□艦隊これくしょん -艦これ- 水雷戦隊クロニクル(3)
■深山靖宙さま(漫画)/「艦これ」運営鎮守府さま(原作)
○イラスト評価:★★★☆☆(3.4)
○内容評価:★★★★★(4.9)
○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
○総合評価:★★★★☆(4.4)
こちらは先日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『マテリアル娘。』や『悪魔のリドル』『スト魔女』コミカライズ版などと同じものとなります。
こちらは元はブラウザゲームとなりヴィータさん版なゲームも出たり、あるいは以前読んでいるものなど別のコミカライズ版や以前読んでいるものなどアンソロジーも色々出ているシリーズのコミカライズ版の一つとなります。
内容としましては、タイトルどおり水雷戦隊なかたがたを描いたお話、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第2巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻では第2巻の終盤からはじめられた大演習の続きから…五月雨さんのいた佐世保鎮守府所属の皆さんはあっさりやられましたけれど、その後二日めと三日めに挑んだ舞鶴と横須賀の皆さんは最終的に負けはしますけれども善戦をしました。
このあたりの皆さんの描写はとってもしっかりしており、佐世保の白露型の扱いが切なくなるものの、それを置いておくとかなり熱いもの…天津風さんや霞さんがもうかっこよすぎて…。
そしていよいよ最終日は呉の皆さんが挑むことになり、ここでも非常に激しい戦いが繰り広げられるのですけれど、呉の皆さんはとある賭けに出ており…?
大演習が終わり、唯一特別艦隊に勝利をした呉の第六駆逐隊を中心にキス島撤退作戦を実施することになりました…今回の演習はそのメンバー選抜の意味があったのです。
天龍さんたちが別の鎮守府へ異動になるという別れもあったりしつつ、いよいよ作戦が決行され、深海棲艦との激しい戦いが繰り広げられていきます。
その様な今作はこの巻で完結、最終巻となっており、最後はもちろん作戦成功で締めくくられます…電さんの相手もたすけたいという描写も出てきますけれど、それまでの描写がしっかりしていますのでここは素直に感動できます。
イラストは悪くありません。
百合的にはどうでしょうか、皆さんの関係は戦友という意味でよいものといえるでしょうか…また、「なかったこと」にしている要素は最後までありませんでしたので、その意味では安心です。
ということで、こちらの作品はこの巻で完結でしたけれど、非常に熱く駆逐艦の皆さんのかっこよさを堪能できるとてもよい作品でしたかと…シリアス重視でもこちらや以前読んでいる島風さんと朝潮さんコミカライズの様な内容でしたらアニメになったら絶対にDVDを購入するかと思うのですけれど、ダメ、ですか…?(現在公開されている劇場版はとっても大好きなあのかたのお話ではよいものになっているっぽいので、DVD購入をしてよいかも…?)
また、同時にこちらも読みましたので…。
□艦隊これくしょん -艦これ- 電撃コミックアンソロジー 佐世保鎮守府編(13)
■アンソロジー
○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
○内容評価:★★★★☆(4.2)
○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
○総合評価:★★★★☆(3.6)
こちらも上の作品とともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『ひとりぼっちの○○生活』や『新米姉妹のふたりごはん』『あやかしぃのに』などと同じものとなります。
タイトルから解る通りこちらは上の作品と同じシリーズのもの…ということで一緒に読んでみました。
内容としましては、『艦隊これくしょん』のアンソロジーとなります。
と、説明がやはり以前読んでいる第12巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
参加していらっしゃるかたで私が単行本を持っているかたとしましては、その既刊とともに読んでいる『〆切ごはん』の湖西晶さまがいらっしゃいました。
また、表紙イラストは以前読んでいる『√中学生』のさくやついたちさまが描かれています。
お話のほうは、ということでその作品のアンソロジーとなります。
既刊の感想通り今回も史実上の艦艇の解説をしたお話もあり、今回は駆逐艦の変遷及びウォースパイトさんについて触れられていました。
第12巻はおバカなコメディ方向に飛ばしていてとにかく楽しく笑える作品がたくさんとなっていましたけれど、今巻もその傾向は変わらず、特に前半はそういう作品ばかりで笑ってしまいます。
いくつか「なかったこと」にしている要素の強めなお話もありましたけれど、そう目くじらを立てるほどのものでもありませんでしたし、アンソロジーはやはりこういう感じでよいでしょう。
イラストはアンソロジーですので玉石混淆とはなりますけれども悪くありません。
百合的にはお話によってはなかなか悪くないものもありました。
ということで、今巻も楽しくよいものになっていたかと思います。
『艦隊これくしょん』は酒匂さんがレベル35で改仕様となりました…が何も装備を持ってきません…。
一方の山風さんはレベル40になっても改仕様になれません…まさか春風さんや神風さん同様の50だったりするのでしょうか…(朝風さんはそうなりそうな雰囲気…?)
開発は失敗、20cm連装砲、失敗、失敗となり、いつも通りの惨状…。
大型艦建造最低値はまるゆさんとなりよい結果を得ました。
戦いのほうは、まずはいつも通りに輸送船3撃沈任務を実施のため通商破壊艦隊を2-2へ派遣、はじめの分岐で北上させられつつ輸送船エリアへ到達、ル級さんが存在するものの輸送船も3存在し任務達成となりました。
引き続いて南西諸島制海権任務を実施しますけれど、昨日は月曜日ということで諸々の週間任務が発生、ですのでい号作戦遂行のために2-3への潜水艦隊派遣も同時に実施します。
こちらは南西諸島任務終了までに2回出撃を実施、いずれも北上ルート行きにされ輸送船エリア1ボス1となり、ボスは空母1編成となりい号作戦にはほぼ寄与しませんでした。
一方の2-2ははじめの出撃からいきなり高速建造材という完全無意味な場所へ吹き飛ばされ早々に不穏な空気…。
最終的にはボス到達4回までにはじめの分岐での北上2回輸送船エリアはボス前での南下の1回高速建造材という完全無意味な場所1回となり、よくはないのは確実ですがそう悪くもない結果に落ち着きました。
ヲ級さん編成が2回出現しい号作戦に寄与しました。
引き続きい号作戦を遂行するため1-4へ機動部隊の派遣を実施、こちらはい号作戦終了までに4回出撃を実施し4回ボス到達となりさらに全出撃で軽空母戦を挟むこととなり、はじめの分岐での南下からのあらぬ方向行きもなく最大数の空母撃沈ができましたのでよい結果です。
ただ、この様な海域で空母1小破、というのはやや残念な結果ではありますが…。
あとはあ号作戦を完遂するために1-5へ艦隊を派遣し続けます。
ここでは羅針盤さんとは戦わなくていいのですけれど、昨日はそれを越える最悪にして最低の敵が出現…そう、出撃中のエラーを発生させられてしまい、げんなり…。
ボスでのドロップ直後にもエラーが1回発生しましたけれど、それは再起動後に見てみるとドロップした艦娘さんも普通に存在しまた燃料弾薬の消費もボス撃破程度にまで減っていましたので、そこでエラーが発生しても戦闘は「なかったこと」にはならない模様…イベントの最終局面のそのタイミングでエラーが出たらどうなるのでしょう…(突破特典とか…)
ともかくボス到達15回であ号作戦の規定回数に達し、それまでにエラー発生は1回(ボスドロップ直後は除く)、損害は川内さん中破1回鳳翔さん10のダメージと極めて軽微にすみました。
最後に少し5-3でのレベル上げをしようと思ったのですけれど、4連続で北行き、潜水艦エリア行き0回で終了…もう意味不明すぎ、怒りと悲しみでリセットしてしまいそうになったのですが、ダメですか…?
…『艦これ』の来年のカレンダーが今頃現れていました…もうすでに『NEW GAME!』のものを購入してしまいましたので…(何)
【(更新終了)百合(かも?)作品感想の最新記事】