて彼女にやさしく接して…こちらは百合的にはこれから、というところなのですけれども、それを差し置いても切なくもよい、個人的に大好きなシチュエーションなお話です。
単行本のタイトルにもなっている『チヨちゃんの嫁入り』はまだ幼いチヨちゃんと、彼女の家の隣で暮らす5歳年上の千さんのお話で、チヨちゃんは彼女のことをとっても慕っているのですけれど、ある日その千さんに縁談が舞い込んできてしまい…こちらは主人公のかたがかなり幼いのですけれど、それでも十分によい百合なお話となっています。
巻末には描き下ろしとして『チヨちゃんの嫁入り』の後日談が収録…千さんはチヨちゃんが16歳になるまで我慢をすることにしたのですけれど…?

前者2つのお話を同人誌として購入していることからも解る様に、今作は上で触れた『合法百合夫婦本』などと同様に同人誌の再録となっています…『チヨちゃんの嫁入り』も購入こそしていなかったものの(見落としたのでしょうか…凹みます)同人誌で出たものとなっています。
そして同人誌の再録集なのに大判サイズでないのも『合法百合夫婦本』と同じ…これはやはり同じ世界観を舞台とする『月が綺麗ですね』に合わせたのでしょうか。

イラストはよきものです。
百合的には上で触れた通り、やや低めのお話もありますけれどもそれも含めよいものです。
ということで、こちらは全てが全て個人的な好みにかなり当てはまっていることもあり、何の文句もない素晴らしい作品でした…まだ収録されていない同人誌もありますし、今後またこういう再録集が出てくださることを期待したいです。
…やっぱり百合姫系の最重要なお仕事は良質な同人誌を単行本化すること、ですね…雑誌は、ねぇ…?


その様な先日はこの様なものが届きました。
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最終巻です
○ゆるゆり さん☆ハイ!(6)
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…こちらは一連で予約していて過去に既刊の届いているアニメシリーズの最新巻となります。

こちらはこの巻で最終巻となりますけれど、過去2期の様に収納boxはついてきませんでした。
その代わり(?)マグカップとともに謎の大きな物体がついてきました…ふくらませていないのではっきりしたことはいえませんけれど、おそらくビーチボールか何かかと…?

こちらは昨日は観る時間を作れませんでしたので、今日にでも観てみようと思います。


『艦隊これくしょん』の開発は失敗、失敗、7mm機銃、失敗となり、いつも通りの惨状…。
演習では勝利を確信し夜戦を挑んだところでエラー画面へ吹き飛ばされ、経験値が「なかったこと」にされてしまいました…やはり悲しいです…。

戦いのほうは、まずは例によっていつも通りに輸送船3撃沈任務のため通商破壊艦隊を2-2へ派遣、はじめの出撃ははじめの分岐で北上させられつつ輸送船エリアへ到達、例によってル級さん+輸送船2といういつも通りの大外れ編成と遭遇させられるものの、昨日は輸送船5撃沈任務も同時に発動していたためその嫌がらせを受けても任務は達成とできたのでした。

引き続いて南西諸島制海権任務を実施、最終的にはボス到達5回までにはじめの分岐6回輸送船エリア2回うちボス前での南下1回高速建造材という完全無意味な場所1回となり、そこそこといったところ…。
ただちょっと北上率が高すぎ、そしてそこの初戦でどんどん被弾、特にローマさんが一撃で12もの損害を受けたりと戦艦の損害が大きく、修理時間を思うとげんなり…赤いリ級さんに大井さんが中破させられるのはいつものことですので気にしませんが(何)

1-5への3回出撃任務が1回残っていますので、そちらを完了すべく出撃を実施します。
その絶望の初戦は清霜さんが中破、恐怖の第2・3戦は無事切り抜け、ボス戦は伊勢さんと川内さんが微少ダメージを受けつつ敵の全滅に成功しました。
何とか今週分の出撃は終えましたけれど、今週は初戦で旗艦が狙われ中破という事態が2回も発生…旗艦は一番狙われづらい印象がありますので、これは残念な結果といえます。

新しいかたを求める旅は、ついに春風さんがいらっしゃいましたので海域その2への捜索のみに絞ります。
するとはじめの出撃で何と今まで一度もそこでは出てこなかった浦風さんが登場…いえ、ですから、私が求めているのは…。
その後何とまた秋月さんが登場してしまわれたり谷風さんが2回登場したりもしたものの、6回連続で誰も出ず、あるいは初戦で攻撃を外しすぎた挙句に金の軽巡洋艦の雷撃により旗艦の清霜さんが大破、そしてさらに初戦の金の軽巡洋艦の初撃で清霜さんが大破などという悲劇が続発、さすがに清霜さんは呪われているのではと感じるレベルに達するに至り、彼女を暁さんへ変更しました。
結局、昨日の時点でのそこで出た珍しいかたとしては…
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○浜風さん:6回
○谷風さん:6回
○照月さん:3回
○春雨さん:4回
○天津風さん:3回
○浦風さん:1回
○磯風さん(新):1回
○秋月さん(新):3回
○まるゆさん:1回
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…ここまで他の皆さんが出て、嵐さんが出ない…これはもう完全にダメなパターンでしょうか…。
これからは嵐さんが出るか、あるいは暁さんが清霜さん同様に呪われてしまわない限りは暁さんを旗艦にして探索の旅を続けようと思いますけれど、イベントが終わったらどうしましょう…当初の計画では改二仕様のある、そして任務でも必要になる暁さんと江風さんを最優先にレベル上げを実施しようというものでしたけれど、かつての萩風さん同様に春風さんをレベル98まで急速に上げたい気持ちに駆られており…(何)
…でも、それ以上に心配なのは、とっても大好きなあのかたが海域その5で苦戦をされてしまっていらっしゃる、ということ…まずはあのかたが踏破されることを第一に、その上で私の艦隊に嵐さんがきてくだされば、これ以上幸せな終わりかたはないのですけれども…。


『りりくる』は7月まで進んだのですけれど、どこかのタイミングでそれより前の月にイベントが追加されていました。
そしてそれらは1stシリーズ3作のドラマCD本編を軽い回想で振り返るもの…その日にドラマCD本編のことがあった、ということになるわけなのでした。
それを見終えると、さらに7月あたりにその後のお二人のエピソードを見ることのできるお話が出現したりもして…?

その様な今作はカレンダーが3月まであるのですけれど、よく見るともうすでに8月以降にも毎月の様にイベントが発生しており、特に3月には先生と遊乃さんと紗恵香さんエンドが出現していることが確認できたりも…?
ただ、まずは基本的に日付順に追っていきますので、じっくり7月から8月で出現しているものを楽しんでいくことに…今作は本当に明るく楽しい百合なお話となっていて微笑ましい気持ちにさせていただけますし、急ぐ必要はありません(もうすぐ発売予定な作品との兼ね合いもありますが…)
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