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■みかん氏さま
○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
○内容評価:★★★★☆(3.6)
○百合度評価:★★★★☆(3.5)
○総合評価:★★★☆☆(3.4)
こちらは先日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、百合が期待できそうなことから購入をしたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなる百合姫コミックスとなりますけれど、こちらは大判サイズではないものとなります。
内容としましては、ソーシャルゲームを制作する会社に勤めるかたがたを描いたお話、となるでしょうか。
お話の主人公はそこの会社に勤める高木鈴さんという、入社半年くらいになる、ごくごく普通の女のかたといったところ…お話のはじまった当初は一つのソーシャルゲームの管理を任されていました。
その様なある日、お仕事の合間についゲームをしていると上司に当たるかたがたに声をかけられたのですけれど、後に縁あってそのかたがたと同じゲーム開発部署で働くことになりました。
そのかたがた、まずディレクターの桜月香さんは眼鏡をかけたクールな雰囲気の、仕事に対しかなり真面目なかた…ペットに非常食と名付ける謎のネーミングセンスも持ち合わせています(何)
運営チーフの持田あゆみさんはほんわかした雰囲気のこちらもお仕事のできるかたですけれど、私生活はちょっと…?
その他、プログラム担当の鮫洲真里さんは鈴さんのお友達でもあり、グラフィックデザイン担当の沙原さんは真里さんと喧嘩友達といったところです?
お話のほうは、ということでソーシャルゲームを開発していく様子を描いたお仕事ものなお話、となるでしょうか。
ゲームの開発会社を描いたお話といえば以前読んでいて以前アニメを観ている『NEW GAME!』が思い浮かびますけれど、あちらが家庭用ゲーム機なソフト開発でしたのに対しこちらはスマートフォン用のソーシャルゲーム、ということで少々違うところもあります。
また、第1話で香さんが落ち込んでいる鈴さんに口づけをするところがあり、それを巡ってのお二人の関係も描かれていき、最後にはよい関係に落ち着いていきます。
その様な今作ですけれど、この1冊で完結ということでやはり以前読みました『晴れの国のあっぱれ団』同様にどうにも物足りなさを覚えてしまいます?(以前しているアサミーナさんとかなさまの放送によると、来月発売予定な百合姫コミックスたちはいずれもナンバリングがあるので1冊完結ではない様子ですけれど…?)
…気づかないふりをして終わろうかどうか迷ったのですけれど、やはり突っ込まずにはいられない…今作のタイトルってやっぱり『NEW GAME!』を意識したとしか思えないのですけれど、そういうことなのですよね、ね…?(とはいえ世の中にはタイトルだけではなくキャラクターまで以前読んでいて以前劇場版を観ている『けいおん!』を意識したとしか思えない以前読んでいる『ばくおん!!』がありしかもこちらもアニメ化までしていますので、そう気にすることではない、のです?/何)
また、これに限らず、百合姫コミックスの大判サイズでないものの連載作品は、何かアニメ化などした他の作品に似せたものをよく出している印象を受けることがあるのですけれど、これは気のせい、あるいはたまたま、別に模倣しているわけではないと、好意的に受け取っておきます?
イラストは悪くありません。
百合的にはメインのお二人の関係が最終的によいものに落ち着きました。
ということで、こちらは悪くはないものですけれどやはり物足りなさがあり、また上で触れたところが引っかかります?
また、同時にこちらも読みましたので…。
□孫子のアイドル兵法!(1)
■わだぺん。さま
○イラスト評価:★★★☆☆(3.4)
○内容評価:★★★★☆(4.2)
○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
○総合評価:★★★★☆(3.5)
こちらも上の作品とともに購入をしたものとなり、何となくよさそうに感じられたことから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『艦これなのです!』や『みくり学園スイーツ部』『魔法少女ここねはかく語りき』などと同じものとなります。
作者のかたは以前読んでいる『東京自転車少女。』を描かれたかたとなります。
…上で『けいおん!』に対する『ばくおん!!』のことを考えた際、そういえば他にも『けいおん!』にキャラクターが重なる作品がありましたっけ…と思い浮かんだ作品を描かれたかたの作品、ということで一緒に読んでみました(何)
内容としましては、商店街再興のためアイドル活動をはじめることになった女の子を描いたお話、となるでしょうか。
お話の舞台は江古桜商店街という、都会の片隅にある商店街…こちらは現在ではかなりさびれてしまっており、商店街を潰してショッピングモールを作ろうという計画が沸き上がっていました。
主人公の富士塚さくらさんはその商店街にある喫茶店の娘さんなのですけれど、小さい頃から過ごしているその商店街が大好きで、何とか廃止を阻止したいと考えます。
その際、さくらさんの父親の妹であり、世界中に最高の珈琲豆を探す旅に出ているという父親の代わりに喫茶店を経営しているみのりさんから、アイドルで商店街を盛り上げてはどうかという案が上がりました。
みのりさんの話では、AMPなる有名アイドルでセンターを務めたほどの存在が、現在アイドルを引退しさくらさんと同じ高校に通っており、そのかたを勧誘できないかということなのですけれど…?
そのアイドルでしたかたは旭丘すずなさんといい、かつてはそのアイドルグループでゆりりんと呼ばれたかなり有名なかただったのですけれど、現在では眼鏡をかけた地味な雰囲気の、そして人を寄せ付けたくないというオーラを放っていました。
彼女がどうしてアイドルをやめてそうなったのかはまだよく解らないのですけれど、さくらさんはその様な彼女に商店街を救うためにアイドルをしてとお願いし、一度はすげなく断られるものの、さくらさんの熱意や商店街を思う気持ちに折れ…さくらさんをアイドルとしてプロデュースする、と言い出しました。
お話のほうは、ということで商店街を救うためにアイドルをはじめることになった女の子のお話…。
さくらさんは当初すずなさんにアイドルをしてもらうつもりでしたので、この様な流れになるなんて全く想定外…彼女はアイドルなんて今まで全く興味もなくですのでダンスや歌なども当然素人ですので、戸惑うのも仕方ありません。
一方のすずなさんはなぜか現在『孫子』に傾倒しており、その兵法に基づきさくらさんをプロデュースしていくことに…兵法を絡めたお話というと以前読んでいる『軍師姫』が思い浮かびますけれど、こちらも結構しっかり孫子の兵法を活用しています。
また、さびれた商店街を活性化させようとする、というと以前読んでいる『わくわくろっこモーション』あたりを思い出しますけれど、こちらはまだまだはじまったばかり…果たしてどうなるか、引き続き見守りましょう。
イラストは悪くありません。
百合的にはどうでしょうか、今のところ特にはないと思いますけれど…?
ということで、こちらは一種のアイドルものではありますけれどかなり変わり種でなかなか面白いものかと思います。
『艦隊これくしょん』は4周年ということで起動するとプレゼント箱が得られ、また昨年同様に五月雨さんなどたくさんのかたが専用の台詞を言う様になりました。
また、優先してレベル上げをしていた若葉さんがレベル97と他の高レベル帯の駆逐艦のかたがたに追いつきましたので、次は不知火さんを優先して上げていきます…この次は舞風さんと野分さんという、初となるお二人同時に上げていくことになります(次も朝雲さんと山雲さんを同時にする予定…)
開発は三式ソナー、25mm連装機銃、失敗、失敗となり、資源を大量に投入している後半の惨状が目も当てられません…先日から失敗しか出ていないのですが、何なのでしょうか…。
戦いのほうは、まずはいつも通り輸送船3撃沈任務を実施すべく2-2へ通商破壊艦隊を派遣、輸送船エリアへ直行でき輸送船4の当たり編成と遭遇でき任務達成となりました。
引き続いて南西諸島制海権任務を実施、はじめの出撃からあらぬ方向行きとされますけれど、それでろ号作戦が完了となりましたのでまずは一安心…。
ただ、はじめの出撃から3連続ではじめの分岐で北上→あらぬ方向行きという先日に引き続いての嫌な展開とされ、もう輸送船エリアへ行く必要はないのでなおさらため息の出る展開…その後は連続でボスへ直行できたりとやや持ち直したかと思われたのですけれど、この数日は抑えられていたボス前での南下が発生してしまい、最終的にはボス到達5回までにはじめの分岐での北上5回輸送船エリア5回うちボス前での南下2回となり、ろ号作戦が完了して以降の輸送船エリア行きが多いという残念な結果…。
また、昨日は空母3撃沈任務が発動しており、ボス到達4回時点でヲ級さん編成は1回出現していましたのでこのタイミングで潜水艦隊を2-3へ派遣、輸送船エリア行きにされ空母撃沈任務のみ達成…2-2でのヲ級さん編成連続出現はまだ継続中となり、問題はい号作戦のある今日出るかどうか…。
ろ号作戦が終わりましたので、昨日のうちに終わらせなければ無効となってしまう1-5への3回出撃任務を実施していきます。
そのはじめの出撃、初戦と第2戦は完全勝利、第3戦は那珂さん大破終了任務失敗…。
2回めの出撃、初戦から第3戦までは完全勝利、ボス戦も完全勝利としました。
3回めの出撃、初戦から第3戦までは完全勝利、ボス戦も完全勝利とし、MVPは全て那珂さん…。
4回めの出撃、初戦から第3戦までは完全勝利、ボス戦も完全勝利としました。
これで何とか任務は完了しましたけれど、ボスへ到達することなく大破撤退が生じてしまい、これは今日のあ号作戦が思いやられてしまいます…あと、この任務で何気に改修資材が3つ得られます?
『ブルーリフレクション』は有理さんの間章から…彼女が暴走した様に見えて倒れ込んだのでコモンへ赴きましたけれど、何も見つけることができませんでした。
意識を取り戻した有理さんが説明を求めてきますので、リフレクターのことも含め全て話した模様…その点については彼女が今までしてきた研究結果と符合するため満足された様子です。
けれど、フラグメントが見つからなかったというのは有理さんに心がない、という解釈ができるわけで、それをきいた彼女はがっかりしてしまいますけれど、そういう感情を抱くこと自体心があるのだと日菜子さんに諭され、満足した有理さんからフラグメントが出現、暴走どころかコモンへ行くこともなく彼女のフラグメントを回収できたのでした。
このイベントはとてもよいもので、現状今作で個人的に大好きなのは更紗さんと圭さんなのですけれど、有理さんもそのお二人に並んだかなと…。
そこからまたフリー時間になりましたので、ミッションをこなしながら有理さんの好感度を上げていくのですけれど、彼女の好感度を最大にしてもミニイベントが一切発生しませんでした…有理さんはかなり特殊な存在なのでそういうことなのでしょうか…(ちなみに限定版付属のカレンダーでリフレクター3人以外に唯一登場しているのはこの有理さん…)

…ところで、戦闘の結果で取得アイテムを「なし」にするのは切なすぎるのでやめてください…いえ、今作の戦闘の意味ってアイテム取得のみなのに、それがないって…(何)
【(更新終了)百合(かも?)作品感想の最新記事】
「あっぱれ団」と「ナウロー」(?)、月刊化からもうリタイア作(!)が二つも出てしまいましたね。
さらに月刊化以前からの「犬猫」と「ゆりようせい」も完結と、あれだけ連載を重視すると煽っておきながら、連載化で今まで何人もの作家さんを潰してきた反省(?)が全く活かされていないように感じるのは私だけでしょうか。
百合姫のレビューなどを見ても、読み切りのほうがずっと評価が高く、次号などでも読み切りの数が一挙に増えているところに、連載シフトに失敗した実情が垣間見えて、なんだかなあといった気分です。
あ、愚痴はこれくらいにして、6/27に「エクレア」の第2弾「エクレア blanche」が発売されるのは、ご存知でしょうか。
「ガレット」といい、「エクレア」といい、いい意味で「百合らしさ」を大切にしたアンソロジーが増え始めているのは、やはりいい傾向だと嬉しく思いますよね。
わざわざのコメント、ありがとうございます…それら2作品は1冊完結となってしまい、かなり物足りなさが残ってしまう残念な印象を受けるものになってしまっていました…。
件の雑誌はもうチェックしておらず単行本のみ購入という形にしているのですけれど、その様な状況なのですね…単行本が出るだけの短編が積み重なってくだされば嬉しいところなのですけれども…。
と、百合アンソロジーな『エクレア』の続刊が出るとのことで、それは知りませんでしたけれど、とても嬉しいことです…期待したいものです。