2016年07月20日

従者の休日

先日読みましたコミックの感想です。
同人誌の再録です?
□従者の休日
■せきはらさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.4)
 ○内容評価:★★★★☆(4.0)
 ○百合度評価:★★★★☆(4.4)
 ○総合評価:★★★★☆(4.0)

こちらは先日色々なものとともに購入をしたものとなり、百合が確実(と思われる)作品ということで購入をしたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなる百合姫コミックスとなります。

内容としましては、お嬢さまと従者さんの日常を描いたお話、となるでしょうか。
物語の舞台は魔界…つまりファンタジーな世界観となり、主人公はその世界で一国の女王をしていると思われるアンナさんとその従者さんとなります。
従者さんはおそらくエルフか何かなご様子で、アンナさんなど他の登場人物に較べるとかなり長命なご様子…ですのでアンナさんが子供の頃から変わらぬ姿で仕えています。

お二人の関係は基本的に従者さんのほうが主導権を握っている雰囲気があるのですけれど、アンナさんは夢の中でサキュバスなかたにお会いしており、けれどそのあたりの描写がちょっと思わせぶりかつややこしいことになっています。
あとがきによるとこのあたりは作者さまが別に出された同人誌『悪夢の楽園』の続き、あるいはスピンオフ的作品だといいます…でもその作品のタイトルやお話の流れ、どこかで見たことがあるかと思えば以前読んでいる『メバエ』に収録されていました。
ですので、両者を読んでみると意味が解ってくるかも?

前半はその表題作が収録されていますけれど、後半は別の読み切りなお話が収録されています。
まず以前同人誌を購入している『薬師の白猫』は上の作品と同じ世界を舞台にした中での薬師のかたと彼女の家にいる猫耳な少女なかたのお話…従者さんもお話に関わってきます。
『とあるアイドルの舞台裏』は上2作品とは全く関わりのない現代を舞台にした、アイドルなお二人のお話…幼馴染なお二人が一緒にアイドルになったのですけれど、お二人の関係はそれだけには収まらず…?
最後は描き下ろしとなる『二爬の小話』で、こちらは『従者の休日』の従者さんと『薬師と白猫』の薬師さんが一緒にのんびりされるお話…お互いにお互いのお相手のかたを自慢する流れとなり…?
その他、カバー下には『従者の平日』なるちょっとしたおまけ漫画も収録されています。

その様な今作、『薬師の白猫』を同人誌として購入していることからも解る通り、少なくともそちらと『従者の休日』はこちらの作者さまがサークル【にらたま】として出された同人誌の再録となっています。
つまり以前読んでいる『チヨちゃんの嫁入り』などの様に、百合姫コミックスとしておなじみとなる同人誌で出た作品の再録集となるわけで、そうしたものが出てくださるのは嬉しいところ…ただ、上で触れ物語としても繋がっている『悪夢の楽園』が収録されなかったのはやはり『メバエ』に収録されているからでしょうか(その『メバエ』収録のお話が新規のお話なのか同人誌の再録なのかは不明…)
また、『薬師の白猫』が年齢制限ありな同人誌ということからも解る様に、こちらはかなり過激な描写を含む、年齢制限があってもおかしくない作品たちになっていますので、そのあたり注意が必要です…というより、同人誌は年齢制限ありになっていてこちらが普通に出ているのが不思議といえば不思議かも、です?

イラストは悪くありません。
百合的にはどのお話もよきものでしょう。
ということで、こちらは元が年齢制限ありな同人誌の再録ということになり過激な描写を含みますのでちょっと注意が必要ですけれど、なかなか悪くないものでしたかと…『メバエ』収録の『悪夢の楽園』は続きがありそうな終わりかたでしたけれど『メバエ』の続刊でそのあたり描かれるのでしょうか…(『メバエ』の続刊がなかなか出ませんけれど…以前読んでいる『ComicリリィPLUS』みたいにフェードアウトしてしまいましたか…?)


その様な先日はこの様なものが届いていました。
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DVDも…
○三者三葉(2)
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…こちらは一連で予約をしているアニメDVDとなります。
先月はこちらの第1巻よりも『あんハピ♪』『はいふり』の第2巻のほうがはやく届いたのですけれど、第2巻はなぜか逆転…。

ということで昨日はこちらをさっそく観てみました。

第3話は『メイドの味がした』ということで、今作でも一、二を争う癖の強いかたである薗部さんが登場します。
薗部さんは葉子さまのお屋敷で働いていた元メイドさんなのですけれど、色々と得体のしれないところのあるかた…おまけのボイス付原作4コマ集のお話で葉子さまが彼女のことを目が死んでいる、と言ってしまっていましたし…(何)
色々行動のおかしな彼女なのですけれど、葉子さまのことを大切に想っていることは伝わってきます、かも…?

第4話は『むしろ生きがいです』ということで、まずは皆さんの過去が回想されていくのですけれど、葉子さまの回想に出てきた友人は以前読んでいる『いちごの入ったソーダ水』に登場した…?
双葉さんや照さんの趣味のお話にもなりますけれど、双葉さんは料理もできる一面を見せ…そして大食いチャレンジに挑戦していく姿も見られていきます。
小学生なお二人も初登場、山路さんはこのお二人にしてやられてしまったり存在価値を否定されたりと散々…哀れですけれど笑いを誘われてしまいます。
しかし桜さん、そういえば双葉さんの従姉妹なのでしたか…すっかり忘れてしまっていました。

また、特典として未放送OVAとして『高級和牛の試食会』なるお話が収録されています。
こちらは小学生のかたがたが色々されたりするのですけれど、桜さんが極度の音痴というネタをここで使ってしまいますか…本編で使わないのはもったいない気がしますけれど…?
そして第1巻に引き続いて原作4コマにボイスをつけたものも収録…これも面白いお話ばかりで本編に織り込まないのはもったいない気もするのですけれど、原作のボリュームを考えるととても無理ですし仕方ないでしょうか。

ということで第2巻となる今回でしたけれど、非常に癖のある薗部さん、それに小学生のお二人も出てきてますます愉快なお話になってきました…やはり今作、きらら系の中でも現状おそらくもっとも連載が続いているだけあり非常に高いレベルで安定して面白いです。
特に薗部さんのキャラクターはやはり面白く、声もその独特すぎる雰囲気を出すのに非常に合っておりよきものとなっています。
やはり相変わらず特に葉子さまがかわいく、今のところかなり楽しく観ることができている、とても満足している作品といえます…これでまだ辻兄妹が(第1巻収録のOVAには出てきましたけれど)出ていないのですから、彼女たちが加わればさらに賑々しくなっていくかと思われますし、続きも楽しみにしましょう。


『艦隊これくしょん』の開発は失敗、12cm単装砲、失敗、零戦21型となり、いつも通りの惨状…。

戦いのほうは、まずはいつも通りに輸送船3撃沈任務を実施すべく通商破壊艦隊を2-2へ派遣、久しぶりに輸送船エリアへ直行できましたけれど、例によっていつも通りにル級さん+輸送船2という大外れ編成と遭遇させられ任務失敗…ちょっとこの数日、はじめに輸送船エリアへ到達できてもこの嫌がらせとしか思えない編成にばかり遭遇させられておりげんなりします…。
2回めの出撃は無意味にボスへ直行させられ、通商破壊艦隊はその任を全うすることなく任務に失敗しました。
げんなりしましたので潜水艦隊を2-3へ派遣、輸送船エリアへ到達でき任務達成となりました。

引き続いて南西諸島制海権任務を実施しますけれど、はじめの出撃からいきなりボス前で南下させられ不穏な気配が流れます。
それでもその後は4回連続でボスへ到達でき、と思えばその先は2連続でボス前へ直行しつつそこから南下させられそれで完全に調子が狂ってしまった模様で、最終的にはボス到達5回までにはじめの分岐での北上4回輸送船エリア5回うちボス前での南下4回となり、ボス前での南下率が高めのよくない結果になってしまいました。

あとは5-3でのんびりレベル上げ、といったところ…ここでのレベル上げはボーキサイトが全く減らないのがありがたいです(結局登場しなかった大鳳さん狙いの大型艦建造の傷を回復しないと…)


『七竜3』はLFとMNもどの職業でも最大値になる様になりましたので、エージェントに加えてゴッドハンドとフォーチュナーもローテーションから除外することにしました。
これで残るは物理攻撃力の上がるサムライと魔法攻撃力の上がるデュエリスト、物理防御力の上がるルーンナイトと魔法防御力の上がるメイジの4職業でローテーションをしていくことにします。
ずいぶん職業も減って終わりが見えてきた…と思いたいものの、でも魔法系職業の物理攻撃力、あるいは物理系職業の魔法攻撃力を最大にするのはなかなか大変ですので先はまだ長いです(それをする意味はあるのか、となると…かなり薄いですけれど、ここまできたのですから…)
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