2016年07月16日

清らかで艶やかな女子恋愛

先日読みましたコミックの感想です。
アンソロジーです
□Lガールズ -Love Girls-(1)
■アンソロジー
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★★★(4.5)
 ○百合度評価:★★★★★(4.5)
 ○総合評価:★★★★☆(4.3)

こちらは先日色々なものとともに購入をしたものとなり、過去に既刊(の様なもの)を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『カノジョと私の秘蜜の恋』や『ブルージェンダー』『私のシュミってヘンですか?』などと同じものとなります。
なお、こちらは年齢制限ありな作品となりますので、ご注意ください。

内容としましては、百合なアンソロジーコミックとなります。
と、説明が以前読んでいる『L』と同じとなりましたけれど、今作はそちらからタイトルを変更した、けれど連載作品は継続して掲載という実質続刊、同じ作品といってよいものとなっています。
つまり以前読んでいる『comicリリィ』が以前読んでいる『ComicリリィPLUS』に変更された様なもの、というところでしょうか。

参加していらっしゃるかたで私が単行本などを持っているかたとしては、作品の掲載順に以前読んでいる『私のシュミってヘンですか?』の狛句さま、以前読んでいる『ほたるこい』のタカハギケモノさま、以前読んでいる『ガールズ in ヘブン』などのすどおかおるさまがいらっしゃいました。

お話のほうは、ということでもちろん百合を主題とした、年齢制限があることから過激な描写の含まれるアンソロジーとなっています。
タイトルは変更となりましたけれど、収録作品のほうはよい意味で大きな変更なくもちろん百合で、そしてやはり正統派な流れのものがメインとなっており、年齢制限を気にしなければ安心して読むことのできるものになっていると思います。
連載作品は『L』から引き続いての2作品ですけれど、牛乳リンダさまの『美波先生の正しい性教育授業』はツンデレな子がやはりよい感じでこちらは生徒同士の恋愛の流れに進みそうながら非常に危うい精神状態になってしまった先生がどうなってしまうのか…?
また、狛句さまが新たに『あんまりその気にさせないで!』という社会人なかたを主役にした連載をはじめられ、クールな新入社員さんが秘書にさせられ社長に振り回されるお話、かと思いきやなかなか意外な方向にお話が進んでいき、やはり面白いもので続きを見守りたいところです。
読み切り作品たちも、まさに百合の正統派といえるお話な萩野純さまの『たくさんのはじめて』に両者の視点で楽しめずいぶん言葉にすれ違いがあったことが解り面白くなるあさみつ史さまの『女性専用のあの箱』など、正統派なお話からコメディとしても面白いお話も多々あり楽しいものでしたかと思います。

イラストはアンソロジーですので玉石混淆ではありますけれども悪くありません。
百合的には百合な、さらに濃い関係を描いたアンソロジーですのでやはり高いものとなっています。
ということでこちらはタイトルが変わりましたけれども内容は安定してよいものとなっていましたので、現状定期刊行している唯一の百合アンソロジーとして今後も続いてくださることを願いたいものです。


また、同時にこちらも読みましたので…。
よきものでした
□マーメイド・ラヴァーズ(2)
■深見真さま(原作)/吉岡榊さま(漫画)
 ○イラスト評価:★★★★★(4.7)
 ○内容評価:★★★★☆(4.2)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.2)
 ○総合評価:★★★★☆(4.0)

こちらも上の作品とともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『魔法少女なんてもういいですから。』や『まんがーる!』『世界でいちばん強くなりたい!』などと同じものとなります。
漫画担当のかたはお名前は違うものの以前読んでいる『カノジョと私の秘蜜の恋』を描かれたかたと同じとなる模様です…以前読んでいる『いちばん近くて、とおいふたり』などの黒柾志西さまと以前読んでいる『魔法とパンツとオレ』などのベンジャミンさまの様なものでしょうか。
…漫画担当のかたが過去に上のアンソロジーに作品を掲載されていらした、ということで一緒に読んでみました(何)

内容としましては、特殊な能力を持ったボディーガードなかたがたを描いたお話、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻でも引き続いて特殊な能力を持つ皆さんのお仕事の様子を描いていきます。
この手の主人公格なかたが複数人登場する作品では一人ずつ主役となるお話が描かれていく傾向が見られますけれどこちらでもそうで、第1巻ではつかささんが主役のお話でしたのに対し、この巻ではシンリンさんとヤスミンさんのお話が描かれていきます。
そのそれぞれのお話で、それぞれのかたが持つ特殊能力について触れられていったり…?

それとともに、新メンバーかつ護衛対象でもあるトニアさんの謎についても少しずつ解ってきます。
人魚である彼女はいわゆる不老不死と思われるところがあり、けれど一定周期で記憶がリセットされているといいます…記憶が消える前に書いていた日記の最後にこのテルシオを頼る様に書いてあったこともありここへきた模様です。
お話の後半、ヤスミンさんのお話では不老不死に関する人魚の力を入手しようとする特殊能力者との戦いに発展してしまい大いに苦戦するのですけれど、そこで彼女が持つ回復の力も明らかになり…?

お話のほうは、ということで一つのエピソードごとに誰かを護衛するお話、ということで…それだけ見ると以前読んでいる『ラストワルツ』と同じ様な印象を受けますけれど、内容としてはやはりこちらのほうが濃いものとなっています。
戦闘もやはりなかなか激しく生命の危機に陥ることもありますけれど、メインキャラが亡くなるとか、その様なことはさすがにないですよね、ね?
それぞれの皆さんにはまだ隠されたところも見え隠れしますし、そのあたりは今後のお話で明らかになっていくでしょうか…引き続き見守りましょう。

イラストはよきものです。
百合的にはヤスミンさんの性格などそこはかとなく感じられ、作者さまコメントなどを見るとこのさき期待できそうな雰囲気もあり…?
ということで、こちらはなかなか面白いお話で続きを見守りたいところながら、今回は帯の推薦文コメントが気になり…いえ、以前読んでいる『あわーちゅーぶ』のよしむらかなさまのコメントだったのですけれどその作者さまの描く『ムルシエラゴ』という作品とともにかなり百合だというところが強調されており、その作品は見かけたことはあったもののかなり重そうでしたのでスルーしていて、でも百合が期待できるというのでしたらどうしましょう…?


『艦隊これくしょん』は演習のみで武蔵さんのレベルが99に達してしまいました…彼女に代わって演習に出す戦艦はもはや存在しませんので、すでにレベル99なかたを出しましょうか…。
開発は失敗、12mm単装機銃、15cm単装砲、九九式艦爆となり、いつも通りの惨状…。

その様な昨日はメンテナンスがあり、家具がものすごくたくさん追加されていたのですけれど、家具職人が必要なものが半数程度を占めており、そんなに家具職人持ってません…仕方ありませんのでお金の力で入手したりし…
夏仕様の…
…ちょっと夏らしい感じにしてみました。
この画像からも解る通り五十鈴さんなどが水着仕様になったほか、初夏や夏仕様の台詞も秋津洲さんや照月さんなど少なからぬかたに追加されたみたいですけれど、五月雨さんにはありませんでした。
その他、私はいわゆるネタ的な家具は購入していないのですけれど(家具職人が必要ならなおさら…)、今回は…
海の家?
…海の家な家具一式も揃えてみました。
どうして浜風さんになっているのかというと、この家具の名前が浜茶屋なので…(何)

開発任務が2つ出現していましたけれど、何とどちらも勲章2つに改修最大の装備を要求してきました…どちらも全く改修しておらず今後も予定はなく、永久に消滅しない任務が2つも増えるという嫌がらせとしか思えない事態になってしまいました…。
そもそも、61cm五連装(酸素)魚雷なんて1つしか持っていないのですが、この任務を実施するとその1つが消滅するとか…やはり無視しましょう…。

出撃任務も2つ出現、1つは1-4へ水雷戦隊で反復出撃というもので、1-4は空母撃沈が期待できボス到達率も高めですので空母3撃沈任務が発動して南西諸島任務終了までにそれが終わらなかったとき、あるいは月曜日のい号作戦時に同時に実施しましょう。
もう1つは軽空母1と駆逐艦3を基幹とした艦隊で1-3へ、というもの…何と、また1-3ですか…。

戦いのほうは、まずは例によって輸送船3撃沈任務を実施すべく通商破壊艦隊を2-2へ派遣、はじめの分岐で北上させられつつ輸送船エリアへ到達、けれど例によってル級さん+輸送船2という大外れ編成と遭遇させられ任務失敗…。
2回めの出撃はボスへ直行させられ、通商破壊艦隊はその任を全うすることなく任務失敗…。
げんなりしましたので潜水艦隊を2-3へ派遣、けれど無残にボスへ進まされ…。
2回めの出撃は何とかボス前から輸送船エリアへ進め任務達成となりました。

引き続いて南西諸島制海権任務を実施、けれどはじめの出撃からいきなり高速建造材という完全無意味な場所へ吹き飛ばされ不穏な空気が流れます。
その不穏な空気通り、百害あって一利もないはじめの分岐での北上がそのはじめの出撃から5回連続で続いてしまい、輸送船エリアへ進まされてもル級さん編成ばかりが出現し何とレベル89のビスマルクさんが中破させられたりと連日の荒れた展開への道を突き進みはじめます。
最終的にはボス到達5回までにはじめの分岐での北上6回輸送船エリア2回うちボス前での南下1回高速建造材という完全無意味な場所1回となり、ややはじめの分岐での北上率が高めになってしまったものの大荒れとはいかずよくもなく悪くもない結果、というところに落ち着きました。
また、北上率が高かったりボス戦でヲ級さん編成が2回出現したことなどもあり損害は多め…それより問題なのは金曜日の時点でろ号作戦進行率が80%以上達成にすらなっていないという状態で、ここまで進行が遅いのはここ最近ではなかったことで、終わらない可能性すら出てきてしまっているかも…。

上で触れた1-3出撃任務、旗艦を龍驤さんとし駆逐艦はレベル82の暁さんと時雨さんと子日さんとし、残りお二人は1-3でしたら敵に空母はおらず艦隊もそう強力ではありませんから龍驤さんの航空戦の補強と先制雷撃を狙って秋津洲さんと瑞穂さんにしてみます…敵に空母がいないということで龍驤さんには艦攻を満載します。
この海域へ出撃する任務はこれで3回めですけれど、過去2回はいずれも羅針盤さんに泣かされました…果たして、今回は…?

はじめの出撃、はじめの分岐は東進し初戦は完全勝利、その先の分岐はあらぬ方向へ進まされ任務失敗…その先の第2戦は完全勝利とします。
2回めの出撃、はじめの分岐は東進し初戦は完全勝利、その先の分岐はボスへ進行、ボス戦はル級さんが存在し瑞穂さんが小破するものの昼戦で敵の全滅に成功しました。

これでこの任務は完了、家具職人が得られました。
2回の出撃で終えられましたので今回は運がよかったみたいです…損害は出てしまいましたけれど、でも過去2回の出撃任務は水雷戦隊編成でしたはずで、軽空母などを入れることができる今回はそれよりも楽に戦いを推移できましたし、無事終わってよかったです。
この記事へのコメント
またまた、失礼します。

「L ガールズ」はリニューアル第1弾ということでしたが、百合としての基本姿勢はいい意味でこれまでと全く変わらず、ファンとして安心できるものになっていたのは嬉しかったですね(某専門誌にも見習ってもらいたいものです(苦笑))
内容も、初参加の荻野先生を始め、コミカル、シリアス、連載、読み切りのバランスもよく、良作揃いでしたよね。
まあ、牛乳リンダ先生のSMシーンは本当は道具(!)などを使った、もっとハードなものになる予定だったみたいですが、編集さんの意向でソフトに抑えられたのは、個人的には結果オーライだったと思っています(笑)

あと、「マーメイド・ラヴァーズ」のほうも、百合が突出してはいませんが、管理人さまも触れられている「ラスト〜」に比べると、バトルやメカといった重要な部分もおざなりではなく、一発逆転の快感がちゃんと練られているところも素晴らしかったですよね。
まだまだ、いろいろな謎が隠されているみたいですし、つかさたちとトニアの距離もグンと近付いて、これからも楽しみです。
Posted by おーらんどー at 2016年07月18日 08:12
おーらんどーさまへ>
わざわざのコメント、ありがとうございます。
こちらのアンソロジーはタイトルが変わっても安定してよいものとなっていて、本当に一安心でした…やはり百合なアンソロジーや雑誌は1つはないと、短編を読む場所がなくなるという意味でもさみしいですし、これからも長く続いてもらいたいものです(雑誌は一つあるっぽいですけれど…)
編集のかたもそうした方向にお話を持って行ってくださったみたいで、そちらもよいことですね…♪

もう一方の作品もキャラクターも魅力的で色々掘り下げられてきましたし、先の展開に期待をして見守りたいものです。
Posted by 桜乃彩葉 at 2016年07月18日 21:46
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