□魔法少女リリカルなのはViVid(blu-ray box)
○イラスト評価:★★★★☆(3.8)
○内容評価:★★★★☆(4.4)
○音楽評価:★★★★★(4.5)
○声優評価:★★★★★(4.5)
○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
○付加要素(おまけなど):★★★☆☆(3.0)
○総合評価:★★★★☆(4.0)
こちらは過日色々なDVDとともに購入をしたものとなり、過去に一連で購入しているシリーズの作品ということで購入をしたものとなります。
こちらは以前原作を読んでおりまた以前別のコミカライズ版も読んでいるもののアニメ化作品となります。
内容としましては、『なのはStrikerS』から4年後のお話、小学4年生の高町ヴィヴィオさんを主役とした物語となります。
と、説明がやはり上で触れた原作の感想と同じとなり、もちろんその原作に沿ってお話が進んでいきますので、詳細な説明は省略をします。
そう、今作は『StrikerS』の先を描いた作品…『なのは』のアニメといえば以前劇場版を観ている第1期に相当する無印に以前劇場版を観ている第2期に相当する『A's』、そして第3期の『StrikerS』があり、ですので今作はそれに続く第4期に相当する作品となります(原作単行本の時点で第4期という扱いになっており、今回アニメになりましたので名実ともにそうなったといえるでしょう)
『StrikerS』は成長したとはいえまだタイトル通りなのはさんが主人公となっていましたけれど、今作はなのはさんは相当脇役で登場しない回のほうが多いくらいで、主役はヴィヴィオさんとなっています。
また、これまでに日々2話ずつ観ていってその都度簡単に感想について日誌で触れてきましたのでそちらも省略をして、ここでは昨日観てみた終盤のお話について触れていきます。
第11話は『覇王の拳・創主の願い』ということで、アインハルトさんとコロナさんのお二人の対戦…。
コロナさんはゴーレム召喚魔法を使えるのですけれど、それを応用して自分の身体を魔力で操るというやや無茶な方法でアインハルトさんと格闘戦を繰り広げます。
最後にはやや悲壮さすら漂わす戦いかたになってしまい、アインハルトさんに過去を思い返させたりもしてしまうのですけれど、トレーナーをしてくれていたオットーさんの呼びかけに我に返ったコロナさんは、無茶な戦いをやめて彼らとの訓練で積み重ねた魔法とゴーレムの力で戦い抜くことを決めます。
最終的にはアインハルトさんの勝利となるのですけれども、それでもコロナさんは相当の力を見せたといえるでしょう。
第12話は『決着の意味』ということで、これが一応の最終話となる模様です。
アインハルトさんとコロナさんとの戦いに決着がつき、アインハルトさんは自分のために他人の夢を壊してもいいのか、とかえってつらい気持ちになってしまいました。
それはコロナさんがとてもやさしいかたですのでよりそう感じてしまうわけですけれど、その様な彼女にノーヴェさんが諭してくださいます。
一方、ルーテシアさんの試合が行われますけれど、他にも魔女そのものな少女が出てきたりしていて…ルーテシアさんの後ろには付添人としてキャロさんとエリオさんがいましたけれど、このお二人も年齢的には出ることはできるはず…?(今大会は女性限定ですけれども)
そしてヴィヴィオさんは来るべきミウラさんとの試合へ向け訓練を重ねることにしたのでした。
何とこちらはそれで終了…はっきり言うと何も完結していないどころか中途半端もいいところな、これで終わりと言われるとあまりにひどい、打ち切り作品だってもっと取り繕った終わりかたをするであろう終わりかたになってしまっていました。
ただ、一応最後にひとまずインターバル、と言われましたので、あくまで中休みでこの先第2期をするつもりはあるっぽい…2期をするとなればなったで、原作が延々続いていますのでどこで切るのかという問題が生じてきますけれど…(原作は現在17巻出ているのに対し、今回消化されたのは第6巻までの内容ということで…よく見ると原作ではアインハルトさんとコロナさんとの対戦はシャンテさんの戦いの前に行われていたりしました?)
…この終わりかたでしたら、以前観ている『シンデレラガールズ』の様に1クールだけ間をあけてすぐに続きを放送していいようなものですが…。
ということで最後は続編ありきかつ現時点で第2期を制作するという話の聞こえてこないという状態で、それを勘案すると残念なことになってしまいましたけれど、その終わりさえ気にしなければ面白い作品でしたかと思います。
原作を読んでいるとどんどんスポーツ格闘漫画になっていっていて魔法少女ものでなくなっていっているのを微妙に感じたものですけれど、やはりアニメで観ると『StrikerS』の先の皆さんが、特に不穏なことに巻き込まれることなく平和に暮らしているさまを見られるというだけでも嬉しく、また序盤はオールスターの模擬戦などもあり過去作を観ていると嬉しいシーンが多いのも面白く感じられる要因でしょうか。
インターミドルはあれはあれで面白いものですし、個人的にはありな作品といえるでしょう。
キャラクター面でも過去作に登場された皆さんはもちろん、ヴィヴィオさんとアインハルトさん、それにリオさんとコロナさんにインターミドルに参加されるかたがたそれぞれ魅力的でよいかたです…リオさんとコロナさんは以前読んでいる『うさぎですか?』のチマメ隊に通じるかもしれません?
特にノーヴェさんが非常によいキャラクターになっており、今作で一番大好きなのは彼女かも…『StrikerS』の頃はナンバーズをヴォルケンリッター同様に好きになることなんてなさそうと思っていたのですけれど、そのノーヴェさん、それにチンクさんなど大好きになっていて、よい意味で意外です?
スバティアカップリングも多少楽しめましたし、その意味でもやはり嬉しいものです。
その他どうでもいい、ちょっと気になったことなど…。
ミッドチルダの世界観ってどういうものでしたっけ、日常生活の文明レベルが地球そのものでしたり、漢字など日本文化も普通にあったり…一応文明ははるかに進んでいるのですよね、ね…?
インターミドル参加者はヴィヴィオさんたちでも勝てなかったりするレベルなわけですけれど、これはやはり『A's』当時のなのはさんやフェイトさんが参加しても勝てないほどのレベルなのでしょうか…恐ろしいことです。
イラスト…作画は何やらお話が進むにつれて微妙になっていった印象がありますが概ねよいのではないでしょうか。
内容のほうは上で触れた通りで、終わりかたさえ何とかしてくだされば…第2期、あるのですよね?
音楽はよいもので、『なのは』ということで主題歌はもちろん…?
声優さんもやはり問題なくよいものです…ヴィヴィオさんの声が第一印象ではやや違和感を覚えたりもしてしまいましたが(何)
百合的には原作同様で、ヴィヴィオさんとアインハルトさんとの関係などが悪くないところ…やはりこのあたりの見どころはむしろ大人なかたがたです?
おまけとしては限定版で購入したのですけれど、ついてきたのは何と抱き枕カバーということでこれは大失敗…その他クッションもついてきました。
ということで、とにかくこちらは第2期があるのかどうか、それに尽きるところですけれど、『StrikerS』までの一連の『なのは』を見守ってきた身としては序盤での過去作の皆さんの登場が嬉しくなるところです。
今期はこちらのスピンオフとなる『ViVid Strike!』なる謎の作品が放送されているはずで、一応DVDを予約していますけれど、一体どの様なものになるのか…?
『艦隊これくしょん』の開発は失敗、25mm連装機銃、20cm連装砲、天山となり、いつも通りの惨状…。
大型艦建造最低値は伊勢さん…。
…午前中の演習は全員が明石さん+強烈なレベルの戦艦空母となってしまっており非常に厳しい…イベントも終わりましたのでそのうち順位も落ち着いてくださるはずで、それまでの辛抱です?(ただうちお一人は空母が4人も並びながら一切何も飛んでこないという、とてもいいかたでしたが…)
戦いのほう、まずはいつも通り輸送船3撃沈任務を実施すべく通商破壊艦隊を2-2へ派遣しますけれど、重巡洋艦4人は後に使う機会が生じていますのでここでいつも使っている3人は除外した皆さんで出撃を実施、はじめの分岐で北上させられつつ輸送船エリアへ到達、けれどル級さん+輸送船2という一目見ただけでげんなりさせられる大外れ編成と遭遇させられ任務失敗…。
2回めの出撃は無意味にボスへ直行させられ、特設通商破壊艦隊はその任を全うすることなく任務に失敗…。
うんざりしてしまい、また輸送船2は撃沈できていますので潜水艦隊を2-3へ派遣、けれどこちらすらボスへ進まされ任務失敗な上に輪形陣雷巡2軽巡1T字有利に遭遇させられ大破2の大損害…。
2回めの出撃もまたボス行きという意味不明の事象を展開させられ、潜水艦隊は何ら為すことなく終了…。
どうしようもない展開になってきてしまい、南西諸島任務用艦隊その1から空母を外した艦隊を出撃、輸送船エリアへ直行できまたル級さん+輸送船2という大外れ編成と遭遇させられ最上さんが大破させられビスマルクさんも損害を被りますけれど任務は達成となりました。
この時点でもう心が折れかけてしまっていましたけれど、引き続いて南西諸島制海権任務を実施、先日で2-4への出撃任務は完了しましたけれど今度は2-3へ重巡洋艦4人+αでというものが出現、こちらを古鷹さんを旗艦に普段通商破壊に従事している加古さんと青葉さんに衣笠さんの3人に飛龍さんと瑞穂さんをつけて実施してみます。
その出撃、はじめの分岐は北上し初戦は加古さんが5の損害を受け敵は全滅、潜水艦隊で2度も無意味にボスへ進まされたその先の分岐は…見事に輸送船エリア行きにされ任務失敗…。
ここの羅針盤さんは徹底的に敵に回ることが判明しうんざりさせられますけれどそれでも2回めの出撃を実施、はじめの分岐は北上し初戦は完全勝利、問題のその先の分岐は…はぁ…。
なまじ潜水艦隊で無意味に連続でボスへ進めているので怒りすら湧いてくる展開になってきてしまいましたけれど、下で触れる2-2も大荒れになってしまいましたので3回めの出撃を実施、はじめの分岐は北上し初戦は完全勝利、問題のその先の分岐はようやくボスへ進行、ボス戦は色なしのル級さんを旗艦にヲ級さん1輪形陣との戦い(つまり潜水艦で到達すると最大損害を被る編成…ただ水上艦艇ですと…?)となり飛龍さんが7の損害を被ったりするものの敵の全滅に成功しました。
これでようやくこの任務は完了、新しい家具が得られました。
それとともに戦艦2+αで3-3へ出撃という任務と、正規空母に空母5を使った近代化改修を2回実施という意味の解らない任務が出現…後者に関してはそのうちサラトガさんが改仕様になれると思いますのでその際に実施しようと思います?
一方の2-2ははじめの出撃でボスへ直行できるものの、いきなりヲ級さん編成が出現し航空戦でアクィラさん小破の大損害を受けたかと思えばその後はあらぬ方向行き、ボス前での南下とこちらも大荒れとなってきてしまいます。
もうあらゆる任務で羅針盤さんが牙をむいてきており本当に嫌になってきてしまいもう全て放擲しようとも思ったのですけれど、何とかもう無心で何も期待することなく出撃を繰り返すこととし、最終的にはボス到達4回までにはじめの分岐での北上4回輸送船エリア3回うちボス前での南下1回高速建造材という完全無意味な場所1回となり、またボス到達4回中4回全てがヲ級さん編成となってしまい、輸送船任務の大荒れに全ヲ級さん編成という羅針盤さんだけでなく敵編成まで完全に悪い方向に流れ損害多数となる、大荒れと表現して問題ない結果となってしまいました…。
それだけ輸送船エリア行きにされましたのでもちろんろ号作戦が完了、1-5への3回出撃任務が出現しましたけれど、これはもう今日に一気に3回実施することとし、昨日は3-3へ戦艦2+αで出撃、という任務を実施することとしました…完全に羅針盤さんが敵に回っていますのでやめておいたほうがよかったのかもしれませんが…。
こちらは2-4への出撃同様に日向さんを旗艦に伊勢さん、それに2-3で出撃した飛龍さん以外のレベル96な空母な赤城さんと雲龍さんとグラーフ・ツェッペリンさんの3人に対空要員として初月さんを入れてみました。
その皆さんの出撃、初戦は雲龍さんが4の損害、そこの分岐は北上し第2戦は対空カットインが不発し航空戦だけで日向さんが14の損害、そこの分岐は東進させられ第3戦は航空戦が不発しつつ敵を全滅、問題のそこの分岐は…もちろん家具箱中行きとされ任務失敗…。
2回めの出撃、初戦は日向さんが小破、そこの分岐は第2戦は初月さんが4の損害、そこの分岐は東進させられ第3戦は完全勝利、問題のそこの分岐は北上しボス戦へ…金と赤のヲ級さんに金のル級さんなどとの戦いとなり航空戦でお相手の艦載機が蒸発したこともあり初月さんが3の損害を受けたのみで敵の全滅に成功しました。
これによりこちらの任務は完了、二式水戦改かカタリナ飛行艇かのどちらかを選択して入手となりましたので前者にしておきました。
こちらはそれ以上の任務は出現せず一安心…。
ここまで羅針盤さんが敵に回り続けているということで、5-3でのレベル上げでも当然の様に連続で北行きにされてしまうのでした…555敗達成…。
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