□放課後の本屋さん
■右左もりもりさま
○イラスト評価:★★★☆☆(3.4)
○内容評価:★★★★☆(3.8)
○百合度評価:★★★☆☆(3.4)
○総合評価:★★★★☆(3.5)
こちらは過日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、何となくよさそうに感じられたことから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『明るい記憶喪失』や『となりの吸血鬼さん』『にゃんこデイズ』などと同じものとなります。
内容としましては、少し特殊な本屋さんで働く女の子を描いた4コマ、となるでしょうか。
主人公の桐生院翼さんという小学4年生の女の子…体つきは年相応なのですけれど普段は落ち着いた雰囲気の、けれど好きなことになるとかなり暴走しがちな子といえます。
その彼女は身体の弱い祖父の代わりにその祖父が経営している書店を切り盛りしており、それだけでしたら非常に立派な子ということになるのですけれど、ただその書店というのが、どうも年齢制限ありなものを専門に扱うところみたいで…?
小学生な翼さんはけれどそういうものが大好きという、ちょっと問題ともいえる性格…ちなみに男性には全く興味なく女のかた大好きな子なのですけれど、そうなった理由はカバー下に描かれており…?
その様なお店へある日アルバイト志望の女のかたがやってきました…ユマさんこと天野夢魔というかたは16歳くらいの大きな胸をされた美少女なのですけれど、実は彼女はサキュバスであり、でも過激なことが大の苦手で、それに対する耐性をつけようということでこのお店で働こうとしたのです。
けれど翼さんに正体を知られてしまい、サキュバスは人間に正体を知られると退化してしまうそうですので翼さんと同じくらいの年齢に見える女の子になってしまいました…一応元に戻る方法はあるのですけれど、終盤ではそれがうやむやになったままに終わってしまった様な…。
元の姿に戻るため、という理由でお店に住み込みで働くことになったのでした。
その他登場人物としましては、翼さんのクラスメイトの一色いろはさん…健全推進会の会長を名乗り学校の図書館にまで過激な書籍を置こうとしたりする翼さんから健全さを守るために活動しているというのですけれど、一言でいえば非常に解りやすいツンデレさんで、流れで翼さんのお店で働いたりすることになったりしてしまいました?
あとは同じくクラスメイトの双子の姉妹や幼稚園児な売れっ子作家さんなど…このかたがたも普通にお店に出入りし、そして過激な作品については特に気にした様子ないみたいで…?
お話のほうは、ということでその様な本屋さんで働くかたがたの日常を描いたもの…。
本屋さんで働くかたがたを描いたお話といえば以前読んでいる『ひまわりさん』…もありますけれども作品の雰囲気としてそれではなくそれと一緒に読んでいる『きらりブックス迷走中!』を思い出し、その作品も少し変わった本屋さんでしたけれど、こちらはある意味それ以上かもしれません?
小学生なのにそういうものが大好きな女の子とサキュバスなのにそういうものが苦手な女の子、という両者のギャップを楽しむ作品といえ、基本的には明るくおバカな作品です。
舞台が舞台なのですけれど、でも登場人物は皆さんかわいくよい感じですので、そのあたりはあまり気になりませんかも…?
その様な今作はナンバリングが振っていない様にこの巻で完結、最終巻となっており、最後はやや打ち切り感のある、ユマさんの身体の問題も解決しなかったりとややもやもやする終わりかたになってしまっていますけれど、ただ皆さんの日常はこれからも、という意味では悪くないかもしれません?
イラストは悪くありません。
百合的には翼さんとユマさん、あるいはいろはさんがなかなかよい感じです。
ということで、こちらはやや中途半端な感じに終わってしまっているのが残念ですけれど、題材の割に悪くないものでしたかと…(何)
『艦隊これくしょん』の日々の任務結果は以下の通りです。
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【開発】
35cm連装砲、3連装魚雷、10cm連装高角砲、流星改
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【輸送船3撃沈任務】
○通商破壊艦隊2-2・1回め:分岐北上→輸送船エリア到達・ル級さん+輸送船2大外れ編成任務失敗
○通商破壊艦隊2-2・2回め:ボス直行任務完全失敗
○潜水艦隊2-3:分岐東進→分岐北上→輸送船エリア到達任務達成
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【南西諸島任務(2-2)】
○はじめの分岐での北上:5(2連続:1)
○輸送船エリア行き:3(ボス前南下:2)
○高速建造材という完全無意味な場所行き:3(同一艦隊3連続)
○ボス到達:5(連続逸れ:1・ヲ級さん編成:2)
○損害:中破1・小破2
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…同じ編成の艦隊が3回出撃してその全てで高速建造材という完全無意味な場所へ吹き飛ばされると、何をしに出撃をしたのか解らなくなってしまいます…悲しくなったので3回めの出撃の後連続で4回めの出撃を実施すると今度はボス前での南下となり、その艦隊は結局ボス到達0で終わりました。
その呪われた艦隊を連続出撃させてしまったため最後は少し結果が狂ったものの、その呪われた艦隊のボス連続逸れ1回を除外すると、昨日はボス到達→あらぬ方向行きを交互に繰り返す結果に…終わったのでまだよいのですが。
この数日で流星改が2つ出ましたけれど、もう十分すぎる数があり、どうしましょうか…。
『スパロボV』は2周めを実施しているのですけれど、一部キャラクターや機体の図鑑説明が1周めと変更されていることに気づき…具体的にはより詳細になっていました。
すみれさんなどはナインさんとの関係についても触れられていたり、ヴァングレイについてもナインさんの関与が明記されていたりと、1周めで見てきた本編の内容が反映されている状態に…これは今後出てくるかたがたや機体の図鑑説明にも注目をしたいものです。
お話のほうは、次元断層から脱出できたかと思えば次元震に巻き込まれナデシコの世界へ飛ばされ、ナインさんが姿を見せるところまで…やはりガミラスにも人はいると認識してからのあの展開は強烈な印象を受けます。
それはそうと、タツさんは今作オリジナルのかたなのですけれど、どう見ても『マイトガイン』のキャラクターにしか見えないのですが…そのタツさんの家ですみれさんたちが納豆をおいしいおいしいと言って食べているのは、後のビトンさんの暴挙への伏線…?(何)
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