□怜 -Toki-(1)
■小林立さま(原案)/めきめきさま(漫画)
○イラスト評価:★★★★☆(4.2)
○内容評価:★★★★☆(4.0)
○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
○総合評価:★★★★☆(3.9)
こちらは過日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、気になりましたことから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『シンデレラガールズ』や『selector infected WIXOSS』のコミカライズ版の一部や『シスターハニービスケット』などと同じものとなります。
こちらは下で触れるものを読んでいて以前第1期のアニメを観ておりアニメ化され、また以前読んだものなどスピンオフ作品も多々出ている、そしてなぜか実写映画になるという謎の事象も起こるというシリーズのスピンオフ作品となります。
漫画担当のかたは以前読んでいる『オンリー・ユー』などを描かれたかたとなります。
内容としましては、麻雀をはじめた女の子を描いたお話、となるでしょうか。
お話の主人公は園城寺怜さんという小学5年生の女の子…大人しく目立たない、また目立ちたくないとも思っている、舞台が関西のため関西弁をしゃべるかた…。
彼女は5年生へ進級しクラス替えとなったのですけれど、その際に今まで全く接点のなかった子から声をかけられて…?
その声をかけてきたのは清水谷竜華さんという長い黒髪をした明るい女の子…かなり目立つ、誰とでも仲良くなれそうなかたでしょうか。
彼女はなぜかことあるごとに怜さんとの距離を縮めようとしてきて、怜さんはどういうことなのか全く解らず戸惑うばかり…。
そして友達になろうと提案されるものの、同時に大切な人にはならないでと、おままごとの友達という関係にしようと言われ、要するに持っている者の遊びかと怜さんは判断、それを受け入れます。
ただ、竜華さんがその様な提案をしたのには彼女が過去に大切な人と何かあったからっぽくそのためにあえて大切な人を作らない様にしようと考えている様子で…?
その他登場人物としましては、竜華さんが怜さんと仲良くしているのを気に食わないかたがた…竜華さんは本当に怜さんにべったりで、それまで仲良くしていた子がそれを気に食わないと思うのはあるいは仕方ないのかもしれません。
それが野上葉子さんというお嬢さまな雰囲気を漂わせるかたと進士あゆみさんという無口でボーイッシュな雰囲気のかた…このかたがたと竜華さんの取り合いになった末、麻雀勝負をして負けたほうが竜華さんを諦める、ということになってしまい…?
お話のほうは、その様な小学生の女の子を描いたお話…。
怜さんは竜華さんのお家で、彼女やその祖母と麻雀をして、そこでそれに興味を持ち、そして葉子さんたちとの勝負に挑んでいくことになります。
その葉子さんたちとの勝負の際、彼女は未来を見通すという完全な超能力としかいえない力を発現し、あるいは竜華さんもその力の片鱗を見せるのですけれど…?
その様なこのお話は、下で触れる原作の全国大会に登場した千里山女子高校のかたがたの小学校時代を描いたお話、ということで上で触れた『シノハユ』の様なものともいえます…時間軸はこちらのほうが原作に近いわけですけれども。
イラストはよきものです。
百合的にはどうでしょうか、そこはかとなく感じられるかも…?
ということで、こちらはまた本編に登場したかたの過去編といえるお話ですけれど『咲』は非常に登場人物が多くまたそれぞれにしっかりした背景も描かれていますので、こういうかたちでそのかたがたが主役になるのは非常によいことですし、続きも見守りましょう。
…清水谷竜華、というかたは一時期『艦これ』の演習でかなり頻繁にお会いしていましたので非常に記憶に残っているお名前…多分演習でお会いするかたで一番覚えているかたです(何)
また、同時にこちらも読みましたので…。
□咲 -Saki-(16)
■小林立さま
○イラスト評価:★★★☆☆(3.4)
○内容評価:★★★★☆(4.2)
○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
○総合評価:★★★★☆(3.7)
こちらも上の作品とともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『シンデレラガールズ あんさんぶる!』や『夏色キセキ』などと同じものとなります。
作者のかたは以前読んでいる『FATALIZER』を描かれたかたとなります。
こちらも上の作品と同じシリーズのもの…というよりも、こちらが原作となります。
内容としましては、宮永咲さんたちが所属する清澄高校が麻雀の大会を戦っていく、というものでしょうか。
と、説明がやはり上で触れた『シノハユ』とともに読んでいる第15巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻では、まずは決勝戦前夜の皆さんの様子が描かれていき、和さんの家族関係や和さんやタコスな子とすばら!なかたとの交流などが見られます。
敗退してしまったかたがたには5位決定戦が用意されており、それへ向けての皆さんの様子も見られますけれど、その中には上で触れた『怜』に登場するお二人の姿も…(というより、今巻の表紙イラストはまさにそのお二人…)
また、宮永姉妹に興味を持ったライターが彼女たちの過去を調査しはじめ、終盤では新事実が発覚したりと、この姉妹についての謎も徐々に明らかになりつつあります?
後半はその5位決定戦の先鋒戦の様子が見られ、和さんたちの先輩であるすばら!なかたや上の作品の主役の怜さんなどが対戦することになります。
怜さんは相変わらず未来予知という超能力漫画としか思えない能力を使うのですけれど、こういう場合やはりそういう力を持たずに頑張るすばら!なかたの様なかたを応援したくなるものです(何)
…この巻ではその先鋒戦終了まででしたけれど、5位決定戦にも相当のページ数を使う様子で、となると決勝戦は結構先になりそう…決勝ではついに以前読んでいる『阿知賀編』のかたがたとの対戦になるはずですけれど…?
イラスト悪くありません。
百合的にはどうでしょうか、そこはかとなく色々感じられる印象も…?
ということで、こちらは試合の面もそうなのですけれど、宮永姉妹の謎も徐々に見えてきたりして…続きも見守りましょう。
『艦隊これくしょん』の開発は25mm連装機銃、甲標的、九六式艦戦、水偵となり、いつも通りとはいえ目も当てられない惨状…。
戦いのほうは、まずはいつも通り輸送船3撃沈任務を実施のため通商破壊艦隊を2-2へ…はじめの分岐で北上させられつつ輸送船エリアへ到達、例によってル級さん+輸送船2という大外れ編成と遭遇させられるものの、昨日は輸送船5撃沈任務が発動しており3撃沈任務は達成となりました。
引き続いて南西諸島制海権任務を実施、はじめの出撃からボスへ直行できましたけれどヲ級さん編成…その後も合計で3回出現し、どうにも最近ヲ級さん編成の遭遇率が多い様な…?
はじめを含め4連続でボスへ進め幸先のよい流れに乗れ、けれどその後は3連続ではじめの分岐で北上からあらぬ方向行きを発生させられよい流れは崩壊、最終的にはボス到達5回までにはじめの分岐での北上4回輸送船エリア2回高速建造材という完全無意味な場所1回となり、そこそこ順調といったくらいの結果に収まりました。
あとは5-3でレベル上げ…なのですが、はじめの出撃から4連続で北行き…どうしてこんな…。
その上でお相手が2撃沈でこちらが中破1でC判定敗北、などが多くてもう…。
『スパロボA』の2周めは最終話、残りHPが10,000になったツヴァイザーゲインにサリサディアさんでとどめを刺すところから…つまりもう終わりです。
最後の戦闘シーン、サリサさんはきちんと対ヴィンデル・マウザー専用の台詞を言ってくださいましたのでとどめの一撃という趣がしっかり出てよかったです(いかにもライバルや宿敵といったお相手同士の他、ケーンさんが敵に回った際のタップさんなどいかにもなシーンで何度か試したのですが、この手の専用台詞はせっかく用意してあるにも関わらずしゃべってくださらないこともあって…五分五分、といったところでしたかも)
ツヴァイザーゲインを撃破するとヴィンデル氏は次元転移を発動しようとしますけれど、サリサさんはそれを待っており、ツヴァイザーゲインを乗っ取りアクシズに突入、自爆を敢行します。
この際ヴィンデル氏はほぼ背景になってしまったまま消息を絶つという、かなりあっけない終わりかた…前のお話のハマーン・カーンなど他の勢力の大物たちの最期は色々会話がありましたのでそれが際立ちます。
ここからはエンディング…皆さんのその後を見ることができつつ、自爆したと思われたサリサさんの捜索が行われ、生きていた彼女のところへ皆さんが迎えにやってきます。
このエンディングは個人的にはかなり好きかも…最終話としての盛り上がりや最後の敵の大物感は以前している『αU』のほうが上ですけれど、あちらはイルイさんがいなくなってしまう分エンディングとしては今作のほうがすっきりよい気分になれ、よい意味で泣けますから…。
これで以前1周めをしていた『A』の2周めは終了となりました。
1周めはアシュセイヴァーを使ったのに対し今回はアンジュルグにしたわけなのですけれど、このアンジュルグ、恐ろしく使い勝手のよい機体…何しろ長距離射程攻撃を弾数やエネルギーを気にせず無限にできますので、サリサさんを単独で敵中に突入させれば勝手にお相手はHPを減らしていってくださいます。
アシュセイヴァーでは弾数制限がありこの戦法を用いるにはちょっと制約がかかる分、アンジュルグの安定性が際立ちます…個人的な好みはアシュセイヴァーなのですけれど、戦いやすさという面ではアンジュルグのほうが上かもしれません?
そして2周めをしてみてもやはりとても楽しむことができ、不満点といえば出撃枠の少なさ(というより出撃させたいと思えるかたや機体が多すぎる?)くらいでしょうか…命中率の低さは敵も同じで、精神コマンドで何とかできる分こちらに有利に働いているといえますし。
お金がさらに引き継げ、またスキルも引き継げますので周回すればするほど皆さん強くなっていくわけで、また主人公のサリサさんがよい感じで他の皆さんや機体もよく、3周めをしてもよいと感じるわけですけれど、同様に色々よい感じで『αU』も2周めをしてみようかな、と考えています(『A』はこちらのレベルが上がるほど敵のレベルも上がるのに対し『αU』は敵のレベルは固定ですのでレベル上げがしづらい、ということから『A』よりプレイ時間がかさむのは確実ですが…)
そして『αU』の2周め終了時点での他にプレイするゲームの有無状況により『αV』をしようと思います(その際はとっても大好きなあのかたにまた甘えたいなと…ごにょごにょ…/何)…具体的に言えば予約済みな『よるのないくに2』『ブルーリフレクション』がいつ発売するかによる、といえるでしょうか。
とはいえ明後日からは『艦これ』のイベントがはじまりますので、『αU』の2周めはそのイベントが終了してから、ということにしようと思います…そう考えると『A』の2周めはかなりよいタイミングで終えることができたといえます。
『艦これ』イベントがはじまるまでは下で触れる作品に注力してみましょう。
…やはりこれをすると出演作品が気になってきてしまうわけで…今作ですと(機動戦士系は観れていますので)『ダイモス』『ドラグナー』『ボルテスV』『ナデシコ』あたりが特に気になります?
『NEW GAME!』のゲームはひふみさんルートでエンディングにまで達しました。
まずは旅行のお話で個別ルートは完結…ひふみさんが前向きになる、また心あたたまるよいお話でしたけれど、最後はかなりあっさりした終わりかた…。
そしてエンドクレジットが流れた後に青葉さんのエンディングとなり、何と数年後、3Dモデラーになった青葉さんのお話となりました。
どうしてモデラー…と彼女の最終的なパラメータを見てみると、ひふみさんルートへ入るためにモデリング能力を終盤に優先して上げ続けた結果これが255になっており、これのための模様でした。
つまり個別ルートのほか、青葉さんの能力値によってもエンディングが変化するというわけで、これは少々大変かも…?
2周めは予定通りねねさんルートを目指しますけれど、そうなると必然的にデバッグ能力が最大になるはずで、その場合青葉さん自身のエンディングはどうなるのでしょう、まさかデバッガーになるはずないですし…ねねさんの場合社員旅行にも参加しないでしょうから個別ルートもどうなるか気になりますし、そのあたりも楽しみにしてみましょう。
ひとまず育成モードはお仕事イベントを7つという絶対条件もありますから、午前中は一番低い能力値のものをして、午後は目指すルートのかたのものをしていくことにしましょう。
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