□境界のミクリナ(1)
■松本ひで吉さま
○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
○内容評価:★★★★☆(4.4)
○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
○総合評価:★★★★☆(3.8)
こちらは過日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、気になったことから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては他には持っていないものとなります。
作者のかたは以前読みました『さばげぶっ!』を描かれたかたとなります。
内容としましては、人間界へやってきた魔女な女の子の日常を描いたお話、となるでしょうか。
お話の主人公はミクリナというまだ幼いながらも魔女としての才能はかなりあるという、性格などは年齢相応といえる女の子…彼女はその才能を見込まれ、人間界の侵略を実施することになりました。
そもそも魔女は400年前までは人間界で暮らしていたものの、その時期に魔女狩りを受けてしまい魔界へ逃げて今に至る、という歴史があり、人間界への帰還は悲願なわけです。
そうして人間界へやってきたミクリナさんですが、魔女たちの人間界の知識は400年前で止まっており、彼女は現代文明に翻弄されてしまい、また現代の都会では彼女の得意とする精霊魔法も使えない様子で途方に暮れてしまいます。
その様な彼女を拾ってあげたのは、榎本えりさんという高校生…眼鏡をかけた、ちょっとした事情から一人暮らしをしている、かなり適当な性格をしたかた…。
ひょんなことから彼女の家で暮らせることになったミクリナさんはそこで世界征服しようと企むのですけれど、結局ただの居候状態という以前読んでいる『イカ娘』状態になってしまうのでした。
…えりさんは一度ミクリナさんのミスで死んでしまった上に身体をばらばらにされてしまい、再生した際にへそを失うのですけれど、それですら気にしないという…。
その他登場人物としましては、ミクリナさんの姉でいかにも魔女といった雰囲気のキルケさんやミクリナさんが水の精霊としてトイレで召喚した河童など…また、えりさんのクラスメイトでいわゆる中二病というもので魔女を気取っているかたなども登場…。
お話のほうは、ということで人間界を征服するためにやってきた魔女の女の子のお話…。
上で触れた様に彼女は『イカ娘』状態(魔界からきたということであるいは以前読んでいる『邪神ちゃんドロップキック』にも近しいかも?)になってしまっており、未知の文明に振り回されたり、それに順応していったりするさまが面白さの一つといえます…彼女はほとんどの魔法が使えないっぽいのですけれど、ほうきで空を飛ぶくらいはまだできるみたいです?
えりさんは相当適当な性格、もう変人の域に達しているのですけれど、その彼女とミクリナさんの関係も面白かったりと、やはり『さばげぶっ!』の作者さまらしい相当おバカで楽しいコメディ作品になっています。
それでいて、案外と魔女などの設定はしっかりしていたりも…?
イラストは悪くありません。
百合的にはミクリナさんとえりさんの関係が悪くない感じでしょうか。
ということで、こちらは愉快で楽しい期待通りの作品で、第2巻は2017年冬発売予定とものすごく先のことになってしまっていますけれど、引き続き見守ってみましょう。
『艦隊これくしょん』は5-3でのレベル上げの結果暁さんがレベル81と他のそのレベル帯の駆逐艦のかたがたに追いつきましたので、彼女は今後その皆さんと同様にレベル上げをしていくことになりました。
代わって次は、これまでの方針通り…駆逐艦の皆さんはどなたも大好きでなかなか優先順位をつけられませんからまずは改二仕様のあるかたがたから、さらにその中でも任務で改二仕様が必要になっているかたを優先して、ということで江風さんを優先してレベル上げをしていくことにしました。
江風さんが終われば、現状他に駆逐艦の改二仕様が必要とされている任務はありませんので、改二仕様のあるかたから特に気になるかたを選んでいくということになります…今のところは初春さん、綾波さんあたりにしようかと思っています?
開発は失敗、25mm3連装機銃、25mm連装機銃、失敗となり、いつも通りの惨状…。
戦いのほうは、まずはいつも通りに輸送船3撃沈任務実施のため通商破壊艦隊を2-2へ…はじめの出撃で輸送船エリアへ到達、輸送船4の当たり編成と遭遇でき任務達成となりました。
引き続いて南西諸島制海権任務を実施、けれどはじめの出撃からいきなり高速建造材という完全無意味な場所へ吹き飛ばされ嫌な気配が漂います。
それを含めはじめから3回連続北上→あらぬ場所へ進行が続き、ようやくボス前へ進んだかと思えばそこから南下させられたりと、いよいよもって波乱の展開…最終的にはボス到達5回までにはじめの分岐での北上7回輸送船エリア4回うちボス前での南下1回高速建造材という完全無意味な場所1回となり、分岐での北上の多さの割にはあまりよくないといった程度の結果に収まりました。
損害のほうは(いつもの様に?)ローマさんが微少ダメージの蓄積のみで小破した他金剛さんとビスマルクさんがどちらも小破近い損害となったものの高速修復材が2996個あったのでもうそれで回復させてしまいました(何)
また、昨日は空母3撃沈任務も発動していましたがヲ級さん編成が2回出現しそれで任務達成となったのでした。
最前線海域たる5-4への出撃、先日の結果から旗艦をアイオワさんから足柄さんへ変更、その他の皆さんはそのまま全く同じで出撃を実施してみました。
その初戦は大きな損害なく敵を全滅、気のせいを経た第2戦は装甲空母鬼さんお二人に金のヲ級さんというやはり怖さを感じる編成ながら何と完全勝利、燃料115入手を経てボスへ到達、大淀さんが3の損害を受けたのみで敵の全滅に成功しました。
ということで5-4への2回めの出撃なのですけれど、戦艦の数を減らしてもやはりかなり楽に勝利することができました…何でしょう、最前線海域でここまで順調に推移するなんて…。
この海域のマップ、よく見ると先のイベントの海域その5などでおなじみなガダルカナル島への道となっていて、ルート分岐もイベントに似た感じとなっており、イベントではよく中央のルートを進むことになるのですけれど、今回は北回りになっていたりします。
春のイベント海域その5でも空母を入れると北を回されてしかもその場合はかなりきついお相手になったのですけれど、今回は何とかなる感じ…中央を進んだりするときつくなったりするのでしょうか(確かに水雷戦隊で挑むにはきついボスの気もしますし…?)
…損害がほとんどなくって高速修復材が全然消費されない…いえ、その分5-3でのレベル上げで損害を受けても気にせずすぐ回復させられますのでよいといえばよいのですけれども。
『FLOWERS』秋編は本編は終了したのですけれど、以前オリジナル版をしていて以前ヴィータさん版をしている夏編同様に蘇芳さん視点の番外編が出現しましたのでそちらをしてみました。
こちらはまず秋編本編の裏で彼女が何をしていたのかが描かれていきますけれど、蘇芳さんは愛する人のためにもう春の時点から見ると信じられないほど行動的になっていて驚かされます。
そして譲葉さんから得た鍵を探しに行くのですけれど、どうもバスキア教諭が大きく絡んでいるっぽい、というところで冬編へ続くといったところ…背景が以前オリジナル版をしていて以前ヴィータさん版をしている春編の3人になっていましたし、マユリさんが再登場するというのでしょうか。
…そして、本編の結末から、冬編には譲葉さんとネリネさんは登場しなさそう…いえ、千鳥さんがいるのでしたらよいのですけれども。
これでゲームは完全に終了したのですけれど、以前している『りりくる』同様に特典のドラマCDがまだ残っていますので、これを聴いて完全クリア、ということにしましょう。
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