□citrus【シトラス】(7)
■サブロウタさま
○イラスト評価:★★★★★(4.8)
○内容評価:★★★★★(4.7)
○百合度評価:★★★★☆(4.2)
○総合評価:★★★★★(4.7)
こちらは先日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなる百合姫コミックスとなります。
こちらは放送時期は不明ですがアニメ化が決定している作品となります。
内容としましては、義理の妹さんのことを好きになってしまった女の子のお話、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第6巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻では夏休みを迎える頃のお話となるのですけれど、柚子さんは成績不良につき補習を受けることになってしまいました…しかも補習は他に一人しか受ける人がおらず、一人では心細い柚子さんはすぐにその、一見近づきづらい雰囲気をまとった人と仲良くなるのでした。
その人は3年生の白帆鈴蘭さんという、人間観察が趣味のかただったのですけれど、彼女は芽衣さんに多大な興味を持っており、補習を受けることになったのも彼女の観察に熱を上げすぎた結果だといいます…。
柚子さんが芽衣さんと一緒に暮らしていることを知った彼女は、芽衣さんに家での彼女の様子などを教えてくれる様にお願いをするのでした。
…巻末におまけ漫画が収録されていますけれど、鈴蘭さんの家は…(何)
この巻ではその鈴蘭さんを中心とした、夏休みのお話になっていきます。
メインは夏祭りへ皆さんへ行くお話になりますけれど、柚子さんはちょっと鈍感なところがあって芽衣さんを知らず知らずのうちにさみしい気持ちにさせたりしてしまい、そのあたり少しやきもきしてしまいます?
一方、その芽衣さんのことが気になる鈴蘭さんは、その気持ちが普通の人間観察の域を超えてきていることに気付き、その感情は何なのか、芽衣さん本人に問いただしてみることにしたのですけれど…?
そうしたこともありながら、柚子さんと芽衣さんの関係自体はさらに少し進んでいったりし…やはり今作はかなり正統派な百合作品といえよきものです。
その様な今作は特装版となっており…
…前巻に引き続いて小冊子がついてきました。
内容は3つの短編の収録されたものとなっており、その内容自体はよいのですけれど、ただ以前読んでいる『ゆるゆり』同様にこのくらいの内容でしたら普通に単行本の巻末に収録すればよいのではないかと思え、やはり無理やり特装版を作るために分けているだけな印象が…。
イラストはよきものです。
百合的にはやはりお二人の関係がより深まっていきよいものです。
ということで、こちらはアニメDVDも購入確定な作品といえますけれど、問題はいつ放送されるかといったところでしょうか…来期になると以前観ている『ラブライブ!サンシャイン!!』の第2期と重なりますけれど、ただどこで放送しようが何かと重なるのは避けようがない気もしますし、普通に待ちましょうか(何)
…ですから、まだ芽衣さんのことを帯で「黒髪ビッチ」などと表現しているのですか…一体今の彼女のどこにその様なところがあるのか、私には全く理解できないのですが…。
また、同時にこちらも読みましたので…。
□サクラクエスト(2)
■古日向いろはさま(漫画)/Alexandre S.D.Celibidacheさま(原作)
○イラスト評価:★★★★☆(4.4)
○内容評価:★★★★☆(3.8)
○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
○総合評価:★★★★☆(3.6)
こちらは過日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなるまんがタイムきららコミックスとなりますけれど、こちらは4コマでも大判サイズでもないものとなります。
こちらは今期に放送されているアニメのコミカライズ版となります…上の作品同様にアニメになっている、あるいはこれからなる作品、ということで一緒に読んでみました(上は原作、こちらはコミカライズ版ですが)
漫画担当のかたは以前読んでいる『バガタウェイ』を描かれたかたとなります。
内容としましては、村おこしのために国王に就任した女のかたを描いたお話、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻では、本格的に皆さんが村おこしについて活動をはじめていくさまが描かれていき、その皆さんは一緒の場所で暮らすことになったみたいです?
前半では村の特産品である木彫りを利用できないと紆余曲折をされるさまが描かれており、職人気質のかたに難色を示されたりしつつ最後はなかなかよい一歩を踏み出せます。
後半では村を舞台にした、今日の日誌のタイトルにしたタイトルな映画が撮られることになり、そのお手伝いをするのですけれど、監督のかたがどんどん展開を変更したりするものですからそれに振り回されてしまいます。
前半のお話では早苗さん、後半のお話では真希さんがお話のメインといえる立ち位置になっていて、お二人がそれぞれ過去のことなどから逃げてしまいそうになりつつも皆さんの力などもありそれを乗り越えるさまが描かれます。
そのあたりなど、ちょっと重い雰囲気も感じるところもありますけれど、今のところは終わりよければ…というかたちになっていますのでそのあたりは安心かもしれません?
イラストはよきものです。
百合的にはどうでしょうか、よい友情のお話にはなりそうですが…?
ということで、こちらは悪くはないものでコミカライズ版は引き続き見守っていきますけれど、さすがにDVD購入まではないです、と確定します。
…「友情」と打つと「友情ノーチェンジ」なんて意味不明な(?)変換候補が出るこのPC…(何)
『艦隊これくしょん』の開発は12cm連装高角砲、41cm連装砲、失敗、流星となり、41cm砲が出ましたのでよい結果です。
大型艦建造最低値は能代さん…。
戦いのほうは、まずはいつも通り輸送船3撃沈任務を実施すべく通商破壊艦隊を2-2へ…はじめの分岐で北上させられしかも無意味にボスへ直行させられ任務失敗とさせられ、結局先週は土曜日以外ははじめの出撃での任務達成失敗という無残さを見せつけられました。
2回めの出撃は輸送船エリアへ直行、輸送船4ル級さんなしの編成と遭遇でき任務達成…実のところ昨日は輸送船5撃沈任務も発動していましたので輸送船2でも問題はなかったのですけれども。
引き続いて南西諸島任務を実施、どうもこの数日特に出撃の前半ではじめの分岐での北上率を高くされるという百害あって一利のない不毛な事象を引き起こされているこちら、昨日もまたはじめの出撃からそれをされ嫌な予感がしてしまいます。
それでも2回めの出撃ではボス前まで直行…かと思えばそこから南下と、どうにもここまでがいつも通りの嫌な展開、という一連の流れになってしまっている気がしてため息、げんなり…。
その後はまた例によってはじめの分岐での北上率を高くさせられ、ボス前直行は連続しないのにそちらは連発させられ、最終的にはボス到達5回までにはじめの分岐での北上6回輸送船エリア4回うちボス前での南下1回となり、結局先週は最後まではじめの分岐での北上の多さを抑えられない残念な結果になりました。
また、ヲ級さん編成を3回も出現させられるというそういうことは今日してもらいたいことを発生させられ、それの影響もあり損害が白雪さん大破を筆頭に人数、損傷度合いともにかなりひどいレベルにさせられ、げんなりしてしまいましたので高速修復材を湯水の如く使ってしまいました(白雪さん大破はヲ級さんでないボスでの戦いの結果でしたけれども…その戦いでは長良さんと多摩さんも小破近い損害を受けたりと、何なのでしょうか…)
先週は月曜日の南西諸島任務から大荒れにされそれをずっと引きずっていた印象が強いのですけれど、何とか今日は順調にいっていただきたいものです。
『スパロボV』はラプラスの箱があるというコロニーへ向かいますけれど、そこへ向かう途中でキンケドゥさんが対ザビーネ・シャルのためにX1をトビアさんから借り、トビアさんは別の機体を用意してもらえたといいます。
第38話はそのコロニーでのネオ・ジオンとの戦い…なのですけれど、敵の数がかなり多く、それに対しこちらは使用キャラを絞っていることもありエネルギー切れすら心配される情勢ですので、思い切って(祝福持ちの)マリーダさんを新たに加えることを決意、クシャトリヤを改造し出撃させます(後の展開を思うとこれは早計でしたかも…?)
トビアさんは新機体であるフルクロスに乗り出撃、X1が2機あることになりますけれど、そこは気にしないでおきます?(残った部品をかき集めて作ったといいますけれど、クロスボーン・ガンダムはすみれさんが元々いた世界の産物ですので資材はないはず…ヤマトにあったとしてもヤマトもいない…/何)
その他バナージさんとハサウェイさんも強制出撃、ですのでΞガンダムに乗っていたプルツーさんはお休み…彼女をクシャトリヤに乗せてもよかったのですけれど…?
一方のお相手はラカンさんや親衛隊、それにザビーネ・シャルもいたりとかなりの数に及び、しかも2ターンめにはネオ・ジオングに乗った素っ裸…フル・フロンタルがレウルーラを伴い出現するのですけれど、そこにはさらにα・アジールに乗ったロニさんの姿までありました。
一応言葉でフル・フロンタルを止めようと試みるもののもちろんそれは不可能で、戦闘勝利条件がネオ・ジオングの撃墜となりました…これですでに最終条件になっていますので、増援がこれ以上ないことを思えば敵の数は一応普通程度、と考えることもできます?
あとは各個に敵を撃破していくのみ…ザビーネ・シャルは指揮官能力を持っていて煩わしいので先に撃破しますけれど、かの者との戦いはここで決着がつくかと思いきやまだつかず普通に撤退していってしまいました(トビアさんもまだ続くのか…と思っていらっしゃいましたが)
ロニさんについては、バナージさんかハサウェイさんで説得ができましたが、それでもαアジールは普通に撃墜しなくてはなりません…撃墜をすると(亡きクェスさんの力もあり)ロニさんは呪縛から解き放たれこれ以上戦うことはしないと去っていきました。
ラカンさんやレウルーラの艦長はそのまま戦死、アンジェロ大尉は撤退していきました。
ネオ・ジオングについてはHPも50000以上ありまたフル・フロンタルが2回行動持ちでしたりと確かに強いのですけれど、それでもすみれさんに対してはこちらの命中率100%に対しお相手の命中率0%を維持できますので、彼女を突入させておけば問題なし…一応撃破寸前にバナージさんと戦わせると会話イベントが発生します(すみれさんでも発生しますが…また、ネオ・ジオングのサイコ・シャードという攻撃を回避するさまがドラゴンの重力波を回避するさま同様にシュールで…/何)
…この戦いの途中で獲得資金が条件を満たしゴールドエンブレムを得られました。
ネオ・ジオングを撃墜してもフル・フロンタルは原作通りにバナージさんを刻の果てへ連れていき人類史の果てにある絶望を見せようとしますけれど、バナージさんはそこにも光があることを指摘、さらにアムロさんの言葉によりフル・フロンタルはシャア・アズナブルの呪縛から解き放たれ、シャア・アズナブルはララァ・スンとともに成仏(?)していきました。
そしてラプラスの箱のもとへ向かい、そのあたりは原作通りでしたけれど、皆さんはラプラスの箱は開示せず各々の心の中にとどめておくのみにすることにしたのでした。
一連のお話の結果フル・フロンタルは地球側との共存を模索する決意をし、ミネバさんを指導者としその動きをすることになり、ネオ・ジオンとの戦いはここに一応の結末を見ることになりました…フル・フロンタルが死亡することなく活動を続けていくというのは少し意外な展開です?
また、ロニさんが去り際にαアジールをこちらに託してくださり…と、そのときヤマトから通信が入り、地上ではDr.ヘルを撃破したものの変わってミケーネなる組織が出現しその戦いの果てにマジンガーZが暴走しパイロットごと行方不明になったといい、ロンド・ベルも地上へ向かうことになりました。
昨日はそこまででしたけれど、はやくも部隊が合流、サリアさんたちやグレートマジンガーが復帰している上にエースのジョーさんが新規に加入もしていました…やはりエースのジョーさんとは解り合えたのですね…。
サリアさんはエンブリヲなる人物側についた際に乗っていたラグナメイルという機種の機体に引き続き乗っていたのですけれど、クリスさんやエルシャさんは元の機体に戻っており、そこまではまだよいのですけれど、なぜかヒルダさんがクリスさんの乗っていたラグナメイルに乗っている不思議…何があったのか全く解りませんけれど機体は強化されている様子で、サリアさんとヒルダさんは使用キャラですのでよしとしておきます?
また、αアジールが得られたのですけれどこれは(スーパーロボット寄りの)かなり強力な機体であり、検討結果これにプルツーさんを乗せ、プルツーさんが使っていたΞガンダムにはZガンダムの上位兵装を使用できないルーさんを乗せることにしました。
これでZガンダム、それにキンケドゥさんがX1に乗り換わったため量産型F91と、これまでお金をかけてきた2機が空いてしまい、他の人を乗せて使おうと思ってもこれ以上使用キャラは増やせませんので、お金のもったいない事態に…いえ、ここまでの間活躍してくださいましたので完全な無駄ではないのですけれども…(F91は好きな機体ですのでできれば使い続けたかったのですけれど…ならαアジール使用をやめればいい、ですって?/何)
その他、サブオーダーにてヒルダさんだけでなくロザリーさんまで50機撃墜を達成しエースパイロットになれたのですけれど、ナインさんの会話イベントが発生しませんでした…これは彼女たちが軽視されているのか、それともこの直前のファクトリー会話でナインさんがミケーネの情報収集に集中すると宣言していたことによる影響なのか…?(これまで発生しなかったかたはいませんので、後者だと信じたいですが…)
…実のところ、αアジールに強いイメージはあまりなかったり…原作ではリ・ガズィのやる気のない攻撃一発で轟沈していましたし…(何)
次のお話なのですけれど、出撃枠が14とされており、それに対し強制出撃になっているアスカさんを除外しても使用キャラが15と、一人あふれてしまいました…マリーダさんを加えたのはやはり早計だったのかもですけれど、ただ『UC』の戦闘BGMはよいものですので加えておきたいという気持ちも確かにあり…?
その次のお話はアスカさん以外にも強制出撃者がかなり多く、ですので他のお話ならもう少し通常出撃枠は増えるのではないかと楽観視し、とりあえず次のお話で出撃を諦める一人を検討しつつ、強化パーツの最適化を行うのでした(今のところザンボットあたりを諦めそう…?)
…次は地上が舞台っぽいので、空適正Bなαアジールとクシャトリヤを強化パーツで空Sにしておきましょう(何)
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私は逆に本誌だけで単行本を読んでないのですが、まだ、そんな形容がなされているのですね。
初期からビッチというのとは少し違う気がしましたが、今はもう完全に違いますね。
多少セクシャルな描写もある作品ですが、二人とも不器用で、むしろピュアなキャラという印象です。
普通に人気もあるんだし、嘘で煽らなくてもいい気がしますけどねえ。
>αアジール
弱いイメージがありますね(笑)。
ガンダム(ロボットアニメ全般?)は設定が活かされなかったり使われなかったりするので、私などはクインマンサあたりも劇中でザクV改に押されていた印象が強く、ちょっと弱いイメージがあります。
わざわざのコメント、ありがとうござます…『citrus』のあの帯の煽り文句は、ただ単に第1巻から変えていないだけなのかもしれませんけれど、それはそれでひどい怠慢で…。
あのお二人、どう見ても非常に微笑ましく初々しいかたがたで、また作品はかなりよいものなのですから、この的外れにも程があるものはそろそろ見直してもらいたいものです。
う〜ん、ガンダム系の作品は(ZやZZみたいに謎の力を発揮しない場合は)どんなに大きな機体でも当たれば終わり、ということが多いのかも、ですね…まさに当たらなければどうということはない、という世界なのかもですね…。