2017年07月15日

追憶の航海

先日読みましたコミックの感想です。
最終巻でした
□篠崎さん気をオタしかに!(9)
■氷川翔さま
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.6)
 ○内容評価:★★★★★(4.5)
 ○百合度評価:★★★★☆(3.8)
 ○総合評価:★★★★☆(4.3)

こちらは先日色々なものとともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『カガクチョップ』や『邪神ちゃんドロップキック』『部長に威厳はありません』などと同じものとなります。

内容としましては、オタクなクラスメイトを真人間にしようとするもののその本人が…というお話となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第8巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻では、秋菜さんが楓さんたちとともに同人誌即売会に売る側として参加することになるお話から…自分をオタクではないと今まで必死に言い聞かせていた彼女ですけれど、その様なことまでされるともう言い逃れのできないところにまでやってきたといえ…?

事実、そのイベントが終わってからの彼女はどうして自分がオタクではないとかたくなに言い張ろうとしているのか、そのあたりを真剣に考えはじめます。
その様な中、同じ様な境遇にある友人のかたが本当のことを話す場面に遭遇して、自分もこのままではいけない…と意を決して、ついに楓さんたちへこれまで隠していたことを告白しようと決意をしました。
その様な展開があることからも解る通り、この作品はこの巻で完結、最終巻…その秋菜さんの告白は混乱のあまりちょっと彼女の予想していなかった展開に至りましたけれど、百合的なことも含めよい終わりかたでしたといえるでしょう。

イラストはなかなかよきものです。
百合的にはなかなかよい終わりかたとなったのではないかと思います。
ということで、こちらはこの巻で完結となってしまいましたけれど、やはりなかなかよい作品でしたかと思います。


また、その様な先日はこちらを観てもいました。
劇場版です
□宇宙戦艦ヤマト2199 追憶の航海
 ○イラスト評価:★★★★☆(4.4)
 ○内容評価:★★★★☆(4.2)
 ○音楽評価:★★★★☆(4.4)
 ○声優評価:★★★★☆(4.0)
 ○百合度評価:★☆☆☆☆(1.2)
 ○付加要素(おまけなど):★★☆☆☆(2.0)
 ○総合評価:★★★★☆(4.0)

こちらも上の作品とともに購入をしたものとなり、気になったことから購入をしたものとなります。
こちらは以前している『スパロボV』に登場しており、登場作品でかなり気になった作品かつ劇場版が存在したことからこうして購入をしてみたものとなります(何)

内容としましては、壊滅した地球を救うために銀河のはるか彼方を目指す宇宙戦艦を描いたお話、となるでしょうか。
こちらは同時に劇場版を購入しているオリジナル版のリメイク作品となり、そのリメイク版はTVアニメで放送された様子なのですけれど、今作はその劇場版…オリジナル版も元はTVアニメで放送された様子ですので、どちらもTVアニメから劇場版が出た、ということになります。
劇場版なアニメには色々種類があるわけですけれど、今作は以前第2作を観ている『なのは』や以前第2作を観ている『トップをねらえ!』などの様な元はTVアニメなどで放送されたものを圧縮した総集編といったものとなっています。
私は元を観ていませんので、どこをどう省略したのかは詳しくは解りませんけれど…?

お話のほうは、冥王星基地攻略からはじまり回想で地球からの旅立ちを描き、そこからメルダさんとの出会いやドメル司令との戦いなどを経て…と、概ね『スパロボV』でたどったのと同じ様な展開となっていきます。
そのストーリーはおそらく相当に省略しているのかとは思いますけれど、でも盛り上がる箇所を切り取っているのでしょうし、個人的には問題なく盛り上がれました…個人的には、こういう総集編的な劇場版は比較的手を伸ばしやすいという意味も含め結構ありがたい存在だと感じています(『トップ』や以前観ている『スクライド』もそうですけれど、オリジナル版はさすがにボリュームの関係で手が出せなくても、総集編な劇場版があればこうして手を出せますから…)
戦闘シーンなども『スパロボV』で観たそのままのシーンが登場したりし、『スパロボV』をしているとそういう意味でも色々面白く感じられるところがあります。

ただ、『スパロボV』にはあって今作にはないシーンもいくつかあって…冥王星のシュルツ司令は完全に省略されていましたのは、やはり少々残念でしたかも…?
そこは残念だったのですけれど、ドメル司令などはやはり『スパロボV』で感じたとおりの立派な武人であり、やはり『スパロボV』での印象通りガミラスの将官には立派なかたが多く好印象でした。
ただ、そのガミラスの総統であるアベルト・デスラーが非常に微妙なキャラクターである、という印象も『スパロボV』から変わらず…。
地球側の人物の印象もやはり『スパロボV』と概ね変わらず…なのですけれど、保安部のメンバーが声がつくと思った以上により気持ち悪くなってしまっていました(何)

イラスト…作画はかなりよく、『ガンダムUC』あたりに通じる印象です。
お話のほうは(『トップ』などと同様にすみれさんが好きそうな/何)熱くてよいものでしたかと…『スパロボV』では他の艦艇やロボットとともに向かった航路を原作では単艦で踏破しているのですよね…。
音楽のほうもよく、オープニングはおなじみの曲でそれもよく、エンディングは水樹奈々さまでした?
声優さんも問題なくよいものではないでしょうか。
百合的には特に気にする作品ではないのですけれど、しいて言えばメルダさんと玲さんの関係が悪くなく…?
おまけとしてはブックレットがついてきました。
ということで、今作は『スパロボV』で気になったということで劇場版を購入してみましたけれど、そちらで登場したシーンなどを多く見れたりして、その意味でも面白いものでした…別なる比較対象としてオリジナル版の劇場版も購入しましたので、そちらも観てみましょう。
今作の様にクロスオーバーなゲームで非常に好印象な作品たちについて、さすがにTVアニメそのもののDVDは購入できないものの、こうして比較的気軽に手を出せる劇場版が出ている作品は上で触れた『スクライド』、あるいは機動戦士な作品たちの様に百合とは関係なく積極的に購入をしていこうと思っています(機動戦士な作品はかつて借りて観た際に日誌で触れましたので改めて日誌では触れていませんけれど、すでに無印と『0083』『逆襲のシャア』『F91』『W』『∀』『00』は購入してあったりして…『AGE』のOVAも購入してしまいます、か?/何)
この手の作品で存在が確認されているのは『ナデシコ』の劇場版なのですけれど、あちらはとっても大好きなあのかたのお話や『スパロボV』でのキャラクター説明文を読む限りどうもあまりよくない終わりかたをするっぽく、その点で逡巡してしまいます?(なんて、先日の日誌と同じことを書いておいたりして…/何)


『艦隊これくしょん』の日々の任務結果は以下の通りです。
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【開発】
九一式徹甲弾、九九式艦爆、10cm連装高角砲、九六式艦戦
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【輸送船3撃沈任務】
○通商破壊艦隊2-2・1回め:無意味なボス直行任務失敗
○通商破壊艦隊2-2・2回め:出撃場所間違え任務完全失敗
○特設艦隊2-2・1回め:分岐北上→輸送船エリア到達・ル級さん+輸送船3編成任務達成
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【南西諸島任務(2-2)】
○はじめの分岐での北上:4(2連続:1)
○輸送船エリア行き:3(ボス前南下:3・2連続南下:1)
○高速建造材という完全無意味な場所行き:1
○ボス到達:2(3連続逸れ:1→任務放棄・ヲ級さん編成:1)
○損害:中破1
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…どうにもこの数日、また通商破壊艦隊がその任を為せなくなってきてげんなりします…昨日の2回めの出撃は私が悪いのですけれども(何)
南西諸島任務ではボス前へ直行できたかと思えばそのまま南下という無残な展開を連続で見せつけられこちらもげんなり…どうしてこういう嫌がらせをするのでしょうか…。
結局、その後もボス前での南下を抑えられなかったりし羅針盤さんが猛威を振るった結果、とどめとばかりに高速建造材という完全無意味な場所へ吹き飛ばされ3連続ボス到達できずが発生し任務放棄に至ったのでした…この様な邪悪なものに付き合う必要などありませんしダメそうな場合は早々に放棄しましょうね、ね?

開発では妙に「九」に縁があった模様…徹甲弾が出ましたのでよいのですけれども。

その様な昨日はメンテナンスがあり、夏なイラストになったかたがたがいらしたりしました。
新しい任務も出現、遠征は既定のものを実施することになりますけれども昨日は海上護衛任務のみを実施、戦闘糧食を2つ用意する任務は戦闘糧食が1つしかないのでいずれ2つ集まった際に、機銃を10廃棄する任務は月曜日に類似の任務と一緒に実施することにします。
…家具は家具ポイントがたくさんあっても家具職人を要求してくるものが多くてほとんど得られず…いえ、水風呂とか別にいらないといえばそうなのですけれども…。

出撃任務は航空戦艦2を基幹とした艦隊で1-6へ2回出撃、というもの…1-6はこれまで軽い編成でしか向かったことがありませんでしたので、この様な編成で向かうのは未知数…山城さんと扶桑さんのほか、とりあえずいつもの編成に準じたものということで由良さんと秋月さんと長波さんと朝雲さんによる艦隊を編成してみました。

その出撃、はじめの分岐は初となる東進となり初戦は対潜戦となり完全勝利、気のせいを経たその先は金のリ級さんに赤いル級さんなどの艦隊との戦いとなり秋月さん中破A判定勝利、燃料入手となったそこの分岐は北西へ進み第3戦は金のヲ級さんなどとの戦いとなり敵を全滅、その先は金や赤のヌ級さんの出現する航空戦となり朝雲さん小破B判定勝利とし、帰港に成功しボーキサイト50を得ました。

一応踏破はできたものの、下ルートと較べて明らかにきつい戦いになっていて、任務でもない限り上を目指す必要はなさそう…ただ今回は任務ですので、引き続き2回めの出撃を敢行することになりました。
その2回めの出撃、対潜戦はT字不利となりつつ損害なく切り抜け、第2戦はル級さんなしな編成が出現ししかも山城さんと扶桑さんがリ級さん2を先制で撃沈してくださり大きな損害なく敵を全滅、第3戦はヲ級さん改に色なしのヌ級さん2に赤いツ級さんというきついお相手が出現し長波さん大破朝雲さん中破終了…。
3回めの出撃、対潜戦は完全勝利、第2戦はリ級さん1の編成となり扶桑さんがその金のリ級さんを先制で撃沈してくださり完全勝利、問題の第3戦は金のヲ級さん色のないヌ級さん2ツ級さんなしという編成が出現し大きな損害なく敵を全滅、最終戦となる航空戦は金のヲ級さんに赤いヌ級さん2などとの戦いとなり由良さん小破B判定勝利とし、帰港に成功し弾薬50を得ました。

こちらの任務はこれで終了、したのはよいのですが…代わって6-3へ水上機母艦1軽巡洋艦2を基幹とする艦隊で出撃、というとてもきつい任務が出現してしまいました。
しかもこれ、よく見ると任務区分が「他」になっていて、単発任務ではないっぽい…2-4出撃任務などと同様な季間任務ということなのでしょうか…。
6-3は一応クリアはしているものの非常にきつい場所ですので、できる限り出撃したくないわけですが…気が向きましたら、今日挑戦してみます、か…?


『スパロボV』の2周めは先日に引き続き1周めでは通らなかったルート、相変わらずアンジュさんと周囲の関係がうまくいっていない状況から…また、他のアルゼナルのメンバーと外の世界のかたがたとの交流が多くなってきて、そのことも含め中隊長のサリアさんは頭を悩ませていました。
そのストレス解消にプリティ・サリアンになっていたのですけれど、不幸にもそれをアンジュさんに見られてしまい、アンジュさんは興味がないから誰にも言うつもりはないとおっしゃるもののそれが信用できず口封じをしようとするのですが、アンジュさんは高熱を出している様子で…?

第17話はその様な折にドラゴンが襲来するお話…アンジュさんは風邪のため出撃できず、そのためヒルダさんたちは撃墜数を彼女に奪われないと張り切ります。
けれどある程度の敵を撃破すると大型ドラゴンが出現、しかもそのうちの1体は重力波により戦艦以外の全機体を地上や水中に叩き落した上に移動不能状態にしてきてしまいます。
さらにそのドラゴンを撃破してもHPを完全回復されてしまいますけれど、そこにたまたま通りかかったというキラ・ヤマトという人物を伴って風邪を引いたままのアンジュさんが登場、風邪を引いているからか周囲の注意にも素直でまたサリアさんの指示にも従い、その結果ドラゴンの重力波を破ることができました。
これにより全機体移動可能となり、あとは敵を全滅させるのみとなりました。
…このお話でのアンジュさんの戦闘シーンはきちんと風邪を引いた状態…髪を切る前と後など、今作で一番差分が多そうな印象が…?

戦い終わり、初物でしたドラゴンを撃破したことによりお金が大量に手に入ったこともあり、ロザリーさんたちはアンジュさんと和解…ヒルダさんのみはまだ気持ちを許すことはできないみたいですけれど…?
ある程度チームがまとまった中、部隊はアルゼナルを去りナデシコと合流することに…ここからは1周めとルートが合流していきます。

そう、1周めと同じお話になっていくかと思われたのですけれど、ここで突如1周めにはなかった『黒い勇者特急』なるシークレットシナリオが発動しました。
まずは1周め同様に新しく加わったかたがたとの顔合わせがあるのですけれど、その後チャイニーズ・マフィアのホイ・コウ・ロウさんが勇者特急隊の情報を得て超AIによるブラックガインなる機体を開発…これ、本当にガインさんと同等の能力を持っており、ホイ・コウ・ロウさんってウォルフガング博士より才能があるのでは…。

そのホイ・コウ・ロウさんがブラックガインさんを伴い攻撃を仕掛けてきますけれど、ブラックガインさんはガインさんの正義の心までコピーされてしまい、ですのでホイ・コウ・ロウさんの指示に従わず市民の救助を行ったうえでこちらについてきました。
皆さんは彼を新しい仲間として迎え入れ、ただガインさんに較べて知識が不足している状態ですので、彼の教育方針について議論をたたかわせることに…ここは完全におバカなコメディの様相です。

その様な中、再びホイ・コウ・ロウさんが攻撃を仕掛けてくるのですけれど、何とブラックガインさんに制御用のマスクをしてしまい悪に転じさせ、さらに色々なものを合体させブラックマイトガインにしてしまいました…ですから、ホイ・コウ・ロウさんの技術力ってウォルフガング博士より上なのでは…。
このお話はそのブラックマイトガインの撃破が目的…一度撃破してもホイ・コウ・ロウさんはブラックマイトガインを無理やり動かそうとするのですけれど、皆さんの機転により少し動きが鈍った隙に制御しているマスクを破壊、ブラックガインさんを正気に戻すことに成功しました。

戦い終わり、ブラックガインさんの救出には成功したものの、機体自体はかなりの損害を受けているということで修理を受けることになりました。
ですので仲間にはならず…いずれ修理が完了すれば仲間になるのでしょうか。

昨日は『艦これ』、それに劇場版な作品を見たこともありそのあたりまで…ここからまた1周めとお話が重なりますけれど、引き続き楽しんでいきましょう。
…例によって昨日もまた新たな中断メッセージが1つ出現…まだありそうです、か?
この記事へのコメント
>篠崎さん気をオタしかに!

この作品、いままでも百合要素は十分に強かったと思いますが、最近は、このくらいの友情モノも珍しくないので、私は百合度を決めかねておりました。
でも最後は(ドタバタの勢いに任せ、かつメタ的なアプローチだったとはいえ)本当の百合作品として着地しましたね。
いくら百合っぽい言動が多くても、なんだかんだで誤解をといて真の友達になるエンドかと思っていたのですが、ちょっと意外でした。
友情モノから急転直下の百合エンドというと古くは「PUREまりおねーしょん」や「バトルアスリーテス大運動会(中野友貴版。アニメ版にあらず)」などもありましたが……、何にせよ、よい結末でした。
Posted by soto at 2017年07月15日 21:36
sotoさまへ>
わざわざのコメント、ありがとうございます…『篠崎さん』の終わりかたは確かに私も意外な展開に感じましたけれど、いわゆる結果オーライというものといえよきものでしたかと思います。
誤解を解いたのはオタク関連のことのほうだけ、という…これからは秋菜さんも開き直っていくのでしょうか。

後者の作品は初耳ですけれど、『PUREまりおねーしょん』はなかなか懐かしい作品ですね…逆パターンになると(我儘な気持ちなのでしょうけれど)残念に感じますけれど、そういう結末になってくださると意外性という意味でも嬉しいことです。
Posted by 桜乃彩葉 at 2017年07月15日 22:09
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