□ななつぼしティータイム
■こすずめさま
○イラスト評価:★★★☆☆(3.2)
○内容評価:★★★★☆(4.2)
○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
○総合評価:★★★★☆(3.6)
こちらは過日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、何となくよさそうに感じられたことから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『となりの吸血鬼さん』や『わたしの友達が世界一かわいい』『ルルメイト』などと同じものとなります。
内容としましては、声優さんを目指してカフェで働く女の子を描いた4コマ、となるでしょうか。
お話の主人公は笹森ななつさんという高校1年生になった女の子…声優になりたいという夢を持っているのですけれど、姉のひかりさんがすでに有名声優なのでそれに気おくれしたりしなかなかその自分の気持ちに素直になれません。
その彼女、ある日アニマックスカフェという場所へ姉のお願いでアルバイトの代役へ向かうのですけれど、実はアルバイトというのは嘘で、そこでは新人声優店員さんのオーディションをしていたのでした。
…そのカフェは声優さんの卵が店員さんをしている、そういう場所っぽいです?
もちろんななつさんは当初オーディションを受けるつもりはなかったのですけれど、偶然クラスメイトの雨宮ほしのさんがオーディションを受けるためにそこにおり、彼女が非常に不安そうでしたので一緒に受けることになり、また同じ夢を持つ人が近くにいる心強さなどから自分の気持ちに素直になってみようという気になるのでした。
そのほしのさんはやや人見知りのところのある女の子、となるでしょうか。
その他登場人物としましては、そのオーディションで合格したお二人以外の同期の皆さん…叶みかんさんはちみっこで元気な女の子となります。
芹沢すぐるさんはほんわかほわほわした雰囲気の、ななつさん同様に声優な姉を持つかた…ただ姉が声優だということを隠したいななつさんに対しすぐるさんはそれを逆手に取り自分の知名度を上げることができればいいと考えたりできるみたいです?
三浦まりんさんはさばさばしたかたなのですが実はアニメや声優には(当初)全く興味がなく、知り合いのかたが楽しそうに働いているのを見て興味を持ってオーディションを受けたというかた…。
そのまりんさんの知り合いの千景さん(名字は出ていないはず…/何)は皆さんの先輩に当たり色々教えてくださる立場なのですけれど、ステージには二人一組で立つということから一人余ってしまうまりんさんとペアを組むことになりました。
お話のほうは、その様なカフェで働きながら声優さんを目指す皆さんを描いたお話…。
カフェで働くお話であり同時に声優さんを目指すお話でもあるのですけれど、どちらかというと後者の要素のほうが強い作品…声優さんを目指す、あるいは新人声優さんのお話といえば下で触れる作品など結構ありますけれど、こちらは微笑ましさと前向きさ重視ですので安心して読むことができます。
皆さんの、特にななつさんとほしのさんの成長していく姿は見ていて気持ちよくなれるものでしょう。
終盤では新人さんたちでアニメデビューを賭けた人気投票に挑み、この作品はこの1冊で完結ですのでその結果が出たところで終わりとなります…これからも皆さんで前向きに頑張っていく、というきれいな終わりかたですのでそのあたりも悪くないでしょう。
イラストは悪くありません。
百合的にはどうでしょうか、それぞれのペアのかたがたの関係は悪くなく…?
ということで、こちらはこの1冊で完結となりましたけれど、皆さん微笑ましくまた成長していく姿もよい感じの作品でしたかと思います。
…あとがきなどの文面を読む限り、アニマックスという場所は実際にありそうなのですが…?
また、同時にこちらも読みましたので…。
□それが声優!(4)
■畑健二郎さま(作画)/あさのますみさま(原作)
○イラスト評価:★★★☆☆(3.4)
○内容評価:★★★★☆(3.6)
○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
○総合評価:★★★☆☆(3.3)
こちらは過日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては…こちら、出版社は一迅社となっていますけれど、レーベルは特になさそうです?
こちらはアニメ化もした作品となります。
…上の作品同様に声優さんを主題とした作品、ということで一緒に読んでみました。
内容としましては、新人声優さんたちのお仕事を描いた4コマ、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました既刊の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻では新人声優さんな三人がイヤホンズというユニットを組んでライブを行うことになったものの、その直前でアクシデントが発生してしまい、というところから…。
そのアクシデントは皆さんや周囲の機転などあり何とかなり、ライブは成功裏に終えることができまずはめでたしめでたしです。
上の作品や以前読みました同様に声優さんを題材とした『アイドル声優★上村とまり17歳』はそういった一つの山場を終えたところで完結しましたけれど、今作はまだ続きます。
いちごさんと鈴さんはそれぞれに大きなお仕事を得て、そのお二人の時間が取れなくなりそうということでイヤホンズの活動をどうするのか、という話が出てきてしまいます。
その様な中、双葉さんは同年齢ながら売れっ子な声優さんである樹ヒナタさんというかたとひょんなことから知り合いになり、彼女に触発されて更なる努力をしていく…というところでこの巻は終わりとなります。
…ヒナタさんに関しては、鈴さんとも意外なところで接点があり…とはいえ鈴さんはまだその事実を知らずにいますけれども。
その様な今作、本編は全ページ数の半分程度といったところで、後半は既刊同様に本編とは関係のない4コマが収録されており、やはりそちらでは声優さんというお仕事をより掘り下げた内容が描かれています。
本編も含め、原作のかたのコメントもあり、声優さんという職業の大変さについてより知ることができるのではないかと思います…あさかなやすみりおをもう少し大変にしたほうがよいのかな、などと考えさせらたりしてしまい、それがよいことなのかどうかは別にしておきますが…(何)
イラストは悪くありません。
百合的にはどうでしょうか、やはり鈴さんとその親友さんの関係は悪くなく…?
ということで、こちらは興味深いお話なのですけれど、ただ結構深く描いていますのでお仕事ものの作品の中では結構つらくなってくるところもあるかも…そのあたり以前している『白恋』の序盤にも通じてしまいます?
『艦隊これくしょん』の開発は失敗、15cm3連装砲、25mm連装機銃、九九式艦爆となり、いつも通りの惨状…。
その他、北上さんというかたがレベル50で改二仕様となれ、これでようやくこのかたがたを使うのをやめられます…と思いきや2-4出撃任務があり、近代化改修が終わったらそれを実施することになってしまいます?
戦いのほうは、まずはいつも通りに輸送船3撃沈任務を実施すべく2-2へ通商破壊艦隊を派遣、はじめの分岐での北上させられつつ輸送船エリアへ到達、ル級さんが存在し荒潮さんが大破させられるものの輸送船は3存在し任務達成となりました。
引き続いて南西諸島制海権任務を実施、ここ最近はじめの出撃はボスへ進めている印象を受けます?
もちろんそれがその後も続くとは限らないわけで、事実昨日は2回めの出撃で早々にボス前での南下を発生させられた上にその次の出撃は高速建造材という完全無意味な場所行き…その後もはじめの分岐での北上からあらぬ方向行きを連発、もう何も期待せず全てを諦めて無心で出撃を繰り返すという状態になります。
最終的にはボス到達5回までにはじめの分岐での北上7回輸送船エリア4回うちボス前での南下2回高速建造材という完全無意味な場所2回となり、はじめの分岐での北上も多くそれに伴うあらぬ方向行きも多くなりかなり悪い結果となりました。
また、出撃した戦艦空母が全員被弾など、損害もかなり広範囲に及びげんなり…。
あとは5-3でレベル上げを実施し、思ったよりも高速修復材の消費量が少なかったため、最後は駆逐艦6人で水上艦艇ルートを通ってみたのですけれど、何と初戦は完全勝利…以前にもこうしたことがありましたけれど、やはりしっかり砲を装備した駆逐艦のかたがたは夜戦で強いです(普段のレベル上げでこちらへ進むと概ね負けるのは対潜装備なためで…)
『Fate/EXTELLA』は昨日から本格的に始動…やはり今作は以前している『Fate/EXTRA』のその後のお話で、そちらではアサミーナさんはムーンセル中枢に赴いた際に消滅させられた描写になっていたのですけれど、ただ以前している『CCC』の桜さんでなくサーヴァントなルートのエンディングでは実は消滅しておらずサーヴァントとともに歩むお話になっていましたので、そちらに繋がっているのでしょう。
ネロさんは聖杯戦争の勝者の証としてムーンセルより王権を与えられたのですけれど、なぜかムーンセル内部には敵性プログラムがおり、ネロさんは4人の部下を従えてそれを討伐、ムーンセル内部を統一することにしました。
そのネロさんに従う者たちというのが、『EXTRA』ではアサミーナさんと聖杯戦争を争った凛さんのサーヴァントであるクー・フーリンにレオさんのサーヴァントであるガウェイン卿、ユリウスさんのサーヴァントである李書文、そして主人公のサーヴァント候補の一人であった無銘のアーチャーという錚々たる面々…聖杯戦争も終わり、現在ムーンセルにいる魔術師はアサミーナさんお一人であり、また王権を持つネロさんに逆らう理由もないので客将として従っているといいます。
そして戦闘がはじまるのですけれど、こちらは以前している『よるのないくに』の様な、けれどもっと敵の数を多くしたややごちゃごちゃした感じのアクションを基本としつつ、陣取り要素を絡めたややややこしいものになっています。
正直にいってついていけるか相当心配になってきてしまっているのですけれど、一度クリアしたマップはその後再度出撃できてレベル上げができるという仕様になっていますので、まずは一安心でしょうか…。
はじめのマップのボスは『CCC』に登場したエリザベート・バートリーで彼女はアイドルのまねごとをしている模様…相変わらず微笑ましいかたですけれど…?
…戦闘は基本的にはネロさんが行いますけれど、途中で無銘のかたにチェンジすることもあったりし、このチェンジのタイミングがどう行われているのか、よく解らなかったり…。
それを撃退すると今度は無銘のアーチャー同様に主人公のサーヴァント候補でした玉藻の前が現れるのですけれど、何と彼女はアサミーナさんを引き連れていて…その場にアサミーナさんが二人存在する状態になってしまいました。
さらに玉藻さんも王権を有しており、ムーンセルの半分を支配している模様…そして玉藻さんはネロさんへ宣戦布告をして去っていきました。
どういうことなのかよく解らない中、お二人の前にアルキメデスを名乗るムーンセル整備を担当しているかたが登場、事態について説明してくれます。
それによるとムーンセル中枢に謎の敵が出現、アルキメデスさんは何とかアサミーナさんをそこから逃がしたもののその際に王権、さらにアサミーナさんまで2つに分割されてしまったといいます。
それがすなわちネロさんとともに玉藻さんも王権を持っていた理由で、また現在ここにいるアサミーナさんは精神のみの状態で、玉藻さんのほうにいるアサミーナさんは魂になるといいます?
ここにネロさんは玉藻さんに奪われた領地を奪回しアサミーナさんを元に戻す決意をされるに至りましたけれど、メインストーリーには玉藻さん視点のお話もありますし、果たして…ともかく、ゲームシステムに慣れることも兼ねてレベル上げをしてじっくり進めてみます?
…ちなみにやっぱり外見についてはこのシリーズが一番アサミーナさんをよく再現しており、再現度100%といってよいくらいかもしれません。
お名前も漢字で灯月麻美、とできますし…今作は過去作とは違いニックネームが廃止されたこと、あと声がないことが多少残念ですけれど、でもこの外見だけで十分すぎます?(ただし性格は…/何)
【(更新終了)百合(かも?)作品感想の最新記事】