□普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。(OVA・1〜2/写真は第2巻のみ)
○イラスト評価:★★★★☆(4.4)
○内容評価:★★★★★(4.9)
○音楽評価:★★★★★(4.8)
○声優評価:★★★★☆(4.0)
○百合度評価:★★★☆☆(3.3)
○付加要素(おまけなど):★★★☆☆(3.0)
○総合評価:★★★★★(4.5)
こちらは過日第2巻が届いたものとなり、好きなシリーズの作品ということもあり購入をしたものとなります。
こちらは以前原作を読んでおりまた以前読んでいる様にアンソロジーも出ている作品となります。
内容としましては、ローカルアイドル…略してろこどるの活動をする女の子たちを描いたお話となります。
と、説明が上で触れた原作や以前観ましたTVアニメ版の感想と同じとなりましたけれど、同じ作品ですのでそれも当然、ですので詳細な説明は省略をします。
今回は全2巻のOVAとなっており、以前観た第1巻ではクリスマス…いえ、縁さんのお誕生日なお話が繰り広げられました。
第2巻となる今巻は『PV作ってみた。』ということで、時期としてはその第1巻よりも前のお話…秋くらいのお話かと思われます。
AWA2ガールズのPVを観る奈々子さんのもとに、何とPVを撮るというお仕事メールが入ってきてびっくりしてしまいます。
けれどふたを開けるとPVはPVでもプロモーションビデオではなく流川市のPRビデオ、ということで少し落胆する奈々子さんですけれど、気を取り直して収録に取り掛かります。
その様な中、奈々子さんや縁さんが子供たちと触れ合う一幕をみらいさんが撮影、そういう町の皆さんとの触れ合いを中心に収録したらどうかとなり、みらいさんが監督をして収録を行うことになりました。
そのPRビデオはネットで全世界へ配信、外国のかたが流川にくる結果を得たりすることができたみたいで…?
OVAの第1巻は奈々子さんや縁さんなど個々のかたの関係を深く描いていたのに対し、今回は流川ガールズと流川市の皆さんの関係を描いたものになっていました。
流川ガールズはすっかり流川市の皆さんに愛され親しまれる存在になっており、そのさまを見ることができ非常に微笑ましく嬉しい気持ちにさせられるのでした。
また、PRビデオは流川市の名所紹介になっているのですけれど、これはそのままモデルになった流山市の名所にも重なる様子で…?
イラスト…作画はTVアニメ版同様です。
内容のほうは第1巻、第2巻で上で触れた通りそれぞれに明確な、そして観ているこちらとしてもそれぞれによいと感じる主題がありよきものとなっています。
音楽のほうも、さすがにアニメ本編のあの『流川ガールズソング』ほどのインパクトはないものの十分よいものです。
声優さんはもちろんTVアニメ版同様で問題ありません。
百合的には特に第1巻で奈々子さんと縁さんの関係を堪能できます。
おまけとしてもTVアニメ版同様で、ブックレットには原作のかたの描き下ろし4コマもついています。
ということで、こちらはTVアニメを観た身としてはより『ろこどる』を好きにさせられるよきものでしたかと思います…やっぱりこの作品はとっても大好きで、第2期をしてもいいのですよ?
その様な先日は、こちらのコミックも読んでいましたので…。
□犬神さんと猫山さん(5)
■くずしろさま
○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
○内容評価:★★★★☆(4.0)
○百合度評価:★★★★☆(3.8)
○総合評価:★★★★☆(3.8)
こちらは過日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなる百合姫コミックスとなります。
こちらは以前DVDを観ている様にショートアニメながらもアニメ化した作品となります。
作者のかたは以前読んでいる『姫のためなら死ねる』などを描かれたかたとなります。
内容としましては、高校生の皆さんの日常を描いた4コマ、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第4巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻でも皆さんの日常が描かれていくのですけれど、猫山さんが犬神さんへ対する想いを恋愛感情だと自覚していくさまが描かれていて、対する犬神さんはもちろん猫山さんのことが好きなのは確かながらまだはっきり恋愛感情だとは読み取れないところもあり、ちょっと意外な方向に話が進んでいます?
ともあれ、そのお二人の関係は微笑ましく少しずつ進展している、という感じでしょうか。
今作はだいぶ登場人物も増えてきて、中には全く出番のないかたがたもいらっしゃいましたけれど、それでもメインの犬神さんと猫山さん以外の皆さんの描写に半分程度のページを割いています。
それはよいのですけれど、上級生のかたがたが生々しいというか、黒いというか…読んでいてちょっと愉快な気持ちにはならないところが多い印象を受けてしまいます?
それは主に相馬さんというキャラクターがそうさせているのですけれど、彼女はとにかく控えめに言って○○で、秋さんが猪里さんへ彼女には関わらないほうがいい、と忠告する気持ちも解ります(特に猪里さんは非常にいい人かつ流されやすいかたですし…)
この作者のかたの他の作品を見れば解る様に結構黒い作品を描くかたですのでこのあたりの流れは別に意外でもなく問題視はしませんけれど…アニメの第2期はなさそうです。
…美希音さんはもう完全に二次元に恋するキャラクターでいくのでしょうか…お相手と目されたかたが結局あの様な人でしたので、美希音さんが好きな身としてはもちろんそうなるのでしたらそのほうが非常にいいと個人的には思います。
イラストはなかなかよきものですが、前半少しだけ雰囲気が違った様な…?
百合的にはメインのお二人の関係もよくなってきて、また上級生のかたがたも…?
ということで、こちらは処々に黒さを帯びてきた印象…このままそれが強くなっていくのかあるいは絶妙なバランスを保っていくのか、見守ってみましょうか。
…あとがきや帯でこちらの作者のかたの別作品が紹介されていましたが、そちらはスルーで問題なさそうです。
『艦隊これくしょん』の開発は失敗、25mm単装機銃、15cm3連装副砲、零戦21型となり、
また、大型艦建造を実施するものの、結果は赤城さん…貯めづらいボーキサイトが一気に減る現象を見続けるのは非常につらく、これでしたら大和さんや武蔵さんが延々出ないほうがまだ資源の回復には楽だといえてしまうかも…。
戦いのほうは、まずは例によって輸送船3撃沈任務実施のため通商破壊艦隊を2-2へ派遣、はじめの分岐での北上させられた上に高速建造材という完全無意味な場所へ吹き飛ばされ任務失敗…。
2回めの出撃もはじめの分岐での北上させられつつ、こちらは輸送船エリアへ到達…けれど例によってル級さん+輸送船2の大外れ編成と遭遇させられ、通商破壊艦隊は大きな損害を受けた割にはその任を全うすることなく任務に失敗しました。
げんなりしましたので潜水艦隊を2-3へ派遣、南下に成功し任務達成となりました。
…あと、大破した駆逐艦などなお相手に損害を受けるの、やめてください…。
引き続いて南西諸島制海権任務を実施、はじめの出撃から2回連続でボスへ進め幸先のよい出だしとなりました。
その後はボス前へ直行できながらそこから南下させられる、という事象が発生するものの、最終的にはボス到達5回までにはじめの分岐での北上2回輸送船エリア行きはいずれもボス前で南下しての2回となり、比較的順調な結果となりました。
ボスでのヲ級さん編成は2回出現、今日もそのくらい出てくださればよいのですけれども…?
1-5への3回出撃任務があと1回分残っていますので、そちらへの出撃も実施します。
その絶望の初戦は鳳翔さんが中破し早々に無力化、恐怖の第2・3戦は無事切り抜け、ボス戦は鳳翔さんが大破し日向さんや川内さんも損害を受けつつ敵の全滅には成功しました。
これで先週分の1-5への出撃任務は完了、今日はまたそれを発生させる前条件などの週間任務が復活しそれの消滅へ動くことになりますけれど、無事に終わればよいのですが…。
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