2016年12月29日

特別であるなら、変でも構わない。

先日読みましたコミックの感想です。
よきものでした
□安達としまむら(1)
■入間人間さま(原作)/まにさま(作画)/のんさま(キャラクター原案)
 ○イラスト評価:★★★★☆(4.0)
 ○内容評価:★★★★★(4.5)
 ○百合度評価:★★★★☆(3.5)
 ○総合評価:★★★★☆(4.2)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、色々と気になったことから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『戦国スクナ』や『学園ナイトメア』『学校のせんせい』などと同じものとなります。
作画担当のかたは以前読んでいる『Girl @ Girl』を描かれた、キャラクター原案のかたは以前読んでいる『じょしけん。』を描かれたかたとなります。
こちらは原作はノベルとなるはずなものとなります…原作は電撃文庫らしいのにコミカライズ版はガンガン系とはこれは一体いかなることです?(何)

内容としましては、高校生のお二人の女の子の関係を描いた4コマとなるでしょうか。
主人公はその二人の女の子…まず島村抱月さんは以前観ている『シンデレラガールズ』の卯月さんを思い起こさせるお名前のかたですけれども素行は少々悪く概ね授業をさぼってしまっているかた…。
皆さんには概ね「しまむら」と吹き出し中でひらがな表記で呼ばれていますけれど、本人としては某ファッションセンターを思い起こさせられ嫌な様子…家族との仲はよく、小学生くらいの妹さんとは同じ部屋を使っていて妹さんは姉によく懐いています。

そのしまむらさん、ある日体育館の2階を授業のさぼり場所として選んだのですけれど、そこで同様に授業に出ていない一人の女の子に出会いました。
それが安達さんという同じクラスの、けれどやっぱり概ね授業には出ておらずそれが初対面となったかた…少々不器用なところがある様子で友人が特にいないご様子です?
安達さんは今のところお名前は出てきていないはず…?

その他登場人物としましては、しまむらさんの友人たち…小さくてやや天然で釣り好きの日野さんと、眼鏡をかけてクールな雰囲気ながら人を覚えるのが苦手な様子な永藤さん…。
そして日野さんが釣り堀でよく遭遇ししまむらさんも遭遇した、全身宇宙服に身を包み未来人だと自称する知我麻社なる謎の人物…こちらは本当に不審人物にしか見えない謎の存在なのですけれど、あるいはこの巻の最後に登場した女の子が正体ということもあるかも…?

お話のほうは、その様なお二人の関係を描いたもの…。
一緒に授業をさぼったりする時間がのんびり心地よく、知り合って間もないお二人なのですけれどもその時間を共有しているうちに自然と距離も近づいていきます。
そのうちに安達さんがしまむらさんのことを恋愛対象として意識しはじめるのですけれど、それが恋だとまでは自覚していなかったり…ともかくそのお二人の関係が読んでいて微笑ましくよい作品です。
この巻の最後では距離感を掴めなくなった安達さんが学校にこずに終わってしまったところで終わっており、しまむらさんの前に謎の女の子が現れましたけれど、果たして…未来人の正体なのではとも思っているのですけれど、ともかく続きを見守りましょう。

イラストはよきものです。
百合的にはお二人の関係、特に今のところは安達さんの想いがよい感じです。
ということで、こちらは以前以前に二度も卯月さんと凛さんでパロディっぽい同人誌を見ていたこともあったりして気になっていた作品ですけれど、コミックとして読むことができて嬉しいところ…作画やキャラクター原案でもよい百合作品を描いてくださっていたかたがたのお名前を見ることができてより嬉しく、続きも楽しみにしたいです。


その様な昨日は以前届きましたDVDたちのうちもっとも未知数で謎な作品でした『ViVid Strike!』第1巻を観てみました。
こちらは1クール作品ながら1巻に3話収録…こういう形式はだいたい2クール作品でしか見なかった印象を受けるのですけれど…?

第1話は『フーカ・レヴェントン』ということで、いきなり殺伐としたシーンからはじまります…後のリンネさんの過去描写といい、今作は結構殺伐としているシーンが見受けられるかも…。
物語の主人公、フーカさんは不良軍団との喧嘩の末に仕事も失ったのですけれど、そこで偶然出会ったアインハルトさんによりナカジマジムへ誘われます。
そこで一緒に格闘技をしないか誘われるのですけれど、住むところもお金もない身としてはもちろんそんな道楽に付き合ってはいられない…と、ジムのアルバイトとして住むところとお金が出るとなると…?
ただ格闘技については、幼馴染でしたリンネさんというかたが格闘技選手になりそして彼女と口論の末に喧嘩で負けたという1年前の出来事から忌避してしまうのですが、ジムに所属しているヴィヴィオさんがそのリンネさんを試合で破ったと知りやや興味が…そして、格闘技選手として実力をつけてもう一度リンネさんと向き合う決意をされるのでした。

第2話は『ナカジマジム』ということで、ジムでアルバイトをしつつ選手としても練習をするフーカさんの一日を描いていきます。
彼女は一時期やさぐれていたとはいえ根はまっすぐでいいかた…また、アインハルトさんの覇王流の技を出せたということで、彼女の弟子の様な立ち位置になりました。
その様な折り、リンネさんから彼女の出る試合を観覧しないかとアインハルトさんやヴィヴィオさんにお誘いがあり…?
フーカさんとリンネさんがどうして喧嘩に至ったのかも語られますけれど、第3話の対戦相手への一言といい、リンネさんは決定的、致命的に口下手な模様…これは相手を傷つけ時には怒らせても仕方ないです…。

第3話は『挑戦』ということで、リンネさんの試合を観戦することになった皆さんのお話…。
ナカジマジムの会長となっているノーヴェさんとリンネさんの専属コーチの眼鏡の人とは選手育成について意見の違いがあるそうなのですけれど、個人的にはノーヴェさんの意見を支持するとともに…それとはまったく別次元のお話として、この眼鏡の人怖い…(何)
リンネさんの試合は彼女の圧勝になったのですけれど、その後彼女は対戦相手の傷口に塩を塗る様な声をかけ…多分これ、本人は悪気がなさそうなのですが、上でも触れた様に致命的に口下手なのでしょう…。
試合終了後、リンネさんはアインハルトさんたちにこの先で行われる大会で対戦したいと観衆の前で申し出、アインハルトさんたちもそれを受け入れます。
その後皆さん直接会う機会ができたのですけれど、フーカさんとリンネさんはまた対立、リンネさんがフーカさんに襲い掛かる事態に…リンネさんは過去に弱いために陰湿ないじめを受けており、その反動で誰にも見下されない力を求めているというのですが…。

また、今作のブックレットには第3.5話としてフルカラーコミックが収録…こちらはフーカさんがナカジマ一家やティアナさんと一緒にお食事をするお話となっています。

ということで謎の多かったこちらの作品をようやく観ることができ…こちらは以前原作を読んでいて以前アニメを観ている『なのはViVid』のスピンオフ、本編終了後を描いたお話だとは知ってはいたのですけれど、原作自体終わっていないので一体どのタイミングなお話になるのか全く解らなかったわけです。
お話はチームナカジマがナカジマジムになっていたりと、つまり今現在出ている原作最新巻よりも明らかに先のお話で、原作が完全に終了した先を描いている、ということなのかも…まだ完結していない原作ですけれど、もう完結への道筋はできているということなのか、それとも今後原作にこの『ViVid Strike!』の話が組み込まれていくのか…?

タイトルに『なのは』がついていないことからも解る通りスピンオフといえるものといえ、主人公はなのはさんでもヴィヴィオさんでもなく、ですのでアニメの主題歌も水樹奈々さまや田村ゆかりさまではありません。
メインキャラはどうでしょうか、フーカさんはなかなかよい感じのかたなのですけれど、リンネさんは今のところ致命的な口下手さから印象はよくないかも(自分の意志であえて冷たい態度を取っている、でしたら印象が逆転するかも/何)…過去の描写が直接的すぎてつらく、それで色々思うところはあるのは解るのですが、このあたりは今後を見守りましょう。
…そう、ちょっと過去描写が痛々しすぎる…とっても大好きなあのかたがそういうことをおっしゃっていらっしゃいましたけれど、これは確かにつらいです。

お話は先が全く読めないため期待半分不安半分といったところですけれど、今のところ期待のほうが大きく面白いと思っていますので続きも楽しみに見守りたいものです。
ただ、『なのはViVid』のアニメがあそこまで中途半端に終わっているのにそちらの続きを作らず原作すら飛び越えた先の今作を作った意図はいまいちよく解らなかったりしますが(ユミナさんなんてアニメではもちろん未登場なのに今作でいきなり普通に登場していたりして戸惑いかねません)…どういうことです?


『艦隊これくしょん』の開発は25mm3連装機銃、15cm単装砲、中型艦バルジ、天山となり、いつも通りの惨状…25mm3連装機銃があるだけよいのかもしれませんが…。
大型艦建造最低値は熊野さん…。

戦いについて、まずはいつもの様に通商破壊艦隊を2-2へ派遣し輸送船3撃沈任務を実施し輸送船エリアへ直行、輸送船4の当たり編成と遭遇でき任務達成となりました。
…昨日は輸送船5撃沈任務も発動していましたのでここの数はどの編成でも3撃沈任務は達成となっていたのですけれど、それでもル級さんがいないというだけでも大きな違いです。

引き続いて南西諸島制海権任務を実施、先日は荒れに荒れ果てたこちらですけれど、昨日ははじめの出撃から連続でボスへ直行できまずは一安心…。
最終的にはボス到達5回までにはじめの分岐での北上2回輸送船エリア1回となり、先日とは打って変わってかなり順調な結果となりました。
損害は人数は少ないものの、高レベル戦艦2が被弾…。

5-3でのレベル上げでは戦闘終了とともにエラー発生という最低最悪の事象が発生、早霜さん大破という損害のみが残るという…本当にそのタイミングでのエラーは最低最悪の害悪ですのでやめてください…。
そしてその後は出撃するとほぼかならずコマンダン・テストさんが中大破してしまうというつらい展開に…。


『艦これ』以外のゲームについて、昨日はひとまず『うさぎですか?』に少しだけ触れてみました。
こちらはココアさんを主人公にして前半の結果でチノさんかリゼさんか千夜さんかシャロさんか、それとも皆さんで楽しくかのいずれかのルートに進む作品の模様…?
昨日はプロローグ部分を少々してみて…イラストにやや違和感はあるものの楽しい雰囲気の悪くないもので、あとはまだ見ぬアルバイトモードの難易度がどの程度かにより、今後もプレイするかどうかが決まりそうです。

…その他については、以前している『αU』を起動してみたりして…とりあえずPS2が普通に動くことを確認できたのですけれど、サウンドモードを聴くだけで起毛は満足してしまいました(いえ、BGMがとてもよい作品ですので…)
実のところ手元には『αV』『Z』が手つかずで残っていますのでそれらをすればよいのかもしれませんけれど、『スパロボ』はものすごく時間のかかる作品ですので『よるのないくに2』が出るまでに終えることはほぼ不可能ではないかと思われますし…ともあれちょっと時間も取れなくなってきますし、年始が過ぎたら改めて考えます、か?(彩菜さんの再現度が高く彼女の乗る機体やBGMもとてもよい『αU』や同様にサリサディアさんの再現度が高くやはり彼女の機体やBGMもとてもよい以前している『A』も資金引継ぎがあるので機会があれば2周めをしてみたい、という気持ちは結構強いのですが…特に物語には反映する機会がないものの彩菜さんに小さな女の子好きという属性がついてしまったのは『αU』が原因ですし/何)
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